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ガルア(SC42年~SC113年)

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ガルア(SC42年~SC113年)
所属勢力:アスラン→アキ→ラー→独立勢力

バーセムと共にアキを支えた古参のメンバー。
地球の地方王族ガ族の出身で、バ族欧州分家とは親しい関係にあった。
代々軍人を輩出して来たガ族の例に漏れず、士官学校へ入学。
そこで万事に手堅い才能を見せ、将来を大変期待される。
ガルアは艦隊戦術・戦略・白兵・交渉事と当に全方位に隙が無い秀才であった
(強いて挙げれば防御陣形が苦手であった)。
しかし、アモスやバーセムと言った天才と言われる者達には遠く及ばず、
戦略の柔軟性に欠け、型に嵌った戦いしか出来無い為、
能力の割に実績を上げることが出来無かった。
それを顧みて自らを良し悪しを見替わればよかったのだが、
ガ族王族としてのプライドと、自らの才能への絶対の自信が邪魔し、
その才を大いに生かしているとは言い難かった。
特に同じ地方王族であるバ族のバーセムとは親しい関係にあったが、
その裏では、彼の才能に嫉妬し、何時の日が出し抜いてやろうと考えていた。

地球時代、彼はアスランの第3皇子アキの派閥に属していた。
これは、ガルアがアキの才能なり仁徳に魅了されたからでは無い。
尊敬する上司である名将カルハーンと親しかったバーセムに誘われたからに他ならず
寧ろアキの事を軟弱な平和主義者と見下していた程である。
地球で庶子王子の排斥運動が起こると、ブレールと共に独立に反対。
しかし、アグデッパ派の策略により謀反を起こすように仕向けられた事から
止む無くバースへと落ち延びる。

アキ王朝下では親友バーセムの派閥に入ったが、
これもアキとバーセムを天秤にかけバーセムを選んだに過ぎなかった。
また実績を上げる為に彼を利用しようと考えていたからで、
同じバーセム派のアレックスからは白眼視されていた。
バーセムが指揮する艦隊司令の一人としてマイス攻略等に活躍したが、
重鎮アモスが母を人質に取られ止む無く地球への恭順を決めると
アモスを口先だけの男とバカにしていたガルアは
「地球へ寝返った」と彼を非難し、彼の推挙で仕官してきたラーを「頭でっかち」と
その才を頑なに認めようとしなかった。

マイスのアジェ攻略後、アジェ家臣団達を説得しアキ軍への恭順させたガルアは
その功績により分3位に任ぜられる。
アジェを見捨て早々に降伏したエーエスを嫌っていたアキとバーセムは
ガルアにエーエス派へのスパイ行為と監視を命じる。だが、この判断が不味かった。
エーエスはガルアと親交を深め、派閥譲渡をガルアに約束。
以前からバーセムの際に嫉妬し、出し抜く事を考えていたガルアはこれを了承し、
あっさりとエーエスに鞍替えしてしまう。
そして、分1位となったガルアはエーエスの死後、派閥を継承しガルア派を立ち上げる。

ラー王朝下ではアントンと協力し、嘗ての親友バーセムと派閥抗争を繰り広げる。
同じく派閥抗争の末にバーセムを裏切ったブレールが負い目を感じていたのと裏腹に
ガルアは負い目所か、寧ろ「奴を出し抜けたと」笑っており対象的であった。
旧地球の将軍であったアイタペを降すと、ガルアはアイタペの側近であったバイアー卿に目を付け
将来的にアイアワを即位させると口約束。
スーザンの一件で精神的に疲れていたバイアーはこれを了承し
ガルア派は、その勢力を拡大した。
尚、アイアワの即位を約束したガルアだが約束を守る気など毛頭なく、
バイアーらを利用する為の方便に過ぎなかった。

ラーの余命が幾許もないと知ると、ラーの王子の出来が悪い事を不安視するバーセム派の家臣を煽り
独立する予定の無かったバーセムを裏切る様に仕向け、
自らもバイアー、アイアワら旧アイタペ軍の協力を得て挙兵した。
挙兵後は旧アイタペ軍の働きもあり、バーセムやラーの息子に対し有利に戦を進め
一時はコスタルを制圧しイーズ恒星系に覇を唱えるに至り、バーセムを出し抜いた事を大いに喜ぶが
そのバーセムがクルトニオ軍に降伏。
イーズへ進出してきたクルトニオ軍に大苦戦し、コスタルを奪い返されイーズ恒星系の覇を敢え無く失う。
そして、コスタル奪還の為の一大決戦を計画中に病に倒れ死亡した。
享年71歳。

ガルアの死後、唯でさえ小さい同国は更に分裂。頼みの綱のバイアーらが国を去り
ガルアの築いた国は瞬く間に滅んでしまった。






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