星十字騎士団(BLEACH)

登録日: 2012/09/07(金) 07:36:35
更新日:2018/10/26 Fri 01:11:46
所要時間:約 16 分で読めます




※ネタバレ注意





曖昧さ回避

※もしかして→正十字騎士団
※もしかして→綺羅星十字団
※もしかして→ヴォルケンリッター











【 概要 】

星十字騎士団(シュテルンリッター)とは、
BLEACH』の最終章「千年血戦篇」に登場する敵対組織『見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)』が擁する、
26の聖文字(シュリフト)の内の一字を拝命した滅却師(クインシー)で構成された精鋭部隊。
護廷十三隊の隊長、副隊長に相当する帝国の幹部格である。

「陛下」であるユーハバッハを首領に、全員に通達される情報(ダーテン)から逐一状況を分析、彼の命令を忠実に遂行する。
一人ひとりの霊圧が隊長格と同等以上の力を有しており、霊子を凝縮した青い炎の火柱は瀞霊廷を囲んでいる強固な遮魂膜すらも貫通する
……が、第二次侵攻時には「もともと瀞霊廷の中にいること」を利用した奇策を用いており、実際はどうなのかわからない。

全員が統一された描きやすそ…美しい白い軍服を着用しており、帽子やベルトもあるがこの二つは着用の義務はないようで、身に付けていない者もいる。
ちなみにベルトは個人に自由があるようで、バンビエッタちゃんはハート型のバックルを、マスキュリンはチャンピオンベルトを付けている。

BLEACHの敵集団は個人主義が強い傾向にあるがが、彼らの場合はそれが顕著。
メンバー間の嗜好や性格の凸凹が激しく、必ずしも仲間内での信頼や意識があるわけではない。
寧ろ仲間の粗を探し合って貶すような発言も見られ、挙句仲間同士で殺しあう始末。そんな余裕があるのか…?
敵対する組織との勝ち負けや種族の存亡以上に、陛下の理不尽な粛清に戦々恐々している模様。
ぶっちゃけ団員の半分は同士討ちや味方内での粛清で死んでるし

チームワークという点では最低レベルであるがその分最終章の敵らしく戦闘能力は非常に高く、初見殺し系の能力も豊富。
死神の殲滅に対して一切の躊躇いがなく、星十字騎士団の内の16人が尸魂界に侵攻した際には、侵入からわずか7分で1000人以上の犠牲者を出した。

彼らの基本戦闘術に『血装(ブルート)』や『滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)』『聖隷(スクラヴェライ)』等があり、さらに一人ひとりが陛下から『聖文字(シュリフト)』という形で固有の能力を授かっている。

今回の侵攻における目的に「尸魂界の破壊」が定められていたが、この際発生する対死神戦では「卍解の奪掠」も目的のひとつにされていたようで、卍解を奪掠して『星章化(メダライズ)』するためアイテム「メダリオン」を全員が最低一つは所持している。

ちなみに石田雨竜は「滅却師は弓しか使わない」と言っていたが、こちらの滅却師には特に規則はないようで、棘、銃、声、といったようにメンバーの戦いから様々な武器が見られる*1
キルゲ曰わく石田の師匠である石田宗弦は「我らの研鑽と進化を拒んだ」そうなので、この相違はその「研鑽と進化」の影響かもしれない。



【 メンバー 】

【A】


†『The Almighty ― 全知全能 ―』

ユーハバッハ/Yhwach

[能力]未来を見通し、その未来を改変する
見えざる帝国の皇帝。封印された滅却師の王。
彼から始まる全ての血脈が最後に回帰する唯一絶対の父である滅却師の始祖。
通称「陛下」もしくは「バッハ」。髭が濃い。

通常の滅却師の真逆とも言える能力を持つ。
力を分け与えた相手が死亡すると、その者の才能・能力・鍛錬の結果・知識などを全て吸収し、無限に強くなる。
力を吸収し続けなければ、生まれた当初の全盲状態に戻ってしまう。

名前の由来は「Y・H・V・H(ヤハウェ)

詳細は項目参照。


†『The Antithesis ― 完全反立 ―』

石田雨竜/Uryū Ishida

[能力]指定した2点の間に“既に起きた”出来事を“逆転”させる
陛下の後継者に指名されている。

詳細は項目参照。


【B】


†『The Balance ― 世界調和 ―』

ユーグラム・ハッシュヴァルト/Jugram Haschwalth

[能力]世界に起こる不運を幸運な者に分け与えることで、世界の調和を保つ
ユーハバッハの側近、見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)皇帝補佐・星十字騎士団最高位(シュテルンリッター・グランドマスター)という頭が痛くなるような肩書きを持つ。
陛下によって切れ目を入れられていた一護天鎖斬月を破壊した。
天秤に関連する能力を持っている。

その名前からしばしばポテトと呼ばれる。

詳細は個別記事参照。


【C】


†『The Compulsory ― 強制執行 ―』

ペルニダ・パルンカジャス/Pernida Parnkgjas

[能力]神経を相手の体内に潜り込ませ、強制的に動きを制御する
陛下の親衛隊の一人。
騎士団の中でも上位の実力者らしい。
フードで全身を覆っているため中身が見えないが、その正体は・・・。

詳細は該当記事を参照。


【D】


†『The Deathdealing ― 致死量 ―』

アスキン・ナックルヴァール/Askin Nakk Le Vaar

[能力]生物の完全致死量を自在に調整する
[完聖体]「神の毒見(ハスハイン)
愛染様やどこぞのスタンド使いのような顔をしてる。
瀞霊廷の掃討を担当していたが、陛下の親衛隊に抜擢される。
三枚目毒使いの滅却師。

詳細は個別記事参照。


【E】


†『The Explode ― 爆撃 ― 』

バンビエッタ・バスターバイン/Bambietta Basterbine

[能力]霊子を打ち込んだものを爆弾に変える
可愛いと専ら評判。しかしその実、気に入らない事があるとイケメンを選んで殺す癖を持つ事が判明した。
さらに仲間から「クソビッチ」とまで言われてしまった。バンビエッタちゃんのバスターバインがバインバイン。

詳細は個別記事参照。


【F】


†『The Fear ― 恐怖 ―』

エス・ノト/Äs Nödt

[能力]恐怖の幻覚による精神破壊
[完聖体]「神の怯え(タタルフォラス)
見た目がかなりヤバい人物。愛称は能登さん。武器は周りに浮く光の棘のような矢。

詳細は個別記事参照。


【G】


†『The Glutton ― 食いしんぼう ―』

リルトット・ランパード/Liltotto Lamperd

[能力]口を巨大化させ、相手を食い殺す
バンビーズの一員。
ロリッ娘可愛い。しかし毒舌、だがそれがいい。男勝りなオレッ娘。愛称は「リル」。

詳細は個別記事参照。


【H】


†『The Heat ― 灼熱 ―』

バズビー/Bazz-B

[能力]炎を操る
吉良を殺害した(と思われる)モヒカン、「オーッ!」と叫ぶのが癖。
ハッシュヴァルトのことを「ユーゴ」とよんでおり、次期リーダーとして認めていたようで、唐突に後継者指名された石田の出現に荒れていた。
モヒカンを剃って隈取りをしたらどこぞのツイてるハゲに似てなくもなくもない。

詳細は個別記事参照。


【I】


†『The Iron ― 鋼鉄 ―』

蒼都(ツァン・トゥ)/Cang Du

[能力]体を鋼鉄に変える
口元に傷のある寡黙な男、日番谷の卍解を奪った。「共に生きた者は共に死すべし」という流儀を持つ。

詳細は個別記事参照。


【J】


†『The Jail ― 監獄 ―』

キルゲ・オピー/Quilge Opie

[能力]相手を閉じ込める檻の形成
[完聖体]「神の正義(ピスキエル)」
虚圏狩猟部隊(ウェコムンド・ヤークトアルメー)統括狩猟隊長。
最初に完聖体を披露した鬼畜眼鏡。

詳細は個別記事参照。


【K】


†『The ?????????? ― ????? ―』

ベー・ゲー・ノイン/BG9

[能力]??????????
甲冑に身を包んでおり、砕蜂の卍解を奪った。吹き出しが四角い。触手(?)とガトリング砲が武器。

詳細は個別記事参照。


【L】


†『The Love ― 愛 ―』

ぺぺ・ワキャブラーダ/Pepe Waccabrada

[能力]ハートに触れた相手を洗脳し、意のままに操る
[完聖体]「神の情愛(グドエロ)
褐色肌のグラサンデブ。杖を持ち、笠のようなものに乗って宙に浮いている。「ゲッゲッゲッ」と笑うことが多い。

詳細は個別記事参照。


【M】


†『The Miracle ― 奇跡 ―』

ジェラルド・ヴァルキリー/Gerard Valkyrie

[能力]傷を負ったものを“神の尺度”に交換する
[完聖体]「神の権能(アシュトニグ)
陛下の親衛隊の一人。
筋骨隆々とした大男。ローマの戦士を思わせる姿をしている。
騎士団の中でも上位の実力者。

詳細は個別記事参照。


【N】


†『The ?????????? ― ????? ―』

ロバート・アキュトロン/Robert Accutorone

[能力]??????????
[完聖体]「神の歩み(グリマニエル)
眼鏡をかけた老紳士。武器は拳銃。読者からの通称は「カーネル」。
京楽隊長の右眼を負傷させたのはこのお方である。
いつの間にか白哉に敗北してた人その③。

詳細は項目参照。


【O】


†『The Overkill ― 大量虐殺 ―』

ドリスコール・ベルチ/Driscoll Berci

[能力]敵味方問わず命を殺すほど強くなる
髭を生やした大男。雀部副隊長を殺した張本人。

詳細は個別記事参照。


【P】


†『The Power ― 力 ―』

ミニーニャ・マカロン/Meninas McAllon

[能力]怪力
バンビーズの一員。
顔文字多用。あざとい系女子。愛称は「ミニー」。

詳細は個別記事参照。


【Q】


†『The Question ― 異議 ―』

ベレニケ・ガブリエリ/Berenice Gabrielli

[能力]??????????
ヴィジュアル系。
異議あり(笑)→うるせえ(剣八)。
剣八に瞬殺された人その②

現時点では、能力は明らかにされていない。

詳細は個別記事参照。


【R】


†『The Roar ― 咆哮 ―』

ジェローム・ギズバット/Jerome Guizbatt

[能力]大猿に変身し、咆哮による衝撃波を発生させる
ゴリラになる必要あんの? というか元々ゴリラ。
剣八に瞬殺された人その①

詳細は個別記事参照。


【S】


†『The Superstar ― 英雄 ―』

マスク・ド・マスキュリン/Mask De Masculine

[能力]声援を受けると戦闘力が上がる
恋次をドロップキックで倒した男。チャンピオンベルトとマ ス クをしている。名は体を表すとはよく言ったもんだ。
お供に小柄な滅却師・ジェイムズを連れている。

詳細は個別記事参照。


【T】


†『The Thunderbolt ― 雷霆 ―』

キャンディス・キャットニップ/Candice Catnipp

[能力]雷を操り、雷と同じように動ける
バンビーズの一員。
気性が荒く好戦的な姉御。口が悪いヤンキー。愛称は「キャンディ」。
いつの間にか白哉に敗北してた人その①。

詳細は個別記事参照。


【U】


†『The Underbelly ― 無防備 ―』

ナナナ・ナジャークープ

NaNaNa Najahkoop

[能力]相手を麻痺させて動きを封じる
変な髪形とアイマスクとオセロ歯が特徴。ナナーナナナナナーナーナーナジャークープさん。
完聖体になるが、いつの間にか白哉に敗北してた人その②。

詳細は個別記事参照。


【V】


†『The Visionary ― 夢想家 ―』

グレミィ・トゥミュー/Gremmy Thoumeaux


[能力]想像を現実にする
フードを被った少年。自称「星十字騎士団最強」で、想像したことを現実にする夢のようなチート能力を持っている。
あまりにも強力かつ無軌道な力と仲間の騎士団員はおろか主であるユーハバッハすらも無差別に攻撃に巻き込む凶暴性から長い間どこかに幽閉されてたらしい。

詳細は個別記事参照。



†『VANISHING POINT ― 消尽点 ―』

グエナエル・リー/Guenael Lee

[能力]自分の存在を相手に認知させなくする
小柄な眼鏡の老人。能力の頭に「THE」がついていないが…

一応こいつの詳細も個別記事参照。


†『The Viability ― 生存能力 ―』

シャズ・ドミノ/Shaz Domino

[能力]周囲の霊子を取り込んで無限に再生する
通称「ドミノさん」。メガネと刺青が特徴的な滅却師。
当初は能力を説明する間もなく一護に瞬殺されたものと思われていたが・・・。

詳細は個別記事参照。


【W】


†『The Wind ― 紆余曲折 ―』

ニャンゾル・ワイゾル/Nianzol Weizol

[能力]自身に近づく、「本能で認識した敵」を捻じ曲げる
霊王宮へ侵攻した陛下の影から出てきたり舌が2枚になってたりとものすごく人外キャラ。
舌の数は多いが喋り方は舌足らず。

詳細は個別記事参照。


【X】


†『The X-axis ― 万物貫通 ―』

リジェ・バロ/Lille Barro

[能力]射程内にある全てのものを等しく貫通する
[完聖体]「神の裁き(ジリエル)」
陛下の親衛隊の一人。
左目に丸と×印が合わさった刺青がある褐色の青年。武器はライフル。
騎士団の中でも上位の実力者。陛下の聖文字第一号。
石物貫通

詳細は個別記事参照。


【Y】


†『The Yourself ― 貴方自身 ―』

"L"のロイド・ロイド/Loyd Lloyd

"R"のロイド・ロイド/Royd Lloyd

[能力]対象に変身する
双子であり、共に坊主で第三の目を持つ。天津飯ではない。

詳細は個別記事参照。


【Z】


†『The Zombie ― 死者 ―』

ジゼル・ジュエル/Giselle Gewelle

[能力]不死身の肉体&返り血を浴びた者を死体に変えて操る
バンビーズの一員。男の娘
そしてメンヘラ。頭に触角もといアホ毛がある、そこ、ゴキブリとか言うな。渾名はジジ。

詳細は個別記事参照。


【 基本能力 】


血装(ブルート)


星十字騎士団の全員が持つ戦闘術のひとつで、自らの血管に霊子を流し込むことで攻防双方の能力を飛躍的に上昇させる、いわゆる身体能力強化術。
攻撃用血装「動血装(ブルート・アルテリエ)」と防御用血装「静血装(ブルート・ヴェーネ)」を戦況に応じて切り替え、攻撃に転じれば隊長格の卍解をも上回る力を発揮し、防御に転じればあらゆる刃を通さない皮膚へと硬質化することができる。
しかしこの二つは別々の霊子回路で構成されているため、どちらか一方に血装を集中するともう一方に対応することができなくなってしまう。
この血装をバランス良く扱うことは星十字騎士団にとって生命線といえる。
ちなみに「純血統滅却師(エヒト・クインシー)」なら生まれつきこの能力を持ち、「混血統(ゲミシュト)」の滅却師でも後天的に身に着けることができる。


聖文字(シュリフト)


各メンバーがユーハバッハから賜った固有能力とその頭文字。
その実態はユーハバッハの吸収能力の効率を上げるためのもので、授けられた者の早死が確定する。
敗北者が処刑されるのも、ユーハバッハの糧とするためである。


星章化(メダライズ)


死神の卍解を強制的に強奪する技術。
各メンバーが最低一つ所持する真円状の金属板「メダリオン」を卍解発動中に使用すると奪い取り、更に自らが使用する事が可能にする。
ただし、下記の完聖体との併用は負担が大きいため事実上使用できず、卍解が虚化すれば自分に何らかの影響を及ぼし、実力に見合わない卍解(元柳斎クラスなど)を奪えば奪った本人が耐えられるかどうかの問題も生じるなど、脅威ではあるが決してメリットばかりではない。


滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)


200年の研鑽と進化を積み重ねた『見えざる帝国』が完成させ、石田一族の『滅却師最終形態(クインシー・レットシュティール)』と同等以上の力を誇る、次世代滅却師・星十字騎士団の新たな戦闘体系。こちらは一部メンバーのみ使えるらしい。
滅却師最終形態と違い、発動後の能力消滅のリスクは解消され、全体的に霊子を収束・隷属する能力の性能が向上している。
またこちらも天使の翼のような、隷属した霊子を吸収する翼状器官が付加される。
そして完聖体には個人ごとに名称が定められており、他の発動したメンバーも同様の名前を持っていたことから『神の○○』で統一されている模様。
はっきり言って一部を除き、どいつこいつも人間離れしたフォルムで大変キモい。(ぺぺの完聖体は人間離れしたフォルムではないが、別の意味でキモい)
なお最初に披露したキルゲがこの姿を「俗世を超越した究極の美」と言い自画自賛している。


聖隷(スクラヴェライ)


完聖体状態時の特殊能力。
天使の光輪に見立てた頭部の円盤から、周囲の霊子を隷属・吸収する「霊子の絶対隷属」能力。
滅却師の基本的な能力である「霊子の集束」を極限まで高めた絶対隷属であり、あらゆる霊子構成体(尸魂界や死神や)を見境なく吸収し、際限なく取り込んだ対象の霊圧に比例して自身を強化していく。
ちなみに吸収する基点となってる頭部の円盤が弱点であり、この部分を破壊されると能力の発動はできなくなる。

キルゲのみ使用が確認されている。


聖域礼賛(ザンクト・ツヴィンガー)


滅却師の攻防一体の極大防御呪法。
聖唱(キルヒエンリート)」と唱えることで光の柱に囲まれた空間を形成、踏み込んだ者は神の光によって切り裂かれる。
ユーハバッハに化けた“R”のロイド・ロイドが総隊長に対して使用したが、総隊長の「火火十万億死大葬陣」によってあっさり打ち砕かれた。



【 用語 】


見えざる帝国(ヴァデンライヒ)


滅却師達の勢力名であり本拠地。死神達でいう瀞霊廷に相当する場所…というよりある意味瀞霊廷そのもの。

厳密に言えば全く別物だが、この世界の正体は、千年前に死神達に敗れたユーハバッハ一行が、瀞霊廷のありとあらゆる「影」の中に作った霊子の空間。
瀞霊廷の影に作ったのは、
  • 死神たちの本拠地故、内部に変な空間を作っても全く警戒されない
  • 地理的な関係から侵攻が容易
  • 天敵となる虚がおらず(いても極めて少ない)、そのうえ霊子に満ち足りた空間である
と言った理由からである(虚圏はより霊子が多いかもしれないが、天敵である虚が跋扈する空間であるため危険が伴う)。

この性質故、死神たちが滅却師たちとの戦いでは後手後手に回らざるを得ず、死神側の壊滅的な被害の原因の一つになっている
(瀞霊廷の中にあるため殺気石は無意味同然であり、仮に何かを仕掛けても、瀞霊廷を見えざる帝国で上書きさせれば事実上無効化することができる。
ただし、上書きについては影のない空間を作り上げることで対処可能であるが、時間がなかったため、マユリの研究室しかこの対策が取れなかった)。



親衛隊(シュッツシュタッフェル)


ユーハバッハに選ばれた星十字騎士団の中でも抜きん出た実力を持ち、陛下の直掩を務める滅却師を指す。ジェラルドは「神赦親衛隊」とも言っている。
人数に制限が定められているかは不明だが、作中では最初から選ばれていたペルニダ、ジェラルド、リジェと新たに選ばれたナックルヴァールの四名(ニャンゾルは護衛というより同行していたに過ぎない)。

リジェがリーダー格だが、戦闘能力が高くても周りがあれでは必然的にそうなるだろうなぁ。
また、陛下の『聖別(アウスヴェーレン)』による力の譲渡対象に含まれており、戦闘不能になった場合でもこの恩恵によって即座に復活することができる(聖別の発動は陛下の任意なので必ずしもこの限りではない)。

親衛隊のモチーフは古代・中世・近代・現代の各時代の戦争である。
  • ペルニダ…古代の手による戦争。
  • ジェラルド…中世の剣と盾による戦争。
  • リジェ…近代の銃火器による戦争。
  • アスキン…現代の化学兵器(毒)による戦争。



聖兵(ソルダート)


帝国の一般兵。
個性的に改造した制服着ようする騎士達と異なり、制帽、マント、ガスマスクの様な仮面と全員が同じ格好をしている。
第一次侵攻では終盤で投入され疲弊した死神達を蹂躙した。


『特記戦力』


ユーハバッハすら警戒・着目するほどの存在。作中では5人おり、それぞれが「未知数の脅威」を有する者たちである。
  • 黒崎一護…未知数の「潜在能力」。死神の父と(虚の力が混じったとはいえ)純血統滅却師の母を持つ生まれた「人間」(作中ではかなりこれが強調されている)。その複雑な出自ゆえ、死神・虚・滅却師の力をそれぞれ有している。
  • 更木剣八…未知数の「戦闘力」。斬魄刀の名前すら知らない状態ですら、一般隊士が彼の霊圧を感じられなくなるほどの実力を持ち、上限がどれくらいか現在でも不明である(仮にわかっても、「卍解」を残しているため最大でどれくらいの脅威になるのかが不明であることは変わりがない)。
  • 浦原喜助…未知数の「手段」。元隊長であるため戦闘能力も十分高いが、それ以上に技術者としての技術力の高さと洞察力を利用して対策を取るため相手にとってはこの上ないほど厄介である。

上記3人はユーハバッハだけでなく藍染も警戒・着目した。

  • 藍染惣右介…未知数の「霊圧」。約2年前の活躍ぶりは言わずもがな、マユリ作の椅子で拘束されていても、黒棺が使え、その威力は一護戦と同等以上と依然として脅威である。
  • 兵主部一兵衛…未知数の「叡智」。すべての名前を掌るため、その力は思いのままと言ってもいい。ユーハバッハが自ら出向いて倒したほどである。

なお山本元柳斎重國はかつてユーハバッハと戦った時には持ち合わせていた勝利のためには手段をも選ばぬ非情さを失い、また人間である織姫に欠損した腕を再生してもらうことを選択しなかったこともあり、特記戦力には選ばれなかったとのこと。



真世界城(ヴァール・ヴェルト)


霊王を取り込み、霊王宮を実質的に制圧したユーハバッハが、見えざる帝国と同化した瀞霊廷と霊王宮を使って作り上げた新たな拠点。
五角形状になっており、中心にユーハバッハの居城がある。






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