第1話クライマックス

クライマックス:「“兵器狂”が目指したもの」

シーンプレイヤー:カノン
PC全員が自動登場。

 奈落化し、無差別に暴れまわる新型動力甲冑を振り切り、キミたちは兵器庫に辿り着いた。
中にあったのは、リーリエが入れられた大型のリアクターだ。

GM/リーリエ:「み、みなさん、どうしてここに!?」
ハヤテ:「君を助けに来た」
カノン:「勝手に出て行かれても困るわ、リーリエ」
カノン:「さぁ、帰りましょう」
GM/リーリエ:「駄目デス!」
GM/リーリエ:「みなさん! 早くここから逃げてくださいデスっ。ここにはアイツが――」

 その言葉の通り、リアクターの後ろからバッフェが現れた。

GM/バッフェ:「これはこれは。なにやら表が騒がしいと思ったら。‥‥これは意外な観客だねぇ」
GM/バッフェ:「朝早くから御苦労な事だ」
GM/バッフェ:「ようこそ、僕の目的が達成される場所へ」
カノン:殺意のこもった瞳で歯ぎしりしつつ睨みつけます。
カノン:「よ、よくも村のみんなを‥‥ッ!」 血を吐くように。

ローゼ:「相変らずですのね貴方は」
ローゼ:「自分の為にはどんなものでも材料に過ぎない。人の命すらも。外道そのものですわ」 軽蔑の眼差しを向けながら。

ハヤテ:「お前の目的なんて知ったことか! リーリエを返してもらうぞ」

GM/バッフェ:眼鏡をずらして眉間を揉む。
GM/バッフェ:「あーあー ちょっと待った。一度に話しかけないでくれ。徹夜明けなんだ」
ハヤテ:「徹夜明けか、それはすまなかったな」
ローゼ:「謝るところではないでしょう!」 > ハヤテ

GM/バッフェ:しかし、その直後。ハイテンションに自分の目的を語り出す!
GM/バッフェ:「キミたちも少しは気になるだろう? 僕がなんでリーリエを必要としていたのかを」
GM/バッフェ:「その答えは‥‥ この鎧さ!」
GM/バッフェ:自身の細身の身体を包む、不釣合いなゴテゴテとした全身鎧を指し示す。
エル:「どういうことなの?」 一応聞いておこうか‥‥w
カノン:「どんな理由があったにせよ、あなたの悪行に正当性なんてないわ!」
ローゼ:殴ればいいんじゃないかな
GM/バッフェ:キミたちの反応に構わず、解説は続く。誰かに語りたくて仕方ないのだ。
ローゼ:w

GM/バッフェ:「これはね。ミーティア落下物から回収した“ワームスカルの鎧”をベースにしたものでね」
GM/バッフェ:「とてつもないパワーを秘めているんだよ!」
マイヤ:「‥‥なんて、禍々しいオーラだ」
GM/バッフェ:「いやあ、コレを人間が扱えるようにするには大変だったよ」
GM/バッフェ:「制御するために、アビスシードリアクターやら、レリクスまでも組み込む必要があったんだけど」
GM/バッフェ:「データ取りのために、それらを搭載した新型動力甲冑も作ったしね‥‥」
GM/バッフェ:「上を納得させて予算を出させる、名目上の実験機だったけど」 肩をすくめ。
GM/バッフェ:「ま、本命であるコレも完成したし。あんなポンコツはどうだっていい」

 あくまで楽しそうに、彼の“研究の成果”について語り続けるバッフェ=ゲルツ。
その過程で生じた被害などには、まるで思い至らないようだ。

ハヤテ:「じゃあ、さっき暴走した、あれは?!」
ハヤテ:「いったいどれだけの犠牲が出たと思っているんだ?!」
ローゼ:「この男はそういう人間ですわよ。ありとあらゆる物を、平気で犠牲に出来る」
カノン:「‥‥ひどすぎる」
GM/バッフェ:「研究に障害や犠牲はつき物だろう? だからこそ遣り甲斐があるんだよ!」
GM/バッフェ:「さあ、、あとはこのリーリエ入りのリアクターを起動させれば、この鎧の完成さ!」
ハヤテ:「リーリエ!」
ローゼ:「度を知らぬ外道、いい加減我慢の限界と言うものですわ!」
カノン:「幾星霜の時を重ねても、ひとは愚かしさから逃れられないのね」
カノン:「あなたが‥‥ あなたのような人がいるから、世界は破滅の危機から逃れられないのよ!」
GM/バッフェ:「じゃあ始めよう。夢にまで見た新兵器の誕生だーー!」 ポチッとな。

 中尉がスイッチを押すと、リーリエの入った大型リアクターが起動音を響かせ始める。
リアクターを中心に、球形のゾーンが大きく広がり、バッフェの鎧が黒い光を放ち始めた!
‥‥バッフェ中尉の細身の体が、一回り大きくなって見えるのは、気のせいだろうか?

GM/リーリエ:「う、あ、あああ、あーーッ」
GM/バッフェ:「ハッハッハ!」
GM/バッフェ:「何だ?! なんだなんだ、コレはッ!」
GM/バッフェ:「僕は、今まで感じた事も無い最高な気分を味わってイルッ!」

GM/リーリエ:「止まって‥‥!」 どんどんどん! リアクターの内側から壁面を殴るが。効果なし。
GM/リーリエ:「この! 止まるデス! このままじゃ、ハヤテたちが‥‥ッ!」
ハヤテ:「リーリエ! 今、助ける!」

GM/バッフェ:「サテ。性能実験はキミたちで試させてモラオウカ!」
ローゼ:「来ますわよ」
カノン:「中尉。あなただけは絶対に許さない!」
エル:「奈落の力。止めさせてもらうわ」
GM/バッフェ:「コイ、僕が生み出した美しき兵器たちヨ!」

 倉庫の外壁を破って、何体かの奈落甲冑が飛び込んできた。

GM:さあ、戦闘だ!
ハヤテ:応!
ローゼ:WASSHOI!
エル:戦闘開始時に《異形化》を使用。飛行状態となり、【行動値】が10に。
マイヤ:こちらも戦闘開始のタイミングで《異形化》ー
ローゼ:《コーリング》の効果で騎乗状態に
GM:ほい。


 ☆ 配置図 ☆
                      【バッフェ・ゲルツ】
【PC】-5m-【奈落動力甲冑×2】-5m-【リアクター(リーリア)】
                      【奈落動力甲冑】

※ 右端の3種の【】は距離は同じですがエンゲージは分かれています。

行動順はバッフェ(6)、奈落動力甲冑(7)、

【PC】-5m-【奈落甲冑*2】‐5m-【バッフェ】【リアクター】【奈落甲冑】

ハヤテ:前に出てきた敵の奈落動力甲冑を回り込んで、その後ろに直接、向かうことはできる?
GM:できます。
ハヤテ:んー 「迂回してリーリエを助けに行く」「前に出て奈落甲冑×2を足止めしつつ殴る」。どっちがいい? > ALL
ローゼ:相手の【行動値】が高いから、足止めしてくれると助かるかなあとは思う。
ローゼ:というより、エンゲージをばらしておきたい感じ。このパーティ固まっててもあまり意味がないし。
ハヤテ:かっこよくリーリエを助けに行きたいところではあったが‥‥w


第1ラウンド


GM:じゃあ、セットアップに移るよー
一同:ありません。
GM/バッフェ:セットアップにオリジナルエネミー特技《兵器狂の号令》だ。
GM/バッフェ:このラウンド終了時まで、配下の動力甲冑の【行動値】が10になる!


GM:じゃあ、イニシアに移ろうかね。カノンとハヤテだ
カノン:《ヒール》の都合、待機します。


GM:ではハヤテだね。
ハヤテ:ムーブで前進、2体の奈落動力甲冑にエンゲージ。
ハヤテ:命中ペナルティ-2受けて、「奈落甲冑の防御修正無視」オプションを狙ってみるか。
ハヤテ:メジャーで隙間狙ってAを殴る! 2d6+8-2(ダイスを振る)出目「5・3」で達成値14!
GM/奈落甲冑A:4+2d6 回避(ダイスを振る)出目「4・3」で達成値11。ダメージどぞ。
ハヤテ:よし(ダイスを振る)<斬>属性で25点のダメージ。
GM/奈落甲冑A:むう。だが、まだいける。
ローゼ:さっきと同じなら半分ちょいってとこか。
ハヤテ:《アカラナータ》なら期待値で35、あわせて60、片方は落ちるか?


GM:次のイニシアチブ。エルとマイヤか。二人が動いたら、奈落甲冑も動くよ。どうする?
エル:ではイニシアチブタイミングで。
エル:「神鳴る力を受けなさい!」 加護《ニョルド》をリアクター(リーリエ)に。
GM/バッフェ:そ、それは通すわけには行かない! 《オーディン》だ!
GM/バッフェ:やらせはせん! やらせはせんぞー
エル:《オーディン》返しー! 相殺する。
GM/バッフェ:むうう。通すしか、ないか
ローゼ:これが! ニョルドの! 全力全開だー!
エル:「右腕から精霊を放ち」「左腕から奈落の波動を相殺」な演出で!

エル:ダメージロールいきます。(ダイスを振る)おお、なかなか。<神>属性で57点のダメージ。
エル:「‥‥やった!?」
GM/バッフェ:ぐおおおお?
GM/リアクター:HP一桁だが残ったー!w
ハヤテ:なにぃーッ?!

GM/バッフェ:「ム、イカンな。リアクターを修復セヨ」
GM/バッフェ:イニシアチブで《クイックヒール》を宣言。対象はリアクター!
GM/バッフェ:3d6+10(ダイスを振る)合計23点のHPを回復。ふぅ。
ハヤテ:なんとー
カノン:そんなもの持ってるんだ?
ローゼ:うーん難しいところだなw


GM:では、あらためてエルの行動手番だね。どうする?
エル:大丈夫だとは思うけど、マイナーで《ブーストマジック》使用。パワーを集中!
エル:メジャーでリアクター(リーリエ)を「シルフ」で魔法攻撃。
GM:リアクターは回避しないけど、命中でファンブルしたらダメだからな?w
エル:2d6+8(ダイスを振る)出目「1・2」で達成値11。
ローゼ:あ、あぶねえ‥‥w

エル:3d6+7(ダイスを振る)合計18点の<雷>属性ダメージ。
ローゼ:「再生しきらないうちに、あそこに攻撃を!」 加護《トール》使用!
ローゼ:(ダイスを振る)さらに+39点上乗せして、合計57点の<神>属性ダメージだ!
GM:はいはい、砕けた砕けた

 動力甲冑に装備されたレーザーが、それぞれ機動音が途切れる。
リアクターの残骸からアルフの少女が放出され、地面へと投げ出された。

ローゼ:ぷしゅー(レーザーが途切れる音)
GM/バッフェ:「ナン‥‥ダト‥‥っ?」
エル:「やった!」
GM/リーリエ:「ごほごほっ」 どたっ
GM/リーリエ:「‥‥リーリエは、大丈夫、デス」
GM/リーリエ:「皆さん、気にせず戦ってください!」

GM:リーリエを救出したので、このような特典が得られます。

  • リーリエはエキストラですが、現在時間【未明】なので《イドゥン》をPCに使用してくれます(自身には不可)。
  • リーリエを戦闘から離脱させるには1ラウンド必要です。退場を指示したラウンド中は戦場にいます。
  • 退場すると、当然、加護は使用してくれません


【PC】-5m-【ハヤテ・奈落甲冑*2】‐5m-【バッフェ】【リーリエ】【奈落甲冑】


ローゼ:まあさておき甲冑たちの行動だな
GM/動力甲冑A:一応、マイナーで《足止め》を使用。このエンゲージを封鎖。
GM/動力甲冑A:ハヤテを殴る。2d6+9(ダイスを振る)出目「3・2」で達成値14。
ハヤテ:避け(ダイスを振る)出目「3・2」で達成値12。喰らった。
カノン:《運命の女神》どうぞ。振り直しです。
ハヤテ:避け(ダイスを振る)よし、出目「2・5」で達成値14。ぴったり避けた。女神に感謝!w


GM/動力甲冑B:同じく、マイナーで《足止め》を使用。このエンゲージを封鎖。
GM/動力甲冑B:ハヤテを殴る。2d6+9(ダイスを振る)出目「3・2」で達成値14。
ハヤテ:避け(ダイスを振る)出目「4・6」で達成値17。


GM/動力甲冑C:ムーブアクションで後衛組にエンゲージ。
GM/動力甲冑C:マイナーで《足止め》を使用。このエンゲージを封鎖。
GM/動力甲冑C:ターゲットはランダムに(ダイスを振る)エルを殴ろう。
GM/動力甲冑C:2d6+9(ダイスを振る)出目「6・2」で達成値17!
エル:ブレイクできるし、なだ加護《エーギル》は温存でいいかな。
エル:避け判定。2d6+3(ダイスを振る)出目「1・4」で達成値8。ダメージどうぞ。
GM/動力甲冑C:ダメージロールで《猛攻》を使用。
GM/動力甲冑C:(ダイスを振る)合計26点の<殴>属性ダメージ!
カノン:《マジックシールド》使用! 2d6+1(ダイスを振る)出目悪い、6点軽減です。
エル:防御修正もろもろで13点を軽減。残りHP14点で生き残った。


GM:で、行動値8のローゼ。どうぞ。
ローゼ:はい。えーとうごけねーよ。畜生。加護《ヘルモード》は意味がないし‥‥w
ローゼ:しょうがない。ムーブなしマイナーなし。メジャーで動力甲冑Cに通常攻撃。
ローゼ:ん~ 「防御無視」オプション使っておこうか。
ローゼ:2d6+8-2(ダイスを振る)おう、これはきつい。出目「2・1」で達成値9‥‥
カノン:《リトライ》! 振り直しをどうぞ。
ローゼ:2d6+8-2(ダイスを振る)出目「2・5」で達成値13。
GM/動力甲冑C:回避判定 2d6+4(ダイスを振る)ぬぅ。出目「5・2」で達成値11。当たったか。
ローゼ:ダメージロールで《猛攻》使用(ダイスを振る)出目もいい! 合計27点の<刺>属性ダメージ。
ハヤテ:おおw
GM/動力甲冑C::いてててて。Aと同じくらい削れたかな。


GM:バッフェが動く。
GM/バッフェ:うーん、やはり人数が多い場所へ移動だ。後方にエンゲージするぜ
GM/バッフェ:マイナー特技は何もない。メジャーでオリジナルエネミー特技《奈落の毒爪》だ。
GM/バッフェ:これは範囲(選択)対象の物理攻撃です。当然、BS「邪毒」が付きますよ。
GM/バッフェ:2d6+9(ダイスを振る)出目「5・4」で達成値18。
GM/バッフェ:ここで加護《ヘイムダル》を使用! 加護を使わない限り、リアクションできないぞ!

 ここで相談タイム。エルの加護《エーギル》で敵の《ヘイムダル》を相殺するか否かで悩む一同。

ローゼ:敵の加護が減ったならOK。もらっておこう。
カノン:行動放棄して、マイヤをカバーアップしておきます。
GM/バッフェ:ではいくよー ローゼには加護《トール》を上乗せしよう。
GM/バッフェ:4d6+15+2d6(ダイスを振る)合計33点の<刺>属性ダメージ+BS「邪毒5」付与。
GM/バッフェ:(ダイスを振る)ローゼには、合計65点の<神>属性ダメージ+BS「邪毒5」付与だ。
ローゼ:はいはい。ブレイクブレイク!
ローゼ:「くっ まだ、倒れるわけには!」 毒爪の一撃で鎧を砕かれながらも、立ち上がる!
エル:こちらもブレイクだ。瞳が紅く染まって立ち上がる。
カノン:「これが最も効率的な選択肢‥‥ ね」
カノン:自分の命は軽視。マイヤを庇って攻撃を受け、ブレイク。

 ☆ 配置図 ☆
【PC、奈落甲冑C、バッフェ】-5m-【ハヤテ、奈落甲冑×2】-5m-【リーリエ】


GM:では、待機していたマイヤの行動手番です。どぞー
マイヤ:とりあえず、直前のイニシアチブで奈落甲冑Cとバッフェを対象に加護《アカラナータ》。
マイヤ:(ダイスを振る)合計44点の<神>属性ダメージ。
GM:ローゼに一撃を喰らっていた奈落甲冑Cは落ちた。
GM/バッフェ:加護《タケミカヅチ》使用! 44点ダメージを返すぞ。
マイヤ:おう。ブレイク。
ローゼ:まあタケミカ二発はないだろう。切り札を使わせたなら良し!
マイヤ:「ふっ、やるな」
マイヤ:「今なら、選ばせてやろう」
マイヤ:「私に服従を誓い、私の伴侶となり、私を養うか――」
マイヤ:「――ここで死ぬか」
GM/バッフェ:「えっ」
GM/バッフェ:「なにそれコワイ」
ローゼ:「このタイミングでそれですの!?」
カノン:「あたしの想像を超えた世界だわ‥‥」
マイヤ:「こちらもあまり時間がないんだ」


GM:で、あらためてマイヤの手番だよ。
マイヤ:《ブーストマジック》で「契約:ウンディーネ」の魔法攻撃。対象はバッフェ。
マイヤ:2d6+8(ダイスを振る)出目「2・4」で達成値14。
GM/バッフェ:2d6+5 抗魔(ダイスを振る)出目「3・3」で達成値11。ダメージどうぞ。

マイヤ:「後、3秒だけ与えてやろう」
マイヤ:「‥‥いーち」
マイヤ:「‥‥にーぃ」 氷の力が右手に収束していく。
マイヤ:「‥‥さん!」 流星のごとく弾ける!
マイヤ:「名づけて、ウンディーネ流星弾!」
マイヤ:2d6+18+1d6+2(ダイスを振る)合計31点の<氷>属性ダメージ。
ローゼ:よーし加護《トール》だー(ダイスを振る)31点上乗せ!
マイヤ:あざーす。では、合計62点の<神>属性ダメージ!
GM/バッフェ:ぬおおおお、くっそ、たった2撃で半分かよ!
GM/バッフェ:「こいつら‥‥ 計算外の戦闘力‥‥?! これが、クエスターか!」


GM:では、全員の行動が終わったのでクリンナップに。
カノン:待ってください。最後のイニシアチブで加護《ミューズ》を使用。マイヤさん無双してもらいましょうか。
カノン:「動きが止まったわ。畳み掛けるなら今!」 大きいことを言っておきますw
マイヤ:「ふっ、それが見えない私ではないさ」 > カノン

GM:では、マイヤは追加メインプロセスをどぞー
マイヤ:「今の一撃を紙一重で致命傷を避けたのは褒めてやろう。気に入ったぞ」 > バッフェ
マイヤ:「悪いことは言わない。奈落からは手を引け」
マイヤ:「私の伴侶として生かしてやる‥‥」
GM/バッフェ:「ほう。本当かね?」
マイヤ:「ああ、ひとつの妥協点としてな」
マイヤ:「お前の容姿は悪くないし、金もありそうだ。まぁ70点というところだろう」

マイヤ:「返答は?」 > バッフェ
バッフェ「YESと言ったら、私の味方になってくれるのかね?」
マイヤ:「違うな。お前が‥‥ 私の奴隷になるのだ」
バッフェ「うむ。断固拒否する」
マイヤ: 「そうか、では死ね」

マイヤ:《ブーストマジック》+[契約:ウンディーネ]で魔法攻撃。対象はバッフェ。
マイヤ:2d6+8(ダイスを振る)出目「2・1」で達成値11。
GM/バッフェ:2d6+5 抗魔(ダイスを振る)にょわー 出目「2・3」で達成値10。
GM/バッフェ:加護《マリーシ》でクリティカルに!
カノン:加護《ブラギ》をマイヤさんに。
マイヤ:《オーディン》を復活させて、バッフェの《マリーシ》を打ち消そう。
ローゼ:知らなかったのか。‥‥婚活女子からは逃げられない。
GM/バッフェ:じゃあ避けられねー ダメージどうぞ。
マイヤ:20+3d6(ダイスを振る)合計30点の<氷>属性ダメージ。
ハヤテ:加護《トール》を上乗せ!(ダイスを振る)追加で33点!
マイヤ:なら、合計63点の<神>属性ダメージだ。
GM/バッフェ:いってぇ‥‥ッ!!


マイヤ:さらに自身のイニシアチブプロセスで加護《ニョルド》をバッフェに。
マイヤ:振り下ろした右腕から放たれた氷弾はバッフェの胸を貫く。
マイヤ:「神の一撃を喰らうがいい」
マイヤ:15d6(ダイスを振る)合計70点の<神>属性ダメージ。
ローゼ:うわひでえw ほとんど5以上!w
エル:おおーッ!w
GM/バッフェ:「ヒッヒッヒッ‥‥」
マイヤ:傷口を神のオーラが押し広げる!

 その力を目のあたりにして。歓喜の涙を浮かべる兵器狂。

GM/バッフェ:「これが神の力‥‥!」
GM/バッフェ:「そうだ、今度はその力を兵器に――」
GM/バッフェ:その言葉を最後に、彼の身体は砕け散った。
マイヤ:「無理だな」
マイヤ:「神の力は何者にも制御できない。――この私にすら」
エル:「夢を見たまま逝きなさい…」

GM:まぁ、ここで戦闘終了しておこうか。残った奈落甲冑2体も倒せた扱いでいいやw
ローゼ:ハヤテが1ラウンドで片付けてくれましたw > 甲冑


???:『‥‥装着者の生命機能の停止を確認』
???:『情報維持のため、新たなる装着者を検索。捕捉。確保』
???:『生命反応6。うち5つは高純度の神性結晶体を保有‥‥ 危険度大』
???:『目標確認』

 砕けたバッフェの鎧から抜け出した何かが、スルスルと地面を這い進む。
骨接ぎ細工のような物体(赤いクリスタル?)が、リーリエへと迫るッ!

マイヤ:「むっ、マズイ!」
マイヤ:「この鎧、生きているのかッ?!」
ハヤテ:えっと、その“何か”を剣で薙ぎ払います!
GM:まあ、演出攻撃で沈黙させられるよ。

 ハヤテの振った剣先がクリスタル部分を掠めると、その物体は動きを止めた。
赤い物質は砕け散り、血のような液体がブシャッと噴出する。

GM/リーリエ:「きゃあああ?」
エル:「あれは!?」
GM/リーリエ:「あううう‥‥ ぬるぬるデスぅ」
ハヤテ:「リーリエ!、大丈夫か?」

 その物体はクリスタル部分の破壊と同時に砕け散っていたが、
液体の中に、リーリエと同じサイズの“何か”が浮き上がってきた。

ローゼ:ぷかー(浮き上がってきた効果音)
GM/リーリエ:「って、あれれ??」
GM/リーリエ:「なんで、私が倒れてるデスか?!」

ローゼ:「‥‥いろいろと判りませんけど、とりあえずここから出ませんこと?」
ローゼ:外の騒ぎが収まったらまた逃げ出しにくくなるだろうし。
ハヤテ:「ああ」 じゃあ、リーリエを抱き上げて行こう。
カノン:「怪我の治療が必要ね」
ローゼ:じゃあ、浮き上がった“何か”の方は、こっちで持っていくか。パンツァーに載せて。

マイヤ:(くっ、神の力をこの身に受け続けた負担は大きいな)
マイヤ:「すまんが動けそうにない。先に行っててくれ」
カノン:「置いていく‥‥ なんて選択肢は、ないわ」 マイヤさんに肩を貸します。

 一同は再び帝国軍の包囲網を突破し、無事に脱出することに成功した。

GM:では、クライマックスを終了します。エンディング前に休憩を取るよー
GM:希望エンディング案があれば、考えておいてねー
カノン:あい
ローゼ:OK。



タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2013年05月10日 13:33