聖槍院 九鈴

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聖槍院九鈴

■キャラクター名:聖槍院 九鈴
■キャラクター名読み:せいそういん くりん
■性別:女性

キャラクター設定

希望崎学園のOGで、トング道場を営む聖槍院流最後の生き残り。26歳。
父母は核の炎で命を落とし、幼い弟も新型ウイルスによって苦しみながら世を去った。
清掃用トングを手に町のゴミ拾いをするのが大好きで、やや内気な性格。
裏の顔は不法投棄を行う人間を容赦なく葬る連続殺人者。
この世のあらゆるゴミを無くしたいと考えており、瓦礫に覆われた世界を嘆いている。
優勝の暁には、七葉の強大な経済力を利用して瓦礫を全部撤去したい。

【トング道】
リーチに優れるトングにて相手の袖などを挟むことで動きを支配する護身術。
江戸城内のゴミ掃除と警備を担当する御庭番の用いた殺人術を発祥とする。
聖槍院流は古式トング術の伝統を色濃く受け継いでおり、
近代競技トング道では禁じ手となっている打撃や刺突などの技も伝承している。

【愛用武器『カラス』】
昭和基地周辺で採取された隕鉄を素材に、飛騨の名工が鍛え上げた漆黒の名トング。
強靭な耐久性を誇り、神業的な先合わせ精度で対象を確実に把持する。
聖槍院家に代々受け継がれてきた家宝だが、
道具は使われてこそ意味があるという考えに基づき普段の清掃活動でも使用される。
九鈴の能力で犠牲者の血中燐光成分が固定されており、暗闇で光を放つ。

【家族構成(すべて故人)】
  • 聖槍院 駈雷(くらい)
九鈴の父親。享年46歳。
聖槍院流の歴史の中でも指折りの実力を持ったトング士であったが、核には勝てなかった。

  • 聖槍院 朔乃(さこの)
九鈴の母親。享年43歳。
トングの腕はそれほどでもないが、怒ると父よりも怖かったが、核には勝てなかった。

  • 聖槍院 九郎(くろう)
九鈴の15歳離れた弟。享年10歳。
父母の死後は九鈴と共に親類の家に身を寄せていたが、親類共々ウイルスで死亡した。

特殊能力:『タフグリップ』

能力名『タフグリップ』
トングで挟んだ物を、九鈴が望むまで絶対に離さない能力。
高校時代にゴミ拾いをしていた時、なかなかゴミが挟み取れずイライラして覚醒した。
『タフグリップ』による保持は、九鈴がトングから手を放しても持続する。
また、解除は部分的に行えるので、燃えるゴミと資源ゴミをまとめて掴んだ場合とか、
燃えるゴミだけを保持解除して資源ゴミのみを保持し続けたりできるので分別に便利。
発動する際に用いるトングは愛用する『カラス』である必要はなく、
九鈴は大小様々なトングを詰めたキャリーバッグを持ち歩き状況に応じて使い分ける。

このキャラクターを彩る物語


投稿した幕間

番外編

登場する幕間







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