必殺マグナム

13.必殺マグナム(Murphy's Law 1986年 アメリカ)

監督は、J・リー・トンプソン(J・Lee・Thompuson)、主演は刑事マーフィ役のチャールズ・ブロンソン(Charles・Bronson)です。共演は、女殺人鬼ジョーン役のキャリー・スノッドグレス(Carrie Snodgress)です。
あらすじは、女殺人鬼ジョーンが恨みを晴らすため、次々と殺人を犯して行きます。捜査を始めたマーフィももちろん狙われます。最後は二人の対決となり、正義の味方マーフィー刑事の勝利となります。その間、コソ泥小娘アナベラが絡むというものです。


殺人現場で、証拠物件を見据える格好いい刑事役に思えるチャールズ・ブロンソンです。
ところが実際は、女房には離婚され、酒びたりの格好悪い刑事役マーフィーなのです。

チャールズ・ブロンソンは1921年生まれですから、この映画の時、すでに65歳です。若い頃は、悪役か端役でした。しかし、個性が強く目立つ存在でした。その個性の強さで、50歳ぐらいから主役に抜擢されています。日本では、化粧品の宣伝で「うーんマンダム」がずいぶん受けました。


殺人現場で活躍するニコンF2です。

ニコンF2は、1971年に発売されました。ニコンFフアンにとっては、待ちに待った2型の発売だったようですが、貧乏人の私には手の出る代物ではありませんでした。メーカー側の説明では、ニコンF2は、ニコンFの改良品ではなく、互換性を保ったファインダースクリーンを除いて、ネジ一本に至るまで全く新しい部品が使用されているそうです。裏蓋が開閉式になり、シャッター速度が1/2000秒まで付き、幕速を上げ1/80秒までエレクトロニックフラッシュ同調速度が上げられています。また、TTL露出計内蔵フアインダーが常備されている等が特徴と言えます。


恐ろしい女殺人鬼です。名をジョーンという。


この女殺人鬼は、殺しの標的の写真を自分でとるのです。そしてアルバムまでつくるのです。


殺人容疑をかけられ、コソ泥小娘アナベラと一緒に拘留中のマーフィ。


ジョーンは、かつらを付け、お化粧し、顔に笑みを浮かべ、自分を罪人にした検事を誘惑し、そして殺すのです。


この女殺人鬼は、ボウガンまで扱うのです。


さらに斧を振るって、マーフィを殺そうとします。


最後は、マーフィーの必死の跳びけりで、階段の踊り場から落ちるところを、かろじて斧の柄に捉まるが、力つきて落ちてしまいます。

(未完成)(工事中)

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最終更新:2015年07月03日 06:44