Z/Xシリーズの登場人物

登録日:2019/07/21 Sun 17:43:14
更新日:2024/04/17 Wed 11:51:40
所要時間:約 56 分で読めます




Z/X』の登場人物を、主にTCG本編とその派生作品について扱う。


【目次】
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◎プレイヤーとパートナーゼクス

赤の世界

黒崎神門(くろさき みかど)
cv.中村悠一
「俺には目的がある…そのためなら、どんなことも厭わない」

喪った妹を蘇生させる研究を行う青年。
赤の世界の魂をも復活させるクローン技術に目をつけ、アレキサンダーの軍師となる。
公式からの通称は『天才軍師』オールハイル軍師!オールハイル軍師!

赤の世界ではDr.黒崎、青の世界ではアドミニストレータ ソルとなり世界の破滅に大きく関わる。


アレキサンダー
cv.檜山修之
「我が覇道、誰にも邪魔はさせん!」

赤の世界の最上級ブレイバー。マケドニアの征服王アレキサンダー大王その人。
豪快かつ粗暴な性格だが、正反対な性格の神門の才を信頼し軍師として登用する。
ちなみに征服後は『平和的に支配』する主義。



倉敷世羅(くらしき せら)
cv.金元寿子
「ティラノ!あいつら全部踏み潰しちゃえ!!」

宮崎に疎開中ケット・シーが強奪したオリハルコンティラノの卵を発見。孵化に立ち会った結果親として認識される。
テレビリポーターの母親が行方不明と知るや、神門の制止も振り切って名古屋へと飛び出した。
お母さんとカステラが好きで胸の大きい女性が嫌い。

WIXOSSとのコラボレーションの一環で、同じく赤のドラゴン・恐竜(WIXOSSでいう龍獣)使いであるユヅキとともに描かれたプレイマットが公式に作成・配布された。
結構なものを持っているユヅキと絡むとどうなるかは不明。

赤の世界ではDr.倉敷、青の世界ではシャスターの頭脳、白の世界では上級天使セラフィム、黒の世界では強欲の神祖マンモンとなる。


オリハルコンティラノ
cv.清水健佑
「GRRRRRRRRRRRRRRRRRRR……」

宝石状の卵から孵化した恐竜型ギガンティック。
親代わりの世羅の愛情を受けて育ったため、獰猛な外見に比べて素直で人懐っこい。
世羅曰く性別は♀。



蝶ヶ崎ほのめ(ちょうがさき ほのめ)
cv.遠藤ゆりか→佐伯伊織
「ご静粛に。アタシにいい考えがありますの!」

長崎のとある名家の御令嬢。
目立ちたがり屋で常にトップでなければ気が済まないが、自分より上を行く神門の存在が目下の悩み。
神門絡みでなければ少々行き当たりばったりな程度の才媛として振る舞う。
呼んで欲しい敬称は「ほの女神様」ほの女神様に敬礼!
頻伽「あほのめー、あほめー」

赤の世界ではDr.蝶ヶ崎、青の世界ではシャスターの頭脳、緑の世界では原初のリーファー・ナズナとなる。


迦陵頻伽(かりょうびんが)
cv.鈴木絵里
「ほのめが何て言おうと、あたし、やらないし!」

半人半鳥の少女型ミソス。
極麗六鳥の三女であり、美しい歌声を持つ《鑰匙》の一人。
パートナーのほのめに対しては辛辣だが、大好きな母親との印象の違いが大きいため。
特技は超音波と『スタイリッシュ頭突き』



都城出雲(みやこのじょう いずも)
cv.柿原徹也
「黒崎さん、あなたを断罪し、私も責任を取りましょう」

自衛隊北九州方面の最高責任者。
軍人の家系で自身も若くして自衛隊の幹部として北九州方面の最高責任者に就いている。
神門を軍師として招くもその本心を知り、不誠実な対応を断罪せんと動き出すが……

彼の前世は国生みの神イザナギと新撰組副長 土方歳三であり、青の世界では彼を模したバトルドレス「テラ」がソルの懐刀として仕えている。


ガーンデーヴァ
cv.幸村恵理
「なぜ、人の心はこんなにも醜く汚らわしいのかしら」

弓の扱いに長ける最上級マイスター。
潔癖症かつ不義理を許さない性格。妹分のスダルシャナに慕われている。
出雲の純粋さの中にある“黒”に期待していたが……



赤の竜の巫女メイラル
cv.佐倉綾音
「勇者よ、ともに参りましょう」

赤の世界の竜の巫女。
再生と闘争、強者をより強き者が倒すことで生まれる革新を司り、戦うことを至上とする。
白と黒とがはっきりした価値観しか持たず、弱者や戦意なき者を見下す傾向にある。


ロードクリムゾン
cv.中島卓也

赤の《始まりの竜》第1の化身。
白銀の鎧を纏う騎士のような姿のドラゴン。
メイラル同様に体育会系の思考回路で、問題は基本拳で解決するタイプ。

全てを焼き尽くす炎を操り、その刃は栄光を齎すと言われる。



・青の世界

各務原あづみ(かがみはら あづみ)
cv.小倉唯
「…死にたくないから戦うの、それって悪いこと?」

リソース症候群により3年間昏睡していた少女。
青の世界の技術でなんとか延命しているが、その引き換えに戦場に身を置いている。
儚げで草花や動物が好きという可憐な少女像を地で行くが、その出自ゆえ生への執着は誰よりも強い。

WIXOSSとのコラボではどういうわけかselector世界の『白窓の部屋』に迷い込み、の取り違えでZ/X世界に送られてしまったピルルクの代わりにルリグとなってセレクターの元へ送られた。
……いろいろな意味で大丈夫なのだろうか?

青の世界では彼女を素体にしたクローンがアドミニストレータ ベガとオリジナルXIIIに、白の世界では本人が天蠍宮バルビエルになる。


リゲル
cv.内田彩
「たとえプログラムされた感情だったとしても、あなたを助けたい気持ちに嘘はない!」

青の世界の上級バトルドレス。
あづみの友達になるよう調整された存在だったが、本来の感情に目覚め青の世界から離反と同時にクレイジーサイコレズ化した。
オリジナルXIII Type.IIの同型個体であるため、遺伝子的にもあづみとは限りなく同一の存在。



戦斗怜亜(せんと れいあ)
cv.上坂すみれ
「僕がみんなを守るんだ!だから力を貸して、ローレンシウム!」

正義のヒーローに憧れる健康優良児。そして巨乳が大好きなむっつり。倉敷世羅とは幼なじみだが天敵扱いしている。
白の世界に対抗する精神力駆動エンジン搭載ロボのパイロットとして選ばれた。
放課後になると『正義の使者セイント・レイ』として街の治安を守っている。

赤の世界では正義の使者セイント・レイ、青の世界ではアドミニストレータ アルタイル、黒の世界では色欲の神祖アスモデウスとなる。


ローレンシウム
cv.小野友樹
「ハハハ、残念ながら諸君に活躍の機会はなさそうだ。なぜなら、私が強すぎるからね!」

戦車砲から変形するメタルフォートレス。
非常に饒舌かつ熱血で良くも悪くも機械らしくない性格の持ち主。
正義のためなら多少の犠牲はやむを得ないと思っている。



雷鳥超(らいちょう すぐる)
cv.蒼井翔太
「正義が何をしてくれるっていうんだ……」

怜亜のひとつ年長の先輩。コードネーム『サンダーバード』
親からの虐待を受けて育ち、表面上は冷めた性格ながらその裡には熱い正義の心を持つ。
基本的に常識人ポジションなので、周囲のテンションに振り回されがち。

赤の世界では正義の使者サンダーバード、青の世界ではアドミニストレータ カノープスとなる。


サイクロトロン
cv.藤沼建人
「Yes, Master. 任務を遂行する」

ローレンシウムの兄弟機である漆黒のメタルフォートレス。
兄弟とは反対に寡黙で冷徹な性格。超の指示には忠実に従う。
しかし開発者であるカノープスのことになると……



獅子島・L・七尾(しししま れーべ ななお)
cv.東山奈央
「このセブンステイルがやっつけるデース!」

ワイバーン教授の実の娘。コードネーム『セブンステイル』
忍者の頭領の娘と来日中の大学教授の間に生まれたハーフ。
飛び級で入学した大学でからくりロボットの研究をしている。

青の世界ではアドミニストレータ デネボラとなり、赤の世界ではDr.倉敷の親友にして助手として《最凶生物》を封印する。


シンクロトロン
ローレンシウムの兄弟機であるが変形機構を取り払ったキラーマシーン型の機体。
AIはデネボラが開発したファムというロボットの初期のものが使われている。
外見はいかついが性格は女性型、それも無邪気な子供に近い。



天竜ゆたか(てんりゅう ゆたか)
cv.茜屋日海夏
「夢を追ってる人が好きです。応援します!」

カール・ワイバーン教授の助手を務める少女。
漁師の義父の元で育った元気娘。泳ぎと歌が絶望的に下手で人魚姫に憧れている。
美的センスも人とずれていて、キモ可愛い系が好み。

その正体は異海の第一位王女「ユティーカ」。王族としての記憶はなく戻るつもりも今のところはない。
黒の世界ではあっさり死んでしまい人魚を模した亡霊エウレカとなる。


フレデリカ
cv.こやまきみこ
「アタイのジャスティスソウルは魂で聴きやがれ!」

荒々しい性格のマーメイド艦隊XIフラッグス提督の一人。
性格に反して幼さの残る美声の持ち主で、《鑰匙》の資格を持つ。
歌を封印すると途端に気弱になり一人称まで変わる二面性の持ち主。



青の竜の巫女ユイ
cv.洲崎綾
「君をアップデートしたいな」

青の世界の竜の巫女。
機械と支配、生物の限界を超越した永遠を司り、不滅の情報を至上とする。
肉体は不要と考え、気に入った人間をサイボーグ化しようとする。


ヘリカルフォート
cv.富岡泰崇

青の《始まりの竜》第1の化身。
巨大な頭部と無数のドリルを持つ機械仕掛けのドラゴン。
ユイと同じく効率厨。そのせいで友達がいないぼっち属性。だけど独りでいるのは退屈らしい。

万物を切り裂く息吹を揮い、その螺旋は無限の可能性を齎すという。



・白の世界

天王寺飛鳥(てんのうじ あすか)
cv.下野紘
「まったく…なんでこないなってもうたんや?」

見た目は二枚目、中身は三枚目の青年。
人間相手だとからっきしだが人間以外(←ここ重要)には異様にモテるリア充
主人公勢では唯一、巻き込まれる形で受動的にゼクスたちの戦いに参戦する。

白の世界では四大天使ウリエルA.T.、黒の世界ではサタンと融合し墓城の開祖・伏魔殿アトマスカヤとなる。


フィエリテ
cv.M・A・O
「何故、あの人間に惹かれるのか…理解不能です」

白の世界の自称下級エンジェル。
綾瀬に襲われていたところを飛鳥に助けられ、飛鳥と生活するうちに世俗に染まっていく。
その正体はウリエルに記憶を書き換えられた四大天使ラファエルA.K.その人。



弓弦羽ミサキ(ゆずりは みさき)
cv.石原夏織
「大丈夫です!いつかきっといいことありますよ!」

孤児院で子供たちの面倒を見る女子高生。
人気アイドルグループ『シャイニングエンジェル』のリーダーでもある。
白の世界に追われるガルマータを半ば強引に保護した。

前世は《神域》の母神キに関連し、黒の世界では暴食の神祖ベルゼブブとなる。


サー・ガルマータ
cv.間島淳司
「私には護るべきものがある」

白の世界を離反した最上級ガーディアン。
ミサキに保護されて以降、彼女の暮らす孤児院で子供たちの世話をしている。
生真面目でジャージの機能美に惚れ込んでいる。



上柚木さくら(かみゆぎ さくら)
cv.立花理香
「八千代を、双子の姉を探しているんです」

綾瀬の従妹で双子姉妹の妹の方。
おしとやかで聞き上手、風を絡めた言い回しを好む。
文学少女然とした雰囲気のため彼女が姉と思われることもあるが、その実思い込みと依存心が強い。

白の世界では四大天使ミカエルS.K.に、黒の世界では驕傲の神祖ルシファーに、緑の世界ではリスの獣人ウェアチップマンクになる。


フォスフラム
cv.斎賀みつき
「私はさくらを導かなければなりません」

ミカエルによって遣わされた高位のセイクリッドビースト。
さくらをミカエルとなる未来へ導くために甲斐甲斐しく見守っている。
なお、中性的な声で紳士的な性格だが性別は♀である。


ニーナ・シトリー
cv.久野美咲
「天使様はとても尊い存在ですにゃ」
ペンドラゴン使徒教会の少女信者。
教会の教えを布教するために来日したボクっ子。
猫好きで、養父であるアダム・ペンドラゴンから日本語を教わった際に語尾に「にゃ」を付ける喋り方を教わった。

前世はロシア最後の皇女アナスタシアで、白の世界では宝瓶宮ガムビエルとなる。


メインクーン
cv.村川梨衣
「入信してくれればにゃあとにゃあにゃとみんながシアワセにゃ!」

手癖の悪さで悪名高いケット・シー。通称「クゥン」
ニーナと壮絶な追いかけっこの末に観念し、彼女の布教を手伝う宣教師見習いになった。
弟分のリコイに布教活動を押し付けるなど抜け目のなさは相変わらず。



白の竜の巫女ニノ
cv.西明日香
「あがめよー。うやまえー。」

白の世界の竜の巫女。
精神と崇拝、精神力の偉大さを司り、精神上位体への従属を至上とする。
語彙不足で舌足らず、幼げな言動が目立つがそれゆえに警戒心を抱かせない。


イノセントスター
cv.大塚剛央

白の《始まりの竜》第1の化身。
白銀の武装と翼を持つ聖騎士型のドラゴン。
しかしその実態は口が悪くそれでいて弱い者いじめは嫌いな古き良きヤンキー気質。実質的なニノの保護者。

全てを打ち消す光を繰り出し、その気高さは邪な者を寄せ付けないとされる。



・黒の世界

上柚木綾瀬(かみゆぎ あやせ)
cv.沢城みゆき
「許さない…絶対にッ!!」

エンジェルに両親を殺され復讐を誓う少女。
自身の命と引き換えにズィーガーと契約し彼を使役する。
日独ハーフでクールな印象だが意外と抜けていたりうっかりやな面もある。

WIXOSSとのコラボでは、コラボして欲しいキャラ投票1位を獲得し、シグニとしてカード化。

白の世界では四大天使ラファエルA.K.、黒の世界では嫉妬の神祖レヴィアタンとなる。


ズィーガー
cv.井上和彦
「さあ、命令をくれ!何もかも俺の爪で消してやるよ!!」

黒の世界でも名の通った上級プレデター。
翼を持つ黒豹だが人語を介する知能を持ち、綾瀬とは互いに悪態をつきあう仲。
本能的に殺戮を楽しむ戦闘狂だが、ユーモアや情を理解する豊かな精神性をも有する。



天王寺大和(てんのうじ やまと)
cv.谷山紀章
「Je suis desole…デバイスを持つ危険因子は消さねばならないんだ」

飛鳥の兄でル・シエルのコードネームを持つ傭兵。
死別した父に代わって家族を養っている。
黒の世界に目を付けられ家族の安全を盾に神門の暗殺を命じられている。

黒の世界では憤怒の神祖サタンとなり、白の世界では死亡するはずだが……


クレプス
cv.牧野由依
「私は鈴。鋭い爪を持つ黒猫に付けられた、ただの鈴よ」

大和をバックアップするディアボロスの女性。
ミステリアスで多くを語らない、真意の読めない性格。
彼女が信奉するのは所属する企業でも、ましては大和本人でもなく……



上柚木八千代(かみゆぎ やちよ)
cv.村川梨衣
「わたし、綾瀬ちゃんみたいになりたいの」

綾瀬の従妹で双子姉妹の姉の方。
不遜で強気な態度から孤立しがちで、さくらと綾瀬にのみ心を開いているがさくらに対してもコンプレックスを抱えている。
中二病真っ盛りだが本質的には努力家で情の深い性格。

彼女は明確にどの並行未来世界においても『未来』がないと明言されている。


アルモタヘル
cv.村中知
「こんな僕でも八千代の力になれるのかな」

バラハラの紹介で八千代と出会った下級プレデター。
全身刃のグリフォンという凶悪な面相に反して気弱で臆病という黒のゼクスらしくない性格の持ち主。
八千代に相応しいプレデターになろうと努力する漢気も奥底に秘めている。



イリューダ・オロンド
cv.小山力也
「聴かせてくれよなあ 魂の叫びをよ!」

七大罪の一角ダゴン・カルテルに所属する暗殺者。そのためプロフィールは偽装が多い。
本名はゴゥド・マジョーリという闇医者。
普段は人の良い中年を装っているが、その実態は女子供の悲鳴を好む快楽殺人者。
妻子持ちで殺人の意欲が湧かない時は面倒見の良い多芸なおじさん。殺人以外の趣味はゴルフ。

前世は伝説の殺人鬼ジャック・ザ・リッパーで、青の世界では異端の科学者法論堂(おろんど)博士となり、黒の世界ではオクタ・オリジンという亡霊となる末路を辿る。


マルディシオン
「滅」

ハイドラ財団とダゴン・カルテルが共同開発したノスフェラトゥ/トーチャーズ。
最上級ノスフェラトゥ「黒剣カースドソウル」の破片を埋め込んださまようよろい漆黒の鎧騎士。
意思と呼べる意思を示さず、一度暴れ出せば徹底的に周囲を破壊し尽くすというわりにはエンジョイフレームではかなりはっちゃけている



黒崎春日(くろさき かすが)
cv.藤田茜
「春日は憂鬱です。みか兄様は何処へ…」

神門の妹で元・強欲の真祖マンモン。
サタン戦における力の余波を神門が利用した結果、冥界との繋がりが断ち切られ元の人間に戻った。
行方不明の兄を探すため、未来が記された魔導書を求め墓城を訪れる。

本来マンモンになるのは世羅のはずだったが、エレシュキガルのうっかり手違いで強欲の仮面を手に入れてしまった。
また、青の世界ではソルの手によって彼女を模した人格を有するAI「NS(ネオ・シャスター)ルナ」が開発されている。


ネイ
cv.小岩井ことり
「え?やだよ!墓城の外へ出たらぐうたらできない!」

墓城七姫と呼ばれる名門吸血鬼姉妹の六女。
未来を記す魔導書ネクロノミコンを読むことができる唯一の存在。
普段は引きこもってアニメや漫画に耽る怠惰系サブカル女子。



黒の竜の巫女バラハラ
cv.早見沙織
「人はもっと不幸になれる。可能性は無限大です」

黒の世界の竜の巫女。
殺戮と快楽、刹那的な愉悦を司り、滅びをこそ至上とする。
慈愛に満ちた表情で紡がれるのは黒の世界に汚染された狂気的な思想。


レルムレイザー
cv.田所陽向

黒の《始まりの竜》第1の化身。
四肢から鬣、翼まで刃で構成された禍々しいドラゴン。
かつてはバラハラと共に限りある命の意義を探求していたが、狂気に飲まれていくバラハラを傍観していた。

耐えること難しき雷槌を打ち下ろし、その呪刃は亡者の怨嗟を具現化するという。


グロリア/枢要大罪『虚飾』ベリアル
「埋もれましょう。曖昧な力を振るう多数に!焼かれましょう。蒙昧な知を焦がす情念に!」

またの名を「虚栄の魔人ヴァニティ」というディアボロス。
あまりにも卑屈でネガティブな性格をした、神祖七大罪改め枢要大罪の使徒。
元々持っていた黒に加え、白と青のリソース操作にも長けるなど才能はあるのだが性格がまるきり戦闘に向いていない。
後にアルクトゥルスが製作した神祖の仮面の複製品を得て枢要大罪ベリアルを名乗るが、性格は相変わらず卑屈。
彼女のDNAデータは青の世界のデータバンクにも存在しない、過去世界における該当者無し*1の謎の存在。


・緑の世界

青葉千歳(あおば ちとせ)
cv.内田真礼
「あー、もう!何で先に手が出ちゃうかなぁ…あたしは」

困った人を見捨てられない元自衛隊員。
打開策を見出せない現状に痺れを切らし、デバイスをかっぱらって飛び出したじゃじゃ馬娘。
人間であれゼクスであれ、困っている相手を見ると手を貸さずにはいられない優しさを持つ。

緑の世界では原始の九大龍王チトセ、白の世界では金牛宮アスモデルとなる。


龍膽(りんどう)
cv.浅沼晋太郎
「拙者、その志を徹す刃とならん!」

緑の世界で隠居していたホウライの若武者。
千歳にかつて仕えていた紅姫の面影を感じとり、彼女の従者となる。
テンプレートな侍キャラで苦労人気質。



剣淵相馬(けんぶち そうま)
cv.細谷佳正
「さぁって、何か面白いものはないかな?」

千歳とは同期の元自衛隊員。
植物因子との適合実験で樹人化能力を得たが、その時の記憶は失っている。
現在は人目を避けながらプラセクトを売りさばいて楽天的に生活している。

緑の世界では神祖たる竜王ソーマ、黒の世界では怠惰の神祖ベルフェゴールとなる。


フィーユ
cv.小澤亜李
「次はどこ行く?何するの?」

相馬の罠にかかっていたライカンスロープの少女。
好奇心旺盛で興味を持ったものには猪突猛進で、相馬を気に入って相棒になった。
その生い立ちには表面上の能天気さからは想像できない暗い過去を持つ。



百目鬼きさら(どうめき きさら)
cv.日高里菜
「ょゅぅ。ぁぃっょゎぃ」

現代の百目鬼財団の跡取り娘。プレイヤー最年少の7歳児。
魂を見、抜き取る天性の才能に目を付けたヴェスパローゼによって物心付く前に拐われ、プラセクトの中で育てられた。
長らく野生児同然の生活だったので非常に舌足らずで情緒も幼いが、敵と教わっていた人間とも仲良くしたいと考える優しさを持つ。

緑の世界では大樹ユグドラシル、赤の世界では陰陽師Ms.百目鬼となる。


ヴェスパローゼ
cv.大西沙織
「できるわね?きさら」

大樹ユグドラシル直属の最上級プラセクト。
半人半蜂のプラセクトで同類の蜂型プラセクトを統率し、諜報や工作など頭脳戦を得意とする。
紅姫の血筋と魂を現代で排除するためきさらを誘拐したが、きさらに対して人間のような情を覚え仮初の母娘関係を築いている。



桜街紗那(さくらこうじ しゃな)
cv.千菅春香
「のんびりいこぉ~。の~んびりぃ~」

沖縄出身の14歳。
放浪癖があり涼しいところに行こうとして北上中にデバイスを拾い、その後リーファーの存在を知り自分もリーファーになろうと悪戯に邁進中。
翡翠色の髪が特徴的な甘ロリポニテ少女だが、性別は♂。
体調不良で欠席した家族旅行の飛行機が墜落し、いなくなってしまった姉と妹の人格を模倣するという代償行為の結果今の人格が出来上がった。

青の世界では革命軍所属のシャナナ、白の世界では処女宮ハマリエルとなる。


ユーディ
cv.ランズベリー・アーサー
「心底使えないメイドですね」

紗那の奔放さに感銘を受けたリーファーの男性。
Sっ気の強い性格で、あの手この手で相手をじわじわと甚振る。
『桜街家』での設定は執事役。


ツンベルギア
カーネーション
ポピー
ヘリオトロープ
cv.春村奈々(ツンベルギア)、星谷美緒(カーネーション)、楠田亜衣奈(ポピー)
「ポピーがやりますですです!」(byポピー)

紗那の奔放さに感銘を受けたリーファー女子。
刀を扱う眼鏡女子のツンベルギア、大雑把な性格のカーネーション、自分が弄られる方が好きなポピーの3人組。
後に新人のヘリオトロープが加わり現在は4人組。
『桜街家』での設定はメイド隊。


ユーリ・ヴィヴァ・カルゥシ/長知内ユーリ(おさちない ゆーり)
cv.斎藤千和(?)
「不純異性交遊なんてふしだらよ」

相馬の家にホームステイ中の女学生。
風紀委員で責任感の強い女の子……というのは仮の姿。
その実態はifの並行過去世界における「ルクスリア/ピュアティ」
相馬を追いかけるあまり、ついに「自分自身が相馬になることだ」を実行してしまった。
なん……だと……?
新時間軸では設定を踏襲し本当に相馬の古馴染として登場。ルクスリア・グループの令嬢であり黒の世界の反抗組織・懲罰委員会とのパイプを持つ。

黒の世界ではルクスリア、緑の世界ではピュアティとなる。



緑の竜の巫女クシュル
cv.今井麻美
「大樹との合一こそ唯一無二の到達点と知れ」

緑の世界の竜の巫女。
繁茂と全一、個を捨てた群体を司り、同化による永遠を至上とする。
知的で揺らがぬ軸を持つが、性的な話題への耐性がまるきりない。


ノーブルグローヴ
cv.前田雄

緑の《始まりの竜》第1の化身。
桜咲き誇る年月を重ねた樹木の翼を持つドラゴン。
老人然とした人格で五神竜の中では比較的穏健派で話が通じる方。しかしその分老獪さもあるという点では一筋縄ではいかない。

滾る生命力の息吹を吹き放ち、その体内にはすさまじい大地のエネルギーが渦巻いているという。



・異海/零域(エンテレケイア)

夜刀うらら(やと うらら)
cv.小松未可子
「調子に乗らないでよね。誰のせいだと思ってるの?」

異海の第二位王女。本名は人類には発音不可能で「夜刀うらら」という名前も便宜上のもの。最も近い発音は「ヤトゥーラ」
ソルに侵攻された零域を救うため、姉である第一位王女ことゆたかと未来を写す魔導書ネクロノミコン、そして協力してくれるゼクス使いを求めて最上級ク・リトの一角であるヨグ・ソティスを従者に《竜域》へ来訪した。
姉のことが大好きで、「うーちゃん」の愛称で呼ばれるとつい顔がほころんでしまうほど。


アスツァール
cv.河野ひより
「ホントはわたしがお姉さんだし実力も上。言葉に気を付けなよ?」

異海の第三位王女。
原初のク・リト「ア・ザトアース」の転生体であるとされ、生まれながらに悪意を持つ邪悪で狡猾な存在。

本来は彼女が長女であったが、かつてその悪意と興味本位で《神域》に大災禍を齎した張本人で、永久牢に繋がれたことで幼い少女の姿へと弱体化した。


イース
cv.松田利冴
「わたしたちが天命に従った結果でしょうか」

幻夢郷に侵攻したソルが従える9人の部下の一人。

かつてアスツァールの器として利用され、彼女の魔力に耐え切れず打ち捨てられた少女に、それを憐れんだイースというク・リトが憑依した存在。
自身に手を差し伸べてくれたソルに従い、かつて暴虐を働いたアスツァール及びそれを止められなかったク・リト王家への静かな怒りを以て暗躍していた。
一つの体に二つの人格が同居している状態だったがソルの置き土産によってスイのクローン体へ分離し、失っていた痛覚も取り戻した。


**/スイ/イィス
cv.松田颯水
「敢えて宿命に抗うのもアリかもね!」

イースの身体の本来の所有人格。
イースの憑依によって魂が融合してしまい、その魂コネクト状態を解決し正しく二人になることがイースの積年の願い。

ソルが遺したノートをもとに分離に成功。スイという新たな名前を世羅から与えられイースと共に贖罪の旅に同行する。

なお彼女がどの時系列からやってきた人間なのかは厳密には不明*2
後に第7星界からの特使として派遣された「イィス」という少女が彼女の正体であると判明する。



竜域(エネルゲイア)

始まりの竜の巫女エア
cv.桑島法子
「汝、この世界を護ってはくれまいか」

現代の竜の巫女。当初は名無しであり本人も名前の自覚がなかった。
デバイスを扱う素養のある者の前に現れ、世界を護るよう懇願する謎の少女。
その正体は世界を守護する《始まりの竜》を保護するプログラム的存在。
《始まりの竜》が消滅するとその世界の存在可能性が消滅するため、それを防ぐために巫女は存在する。

彼女を含む《竜の巫女》は竜脈と呼ばれる特殊な通り道を使い、どんな場所へも瞬時に移動することができるため神出鬼没。


ラストゼオレム

《竜域》の《始まりの竜》第1の化身。
銀と紫の鱗を持つスタンダードなドラゴン。
その身に宿る主の嘆きは『死』を超え『虚無』の境地に至るという。



星界()

竜の姫君(りゅうのひめぎみ)
cv.小倉唯
「仲良くできないなんて可哀相だよ。なんとかしなくちゃ!」

各務原あづみと非常によく似た姿をした少女。
その正体は無数にコピーされた世界の中で死を繰り返したあづみの無念をベースに、同じく死の運命にあった八千代と春日の無念を取り込み破滅意志イマジナリィ・ゼロの影響下で虚数領域『星界』に誕生した思念体。
五つの世界を救うため、竜域で活動するための器としてバルビエルを取り込み顕現。イマジナリィ・ゼロの世界を破滅させる性質に引き摺られ独りよがりな判断から晴明やユグドラシルに力を与え、墓城を消し去るなど問題行動を起こす。
怜亜との交流により改心し、星域から新時間軸をエンキとともに見守っていたがニノの危機に今度こそ誰かを救うため再び竜域へ駆けつける。


アストラルドラコ
「……。……?…………!!」

竜の姫君に仕えるドラゴンのような生命体。
姫君及び神竜戦争から星界へ逃げのびた古のトゥルードラゴンたちとの関係性は不明。



レヴィー
cv.沢城みゆき
「許さない…絶対にッ!!」

「プリンセス・マギカ」の二つ名を持つ、幼い頃の上柚木綾瀬とよく似た容姿のもう一人の星界の姫君。
その正体は嫉妬の大罪としての素質を持つ綾瀬の嫉妬心が星界で蓄積しイマジナリィ・ゼロの影響下で誕生した嫉妬感情体。
新時間軸における嫉妬の枢要大罪レヴィアタンを器に顕現。旧時間軸における綾瀬が幸福を享受し始めていることに嫉妬し、時間軸を越えて綾瀬を不幸に叩き落そうと暗躍を開始する。
タイムパラドックスが起きてるような気もするが気にしてはいけない。



◎主要ゼクス

主に準レギュラー格以上のゼクス*3


▼マスコット

ソリトゥス/リス・ソトゥ子/リース・ヴィヴァ・カルゥシ/枢要大罪『憂鬱』アスタロト
cv.水瀬いのり
「私と意思ソトゥ、しよ♪」

『孤独』の業を司るディアボロス。カードプールの少ない初期から今でもお世話になってる人は多い。
第一次乙女大戦(『英雄達の戦記(ヒロイックサーガ)』第二章)後、友達を作ろうと思い立ち、夢を繋ぐ能力を応用してラジオ風企画「ソトゥ子の部屋」を開設。
その際にtwitterアカウントを取得。以後現在までこぼれ話をしたり質問に答えたり雑談したりとマスコット的な活動をしていたが新時間軸においては行方不明だった。ちなみに誕生日は11/28。
実はルクスリア/ユーリの姉であり、性格がディアボロスに向いていないということから人間として過ごしていたがルクスリアの手により魔人となった経歴を持つ。

スタイル抜群の美女だが黒の世界の理とは相容れない小心者。気弱でスローテンポな話し方が特徴だが時たま毒舌。
パズドラ艦これCookie ClickerなどZ/Xとまったく関係ないゲームをしたり、同じブロッコリーのでじこアカウントと絡んだり、わりとフリーダム。
ちなみに第1艦隊旗艦は「はるさめ」

新時間軸では旧時間軸の記憶を保持しつつ、何が起きたのかアルクトゥルスが製作した仮面『憂鬱』と適合。
リルフィや飛鳥たちに接触し不安を掻き立てる謎の行動を起こす。



▼SHiFT

少女ゼクス5人組によるアイドルユニット。読みは「シフト」
各並行未来世界のブルジョアが後見する人型ゼクスが1人ずつ参加し、リアルでもイベント等でライブが行われている。
ユニット名はメンバーのお気に入りワード"Super" "Happy" "infinite" "Fancy" "Team"「超ハッピーで果てない夢をみているチーム」の頭文字から*4

ゼクスとしては珍しく誕生日と年齢、好物の設定がある*5

プリズム
cv.春村奈々

誕生日:2/19 16歳
好物:いちご
赤の世界の望遠鏡職人。長く伸ばした栗色のくせ毛にタレ目が特徴。
子供の頃から星を見るのが好きで、それがきっかけでスターを目指すアイドルになった。
ドジっ子だが底抜けに明るく前向きで、当たって砕けろ精神で行動する。石橋を叩いてクリティカルするタイプ。
菓子職人の妹がいるらしい。

スタイルがよく、特に胸についてはSHiFTで一番大きい。
プロフィールの数値も妹のロゼットに数年前のものと暴露され逆サバ疑惑が浮上している。



ニュー
cv.中澤ミナ

誕生日:1/27 17歳
好物:ポテト
青の世界のアイドルに憧れるバトルドレス。銀髪碧眼のスレンダーガール。
アイドルとして製造されたが破神祭でデビューしたペクティリスに衝撃を受け、尊敬しつつも追いつけるよう努力を惜しまない。
自分にも他人にも厳しいが、気遣いができて面倒見のいい性格。そのせいでプリズムのドジやミーリィに振り回されがちな苦労人。
おばあちゃんになってくれる仲間が一人もいないニューは泣いていい。
実はリゲル同様オリジナルXIII Type.XIIIの同型個体。識別番号Type.XIII-2"ν"。製造理念の『アイドル』というのもType.XIIIと同じ音響兵器というのがその実態。
47人も姉がいる末っ子。

最年長かつモデル体型だが胸についてはSHiFT最下位。アルタイル「女の子は胸だけじゃないって!」



ミーリィ
cv.和泉風花

誕生日:1/11 13歳
好物:じゃがいも
白の世界のエンジェル少女。SHiFT最年少のスーパーロングなピンク髪であざといオーラ全開。
自分を『可愛い』と言ってはばからない自信家。あざとさも絶対的な自信の顕れ。
努力や計算といったものとは無縁ながら、抜け目もそつもない天性のアイドル気質の持ち主。短期間隣に住んでいただけで終末天使サンダルフォンをメロメロにした罪深い少女。
幼少期は裕福な家庭の生まれだったがエンジェルに昇華できないことで両親からネグレクトを受けていた。今の当人はその記憶をすっかり忘れているが、住んでいたお屋敷がガムビエルの濁流に流されたことはせいせいしている。

アグリィとはデビュー前からのメル友。アグリィの出したボトルメールがガムビエルの水瓶を経由して白の世界に流れ着いたのが交流のきっかけ。
ちなみに文通手段はニャイッター*6



アグリィ
cv.星谷美緒

誕生日:1/2 14歳
好物:わたあめ
黒の世界のヒキコモリディアボロス。角や羽、尻尾など割とスタンダードなディアボロススタイル。
メル友のミーリィとは逆に自分に自信がないため引きこもっていたが、アイドルとして脱ヒキコモリ。ミーリィにもらったぬいぐるみのまりえを大事にしている。
デビュー以前からのアイドルの話題になるとちょっと引くくらい饒舌になる程度のアイドルマニアで、子供の頃から将来の夢はアイドルだった。歌うのは好きで、本人に自覚はないが笑うととても可愛い。
新時間軸では黒の世界が他世界から敵視されているが仲間との関係は変わらず良好。

意外と着やせするタイプとはソリトゥス談。



ペクティリス
cv.会沢紗弥

誕生日:9/9 15歳
好物:いくら
破神祭でデビューした《八宝美神》の一人でもあるリーファー。童顔と肉感的な肢体が共存する少女。
バイネーシーのスカウトで、先輩アイドルのバーベナに憧れて同じマウンテンアッシュの事務所からデビューしたが、既に多くのファンを獲得している。
《鑰匙》としての資格を持っていたため、イシュタルの《叶えし者》となったバーベナやノースポールの手で誘拐されたが、あづみやほのめの活躍で解放され《千年國》に帰還。
その後、新プロジェクトで後輩4人と共にSHiFTを結成し、リーダーに就任。
清純派アイドルかくありき、といった清楚な少女だが、リーファーらしく大きな被害が出ない程度に悪戯好きな面もある。ただし人を驚かせる程度で大規模な悪戯は苦手。



バーベナ
cv.南早紀

アイドルを目指していたリーファーの少女。
コンビ希望のアンゼリカがマーメイドのメノーテと組んでしまうなど紆余曲折あったものの、マウンテンアッシュの事務所からアイドルとしてデビューし、短期間でトップアイドルの座に上り詰める。

しかし、淡い恋心を向けていたマネージャーのバイネーシーがペクティリスのプロジェクトに異動になったことで不安を抱き、そこをイシュタルに付け込まれ《叶えし者》化。
ペクティリスの誘拐に関与するも、騒動の後に責任を感じアイドル業の引退を進言。
結局引退は慰留され、後輩アイドルたちのマネージャーとして新しい一歩を踏み出した。



▼iDA

新たに登場したアイドルユニット。読みは「イデア」
ルクスリアが酒場で意気投合したク・リトのニャルラトと共に発足した。
ユニット名はメンバーの好きなフレーズ"INFINITE LOVE" "DREAM CHASER" "ALLIANCE WITH"から。
赤・黒・緑のトリオでSHiFTとは異なり全員カード名は芸名となっている。

カナ
cv.園山ひかり

誕生日:11/17 11歳
好物:カルボナーラ、ガトーショコラ
くすんだ金髪を短めのツーサイドアップにした有翼の少女。
実年齢は4歳、公称年齢11歳、肉体年齢は15歳、精神年齢は7歳というややこしい経歴。
一方で胸部装甲は結構なものをお持ち。
本名は極麗六鳥の末妹カナリア。『伝説の生物』というミソスの命名ルールから外れているように見えるが『炭鉱のカナリア*7』伝承が由来で優れた危機感知能力を持つ。



アラネ
cv.汐入あすか

誕生日:9/27 15歳
好物:パンケーキ、アイス
黒髪をツインテールにした吸血鬼の少女。iDAのリーダー。
自称・田舎者で一人称は「うち」。ポップミュージックが好きだが格好つけたがりでクラシックやジャズが好きということにしたいお年頃。
SHiFTをライバル視しiDAの3人でメジャーアイドルになることが目標。
その正体は「墓城七姫 三の姫シュピーネ」。同郷のアグリィには一発で顔バレした。



エンジュ
cv.七海こころ

誕生日:2/19 19歳
好物:お子様ランチ、さくらんぼ
翠色の髪のおっとりした女性。一人称は「お姉さん」
非常に多趣味らしく意外とアクティブ。音楽の趣味はデスメタルという個性派。
プリズムの妹であるロゼットから「プリズムが挫折して悲しむ前にアイドル業を諦めさせて欲しい」という依頼を受けていた。
本名は漢字で書いて「(えんじゅ)」。なかなか正しく読んでもらえないのが悩みらしい。



▼神

エンキ

(ディンギル)》の頂点に君臨する三柱の至高神の一人『黎明』。母神キの慈愛を唯一受け継いだ心優しい青年。

かつて《竜域(エネルゲイア)》を発見しエアのために全てを創造した《竜域》の造物主であり、神竜戦争でも朋友たる竜と共に人竜のために戦い、エンリルの呪いによって世界の守護者《始まりの竜》の姿となった。
日本列島の地下で休眠状態であったが神々の襲来に呼応して覚醒。六神竜が列島を支えるのを引き受けることで解放される。

その後、竜の姫君に頼み自ら虚数領域《星界》送りとなることで最初からいなかったことになり、六神竜も解放されエンリルは慈愛を引き継ぎ改心。
それでもエンキ自身も完全に消えてはおらず、姫君と共に竜域を見守っている。



エンリル

三柱の至高神の一人『氾慄』。エンキとは双子の関係。

母神キの怨嗟の感情を色濃く受け継いだ苛烈な少女で、口調こそ丁寧なものの何かにつけて攻撃的。
《竜域》という異界の存在を認められず、他の神々を率いて戦争を引き起こした張本人。

エンキが存在しなくなったことで慈悲の心を得、アイドル活動を始めたりハロウィンを楽しんだりと《竜域》の文化に傾倒し始めている。


アヌ

三柱の至高神の一人『裁決』。
ナナヤにとっては祖父神にあたる白髪の男性。

エンリルより先に前線指揮官として侵攻を開始。ディンギルの中でも特に厳格な性格で白の世界の階級制度は彼の性質の影響を強く受けたため。
人竜側に付くと決意したシャマシュと戦い敗北した模様。



ナナヤ

アヌの孫であり尖兵として送り込まれた高位女神『壊做(かいさく)
茶髪に大きなリボンを付けた少女。

非常に気分屋で我儘な少女。気に入らない相手はすぐに燃やそうとする。
しかしわりと寂しがりやなようで、相手をしてくれないと気を引こうと躍起になる。
討祓戦では因縁の出雲・ガーンデーヴァペアに敗北するも残りの人生をかけて償えと敢えて殺されることなく見逃され、さらに赤の世界の意志にアバターとしての力を与えられる。



ティアマト

尖兵として送り込まれた高位女神『命慟』
青髪をツインテールにしたスタイル抜群の美女。

神域と竜域を繋ぐ神門の封印を解くため5人の《鑰匙》を集めるもほのめたちの妨害により失敗。
その後は復讐を誓うも討祓戦の最中に倒される。その後は再構築されたことで復活し、いい性格はそのまま邪念を祓われさらに青の世界の意志にアバターとしての力を与えられる。



マルドゥク

尖兵として送り込まれた高位神『王威』
短髪に刈り上げた鎧姿の男性。

ティアマト曰く「性悪」で、眷属としたあづみが壊れていく様を「もはや芸術」と褒めそやしていた。
その後、記憶を取り戻したリゲルにより一度は撃退されるも再び登場。
しかしよりにもよってリゲルだけでなく、ガルマータが昏睡状態になり最悪に機嫌が悪いミサキ・ケィツゥーペアやストレスの溜まったイリューダたちもいるタイミングで出てしまったため、鬼気迫る迫力に恐れ戦きながら八つ当たり気味に当のあづみに同情されつつ完膚なきまでに消滅させられる憂き目に遭った。



ルル

尖兵として送り込まれた高位女神『創造』
金髪で露出過多気味な細身の女性。

気分屋なナナヤに代わってアヌが信頼を置く懐刀。生真面目な性格でさくらを眷属化し綾瀬にも接触するなど着実に侵攻をしていた。
自身も最高神アヌを崇敬する信徒であったため、討祓戦で敗北後は《神》の神性を喪い動揺したものの生来の生真面目さゆえか冷静に事実を受け止め、白の世界の意志によりアバターとしての力を与えられる。



エレシュキガル
cv.甲斐田裕子*8

尖兵として送り込まれた高位女神『冥滅』
ダウナーな雰囲気を纏う紫髪の女性。女神イシュタルとは犬猿の仲。

冥界を支配し神祖の仮面を作り出した黒の世界の創造主。
大和を憤怒の神祖サタンとするも、油断から右腕を喰らい取られ、サタンとクレプスへの復讐を決意。
しかしイシュタルと共募した神門により冥界で本体を破壊され、さらに避難したクレプスの亡骸からも本人の魂が戻ったことで追い出され意識の薄い亡霊と化す。
討祓戦後は憎しみも薄らぎ、未練が途絶えたことで「未来を守れ」という戯言を遺し消滅。
しかし、別時間軸に残留思念が転移したことで強くてニューゲーム過去改変を開始。《神》の敗北要因を徹底的に排除し、さらに憤怒の仮面も破壊しイシュタルも滅ぼすなど無双状態で人竜が大敗を喫した世界を作り上げた。

アニメCode:Reunionでは厳格で苛烈な性格の女神として登場。衣奈とネフライトを創造し異存在(イネルマ)を送り込んで《竜域》を滅ぼそうと暗躍する。
こちらのエレシュキガルは第5星界の並行存在であり、キャスト上の表記が「ディンギル」であること、ネフライトと衣奈が白のゼクスとゼクス使いであることを考慮すると外見だけが同一のほぼ別人の可能性も考えられる。



イシュタル

尖兵として送り込まれた高位女神『恵愛』
金髪にオリエンタルな薄布で身を包む美女。女神エレシュキガルとは犬猿の仲。

緑の世界のシナリオを描いた創造主で、ヴェスパローゼと共謀し暗躍。その際きさらを気に入り知能を強化した。
その後エレシュキガルを滅ぼすために神門とも共謀し、彼らを冥界へと送り込む。
《神》の趨勢自体には興味がなかったようで、討祓戦後も自分が一番であればよいという尊大な自負はそのままに緑の世界の意志からアバターの力を与えられる。



シャマシュ
cv.武田幸史

尖兵として送り込まれた高位神『陽燦』
豊かな白髪と白髭を束ねた老人姿の男性。

《神》の中では穏健派で、率先して人竜を滅ぼすことについては否定的な態度を取っていた。
ナムのような人竜に好意的な神を保護し竜の巫女に託すなど平和交渉を行っていたが、討祓戦では自身も古い友神のアヌとついに決裂。
これに勝利した後は緑の世界で隠居したようで、ゼクス達からも慕われている。



ナム

尖兵として送り込まれた下級女神『源海』
人好きする笑顔を絶やさない青髪の少女。

数少ない明確に人竜に好意的な《神》で、眷属のマーメイドにも代償を求めなかった陽気な女神。
それもあって早い段階で人竜側に付き、討祓戦後もゼクスとなり友達になったマーメイドとともにフラッグス部隊に所属。
そういった面が人望として受け入れられているのか、友神ニンガルも振り回され愚痴りながらも彼女に付き合っている。



ギルガメシュ

人と神の血を引く半人半神。
赤黒の鎧姿を纏う金髪の青年。

絶対の階級制度を敷く《神域》では最下級の存在と虐げられていた存在。
その反骨心から神気に汚染された邪竜を解き放ち、彼女らが倒された時に舞う死灰を浴びて神としての位階を高める方法を思いつきこれを実行。
計画は成功し、『終極』の覇神として覚醒し人竜を滅ぼさんと神威を奮うが、竜の巫女に助力を求められたゼクス使いとそのパートナーによって討伐された。
しかし完全な消滅には至らず、万物への恨みと破壊衝動以外の記憶を失い《竜域》に残存した。


▼その他

マリー・アントワネット

フランス革命で断頭台の露と消えたマリー・アントワネットその人。九大英雄の一人。
どちらかと言えば近年研究されているマリー像よりも、従来のテンプレートな我儘王妃マリーの像に近い人物。

お抱えの職人であったラグジュアリィが待遇に耐え兼ね脱走すると、これを匿っていたミサキに宣戦布告。これが元でミサキがゼクス使いであることが公に知れ渡る。
その後の決闘は金に物を言わせた傭兵の物量で勝利するも、ミサキの奮戦に満足してラグジュアリィに暇を言い渡して撤退。
以降何かとミサキを気にかけるようになり、多忙なミサキに相手にされない不満からプリズムとこだちをアイドルに仕立て上げた。



ハンニバル・バルカ

カルタゴの大戦術家として名高いハンニバルその人。
生前の智将としての知性はしっかりと維持しているが、ブレイバーとして復活した際に象型ギガンティックを見て『象の投擲』という趣味に覚醒。意味がわからない? 大丈夫、みんな最初はそうだった。

それ以来赤の世界に留まらず、その他の世界で「エレファント」と名のつくゼクスを探し旅を続けている。エレファントであれば骨でも巨大甲虫でもホログラムでも構わない貪欲っぷり。ハンニバル@あきらめない
白の世界で出会ったオーラアイラーヴァタに至っては「オーラエレファント」に改名までしたが、後に「オーラマンモス」になってしまい慟哭した。
しかしその後再びオーラエレファントに戻ったあたり、主人に対する忠誠はある模様。

密かに《討ち祓う者》にしてもらうのが夢だったりする。

ちなみに投げる際はその頭脳を以て投射角、入射角、着地する際の体制、回転、タイミング、投擲速度、風水を計算して象に負担が及ばないよう配慮している。配慮すべきはそこじゃないと思う。
なお人と話す時は常時シャフ度。



織田信長

尾張の大うつけ、第六天魔王などの異名を持つ織田信長その人。
ブレイバーとして生まれ変わり、生前はついぞ果たせなかった天下統一のため、かつての部下である森蘭丸や妻の濃姫、その他黒田官兵衛や伊達政宗など多くの武将を引き連れて行動している。

神門の東征部隊には加わらず、独自に日本海を経由して北海道に上陸。
八大龍王や四皇蟲ですら手を焼くほどの勢いで進軍するが、赤と緑のブラックポイントが入れ替わった際に暁十天の襲撃を受け、振り出しに戻るもそれすら楽しむ不敵さを見せる。

ちなみに彼がカード化すると必ず色参照の能力になるのだが、最初の「滅界勇者 織田信長」は5色を揃える労力が効果に見合わず、カードプールが増えて比較的実行しやすくなってくると今度はカードプール拡大のせいで効果の価値が薄くなるという珍事に。
そのためか「第六天魔王 織田信長」のフレーバーテキストでは「うつけのふりも飽きてきたところだ」とメタ的に見ればカードの性能がアレだったことに対する自虐的なことを呟いている。



最凶生物(ザ・ワン)

Dr.黒崎が百目鬼と上柚木の指示のもと開発した最強の生物兵器。
九大英雄や暁十天を超える戦闘力を持つ、九大英雄全員の因子を持つブレイバーの男性。
赤と緑のゼクス連合を相手に勝利するまさに一騎当千の実力の持ち主で、さらなる強敵を求めてソルの軍門に降る。
叡智極点戦争にてほのめたちに敗れ、少女たちの見ていない場所で出雲によって介錯された。



ロゼット

美食楼所属の菓子職人マイスター。プリズムの妹。
姉同様スタイル抜群の美少女で姉と違い落ち着きがあるが若干度を超えたシスコンのきらいがある。
新時間軸では表で活躍する姉と共に裏で懲罰委員会として行動している。



ポラリス
cv.明坂聡美

青の世界の管理者アドミニストレータの一人。
カードデバイスの開発に関する知識を城戸卿一郎に提供し、竜の巫女にデバイスを預けた、ある意味ではZ/X本編の立役者。
その正体は日本最高峰の陰陽師「紅の魔女 安倍晴明」のクローン。ブレイバーとしての彼女とは違い現代に対する希望を持ち未来をより良くしようと行動する。

部下のXIからも呆れられる社畜気質で自称ぼっち。その反動か元々の性格かは不明だがXIの身の回りの世話を甲斐甲斐しく焼いている。普通逆では?
また人間的なユーモアを好み、直属のバトルヒーロー部隊も『面白いから』という理由で放置している。
正体を隠して行動する際はクロエと名乗る。



オリジナルXIII Type.XI
cv星谷美緒

オリジナルXIIIの11号機。
本来の役割はポラリスの護衛だが、ポラリスの手で感情抑制回路が取り外され、かつポラリス自身が重度のワーカーホリックで自分から仕事をしてしまうので、命令がない時は日がなこたつでみかんを食べている自堕落なバトルドレス。
というかそのみかんさえポラリスに剥かせている始末。
非常に毒舌で、上司であるアドミニストレータにも歯に衣着せぬ物言い*9
一応、シリアスな面で仕事をするときはきちんとこなすのだが、革命戦でのアトラスとの戦いで10年分働いたということでそれ以降は自堕落っぷりに磨きがかかっている。
第1艦隊旗艦は「びすまるくどらい*10



オリジナルXIII Type.VII
cv.春村奈々

同7号機。
カノープスの護衛担当で、XIと同じく感情抑制回路を外されてややドジっ子化している。
XIに対しては開発順的には姉だが先にポラリスにカスタマイズされたからと先輩と呼び慕っている。
カスタマイズから日が浅いため感情の理解に難があるが、基本的に常識人寄りなのでXIとのペアではツッコミ担当。
密かに「超速変形KHD-8000」推し疑惑がある。
第1艦隊旗艦は「い19*11



オリジナルXIII Type.XII/プーニーレ
cv.佐倉綾音

同12号機/墓城に仕える道化師。
ソルによって早期に感情抑制回路を外されており、ソルの闇に触れ心酔。
彼の野望のため、黒の世界で黒剣兵の争乱を引き起こすため密かに墓城に潜入していた。
潜水能力に特化し、また地上においても物質を透過する能力を持つ。



ダームスタチウム
cv.清水健祐

青の世界最速のメタルフォートレス。
6体の特殊車両が合体して完成するが、自我を持つのに自律行動できない欠点がある。
忍び込んだケット・シーが適当に弄った結果、暴走して名古屋を破壊。
乗り捨てされていたのを回収され、改良を施したと思えば革命戦で膝にバグが発生し再び退場*12
バグを修正し今度こそ大丈夫……かと思いきや、桜街家に乗り逃げされると、とにかく出るたびに何かしら騒動に巻き込まれている可哀想な(ロボ)
KHD-8000とは親友。バトルヒーローのリーダー・ゲンマのことは暴走した自分をスカウトする度量の広さに感服している。



ガブリエルA.P.
cv.小杉十郎太

白の世界を率いる四大天使の一人。人間時代の名前はアダム・ペンドラゴン。
元は新興宗教団体『ペンドラゴン使徒教会』の教祖で、ニーナたちのような孤児の父親代わりも務めていた。
信心深いがニーナに対する日本語の指導*13など人としてダメな部分も多い、ある意味では普通のおじさん。

飛鳥がウリエルに覚醒した件に関わり自身も天使化したが、人間時代の記憶を引き継いでいるため元々素養自体は高かったと思われる。
ガブリエルA.P.となってからは精神的に昇華できない人間を虐げる急進的な方針を掲げ、ストッパーだったウリエルたちが並行過去世界に出陣してからはより過激さを増していた。

新興宗教の教祖らしく、あちこちの神話伝承から切り貼りした『奇跡』を具現化する能力を持つ*14
カード化が期待されていたが、反乱を起こしたガムビエルによって死亡。『ガブリエル』の座はハナエルに継承された。
新時間軸ではガムビエルの改心が引き継がれ、また早期にガブリエルの座を継承したため延命している。



ムリエル
cv.新田恵海

十二使徒の巨蟹宮を司る上級エンジェル。通称『魔法少女ラブリー・ムリエルちゃん』だが、白の世界に魔法はない。
カニをこよなく愛するカニマニアで、食べるのはご法度。クラブ・ウォッチング・クラブ*15主催者。
彼女の中ではカニパンは『カニをリスペクトしている』からセーフで、カニカマは『カニを食べたい人のための代用品』だからアウト。カニクレーンはカニではない。そろそろカニがゲシュタルト崩壊してきた。
破天荒な性格だが誰も見捨てないその優しさを統治するラブリー領の人間からは慕われていて、ミカエルも自分に何かあった時は『ミカエル』の座を彼女に譲るつもりなど人望はある。
十輝聖ラム「カニを敬うのは税金みたいなものね」

実は人間時代はカニが好物だったが、カニのハサミが喉に刺さって致命傷だったところを後の師であるミカエルに昇華してもらい一命をとりとめたという過去がある。

赤の世界でスカウトしたカニジロウくんことクォーツクラブを引き連れ、COBでは黒の世界のシュピオンも一緒に世話している。



ハナエル
cv.星谷美緒

十二使徒の磨羯宮を司る上級エンジェル。人間時代の名前はカプラ。
褐色肌のオレっ子。ガブリエルの養子だった頃の記憶はないが養父には弟子の中で一番の忠誠心の持ち主。
ガブリエルと同じく人間を見下す急進派だが、ニーナのことはなんだかんだと言いつつも面倒を見ている。
師であり養父のガブリエルがガムビエルによって殺された時は特攻し死にかけるも、ニーナのことを認めたアザゼルの治癒によって生き延びた。
その後はカプラとしての記憶を思い出して『ガブリエル』の後継者となり、穏健派のミカエルに対しても歩み寄りを見せている。



リアン
cv.岡咲美保

『絆』を司るエンジェルの女性。
ウリエルの近衛の一人で、その折に何度もメインクーンと追走劇を繰り広げた仲。
一時期ウリエルに命じられて大和の護衛を陰ながら務めていたこともある。
ガムビエル戦役ではガムビエルに反転させられたが、ニーナとメインクーンによって助けられ、その縁で特技のチェインバインドを伝授する。
人と人との関係性、絆を見ることが可能な能力を持つ。

Code:Reunionでは本人こそ未登場だが、A組のリーダー烏丸精華のパートナーゼクスでオーバーブーストも使いこなす。



ケィツゥー
cv.白城なお

ガルマータの元部下でガルマータが去った後、新設されたイヴィルベイン部隊を率いる上級ガーディアンの女性。
昔からガルマータに想いを寄せていたが、朴念仁のガルマータには気付いてもらえずにいた。
想い人と共に生活しているミサキには複雑な感情を抱いているが、仲は良好。
ガムビエル戦役で反転させられガルマータと敵対するが、彼から念願のプロポーズをされる。マシャール「解せぬ」
ミケ王主催のミスコン『大惨事乙女大戦』の優勝者でもあるが、アイドルとしての正式なデビューは辞退している。



ミケ王
cv.中小路雅海

ケット・シーの自称王様。
我儘放題で尊大な物言いが多いが、基本的に邪見にされるまでがテンプレート。側近の近衛騎士ソマリからもぞんざいに扱われている。
有り余る財力に飽かせて思いつきで行動し、ミスコン『大惨事乙女大戦』を主催したことも。優勝したケィツゥーにアイドル業を断られたため、後にミーリィとプリュイを新人アイドルとしてプロデュースした。
なんやかんやでソマリが見放さず、ガムビエルに投獄された際にも部下が救出に駆けつけるなど人望、いや猫望はある。



カール

白の世界の裏社会で暗躍するケット・シーのマフィア。
キジトラやボンベイなど多数の部下を引き連れ、かなりの影響力を持つ存在だったが世羅の母親を誘拐した結果その所在を掴んだ七尾の協力もあって世羅により組織は壊滅。
一度は投獄されるもその後は《討ち祓う者》に覚醒、表社会で慈善事業を行いつつ組織力を以て白の世界の危機に対応している。
なお、セイクリッドビーストとして精神昇華したケット・シーである褐色肌のエロい女の子祈獣はほとんどが元カール一味であるという。
勿論そのリーダーたるホルスの正体は…



瀬戸内美波(せとうち みなみ)
斑鳩つばさ(いかるが つばさ)

シャイニングエンジェルのチームメイト。
エンジェルの姿をしているが、厳密には白のエンジェルではない。
その正体は『黎明』エンキの使い魔。《神》の介入から《竜域》を守る使命を与えられている。
ミサキの中に眠る可能性が芽吹かないようチームメイトとして監視したり、素養のあるゼクスに《討ち祓う者》としての力を与えて回っている。



インウィディア
cv.久保ユリカ

黒の世界を支配する七大罪のうち、嫉妬の長たるディアボロス。
露出過多な黒衣と竜のような装飾を纏う女性で、何事においても自分が注目されてなければ気が済まない目立ちたがり屋。
綾瀬のエンジェルキラーという通り名にも嫉妬し、一度は『強いゼクス』と煽てられて*16気をよくしたが、完全には許してなかったのかガムビエルとの取引で綾瀬を差し出す。
なお、ガムビエルには偽物の仮面を掴まされ、ルクスリアを真似て抱き枕を制作するもポーズに恥ずかしがるなどどこか抜けている。

百目鬼傘下のトーチャーズ製作プロダクションとして『デススミス商会』を運営しているが、市場調査などはせずインウィディアの趣味で開発しているため営業成績は芳しくない*17
秘書のアイファゾートには「会長はあんなのだからいいのよ。秘書として財団本体は絶対に任せられないけれどね」と言われているので、百目鬼財団の運営は秘書に一任している様子。
破神祭ではスポンサー独占という美味い話にまんまと乗せられたため、アグリィとアリスをアイドルに育てて最終的にSHiFT全権の乗っ取りを狙っていたが《千年國》に先を越された。



スペルビア

七大罪のうち、驕傲の長たるディアボロス。
鷲のような仮面と貴族服を纏う男性で「ファファファ」という笑い方が特徴。
同輩であり敵対するルクスリアへの嫌がらせのために、ソリトゥスに真実と嘘を交えた過去を語り暴走させたりと、自分の都合のために他人を利用することに良心の呵責を感じない根っからの悪人。

その後、イラと神祖の仮面を巡って小競り合いを繰り広げていたが、《覇神の欠片》を得て《賜りし者》として昇華。
さらに憤怒の神祖サタンが現代で覚醒すると、サタンを下して軍門に加えようとするが、返り討ちに遭い以後サタンのための贄を回収する使いっ走りにまで転落。
その後虎の子の最終兵器でサタンに復讐を試みるも、既に大和は人間に戻ってサタンは消えたことを知りやるせなさに包まれている。



アニムス
cv.加隈亜衣

『精神』の業を司るディアボロスの少女。
他人の考えることが声として聞こえてしまう能力を持つため辺境に引きこもっている。
ミカエルとリゲル、フィーユの生霊をぬいぐるみに取り込んでしまい騒動を引き起こしたことも。

お屋敷を出て名古屋に出掛けた際、大和たちと出会いそのまま《零域》まで付いて行った。
新時間軸においては別行動するクレプスの代わりにパートナーゼクスのポジションに収まり、天王寺家でフィエリテと仲良く喧嘩している。

ドラマCD出演をかけた公式の人気投票1位*18



アヴァンツ

「黒剣カースドソウル」の破片を埋め込んだトーチャーズ「黒剣」シリーズの指揮官個体である黒剣王の一体。
……ではあるのだが、アセディアの指揮系統を外れソルと共謀して混乱を引き起こしたり、その後もソルと別れ独自に行動を開始するなど謎の多い存在。
その正体は第5星界の管理者V-vace(ヴィヴァーチェ)により派遣された特使。混乱をばらまいていたのも第6星界の管理・消滅を望むV-vaceの意向と考えられる。
なお全身鎧のトーチャーズではあるが一応女性型。



バンシー
cv.天野聡美

幽霊型ノスフェラトゥの少女。《鑰匙》の一人。
元占い師で、黒の世界で破滅する人々の運命に涙するうちに人体実験の犠牲となった。くせ毛にも見える耳のような突起物はその実験の名残。
夢の中で出会ったソリトゥスが励まそうとするも、ソリトゥスから死の気配を感じとってまた泣いていた。
その後、安楽死専門の殺し屋セペリオと出会い、彼に弟子入りすることで少し前向きになると同時に剣術を覚える。たまに刀身を掴むなどそそっかしいが。
後に再開したソリトゥスから死の気配が消えていたことで、運命を変えられる可能性を教えられたと彼女にも強く感謝している。

黒の世界で彷徨う幽鬼を救済していたところ、《神門》の封印を解くために誘拐される。
あづみやほのめたちの活躍で解放された後は、他の《鑰匙》との別れを惜しみつつ再び黒の世界に戻り悪霊の浄化をしている。
新時間軸ではどのような経緯か懲罰委員会に所属している。



スケルタルセールス

デススミス商会で営業を行う骸骨型ノスフェラトゥ。骸骨がスーツを着て眼鏡をかけているという何とも言い難い姿。
死んでもなおブラック企業で24時間体制*19で働く社畜の鑑。ちなみに妻子持ち。
インウィディア会長の無茶振りに振り回され、係長に昇進するもようやくついた新入社員のキャサリンに即刻退職され、製造担当スケルタルメーカーと互いを励ましあう毎日。

リゲル・ドールが大ヒットしたことでさらに部長に昇進するが、その頃には部下の幻影が見えるまで追い込まれていた。
アグリィのプロデュースも押し付けられ、自分の業績のためにもとヒキコモリを脱却させデビューまでこぎ着けるがSHiFTのスポンサーを千年國に先取りされたためまた会長に八つ当たりされた。



和修吉(ヴァースキ)
cv.山盛由果

緑の世界の指導者であるホウライの名門・八大龍王、その頭目的存在。わしゅきちではない。
外見は夕焼けのような赤毛をツインテールにした少女だが、その実力は八大龍王でも最強格。
同胞たちの指導よりも大樹信仰と最終的な勝利を優先し、目先の犠牲に頓着しない冷酷な人物。

過去の記録からモウギに神祖ソーマが封印されていることを知り、難陀兄弟や徳叉迦、摩那斯を引き入れ、原始の九大龍王から世代を重ね薄まった力をソーマを掘り起こすことで再び取り戻そうと画策していた。
計画の失敗後も《覇神の欠片》を取り込んで《賜りし者》となると、ライカンスロープの集落を襲いこれを制圧。ホウライの国家《龍王殿》を建国した。
しかしその後の神々との戦いもあり《千年國》とは一時休戦。和修吉直々に討神前線基地へ使者として赴くがネルガル、イシュタル、エレシュキガル・ゴーストを相手に敗戦を喫する。

その後は自然の声に呼応し覚醒したライカンスロープに死蔵されていた原初のソーマワクチンを提供、彼らの従属を勝ち取り緑の世界へ帰還した。

COBでは学食にインドカレーがないことに反発し、学園を乗っ取るべく影の生徒会を発足。
他にも名簿を見られることを恥ずかしがる演技をしたり、TCG世界とは打って変わって愉快な人物となっている。



優鉢羅(ウッパラカ)

八大龍王の一人。緑髪の妙齢の女性ホウライ。
生真面目に見えて意外と冗談等を交えたフランクな会話もできる。
和修吉とは逆に民のことを第一に考え、赤の世界に乗っ取られた北海道への対応の件で和修吉と決別。
以後は相馬や千歳と協力して緑の世界の平和のために尽力していた。
《龍王殿》の建国後は、逃げ出してきたライカンスロープや反発するホウライとリーファーを纏め上げ《千年國》の指導者の一人に就任した。



娑伽羅(サーガラ)
cv.前田玲奈

八大龍王の一人。父である先代の後を継いだばかりの年若きホウライ。
難陀兄弟とは幼馴染の関係にあり、阿那婆達多をたぷたぷさんと呼ぶなど茶目っ気もある。
先代の死を不審に思い、信頼できる者として相馬にその調査を依頼。結果難陀たちに陥れられ四皇蟲に殺されたことを知る。
若輩ながら八大龍王としての責任感は強く、優鉢羅や阿那婆達多と共にホウライの民たちの指導に専念。
《千年國》の建国後は優鉢羅と共に指導者の一人に就任した。



紅姫(べにひめ)
cv.内田真礼

かつて存在した《千年國》を統治していた、千歳の末裔にして生まれ変わりのホウライ。
国こそヘルソーンの攻撃によって滅亡したが、指導者としては存在そのものの抹消を四皇蟲から狙われるほどの傑物だった模様。
千歳の血筋で転生体だが、性格は千歳とは真逆のお淑やかな人物だったとは龍膽談。



ウェアジャガー
cv.種田梨沙

ライカンスロープの里の一つを守護する五頭領の一人でフィーユの幼馴染。
青の世界の技術でもサーチできない気配遮断能力を持つ高位の忍者。
素性を語ろうとしないフィーユに発破をかけたり何かと気にかけている。

COBでは七尾と共に忍者同好会を発足したが、『忍者は忍ぶ者』という信条から広報できず同好会に留まっている。



ヘルソーン

大樹ユグドラシル直属の最上級プラセクト。半人半虫の女性/甲虫型。
かつてプラセクトの大群を率いて紅姫の統治する《千年國》を滅ぼした張本人。
自身も難陀とは裏で共謀しているが、自分以上に人間や《神》を利用して事を運ぼうとするヴェスパローゼに深入りしないよう忠告していたが、きさらに絆された同胞を完全に見限りその身柄を追っている。
現代に新たに建国された《千年國》の破壊を企んでいる。



ローリエ

女王と称するリーファーの女性。リーファーに王族はいないのであくまで自称だが。
リーファーの例に漏れず悪戯が大好きで、お茶に大量の唐辛子を仕込むなど序の口。紗那の悪戯の師匠でもある。
マスティハが結成した八宝美神に勝手に入った挙句開祖まで名乗っていたが、悪戯のし過ぎで一時投獄されていた*20
マスティハとは互いに罵り合う仲。



マスティハ
cv.高田紗希衣

真の女王と称するリーファーの女性。リーファーに王族は(略)
悪戯心よりも自己顕示欲が強く、八宝美神というグループを結成し緑の世界を席巻することを夢見ていたが、既に想定から大きく外れてきている。
こちらもとある問題を起こしたことでローリエに引退会見までセッティングされた*21
周囲からはローリエとの漫才コンビと認識されている。

COBでは学園のほぼすべての部活に入部するも毎度問題を起こして追い出され、最終的に生物部で引き取られることになった。



ナンダルタスク

徳叉迦の告発によって《龍王殿》を追放された八大龍王の難陀とフィーユに敗れた元五頭領のガイルタスクがユグドラシルの種に飲み込まれ融合した存在。
三者の意識が混濁し暴走していたがイースを被検体としていたソルによる調整を受け精神的に安定し、ソルの配下として幻夢郷の侵攻に参加。
その後、フォスフラムの炎によって焼き尽くされ早々に脱落。融合も分離し改心した難陀は幻夢郷復興に協力。
ガイルタスクは改心こそしなかったものの難陀の監視のもと渋々協力している。



バイヤッハ

一般ク・リトの一人。元ネタ*22に準じてかアスツァールに似た銀髪ツインテールの少女の姿を取る。
顕臨姫に蜂蜜のような液体*23をぶちまける儀式を行うのが仕事。シークレット版「異形の落とし仔」で顕臨姫たちが蜂蜜まみれなのは彼女の仕業。
いいぞもっとやれ。

第7星界にも並行存在がおり、第5星界への特使として派遣され第5唯一のク・リトとして存在する。
Code;Reunionでは登場の機会が無かったが、富士御崎学園海外支部所属の有留田亜琉*24のパートナーゼクスとしてオーバーブーストが可能なほど絆を育んでいた模様。



アビィ&ベティ

トライバル・トランサーと呼ばれるク・リトの姉妹。
無邪気で陽気なク・リトの中では珍しく純粋に悪意を以て行動する傍迷惑な存在。
新時間軸の竜域に顕現し他人の身体を好き勝手に乗っ取っては使い潰して捨てる行為を繰り返し指名手配されていた。また緑の世界で火災を起こしキルクズ・サーカスに罪を擦り付け信用失墜させるなど問題行動の枚挙に暇がない。
強靭なドラゴンの器を持つリルフィに目を付け姉妹がかりで憑依するも、リルフィに抵抗されパニッシャーとして再び駆け付けたE組メンバーと治安維持部隊フォルセティたちに捕縛され分離。ついに御用となった。



ハレー

いずれの星界にも属さない調停者「静点星」“メンシス”
基本的には中立かつ星界の管理者より上の立場だが、管理者不在で星界の概念すら一般には失われ、第5星界から干渉を受けている第6星界が独り立ち出来るよう現れた。
リルフィやユイに他星界の存在などの知識を与え、さらに一部ゼクスにもアセンションの技法を授けている。



◎関係者

カール・ワイバーン
cv.郷田ほづみ
「残念、私だよ」

北アーカム大学で物理学と量子力学の教鞭を振るう教授。わりとお調子者な性格。
並行世界と特異点に関する理論などを提唱しているが、その特殊性ゆえ学会でも批判的な意見が多い。
プレイヤーとしてのリソース適性はない。が、学生時代に日本で学んだ忍術は《神》をも翻弄する超人。
バラハラやナナヤという核心に近い存在に接触されてもその発言を信じない、そういう点はいろいろな意味で常識的人物。
派生作品では学園長を務めることが多い。



倉敷 美祢(くらしき みね)
cv.平野文

世羅の母親でニュースキャスター。
名古屋でダームスタチウムの暴走を取材中にカール一味に誘拐され行方不明になり、世羅がティラノと旅をするきっかけとなった。
誘拐中はカール一味にご飯を作ってあげるなど和気藹々と過ごしていたようで、七尾と世羅がカール一味を壊滅させた後は無事に母娘の再会を果たした。

宮崎へ帰宅中に関門海峡で傷付いたルートヴィヒと出会い、考えなしに助力しようとする世羅が心配であることを伝えて考えなおさせる。
帰宅後は旅の間おろそかにしていた勉強を世羅に言いつけるが、さっさと済ませてまた旅に出てしまい呆れている。
ちなみに夫の恒久はしがないサラリーマン。



トネリ・マジョーリ

イリューダの実の娘。きさらと同い年の7歳児。
ク・リトのヨグ・ソティスとの親和性が高かったため現世の器として選ばれ、魂は身体から乖離しマルディシオンの核であるカースドソウル=オクタ・オリジンにしがみ付くことでイリューダのことを見守っていた。
叡智極点戦争の後にヨグによって元の身体に戻されるも、魂の定着が不十分だったためきさらのアドバイスを受けて「マルディシオンの内部であれば安定する」ということからしぶしぶ鎧の中に籠っている。
新時間軸でもマルディシオンに選ばれ、ダゴン・カルテルから離反した父と自分を守る力として合一化している。





◎メディアミックス

▼漫画版『Z/X』

城戸アラト(きど あらと)

漫画版の主人公。
デバイス製作者である父・卿一郎に呼び出され、竜野ミ子に憑依された姉を解放するためにブラックポイント破壊の旅に出る。
……というのは設定されたパーソナルであり、その正体は卿一郎とマユリの遺伝情報を基に作られた始まりの竜の器。
ブレイバーであるマユリと違い、こちらは人間の器。神なる竜を降ろすための『現人神』である。
常識人で若干ドライながらも身内に対しての執着は強く、自分の正体を知って一度はやけっぱちになるもミ子のためにマユリの思惑を打ち破った。

彼の存在はメタ時空のリルフィも観測出来ず、隣り合う第5~第7以外の星界に関わると考えられている。




アラトの姉マユリに憑依した存在。
始まりの竜の意思を伝えるメッセンジャーであり、世界ごとにひとり存在する。
アホの子でボケ役。簡単に保証人になりそうとはアラトの言。
エアとは同一の存在だが、巫女はループ世界における個我を維持できないため別人格を有する*25



城戸マユリ(きど まゆり)

アラトの姉。竜野ミ子に憑依されているが綾瀬の行く末のような未来世界の知識を有するなど謎が多い。
正体は赤の世界のブレイバーにして百目鬼一族の始祖、日本で最も有名な陰陽師「紅の魔女 安倍晴明」。ポラリスとは同じ人物を基にした別人。
廻蕩輪(マユリ)は子孫などから身を隠す偽名であるが、女の子らしい名前ということで本人は気に入っている。
百目鬼一族の始祖であり、ブレイバーにするのは不敬であるということから本来は生まれるはずのない存在だが、ウリエルの時間巻き戻しにより偶然呼び出された。
世界の守護者である始まりの竜を現実世界に降ろす『現人神(アラト)計画』の立案者でもある。

後にTCG世界でも赤の世界がほぼ壊滅したことで止める者がいなくなりブレイバー化。元は未来に希望を託して眠りに着いたが、滅びかけた世界に強制的に目覚めされられた恨みからポラリスとは異なり世界の破滅を目論む。
式神を率いて北九州方面隊を壊滅させ、カーディナルブレードから依頼を受けたイース達一行と戦闘。召喚したデスティニーベインに身を捧げるも救援に駆け付けた五神竜の協力もあって討滅された。

彼女が操る式神とは、単独でブレイバーになり得るほど強くはなく自我の失われた無名の英霊たちの魂を、様々な生物の血肉を媒介にした式札を依代に現界させ、後付けの人格を付与した人工精霊である。
また、彼女自身も既に己を式神化しているため、その気になれば何度でも復活する。



城戸卿一郎(きど きょういちろう)

アラトの父。カードデバイスの開発者。
この世界及びTCG世界のどちらでもマユリ/ポラリスから技術提供を受けてカードデバイスを開発する天才科学者。
青の世界ですらついぞ解析できなかったブラックボックスを、有事の際の地雷として現代のプログラムに仕込むなど先見性も高い。
飄々とした性格だが義務感や家族への愛情は強い善人。
なお、どの世界でもカードデバイスの完成後に死亡するが、その時所属している世界の技術で延命している*26



ドラゴンさん

元はマユリが操る式神・十二神将 波夷羅(はいら)
ゼクスのリソースを喰らいゼクス性を奪うとともに《始まりの竜》へリソースを還元する役割を担っていた。
ミ子を助ける決意を固めたアラトと殴り合いの果てに和解し、二心同体の完全なイグニッション・オーバーブーストを発現する。



マエロル

『嘆き』の業を司る下級ディアボロス。アラトにとって最初の敵。
その業の通り常に何かに嘆き悲しみ、そのストレスを破壊によって発散している。
武器として操る刃は単分子ブレードのためどんなに硬い壁でも切り裂ける。

ちなみに「嘆きの魔人マエロル」の名を持つカードは男性型と女性型の2種類あるが、男性型は漫画版世界の、女性型はループ後のTCG世界の姿という解釈がされている。



アワリティア

七大罪のうち、強欲の長たるディアボロス。
黒のゼクスとしては珍しく「滅ぼしたら手に入れられない」という破壊よりも所有を優先するスタンスの持ち主。
『天壌楼閣』という、自分の手中にある範囲の物体やリソースを自在に操るという能力を持ち、これによって上級ゼクスながらカードデバイスなしでもブラックポイントから離れられる極めて特異な個体。
ちなみに天壌楼閣の『手中にある』基準は書類上の土地の所有権。意外と面倒くさい。

本編ではプラセクトから抽出したエキスをもとに製造するアトラクナクア製化粧水の製造工程でバイト中。技術を盗むつもりらしい。



摩那斯(マナスヴィン)

八大龍王の一人。現在の八大龍王では最も高齢の姿。
植物が繁茂しユグドラシルが育つことでその恩恵に預かれると考え、先代娑伽羅とは意見が対立していた。
『空観』というユグドラシルと知覚を共有する絶対的な空間認識能力を操る強者。



ウェアアントラー

鹿型のライカンスロープ。
普段は畑弄りに勤しむ家族思いのお父さん。だが家族に危機が訪れれば一転、仕込み刀を手に不退転の決意で戦いに臨む。
漫画版では嫁はウェアラビットで尻に敷かれている。

ちなみに製品版発売前のフリーペーパー時代には最強のパワーを誇っていた*27



アルクトゥルス
cv.山村響

アドミニストレータの一人。巨大なヘッドギアとケーブルの四肢を持つアバターを常用している。
性格はサディスト*28で自分を天才と呼んで憚らない。青の世界の暗部を担うソルの右腕的存在。
オリジナルの技術を作ることよりも既にある技術を改良・発展させることに特化した才能を持ち、その在り方は『何もできないが、なんでもできる』と称される。
メインアバターはヘッドギアにケーブルの触手が生えた巨大なクラゲのような姿。

新時間軸では慈善事業に着手しようと言いつつ、キルクズに提供したリソース放出装置に盗聴の仕掛けを施したり、驕傲の神祖ルシファーと秘密裏に同盟を結んで『虚飾』『憂鬱』の仮面を作成したり、女性体のアバターを用いてマミィ・ロングレック*29を名乗り、クローンの製造が停止して戦災孤児となった子供たちに黒の世界のトーチャーズを横流ししてチャイルドギャング「サメサメ団」を結成させるなど相変わらず暗躍している。



オリジナルXIII Type.IX

アルクトゥルスの護衛を担当するオリジナルXIIIの9号機。
ぴっちりとしたボディスーツに『タービン・ビット』という円形のビットを武器や移動手段に用いる。
主人同様のサディスティックな性格で、自分以外のバトルドレスは自分をより発展させるための部品に過ぎないと考えている。



ソレイユ

『太陽』を司る上級エンジェル。ガムビエルの側近でマッシブな男性。
ラファエルへの憧れで自らを高めていたが、その実彼女には想い人のウリエルがいることから諦めていたことをガムビエルに見抜かれ付け込まれ、記憶を失ったラファエルことフィエリテと共に心中することを目論むようになる。
命名ルール的に問題はないのだが未だにカード化されていない。



モワ

『月』を司る上級エンジェル。ガムビエルの側近で鎧の男性。
かつては才能を妬まれたことで社会から爪弾きにされ、未だに人間という種を恨んでいる。
鎧は精神による偽装でその下には少年の姿の本体がある。
ゼクス性を奪われて人間に戻ったガムビエルを守ろうとするなど忠誠心は本物。



ダウラギリ

ガーディアンの男性。精神の鎧は3~5m程度の小型サイズ。
TCG本編では神気に冒されながらも《神門》の守護を担当。
漫画版ではガムビエルの精神支配によって操られ、洗脳が解けた後はガルマータに援軍を要請。
アニメ版では誤って移動中に子供たちを撥ねてしまい、表向きはそれを隠蔽するために村ごと抹殺したことになっているなど、どの作品でもわりと出番が多い。





▼漫画『Z/X Code Reunion』

天ノ川衣奈(そらのかわ えな)
cv.水瀬いのり

あづみと同日に富士御崎学園にやってきた少女。
面倒見のいい性格で、纏から姉代わりとして慕われている。

その正体はエレシュキガルによって作られた模造生命。
姿形は人間そのものだが遺伝子レベルで神による隷属を強制されている。



ネフライト
cv.白井悠介

燕尾服を纏った白い毛並のケット・シー。衣奈のパートナーゼクス。
ケット・シーとしては珍しく浮遊能力や情報分析の能力を持つ。

衣奈同様、その正体はエレシュキガルによって派遣されたスパイ。本人は神ではなく衣奈の味方を自称する。
ケット・シーのふりをしている異存在(イネルマ)であるため、本当はチョコレートは食べても平気らしい。
彼とパートナーの衣奈は《神》によって作られた生命体のため、第6星界に並行存在はいないと考えられる。



シュリ・アガリエ/鬼神野シュリ(きじの しゅり)
cv.鈴木愛奈

アメリカ出身の武士道少女。
日本の鬼神野流剣道場で剣術を学び、免許皆伝とともにムラマサを預かった。
単純な身体能力は富士御崎学園内でもトップクラス。



ムラマサ
cv.山口愛

改造巫女服を纏うマイスター。シュリのパートナーゼクス。
元は刀剣職人の娘だったが、鍛冶に文字通り全霊を注いだ結果、自身の最高傑作と一体化してしまった
鬼神野一刀斎の手に渡った後、免許皆伝したシュリへ贈られたが本人は納得していないため抜刀できない。



東雲纏(しののめ まとい)
cv.長縄まりあ

人付き合いが苦手な小柄な少女。
黒のブラックポイント発生時に家族とはぐれ、以後心を閉ざしていた。
E組の中で最初にイグニッション・オーバーブーストを成功させる。



ゾンネンシュターン
cv.星谷美緒

人形型トーチャーズ。纏のパートナーゼクスで通称「ゾンネ」
家族とはぐれた纏がいつの間にか抱えていた、服の下に大量の暗器を隠し持つ謎の人形。



月形由仁(つきがた ゆに)
cv.富田美憂

何かにつけてサボろうとする少女。
口癖は「働きたくない」で、アムリタの扱いにも苦労している。
実家は別荘を所有するほどの富豪で、口癖や個室に執着するのもそれが原因。



アムリタ/アムールプリオナイル
cv.春村奈々

アムールトラのライカンスロープ。由仁のパートナーゼクスで通称「アム」
同じタイプのフィーユよりも野性的で人語を話さず、由仁のことも気にせず気儘にふらふらしている。

COB実装時に「アムールプリオナイル」という本名が判明し、本当は『ベンガルヤマネコ*30』ではないかと推察されている。



イラ
cv.祖山桃子

七大罪のうち、憤怒の長たるディアボロス。
金髪のクールビューティー。「笑顔が可愛い」とはルクスリア談。

TCG本編では同輩のスペルビアと神祖の仮面を奪い合う辣腕の女社長。
他が問題児ばかりなこともあって七大罪の取りまとめ役であり、問題が発生した場合の調停役も担っている。

こちらでは生徒指導兼E組の寮監。普段は気のいいお姉さんだが訓練などでは『憤怒』の業が表に出てくる。
テイザーの差分顔が可愛いと評判。



イネルマちゃん

Code:Reunionに未登場のキャラ。
名前から推察するに異存在の一種ではあるようだが、本人曰く「ヒーローサイドのアンチテーゼを掲げて登場したのに、ひょんなことから共闘するハメになって、気付けば仲間になってるムーブ」らしい。
断片的な情報から『衣奈によって異存在から人間の姿になった』『衣奈の言うことだけは聞く』『Dr.黒崎にリング・デバイスを提供しリユニオン・テクノロジーを提供した張本人』ということは判明している。




▼アニメ『Z/X IGNITION』

御影藍那(みかげ あいな)
cv.遠藤ゆりか

アニメ『Z/X IGNITION』オリジナルヒロイン。
飛鳥と同じ高校に通い彼に好意を寄せる少女。

普段は明るく振る舞っているが、東京のブラックポイント発生時に両親を目の前でゼクスに殺され、ゼクスに対して強い恨みを持つ。
フィエリテやリゲルたちがゼクスだと発覚した時にも、それまでの交流で築いた友情よりも拒絶の感情が上回ってしまう。
その強い憎悪をマリスに利用され、「憎しみの魔人オディウム」として覚醒してしまった。



オリジナルXIII Type.II
cv.佐倉綾音

オリジナルXIIIの2号機。青の世界の航空治安維持部隊《ジズ》をType.IVと共に指揮している。
リゲルの元となった機体であり、外見は青髪赤目のリゲルそのもの。Type.II的にはリゲルはバックアップに過ぎないが、感情を獲得したリゲルに羨ましさも感じている。
アニメ版ではリゲルとの決闘後、オディウムにリソースを吸収され消滅。



マリス
cv.小林ゆう

『悪意』の業を司るディアボロス。奇術師風の女性。
業のもと、藍那がゼクスに対する憎しみを募らせるよう画策し仮面の適合者になるよう仕向けた。
肉体が滅ぼされてなお憎しみの仮面を依代に記憶の残滓が行動する特殊な能力を持つ。
命名ルール的に問題はないのだが未だにカード化されていない。



オディウム
cv.小林ゆう

『憎しみ』の業を司るディアボロス。
TCG本編では突如出現した強大な力を持つ黒のゼクス。脅威に感じた他の4世界連合を一方的に撃退したがその後の行方は不明。
アニメ版では藍那が仮面によって変貌し現代に出現*31。藍那の憎悪を糧に巨大化までしてみせた。
PS3版『絶界の聖戦』でもムービーに登場するなど、初期は妙なプッシュがされていた。





▼アプリ『Z/X Code OverBoost』

主人公

アプリゲーム版の主人公。
休戦中に5世界の技術提供で設立された『九頭竜学園』に転校してきたところ、あづみら才能はあるが問題児のクラスの担任として学生と教師を兼任する羽目に。
押しの弱い流され気質だがゼクスを指揮する才能に優れ、また何気にゼクス相手にある程度は付いていける身体能力の持ち主のため一部の生徒ゼクスからいろいろな意味で狙われている。

彼の正体は既に消えてしまったいつかの時間軸における『ワールドアバターを浄化する力を持つ者』。どのような手段かは不明だが神によって歪められた世界の意志の顕現体から邪悪な意志を分離させ、少女の姿をした竜として新生させた。
また、ミサキを並行過去世界に送り出した遠未来のガルマータ・ケィツゥー夫妻やクレプスを転移させた異なる黒の世界のサタンを知るなどその知識や経歴にも謎が多い。



リルフィ
cv.園山ひかり

主人公のパートナーゼクス。
5世界すべての特徴を持つ*32、種族不明・所属不明の少女型ゼクス。
パートナーとなった主人公を先生と呼び信頼しているが、他の女の子といると不機嫌になる。

その正体はトゥルードラゴンのヒューマノイドフォーム……ではなく、世界を繁栄させる方向性を《神》によって破滅へ歪められた世界の意志ワールドアバターの融合体。
5色の世界の融合体としての皮肉から竜の姿を取っていたが、後に最愛の恋人となる「先生」によって浄化され少女の姿となった。
しかし自身から分離した『イマジナリィ・ゼロ』なる存在によって世界は二人とわずかな足場を残し消滅。《神》すらも消えた世界で逆転の一手となるために記憶を喪う可能性を承知で過去へと転移した。こうしてCode Overboost本編へと繋がっていく。

迷宮の袋小路で迷いながらも(Labyrinth)自分の意志で役割を見つけ(Yakuwari)神に定められた運命に反乱する(Rebellion)繁栄を願いながら滅亡する矛盾した(Paradox)世界の意志の集合体(Hybrid)という五色の世界への皮肉とそこからの脱却を願い「L.Y.R.P.H(リルフィ)」の名を与えられた。

アプリのサービス終了から2年越しでカード化。
先生も行方不明でやむなくポラリスたちから討祓戦の話やク・リトについて学んでいた。この時何かを察した神門の判断でレヴィーが率いるワールドアバターと接触しないよう後方待機を命じられていた。
新時間軸への跳躍にも巻き込まれ記憶を残したまま転移。行方不明のソトゥ子に代わり現状報告や用語集の編集を行っている。



レーヴァテイン
cv.河瀬茉希

剣の作成において最高位に位置する最上級マイスター。
COBでは剣技においても自らを高めるために剣道部に所属するが、顧問にも常在戦場を強いた結果なり手が居なくなってしまった。
そのため自分を慕うヒルゼンと共に主人公を顧問にと勧誘している。



阿那婆達多(アナヴァタプタ)
cv.奥谷楓

八大龍王の一角たる最上級ホウライ。たぷたぷではない。
優鉢羅と志を同じくし、《神》陣営の動向を把握するため間諜として行動していた。
COBではその性格から風紀委員に所属し、風紀を乱しがちなルクスリアと日常的に小競り合いをしている。



アザゼル
cv.山盛由果

ウリエルたちとは別に、独自に覚醒した終末天使の一人。エンジェルながら悪魔めいた装飾と翼を持つ。
ガムビエルの誘いに乗って反乱を起こし、終末の四大天使としてニーナと闘うがその心の強さを認め自ら退き、白の世界の行く末を独自に見定めている。
COBでは和修吉の設立した影の生徒会に便乗し、パンケーキの布教に努めている。
なお彼女自身はカレーは欧風派。



タルティニ
cv.斎藤桃子

マーメイドの艦隊指揮官XIフラッグスの4番艦提督。
なにかと大人ぶりたいお年頃。そして音響兵器扱いされるほどの音痴。
COBでは同じ音楽を愛する者としてペクティリスと友人になる。
初期はキャラが固まってなかったのか事前情報とフレーバーテキストが大幅に変わったことがある。



オリジナルXIII Type.VI
cv.佐倉綾音→鶴野有紗

オリジナルXIIIの6号機。青の世界の地上治安維持部隊《バハムート》をType.VIIIと共に指揮している。
口調はローテンションだが真正のトリガーハッピー。ミサイルをぶっぱなすのが大好き。
COBのハロウィンイベントではいたずらでミサイルを使いすぎ、ベガから予算が出なかったため補充のためにベビーカステラを売り歩いている。



妲己(だっき)
cv.木村悠里

自衛隊北九州方面部隊所属のブレイバー。IGNITIONでも背景に登場。
神門暗殺のために潜入した大和を酒盛りに付き合わせたことがある。
狐耳や九尾など同一視される『玉藻御前』の要素を持つため、本家ミソスの玉藻からは『ブレイバーくずれ』と呼ばれているが、彼女を慕うミソスも多い。
彼女自身は群れるのを好まず、熱心な信奉者たちに申し訳程度に妖力を与え唯一のお気に入りである胡喜媚に采配を任せている。

COBでは九頭竜学園の養護教諭(ほけんしつのせんせー)だが、酒を常備し保健室に消毒用ではないアルコールの匂いを漂わせている。



禊萩(みそはぎ)
cv.村上まなつ

鉄爪の扱いに長けるホウライ。
COBでは学園祭ということで、エンジョイフレームのメイド姿で登場。
ボクっ娘ドジっ娘メイド忍者と地味に属性過多気味。



モテッツ
cv.引坂理絵

『声援』を司るエンジェル。その名の通り人を応援するのが大好き。
エンジェルは精神体のため姿をある程度自由に変えられるが、彼女の場合は特にころころ姿が変わる*33。そのためもはや概念扱いされている。
COBでも周囲の応援に励むが、周囲の状況や迷惑を考えないため応援される側からも疎まれているが本人はまるで気にしていない。





◎スタッフ

イグニッション久保田(いぐにっしょんくぼた)

Z/X関連のイベントに現れる、仮面とマントを纏う謎の男性。
ゼクスか人間かは不明だが「真・イグニッション久保田」なる形態に変貌し、プレイヤーの前に立ちはだかることもある。

……その正体は、Z/Xプロデューサー*34の久保田俊介氏。
かつてはイベンターとして各地のイベントに出張していたが、現在はZ/X全体の統括を担当しているため、表に出てくることは少なくなっている。
ちなみに彼をモチーフにしたカードも存在する他、プリニーとバーベキューを楽しんでいたりもする。




なるほどナス
アライ

Z/Xスタッフで現在メインイベンターを担当する2人。
イグニッション久保田の栄転に伴いディレクターに就任。
イベントでの司会進行やイグニッション放送局での天の声等を担当している。



星谷美緒(ほしたに みお)
春村奈々(はるむら なな)

声優でZ/X広報『イグニッションガールズ』のメンバー。愛称は「みおぽん」「ななぽん」
公式大型イベントなどでのサブ司会や特別対戦などを担当。また、数多くのゼクスの声も当てている。声優の使い回しって言うな。
ネット配信動画『イグニッション放送局』での司会進行も務めている。たまにとんでも際どい発言が出ることも……

ちなみに彼女たちもプレイヤーカードがあり、さらにパートナーゼクス「サクサクするシュテル」「白き妖精鳥セッテ」が存在する。
これらはプレイヤーカードの指定に加えて『プレイヤー自身が「星谷美緒/春村奈々」の場合』という限定されすぎな能力を持つ*35

後に中澤ミナ、和泉風花、会沢紗弥の三名を加えてSHiFTを結成した。




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最終更新:2024年04月17日 11:51

*1 不明、ではなく該当者が存在しない。

*2 幻夢郷は竜域=地球の物理法則と隔絶していること、また時系列を正確に当てはめると「竜域の誕生以前に人間が存在する」という矛盾が発生することからソトゥ子曰く「まともに考えても無意味(要約)」。

*3 基本的に並行過去世界の姿が登場していないゼクスに限る。

*4 iが小文字なのはミーリィ曰く「そっちの方が可愛いから」

*5 年齢以外は担当声優のプロフィールと同一。

*6 英雄達の軌跡 第1話「リソース回収 始めました」で登場したZ/X世界のSNS。ズィーガーも繊細な爪遣いで投稿している。

*7 炭鉱などにおいて毒ガスを検知するために常に囀り続けるカナリアが持ち込まれた。

*8 キャスト上は「ディンギル」表記。

*9 本人の前でないとはいえベガをヤンデレ、アルタイルを色欲、デネボラをナルシスト、アルクトゥルスをサディスト、ポラリスを社畜、ソルは会ったことはないが何らかの変態に違いない、など。

*10 ソトゥ子の発現に便乗して過去の軍艦のデータを漁った結果。青の世界でもサジェスト汚染は健在の模様。

*11 同じく正確な意味は理解していない。

*12 「勇者巨神ダームスタチウム」が封神指定されたことと連動している。

*13 語尾に「にゃ」を付けるよう教えたのは現代の彼。

*14 彼自身は『神が自分の祈りに応えてくれている』と認識し『狂信』という形で精神力を高めている。

*15 カニ見るカニ?

*16 実際は『強いから戦うのは面倒くさい』の意味。

*17 アトラクナクアの人形をパクったイヴと、リゲルを本人の許可なく模倣したリゲル・ドールがヒットした程度で他はなかなか売れないうえに9割5分返品される。

*18 ボックスに封入されている専用葉書で応募できた。

*19 任意休憩1時間

*20 「気高い女王ローリエ」が封神指定されたことに連動している。

*21 「八宝美神 絶対女王マスティハ」が封神指定されたことに連動している。

*22 アスツァールの元ネタである黄衣の王ハスターの眷属バイアクヘー。ビヤーキーとも。

*23 これも元ネタはバイアクヘー召喚に用いる『黄金の蜂蜜酒』

*24 元ネタは架空の猫の街ウルタール。

*25 同じ緑の竜の巫女であるクシュルとニムオロも同様の関係。

*26 漫画版ではブレイバーの技術を応用した肉体の乗り換え、TCG本編ではキラーマシーンへの人格の移し替え。

*27 雑誌付録の「絶対的守護神ゴプリオン」を除く。

*28 Type.XI談

*29 意訳すれば「あしながおばさん」

*30 ベンガルヤマネコ属の別名がプリオナイルルス属であり、亜種のツシマヤマネコの別名がアムールヤマネコであるため。

*31 デザインはTCG版と大きく異なる。

*32 細かい宝飾、サイバーチックな杖、純白の羽、漆黒の尾、頭部の植物

*33 カード化するたびにイラストレーターが変わり、しかも画風がまったく統一されていないため。

*34 現エグゼクティブプロデューサー

*35 同姓同名や改名しても有効にはならない。あくまでイグニッションガールズ本人限定の能力である。