御料地
御料地
カードタイプ：領地
コスト：４
連結１
コイン１
【プリンセスカード置き場かあなたの直轄地】にあるプリンセスカードを１枚選び、その上に「＋１継承権カウンター」を１個置いても良い。
(「＋１継承権カウンター」が置かれたプリンセスを擁立した場合、カウンターもそのまま擁立したプレイヤーの直轄地へ移動する。)
illust：medilore
考察
扱いの難しいカード。
都市や港町に比べでるコインが少ないため、序盤から終盤まで「もしこの御料地が都市ならコインが足りるのに」となることが多い。
特に序盤は都市、大都市の購入速度に影響するので購入を控えたほうがよい。
またせっかく御料地を購入するならある程度圧縮して何回も使う方が効率が良いが、
御料地の為だけに圧縮するなら皇帝の冠や妖精女王エルルーンといったレアカードの購入を目指したほうがよい。
よって１点の価値が高く継承点を張り付ける頻度の高い、擁立前にある程度継承点を抱えておいて第一皇女 ルルナサイカや第二皇女 ラオリリ擁立する戦法が有効。
４コストの領地であることを生かしてカードのキープを狙うこともできるが、前述のとおりこのカードのせいで６コインがでないリスクを背負うことになる。
直轄地に送るとそれ以降は継承点を稼げないだけでなく、御料地自身は１コインしか生まないため、擁立前に購入すると無駄になりやすい。
また、１コインを生みつつ継承点を稼げるため、それなりに買い物と両立が可能。
そのため、南洋の市姫 クラムクラムや姫将軍 フラマリアを序盤に擁立して、継承点を稼ぎつつ御料地と宮廷侍女や議員をかき集めるのも有力な選択肢となる。
この場合は特化したデッキになるため、他の戦略をとった場合とどちらが早いかの事前検討が必須。
レアカードに容易に手が届きそうなら遅すぎて話にならないし、呪いと攻撃カードと噂好きの公爵夫人が跋扈するようなら間違いなく早くなるだろう。
特化したデッキを作る場合は最低2枚、できれば3枚以上確保したい。
他の相手からのカットが怖いが、1枚だけ購入してもほぼ邪魔にしかならない、領地のため有力な処分方法が冒険者くらいしかない、割と購入コストが高い、などカットされにくい要素も多いため2枚は確保できるはず。
もし1枚しか購入できなかった場合は辛くなるが、カットした相手も条件は同じなので勝ち目がなくなるほどの不利は受けない。
御料地が埋まってしまうと1人負けの可能性が高くなるため、御料地が見えてもいないのに見切り発車するのは避けよう。
