メンヘラに送る詩

 

メンヘラに送る詩     -威死慰 啞鏈-

 

 

君がもし、手首を切りたくなったら窓を開けて

 

人によって窓の大きさや形が違うね

 

でも、どんな窓からも見える僕たちの世界はとても輝いている

信じられない?

 

今、君が晴れている日にここ見ていたら君の涙を一粒、僕たちの世界にかざして

 

ほら

 

この世界にまた一つ光が増えた

君の手によって僕たちの世界が輝く

そう、君は世界を変えられるんだ

こんなに簡単に

 

 

今、君が雨降りの日にここを見ていたら君の涙を一粒、僕たちの世界に落として

君の涙は雨に飲み込まれるように消えてしまう

もちろん探す事なんでできないよね

 

でもね

 

どれだけ雨が降っても必ず君の涙は残っているよ

君の涙にはすごい力が隠れているんだよ

あんなに小さいのに

 

 

今、君が曇りの日にここを見ていたら君の涙を一粒、君の手首に落として

皮膚がすこし柔らかくなったよ

 

ほら

 

 

ARE YOU READY FOR THE LIST CUT

 

 

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最終更新:2015年05月05日 01:05