課税
課税
カードタイプ:行動
コスト:3
コイン1
あなたは、まだ「課税トークン」が置かれていないマーケットのスタックを1つ選び、「課税トークン」を置いても良い。
また、あなたはこのターン「課税トークン」の影響を受けない。
「課税トークン」が置かれたスタックのカードは、マーケットからの購入コストが+1される。
スタックが空になった場合、そのスタックに置かれた「課税トークン」をゲームから取り除く。
illust:medilore
考察
得られる効果は以下の二つ。
ひとつは、課税トークンを置きそのカードが売り切れるまでの間1コイン値上げする。
もう一つは、このターンは全ての課税トークンの影響を受けなくする。
その課税で設置したトークンだけでなく、すでに置いてある課税トークンの影響も受けないことに注意。
端的にニュアンスを表現するなら「課税&免税」といったところか。
売り切れと共に効果消失してしまうのでコモンカードよりもベーシックカードに乗せたほうが効果が高い。
特に序盤から都市に課税したり、中盤以降に宮廷侍女や公爵に課税するとゲーム展開が大きく遅延する。
自分自身も遅延してしまうのは美味しくないので少しでも軽減できるよう都市開発や冒険者など購入以外の手段を抑えているのが理想。
従って4-3スタートで都市開発と課税を買うのが良いだろう。
このカードがサプライに存在しているとマーケットのカードが次々と課税されゲームが長丁場となる課税場となる。
全員が遅くなるケースが多いのでうまく活用するのは難しいが、準備に時間がかかる結盟デッキや長丁場が得意なクラムクラムやベルガモットが有利となるだろう。
Q&A
Q:「課税トークン」が置かれたスタックのカードを「冒険者」などの効果で獲得する時、コストの計算はどうなりますか?
A:「課税トークン」はカードの購入コストのみに影響します。「冒険者」などで獲得する時は、本来のカードのコストで計算します。
Q:「課税トークン」が置かれたスタックと同名のカードを「買収工作」で、対戦相手の捨て札から購入する時に必要な購入コストはどうなりますか?
A:「課税トークン」はマーケットからの購入コストのみに影響します。「買収工作」の本来のコスト上昇である+1のみで、対戦相手の捨て札から購入することができます。
Q:「課税」の対象となる「スタック」とはランダムマーケットのカードのみを指しているのですか?
A:スタックとは、マーケットにあるすべてのカード山を意味します。そのため「都市」や「議員」にも課税することができます。ただし、プリンセスカードは、マーケットではなくプリンセスカード置き場に置かれているので課税できません。