バンバン・クラブ 真実の戦場

14.バンバン・クラブ 真実の戦場(The Bang-Bang Club 2010年 カナダ、南アフリカ)

監督は、スティーヴン・シルヴァー(Steven.Silver)、主演はグレッグ・マリノヴィチ役のライアン・フリップ(Ryan・Phillippe)およびケビン・カーター役のテーラー・キッチュ(Taylor・Kitsch)です。場所は、1990~1994年のアパルトヘイト政権下の南アフリカです。
マンデラ率いるANCとそれに反対するズールー人が組織する勢力との争いは、口論に留まらず殺し合いの内戦にまで発展していました。それを取材しようとするいわゆる戦場カメラマンの物語です。4人の戦場カメラマンが登場しますが、二人が死亡し、残った二人グレッグ・マリノヴィチとジョアオ・シルウァが記したノンフィクション小説を基に映画化されています。


主演のライアン・フリップです。

持ってるカメラは、NIKON FM2です。1982年に発売された上下走行式チタン幕メタルフォーカルプレンシャッター付き一眼レフカメラです。


4人の戦場カメラマンです。


過酷な状況で、ドラッグやセックスに溺れる時もありました


銃を持った兵士は、腹ばいになっているのに、ドラッグ服用し恐れが遠のいた戦場カメラマンは中腰のままです


ピュ-リッツアー賞をとったグレッグ・マリノヴィッチの作品「黒人男の火達磨」


ピューリッツアー賞をとったケビン・カーターの作品「ハゲワシと少女」


「ハゲワシと少女」はあまりにも衝撃的な写真でした。「報道か人命か」という議論を巻き起こしました


結局、四人のカメラマンのうち、一人は銃弾にたおれ、一人は「報道か人命か」の議論の重圧に耐えられず自殺したのです。

(未完成)
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最終更新:2018年02月28日 15:40