姦崎双SS(第一回戦)

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dangerousss

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第一回戦第七試合 姦崎双

名前 魔人能力
姦崎双 なし
のもじTHEアキカン・クイーン・ヘッド 超強奪拘束裁判~DP奪取ver
石田歩成 伊藤流・盛上駒踊り食い

採用する幕間SS
なし

試合内容

 (省略)

 それは少女と少年にとって一瞬の隙だった。触手が二人の足を絡め取っていたのだ。

 (省略)

 穴という穴が犯されている。

「あれぇ、わらわぁ……」

 少女が呟く。

「ぼ、僕は……」

 少年が呟く。


 混じり合う粘液。融け合う体。一定のリズムで繰り返される震動。

 性行為。それは、心と体を一つにする最高のコミュニケーションの形である。

『身をよがる快感』

 少女の意識が少年へと流れてこむ。
 また、少年の意識が少女へと流れこむ。

 二つの意識が融け合い、一つになっていく。

人と人との究極の触れ合いに、二人は溺れていった。

 気持ちいい。

 それで何が悪いというのか。

 二人をつなぐ、幾本もの触手は、少女と少年をリンクさせる。

 精神感応による、心と心のセックス――それは精神の官能。

 お互いをお互いを心で理解し、体で感じ合う。
 少女と少年との間に、もはや、壁も溝も存在しない。

 セックスが二人の全てをさらけ出した。

 後は、快楽の果てへ昇りつめるだけだ!


 ――ッ――ッ!

 声にならない声。言葉にならない猛り。

 あぁ――。二人は旅だった。








「キャハ!」

花柄水着の少女が笑った。

「ククッ……」

 豹柄水着の少年がほくそ笑む。

「な、なんてはしたないことを……!」

 のもじは赤面した。背後では、石田が未だにビクンビクンしている。

 この触手の姉弟は、突如として二人の間に割って表れた。

 のもじと石田。のもじは、石田のパンツを今、奪わんとし、石田はのもじに玉将を今、飲ませんとする刹那の出来事。
 第3の存在、彼(彼女)らが、二人を急襲した。

 全身に絡みつく触手たちに、二人は身動きを奪われ、凌辱され、触手を通して一つになった。

「どうだ、気持ちよかったかい? 公然でのセックスは」

 豹柄の水着の少年は両手を広げて言う。

「この核の雨が降り注ぐ中、あなたたちは、愛を確かめ合うことができたんだよぉー?」

 花柄の水着の少女がにっこりと笑った。

「ふ、ふざけないで…!」

 のもじはそう叫ぶが、足腰はがくがくと震え、立つこともままならない。

 キッ――。のもじは、姉弟を睨んだ。

「はじめてだったのじゃッ――!」

 少女の瞳には涙が浮かんでいる。

「なんで、なんで、こんなひどいことを……!?」

 しかし、二人は顔を見合わせ、首をかしげた。

「君たち人間はいつもそうだ……。最初だの、最後だの、童貞だの、処女だの、セックスの回数やタイミングばかりをいつも気にしている。本当に大切なのはそんなんじゃないでしょ? 訳が分からないよ」

「な……ッ! なんと申した……!?」

「あなたの体は正直ってこと」

 そう言いながら、花柄水着の少女が近づいてくる。

「あ…やめ…!」

 のもじは逃れようとするが、少女の触手は、のもじを撫でる。


「……ゥン……!」


 声を堪えるのもじ。しかし、花柄水着の少女は、彼女を執拗に攻め立てる。


「ヤメルノジャ……! ィヤ……!」


激しくなる水音。

「……ァ……ァア……イヤ……ヤメヤメルノ……シ、ジンzy!! ァ――……!!」





ノモジノスベテガシロクソマル。
 スベテ、ソノココロモカラダモシロニ――。ジョウカサレタ。


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