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マリア

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邪推/マリア


マリア(SC63-SC161)
所属勢力:アグデッパ→ララウィン→ブラウン→プロベット

地球勢力の内政担当官。
高い知性、的確な判断力、機転の利いた交渉力、そして絶世の美貌を持ち合わせた才女。
辺境の惑星出身者でありながら幼いころより並外れた才覚を秘め、その噂が当時台頭していたアグデッパの耳に入ることとなり地球へ赴いた。

彼女の活躍は10代前半から始まる。大学を飛び級で卒業し、地方領主への統治システムの効率化を提言&実行して成果を挙げる。
ちょうどそのころアスラン政権崩壊により混乱し、人材を欲していた地球へ彼女の名が知られることとなる。
アスランより政権を引き継いだアグデッパによりマリアはスカウトされ地球勢力の一員となった。

他勢力への人口流出を止めることが喫緊の課題となっていた地球において、いち早く彼女は混乱の抑制と内政強化に力を入れこれに成功する。
さらには地球のみならず近隣惑星の火星やガニメデの開発を指揮し、地球圏のアグデッパ勢力を盤石のものとする。

この辺境惑星強化政策においてコルサという士官と出会う。
凛々しいマリアと異なりのんびり屋のコルサだが、両者は不思議と互いに魅かれあい出会った翌年に結婚することとなる。
しかし、結婚から4か月後、新婚であった彼女に大奥への移動が通達された。
理由は後継者として有力視されていた第一王子のアズマが突如出奔してしまったため、高齢であった王妃キャサリンのほかに急遽アグデッパの血筋を引いた赤子を産むことができる女性士官が求められたためと言われている。
既婚者であるマリアが選ばれた理由は地球勢力に女性士官が少なかったことも挙げられるが、マリア・コルサが所属していたジュビ派と人事権を握るブラウン派の対立が大きい。
多数を占めていたブラウン派だが粒のそろった人材を抱えていたジュビ派をけん制する狙いがあったという。

しかし意外なことにマリア、コルサともにこの大奥行きを反対をしなかった。
マリアは通達が下った際に「陛下の子を産むことで国が安泰するならどうぞお抱きください。しかし、どのような子が生まれようと私はコルサの妻でございます。子を産んだ際には夫コルサへ勲功を与えること約束してください。
また懐妊したのちは安定期を迎えたら夫の元へも顔を出させてください。」と述べ破格の待遇で大奥に迎えられた。
一方のコルサはマリアの大奥移動の通達を受けても特に反対はしなかった。彼はマリアと同じ思いであったというが、覇王はコルサの性癖を見抜き定期的に「報告」と称した映像を送ったという。

かくしてマリアは大奥に入った。表だっての大奥入りではなかったため覇王付きの副官という名目であった。
昼は副官として業務や王族の世話をし、夜は覇王の寝室で過ごすという生活を送った。
意外なことに最初のオルドのときからマリアはすんなりとアグデッパを受け入れ、積極的に覇王の種を絞ったという。
アグデッパも老齢であったが身体的な相性のよさからか、マリアは大奥に入って3か月目に懐妊した。DNA検査も行われたが覇王の血を引くことも分かった。
しかしマリアは丁重に扱われることを拒んだ。個人的に親交のあった妃キャサリンを思ってのことと、腹の子がアグデッパの子と知られ暗殺者に狙われることをを防ぐため、
そして愛するコルサと再び暮らすためと後年語っている。
マリアの腹にはアグデッパの子がいたにも関わらず、コルサは以前よりも夜の生活に積極的になったという。

10か月後マリアは女児を出産した。覇王の血を引く王女であった。アグデッパはもちろん妃キャサリン、そしてコルサが生誕を祝福した。
しかし生誕してしばらく経った頃突然アグデッパは崩御した。マリアは引き続きララウィン付きの教育係を兼ねた副官となる。

しかし10代半ばという性欲の盛んな時期を迎えたララウィンに言い寄られ、マリアはララウィンとも関係を持ってしまう。マリアは夫と夜の営みをするもやがてララウィンの子を腹に宿してしまう。
不審に感じたコルサはマリアを優しく問い詰め何が起こったかを知った。しかし彼は妻の不貞を責めることはしなかった。彼の寝取られ好きという性癖もあったが、マリアが自分を一番愛しているということが分かったからである。
やがてマリアはララウィンの子である女児を出産する。
因果か定かではないがララウィンもブラウンがジュリアを孕ませたことを契機に殺害される。

意外なことに好色であるブラウンのもとではマリアは後宮の任を解かれることとなった。
他勢力との戦闘が激化してきており優秀な文官が求められたことと、ブラウンが覇王となりけん制先がジュビ派から新興のアイタペ派に移ったことが挙げられる。
ここにきてマリアはようやくコルサとの間に子をもうけることができた。産まれた子はまたもや女児であった。

地球にて数奇な運命をたどったマリアとコルサ。マリアの産んだ3姉妹は父親・身分が違えど仲睦まじかったという。3姉妹はいずれも幼きときより美貌を兼ね備えていた。
余談だがコルサは自分と血のつながりのない上の姉妹2人に年端もいかないうちから度々誘惑され困り果てたという。誘惑に乗ってしまったかは天のみぞ知る。
一方、側室の子ということからかアズマやララウィン、ジュリアといった正室の血を引くきょうだいたちとは険悪とはならないまでもあまり親交がなかったという。

年端もいかないプロベットのもとでもマリアとコルサは辣腕を発揮し、若き覇王を支えていくのであった。

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