都市開発
都市開発
カードタイプ:行動(商人)
コスト:4
連結1
あなたは、次の効果の中から一つを選ぶ。
『1コインを支払う。
そうした場合、あなたの手札から、「農村」を1枚選んで追放する。
その後、「都市」を1枚、マーケットから手札に加える。』
『2コインを支払う。
そうした場合、あなたの手札から、「都市」を1枚選んで追放する。
その後、「大都市」を1枚、マーケットから手札に加える。』
illust:medilore
考察
手元の農村や都市を上位の領地カードに作り替えるためのカード。
領地限定の代わりに圧縮にかかる負担が小さく、買い物をさほど阻害しないのが特徴。
上の効果はコイン差し引き0であり、実質タダで農村を都市に変えることができる。
都市を大都市に変えた場合は、そのターン中に出せるコインが1減ることに注意。手札に農村がない場合は使わない方が良い場合もある。
また港町には対応していないため注意すること。
ちなみに他のカードの効果でよく見かける「獲得する」ではなく「加える」のため、下記のQ&Aにもあるように、都市大都市がマーケットに無くとも追放だけはできる。
なお、寄付に劣る点として4コストであるがゆえに役目を終えた後にキープしようとすると大都市の直轄地が必要となる。
幸い自身の効果により大都市の調達は容易なので下の効果も擁立前に機会を見て活用するとよい。
最大のデメリットは、このカード自体はコインを産まないことにある。
序盤で買うほどこのカードの恩恵が大きいのは確かだが、しかし初手で買うということはすなわち3ターン目もしくは4ターン目で出るコインが減るということに等しい。
必然的にこのカードによって擁立が阻害されることになり、誰よりも早く擁立したい姫がいる場合などは致命的となってしまう。
便利なカードではあるが、上級者になるほど使われなくなるカードの筆頭でもある。決して万能ではないということを肝に銘じて使用したい。
Q&A
Q:マーケットに「都市」カードがない時に、「都市開発」で、手札から「農村」カードを追放した場合どうなりますか?
A:手札から「農村」を追放した後、効果が不発になり「都市」を手札に加える事は出来ません。「農村」カードは追放されます。(「都市」を追放した時にマーケットに「大都市」が無かった場合も同様です。)