冷泉院 拾翠プロローグ
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dangerousss3
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プロローグ
プロローグSS?(面倒だったら【046】だけ読めば大体分かると思います)
シルバーフックの財宝を巡る戦いから2年。あらたな財宝を求め東の孤島に上陸した教祖様海賊団。
しかしコレと言ったお宝に巡り合えないまま、船長のロレンが「人に憑く仮面」を求め地下迷宮に向かったまま戻らなくなってしまった。
(とうさん、何故そんなしょうも無いモノを取りに……?)
ロレンを尻に敷き実質的に海賊団を取り仕切るリルラは捜索隊を結成し、地下迷宮へと向かうのだった。
しかしコレと言ったお宝に巡り合えないまま、船長のロレンが「人に憑く仮面」を求め地下迷宮に向かったまま戻らなくなってしまった。
(とうさん、何故そんなしょうも無いモノを取りに……?)
ロレンを尻に敷き実質的に海賊団を取り仕切るリルラは捜索隊を結成し、地下迷宮へと向かうのだった。
<ルール>
・ダンジョンではトラップや戦闘が発生します。
・トラップでリルラの体力が0になった場合、攻略失敗で【045】に進みます。
・戦闘に敗北した場合も特に指定が無い場合攻略失敗で【045】に進みます。
・仲間は体力が0や行動不能になった場合、全てのステータスを0として扱います。
・アイテムを入手する事があります。同じアイテムは二つ以上持つ事が出来ません。
・リルラの体力が残っている場合でも戦闘以外の好きなタイミングで【045】に進む事が出来ます。
・ダンジョンではトラップや戦闘が発生します。
・トラップでリルラの体力が0になった場合、攻略失敗で【045】に進みます。
・戦闘に敗北した場合も特に指定が無い場合攻略失敗で【045】に進みます。
・仲間は体力が0や行動不能になった場合、全てのステータスを0として扱います。
・アイテムを入手する事があります。同じアイテムは二つ以上持つ事が出来ません。
・リルラの体力が残っている場合でも戦闘以外の好きなタイミングで【045】に進む事が出来ます。
<戦闘>
・6面ダイスを一つ使用します。
1.ダイスを一回振ります
2.攻撃側の攻撃力からダイス目を引いた数字が、防御側の防御力を上回っていれば攻撃成功です。
3.攻撃が成功した場合体力に1ダメージを与えます。
4.攻撃が失敗した場合は防御力に1ダメージ、防御力が既に0の場合は体力に1ダメージを与えます。
5.攻守を交代してどちらかの体力が0になるまで繰り返します。
・6面ダイスを一つ使用します。
1.ダイスを一回振ります
2.攻撃側の攻撃力からダイス目を引いた数字が、防御側の防御力を上回っていれば攻撃成功です。
3.攻撃が成功した場合体力に1ダメージを与えます。
4.攻撃が失敗した場合は防御力に1ダメージ、防御力が既に0の場合は体力に1ダメージを与えます。
5.攻守を交代してどちらかの体力が0になるまで繰り返します。
※戦闘はこちらの攻撃ターンから始まります。
※戦闘はリルラか仲間が1対1で行います。リルラは弱いので仲間に任せるのが無難でしょう。
※体力が0だったり行動不能の場合は戦闘に参加できません。
※戦闘終了後ステータスは一切回復しません。
※戦闘はリルラか仲間が1対1で行います。リルラは弱いので仲間に任せるのが無難でしょう。
※体力が0だったり行動不能の場合は戦闘に参加できません。
※戦闘終了後ステータスは一切回復しません。
【000】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
地下迷宮の入り口に立ったリルラ達ロレン捜索隊。
(まってて、とうさん。必ず助けるからね)
地下迷宮の入り口に立ったリルラ達ロレン捜索隊。
(まってて、とうさん。必ず助けるからね)
リルラ
攻撃力:0 防御力:1 体力:4 罠回避:1
※→【045】
攻撃力:0 防御力:1 体力:4 罠回避:1
※→【045】
同行する仲間を選んでください。
ローズ
攻撃力:6 防御力:4 体力:5 罠回避:0
※敵の攻撃力-2
攻撃力:6 防御力:4 体力:5 罠回避:0
※敵の攻撃力-2
サリット
攻撃力:3 防御力:3 体力:4 罠回避:4
※攻撃ターン時、リルラが追加で攻撃(ダイスはそれぞれ振る)
攻撃力:3 防御力:3 体力:4 罠回避:4
※攻撃ターン時、リルラが追加で攻撃(ダイスはそれぞれ振る)
沼男
攻撃力:1 防御力:2 体力:3 罠回避:6
※敵と自分の体力を0にする
攻撃力:1 防御力:2 体力:3 罠回避:6
※敵と自分の体力を0にする
⇒【001】
【001】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―三叉路―
入口に戻る→【000】(体力を全回復、行動不能解除)
左の路
⇒【002】
真ん中
⇒【004】
右の路
⇒【010】
左の路
⇒【002】
真ん中
⇒【004】
右の路
⇒【010】
【002】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―飛び出す棘の罠―
1d6>罠回避の場合全員に体力1ダメージ
1d6>罠回避の場合全員に体力1ダメージ
奥の広間へ
⇒【003】
三叉路へ戻る
⇒【001】
⇒【003】
三叉路へ戻る
⇒【001】
【003】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―火薬の罠―
4d6>罠回避の場合全員に体力4ダメージ
特に何も無いらしい
4d6>罠回避の場合全員に体力4ダメージ
特に何も無いらしい
三叉路へ戻る
⇒【002】
⇒【002】
【004】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―タダの通路―
奥へ進む
⇒【005】
三叉路へ戻る
⇒【001】
⇒【005】
三叉路へ戻る
⇒【001】
【005】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―Y字路―
左の路
⇒【007】
右の路
⇒【009】
引き返す
⇒【006】
⇒【007】
右の路
⇒【009】
引き返す
⇒【006】
【006】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―ギロチンの罠―
1d6>罠回避の場合全員に体力2ダメージ
1d6>罠回避の場合全員に体力2ダメージ
⇒【001】
【007】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―鍵付き宝箱―
攻撃力が3以上あれば破壊可能
攻撃力が3以上あれば破壊可能
壊す
⇒【008】
壊さない
⇒【005】
⇒【008】
壊さない
⇒【005】
【008】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―火薬の罠―
2d6>『宝箱を攻撃したキャラ』の罠回避の場合全員に体力4ダメージ
2d6>『宝箱を攻撃したキャラ』の罠回避の場合全員に体力4ダメージ
アイテム『傷薬』
※全員の体力3回復。1回使い切り。体力0のキャラには無効。戦闘中の使用は不可。
※全員の体力3回復。1回使い切り。体力0のキャラには無効。戦闘中の使用は不可。
⇒【005】
【009】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―広間―
探索する
⇒【013】
探索しない
⇒【014】
T字路に戻る
⇒【005】
⇒【013】
探索しない
⇒【014】
T字路に戻る
⇒【005】
【010】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―戦闘―
触手(青)
攻撃力:2 防御力:0 体力:2
触手(青)
攻撃力:2 防御力:0 体力:2
奥に進む
⇒【011】
三叉路に戻る
⇒【001】
⇒【011】
三叉路に戻る
⇒【001】
【011】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―宝箱―
罠があるかもしれない
罠があるかもしれない
開ける
⇒【012】
開けない
⇒【001】
⇒【012】
開けない
⇒【001】
【012】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
アイテム『聖靴』
※所持している間落とし穴回避
※所持している間落とし穴回避
⇒【001】
【013】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―戦闘―
触手(赤)
攻撃力:3 防御力:1 体力:3
触手(赤)
攻撃力:3 防御力:1 体力:3
⇒【009】
【014】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―落とし穴の通路―
2d6>罠回避の場合全員に体力3ダメージ
2d6>罠回避の場合全員に体力3ダメージ
広場に戻る
⇒【009】
奥へ進む
⇒【015】
⇒【009】
奥へ進む
⇒【015】
【015】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―T字路―
左へ進む
⇒【016】
右へ進む
⇒【021】
引き返す
⇒【022】
⇒【016】
右へ進む
⇒【021】
引き返す
⇒【022】
【016】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―落とし穴の通路―
2d6>罠回避の場合全員に体力3ダメージ
2d6>罠回避の場合全員に体力3ダメージ
奥へ進む
⇒【017】
引き返す
⇒【015】
⇒【017】
引き返す
⇒【015】
【017】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―戦闘―
触手(紫)
攻撃力:4 防御力:2 体力:4
触手(紫)
攻撃力:4 防御力:2 体力:4
アイテム『英語教材』
※所持している間攻撃力+2
※所持している間攻撃力+2
奥へ進む
⇒【019】
引き返す
⇒【015】
⇒【019】
引き返す
⇒【015】
【019】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―毒ガスの罠―
回避不可。同行者全員行動不能。
回避不可。同行者全員行動不能。
⇒【020】
【020】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―鉄球の罠―
2d6>罠回避の場合全員に体力2ダメージ
2d6>罠回避の場合全員に体力2ダメージ
引き返す
⇒【016】
奥へ進む
⇒【028】
⇒【016】
奥へ進む
⇒【028】
【021】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―落とし穴の通路―
2d6>罠回避の場合全員に体力3ダメージ
2d6>罠回避の場合全員に体力3ダメージ
行き止まり
⇒【015】
【022】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―落とし穴の通路―
2d6>罠回避の場合全員に体力3ダメージ
2d6>罠回避の場合全員に体力3ダメージ
広場に戻る
⇒【023】
奥へ進む
⇒【015】
⇒【023】
奥へ進む
⇒【015】
【023】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―広間―
探索する
⇒【024】
探索しない
⇒【014】
⇒【024】
探索しない
⇒【014】
【024】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―毒ガスの罠解除―
一定時間毒ガスの罠が止まります
一定時間毒ガスの罠が止まります
⇒【025】
【025】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―T字路―
左へ進む
⇒【026】
右へ進む
⇒【021】
引き返す
⇒【022】
⇒【026】
右へ進む
⇒【021】
引き返す
⇒【022】
【026】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―落とし穴の通路―
2d6>罠回避の場合全員に体力3ダメージ
2d6>罠回避の場合全員に体力3ダメージ
奥へ進む
⇒【027】
引き返す
⇒【015】
⇒【027】
引き返す
⇒【015】
【027】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―戦闘―
触手(紫)
攻撃力:4 防御力:2 体力:4
触手(紫)
攻撃力:4 防御力:2 体力:4
アイテム『英語教材』
※所持している間攻撃力+2
※所持している間攻撃力+2
奥へ進む
⇒【020】
引き返す
⇒【015】
⇒【020】
引き返す
⇒【015】
【028】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―回廊―
左から進む
⇒【029】
右から進む
⇒【030】
引き返す
⇒【020】
⇒【029】
右から進む
⇒【030】
引き返す
⇒【020】
【029】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―毒ガスの罠―
2d6>罠回避の場合同行者が行動不能
2d6>罠回避の場合同行者が行動不能
奥へ進む
⇒【031】
引き返す
⇒【028】
⇒【031】
引き返す
⇒【028】
【030】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―鉄球の罠―
3d6>罠回避の場合全員に体力3ダメージ
3d6>罠回避の場合全員に体力3ダメージ
奥へ進む
⇒【031】
引き返す
⇒【028】
⇒【031】
引き返す
⇒【028】
【031】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―回廊―
左から戻る
⇒【030】
右から戻る
⇒【029】
奥へ進む
⇒【032】
⇒【030】
右から戻る
⇒【029】
奥へ進む
⇒【032】
【032】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
―大広間―
中央に見なれた男が立っている
中央に見なれた男が立っている
同行者に沼男が居る場合
⇒【033】
沼男が居ない、または体力が0や行動不能の場合
⇒【034】
⇒【033】
沼男が居ない、または体力が0や行動不能の場合
⇒【034】
【033】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
広間に立っていたのは行方不明のロレンだった。
「なんだ、心配して助けに来てくれたのか?」
(とうさん!)
「なんだ、心配して助けに来てくれたのか?」
(とうさん!)
駆け寄ろうとしたリルラを沼男が制する。
「船長はそんな気色の悪い目でリルラ嬢を見たりしない。貴様、偽物だな?」
沼男はその能力ゆえか、コピーに対し独特の勘が働くのだ。
「船長はそんな気色の悪い目でリルラ嬢を見たりしない。貴様、偽物だな?」
沼男はその能力ゆえか、コピーに対し独特の勘が働くのだ。
―戦闘―
ドッペルゲンガー
攻撃:6 防御:4 体力:4
ドッペルゲンガー
攻撃:6 防御:4 体力:4
ドッペルゲンガーに勝利
⇒【037】
ドッペルゲンガーに敗北
⇒【036】
⇒【037】
ドッペルゲンガーに敗北
⇒【036】
【034】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
広間に立っていたのは行方不明のロレンだった。
「なんだ、心配して助けに来てくれたのか?」
(とうさん!)
「なんだ、心配して助けに来てくれたのか?」
(とうさん!)
ロレンに駆け寄るリルラの背後で何かが床に倒れる音がした。
紫色の煙の中で連れて来た仲間が倒れている。
リルラの背後からロレンの偽物が触手を伸ばし襲いかかって来た。
紫色の煙の中で連れて来た仲間が倒れている。
リルラの背後からロレンの偽物が触手を伸ばし襲いかかって来た。
―毒ガスの罠―
回避不可。同行者が行動不能。
回避不可。同行者が行動不能。
―戦闘―
ドッペルゲンガー
攻撃:6 防御:4 体力:4
(リルラによる強制戦闘)
ドッペルゲンガー
攻撃:6 防御:4 体力:4
(リルラによる強制戦闘)
ドッペルゲンガーに勝利
⇒【035】
ドッペルゲンガーに敗北
⇒【036】
⇒【035】
ドッペルゲンガーに敗北
⇒【036】
【035】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
勝てないはずなんですよ
⇒【036】
【036】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
攻撃を仕掛けるたび偽ロレンはその姿を醜く崩し、いよいよ全身から無数の触手を生やす異形を現し始めた。
リルラの力ではこの怪物の力に太刀打ちできるはずも無く、気絶した仲間は目を覚ます気配が無い。
少しずつ体力を失った彼女は遂に無数の触手に押さえこまれ、身動きが取れなくなってしまった。
ぬめぬめとした触手からは頭がくらくらするような異臭が漂っている。
リルラの力ではこの怪物の力に太刀打ちできるはずも無く、気絶した仲間は目を覚ます気配が無い。
少しずつ体力を失った彼女は遂に無数の触手に押さえこまれ、身動きが取れなくなってしまった。
ぬめぬめとした触手からは頭がくらくらするような異臭が漂っている。
(こいつ……まさか淫獣……!?)
分泌液を肌へと染みこませるように、触手はリルラの体を執拗に這ってゆく。
⇒【018】
【037】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
大広間中央の階段からさらに地下へと進む事が出来そうだ。
※全員の体力を全回復、行動不能を解除
※全員の体力を全回復、行動不能を解除
一旦戻る
⇒【000】
さらに地下へもぐる
⇒【038】
⇒【000】
さらに地下へもぐる
⇒【038】
【038】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
岩肌をむき出しにした地下を探索し、遂に救出隊はロレンを発見した。
しかし、ロレンは不気味な石仮面をかぶり、こちらの声に反応しない。
(とうさん、仮面に意思を操られているのだわ……!)
しかし、ロレンは不気味な石仮面をかぶり、こちらの声に反応しない。
(とうさん、仮面に意思を操られているのだわ……!)
仲間にローズが居る場合
⇒【039】
居ない場合
⇒【040】
⇒【039】
居ない場合
⇒【040】
【039】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
真鍮の拳を固めローズがロレンに前に立ちはだかる。
ロレンを仮面から解放するには戦って倒すしかない。しかし仮面はロレンを倒した者に取り憑くだろう。
このような場合、それがお約束なのだ。
ロレンを仮面から解放するには戦って倒すしかない。しかし仮面はロレンを倒した者に取り憑くだろう。
このような場合、それがお約束なのだ。
一戦闘員である自分のかわりはいくらでもいる。
しかし船長のかわりはいない。
しかし船長のかわりはいない。
ローズの目には無言の覚悟が宿っていた。
⇒【043】
【040】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
仮面の力でロレンの身体能力は大幅に上昇している。
おそらくその戦闘力は転校生に匹敵するレベルだろう。
おそらくその戦闘力は転校生に匹敵するレベルだろう。
仲間にサリットが居る場合
⇒【041】
居ない場合
⇒【042】
⇒【041】
居ない場合
⇒【042】
【041】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「くっ、俺には同じマスにいる自陣営のキャラ全員を対象にし、対象にしたキャラをこのターンが終了するまで
「連携攻撃」状態にして、複数の「連携攻撃」状態のキャラが同じキャラに対して通常攻撃を行う場合、別々に
通常攻撃の判定を行う代わりにそれらのキャラの攻撃力を合計した値での通常攻撃判定を一度だけ行う
『連携号令』という能力があるが、今ここにいる仲間だけじゃあ船長と戦うには少しつらそうだぜ……!」
「連携攻撃」状態にして、複数の「連携攻撃」状態のキャラが同じキャラに対して通常攻撃を行う場合、別々に
通常攻撃の判定を行う代わりにそれらのキャラの攻撃力を合計した値での通常攻撃判定を一度だけ行う
『連携号令』という能力があるが、今ここにいる仲間だけじゃあ船長と戦うには少しつらそうだぜ……!」
転校生に匹敵する戦闘力を持つ仮面のロレンに対し、捜索隊の戦力ではあまりにも貧弱だった。
打つ手なしかと思われたその時である。
打つ手なしかと思われたその時である。
「よっしゃあ!追いついたぜ!!」
「アシュレイ!サムライA!それに斧寺さん!」
(ワン子!デイヴイ!ドムデンバルベルも!)
(ワン子!デイヴイ!ドムデンバルベルも!)
船に残った仲間達が「第二次捜索隊」を結成して駆けつけてくれたのだ。
ロレンを仮面から解放するには戦って倒すしかない。しかし仮面はロレンを倒した者に取り憑くだろう。
このような場合、それがお約束なのだ。
ロレンを仮面から解放するには戦って倒すしかない。しかし仮面はロレンを倒した者に取り憑くだろう。
このような場合、それがお約束なのだ。
「さぁ、誰が仮面に取り憑かれても恨みっこなしだぜ!」
教祖様海賊団「連携攻撃」
攻撃力:6 防御力:4 体力:9
※二回攻撃、英語教材の影響を受けない
攻撃力:6 防御力:4 体力:9
※二回攻撃、英語教材の影響を受けない
―戦闘―
仮面のロレン
攻撃:10 防御:5 体力:10
仮面のロレン
攻撃:10 防御:5 体力:10
ロレンに勝利
⇒【046】
ロレンに敗北
⇒【044】
⇒【046】
ロレンに敗北
⇒【044】
【042】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ロレンを仮面から解放するには戦って倒すしかない。しかし仮面はロレンを倒した者に取り憑くだろう。
このような場合、それがお約束なのだ。
このような場合、それがお約束なのだ。
―戦闘―
仮面のロレン
攻撃:10 防御:5 体力:10
※沼男の能力を無力化する
仮面のロレン
攻撃:10 防御:5 体力:10
※沼男の能力を無力化する
⇒【044】
【043】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ヤバイ!ローズが一撃でやられた!!」
「た、退却だ~」
(た、退却だ~)
「た、退却だ~」
(た、退却だ~)
海賊たちは逃げだした
⇒【045】
【044】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ダメだ、強すぎる……!」
「た、退却だ~」
(た、退却だ~)
「た、退却だ~」
(た、退却だ~)
海賊たちは逃げだした
⇒【045】
【045】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(どうやら戦力不足だったみたい)
(立て直しましょう)
(どうやら戦力不足だったみたい)
(立て直しましょう)
アイテムを全て失い体力全回復、行動不能解除
⇒【000】
⇒【000】
【046】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ロレンを袋叩きにし、なんとか気絶させる事に成功した海賊団。
しかし、大方の予想通りロレンが倒れる瞬間、仮面は新たな宿主に取り憑くのだった。
「なんてこった……今度はローズの奴が……」
しかし、大方の予想通りロレンが倒れる瞬間、仮面は新たな宿主に取り憑くのだった。
「なんてこった……今度はローズの奴が……」
仮面に取り憑かれたローズを取り囲み立ち尽くすしか無い海賊たち。
「いてて、お前ら、何があった?」
「船長!もう気がついたんですか!?」
目を覚ましたロレンはくるりと周囲に目を配ると、事態が把握できたのか少し苦しそうに眼を閉じた。
「そうか、手間かけさせたな皆。それにローズ……」
「いてて、お前ら、何があった?」
「船長!もう気がついたんですか!?」
目を覚ましたロレンはくるりと周囲に目を配ると、事態が把握できたのか少し苦しそうに眼を閉じた。
「そうか、手間かけさせたな皆。それにローズ……」
ロレンが立ち上がりローズと向かい合う。横たわっているだけでも辛い怪我の筈だ。
「お前はローズか?」
「……」
沈黙を返す仮面だが、ロレンには人の心を悟る能力が備わっている。
「違うのか。ローズの意識は今どこにある?」
「……」
「―そうか」
「……」
沈黙を返す仮面だが、ロレンには人の心を悟る能力が備わっている。
「違うのか。ローズの意識は今どこにある?」
「……」
「―そうか」
海賊達は耳には聞こえない、しかしロレンとのやり取りから伝わる仮面の言葉に落胆と戸惑いを孕んだ思い沈黙が流れる。
「船長、俺たちはどうすれば……」
「……どうするもこうするも、連れて帰るしかないだろう」
「……な!?」
「ローズの体だ。置いていけない。それに俺は仮面を獲りにここに来たんだ」
「……どうするもこうするも、連れて帰るしかないだろう」
「……な!?」
「ローズの体だ。置いていけない。それに俺は仮面を獲りにここに来たんだ」
意表ではあるが、当然の決断だった。ほかに選択肢が無いのだ。
「仮面、お前さえよければ俺たちはお前を新しい仲間として迎え入れたい」
「……」
「決めるのはお前だ。もし断るのなら……」
仮面をどうにかするだけなら、地面に埋めるなり海に沈めるなりいくらでもやりようはある。だが、それが何になるのか。
「残念だがローズの体とお前とはここでお別れだ」
「……」
「決めるのはお前だ。もし断るのなら……」
仮面をどうにかするだけなら、地面に埋めるなり海に沈めるなりいくらでもやりようはある。だが、それが何になるのか。
「残念だがローズの体とお前とはここでお別れだ」
決して情は薄くないロレンだが、海賊を束ねる長にとって最優先されるものは別にある。
やがて仮面の右目から頬にかけて音もなく亀裂が走り、ぽろぽろと欠片が地面に零れ落ちる。
「……」
「良いのか?」
ローズの問いに頷くようなしぐさを見せると仮面の亀裂から左半分が崩れ、ローズの顔が現れた。
残ったのは右目を覆う面積にして元の1/3ほどの部分だけである。
「……」
「良いのか?」
ローズの問いに頷くようなしぐさを見せると仮面の亀裂から左半分が崩れ、ローズの顔が現れた。
残ったのは右目を覆う面積にして元の1/3ほどの部分だけである。
(とうさん、仮面は何をしたの?)
「……仮面は俺たちの仲間になる。敵意のない証としてローズの意識を半分返してくれるそうだ」
「……仮面は俺たちの仲間になる。敵意のない証としてローズの意識を半分返してくれるそうだ」
―お前は誰だ?
―私は仮面
―名前は?
―あなたはローズ
―そうじゃない
―あなたは紅蓮
―お前の名前を聞いてるのさ
―私は
―私は仮面
―名前は?
―あなたはローズ
―そうじゃない
―あなたは紅蓮
―お前の名前を聞いてるのさ
―私は
(解せねぇな)
(仮面にとってローズの意識を返すメリットなんてないはずだ)
(どういうつもりだ?本当に敵意のない証なのか……)
(仮面にとってローズの意識を返すメリットなんてないはずだ)
(どういうつもりだ?本当に敵意のない証なのか……)
(あるいは、そうせざるを得ない何かがあったからか?)
「まぁ、とりあえずは歓迎するぜ、仮面。俺は船長のロレンだ」