姦崎双
最終更新:
dangerousss
-
view
姦崎双(かんざき そどむ/かんざき ごもら)
設定
先端が二股に分れた双子の二股触手。姉と弟。お互いバイセクシャル。
姉の方は禁断とされるスリット入りの触手であり、弟は触手とアナルの両方を持つ。これにより、男性を犯しながら、その一物も悦んで受け入れるということが可能!
双子なので、互いの考えてることや、思考を共有できる。
姉と弟で愛し合っており、相思相愛である。元々、別々の触手で名前もそれぞれあったが、合体したので一つになった。
姉と弟で愛し合っており、相思相愛である。元々、別々の触手で名前もそれぞれあったが、合体したので一つになった。
1000万円で子どもをたくさん作る。
「身体スキル」:【双子の二股触手】【触手×メス×アナル】 【華奢な美少女(姉)】【イケメンな細まっちょ(弟)】【魔性クラスの貧乳(姉)】
「知的スキル」:【思考力2倍】【知識2倍】 【精神感応】【心優しい姉弟】
「固有スキル」:【両穴攻め[デュアル・パンク・ファッカー]】【両刀[ソドムとゴモラ]】
「オプション」:【花柄水着(姉)】【豹柄水着(弟)】
「知的スキル」:【思考力2倍】【知識2倍】 【精神感応】【心優しい姉弟】
「固有スキル」:【両穴攻め[デュアル・パンク・ファッカー]】【両刀[ソドムとゴモラ]】
「オプション」:【花柄水着(姉)】【豹柄水着(弟)】
魔人能力
なし
プロローグ
愛。
家族愛。
好きという気持ち。
姉と弟という関係。
禁断。
禁断。
・
・
・
・
・
「見てみて」
ある日、弟がパンフレットを持ってきた。
見てみると、それは格闘大会のパンフレットのようだった。
テーブルの上に、それを置く。
見てみると、それは格闘大会のパンフレットのようだった。
テーブルの上に、それを置く。
「何これ?」
「優勝すると1000万円らしいんだ!」
私は、もう一度それを手に取り、ちゃんと読み直す。
どうやら、素人歓迎らしい。
「魅力的じゃない?」
弟は目を輝かせている。昔から、祭りごとには関心のある子ではあった。
「けど、私たちで優勝は……」
無理。
そう私は思った。
私たちはセックスばかりの、特別なことなんて何もない日々を過ごしている。殴り合いはもちろん、殺し合いなんてもってのほか。
けれど、弟はそうは思っていないようだった。
けれど、弟はそうは思っていないようだった。
「お姉ちゃん……、知ってる?」
「何を?」
「セックスはね……最強の格闘技なんだよ……!」
弟が戯言を言い始めた。また、何かくだらないテレビアニメの影響でも受けたのだろうか。しかし、これも弟の愛らしいところでもあるので憎めはしない。
「うーん……。仮にそうだとしても、それならさ、触手は最強の生物ってことにならない? 今ごろ人間界は、触手ばかりになっちゃう」
そう諭してみようと試みた。私だけが傷つくのならいいけど、弟まで怪我をしてしまうのは困る。心配だ。
しかし、弟は納得しない。
「けど、セックスは最強の格闘技だって、みんな言ってた! だから、僕はそれを信じるよ」
弟は頑なだ。何かわけがあるのかもしれない。
「何か、わけでもあるの? 参加しなきゃいけないような……」
弟は俯き、黙りこくる。
そういうとき弟は、何かを真剣に思案しているときなのだ。私は弟の次の言葉を信じればいい。
そういうとき弟は、何かを真剣に思案しているときなのだ。私は弟の次の言葉を信じればいい。
「あのね……」
弟はゆっくりと言葉を紡ぐ。
「子どもがほしいんだ」
弟はそう言った。
「お姉ちゃんと僕の」
私は不妊症だった。弟と体も心も完全に一つになったとき、私は子どもを宿す能力を失ってしまったらしい。
長く子どもができなかったので、病院に言ったら、そう診断されてしまった。
私は弟の一部になることを選んだ。後悔していないかといえば、ちょっと嘘になる。けど、自分で選んだことでもあるし、そのことは後悔しない。
長く子どもができなかったので、病院に言ったら、そう診断されてしまった。
私は弟の一部になることを選んだ。後悔していないかといえば、ちょっと嘘になる。けど、自分で選んだことでもあるし、そのことは後悔しない。
だけど、弟は辛そうだった。
1000万円。1000万円あれば、私の不妊症も治せるかもしれない。弟はそう思ったのだろう。そんな弟の気持を思うと、申し訳ないと同時に、少し嬉しくもあった。
1000万円。1000万円あれば、私の不妊症も治せるかもしれない。弟はそう思ったのだろう。そんな弟の気持を思うと、申し訳ないと同時に、少し嬉しくもあった。
「いいよ」
私は微笑む。
それだけで十分だった。心も体も私たちは一つ。多くの言葉は必要なかった。
それだけで十分だった。心も体も私たちは一つ。多くの言葉は必要なかった。