早川あおい(パワプロ)

登録日:2011/04/02 Sat 02:45:36
更新日:2024/01/11 Thu 04:16:19
所要時間:約 4 分で読めます




早川(はやかわ)あおいはパワプロシリーズに登場する架空の女性野球選手。ボクっ娘
ポジションは投手、アンダースロー、右投げ右打ち。
身長は167cm、誕生日は3月3日、血液型はB型。
声優は青木瑠璃子。

球速 138km/h
コントロール B
スタミナ E
カーブ 2
マリンボール 6
得能 短気 緩急○

能力は作品によって若干変わるがだいたいこんな感じ。女の子である為か、球速とスタミナにやや難ありでリリーフ投手向き。

緑色のおさげ髪とシンカー系のオリジナル変化球「マリンボール」がトレードマーク。
時に主人公のライバルだったりチームメイトだったり先輩だったり監督だったり先生だったり色んなところで大活躍なあおいさん。

サクセス第一世代の紅一点として、その人気はかなりのもので、公式ファン投票1位になった事もあるシリーズ屈指の人気キャラ。
みずきや聖らパワプロ女性選手キャラのパイオニアである。
実は長年、猪狩進と会話するイベントがなかったのだが、パワプロ2016のパワフェスにてついに二人が会話するイベントが作られた。
みずきの姉・聖名子というそっくりさんがいる。

サクセスでチームメイトとして登場すると変化球の友情タッグが発生するので変化球投手を作る時には欠かせない存在である。
また、ランダムイベントによりマリンボールを教えて貰えたりもする。

作品によっては特殊能力『短気』を持っており、試合で打ち込まれ短気が発動すると130キロ前後のストレートの球速がいきなり150キロまで上がる。
やはり怒らせると恐いのだろうか…

趣味が料理だが腕は壊滅的にダメ
11のEDでは引退後料理修行をし、12では見てくれは悪いものの食べられるレベルにまで成長した。


◎登場作品

・パワプロ7
あおい初登場作品。所属は千葉ロッテマリーンズ。
この頃は「父への復讐のために野球をやっている」など、現在と比べ性格が荒れ気味でボクっ娘ではなく、僕っ娘だった。
初の女性プロ野球選手になるも人気選手の退団やケガなどで低下したチームの人気を回復させる客寄せパンダとして扱われる。
しかし客足も自身の成績も伸び悩み、起死回生としてマリンボールを完成させプロでも充分に活躍出来るようになった。

幼い頃にを失い、父親に捨てられた過去を持つ。
前述の様に野球を始めたのも父親に復讐するためだった。
父親の武蔵雷蔵(早川秀一)と和解すると、穏やかな性格になり、一人称も私に変わってすっかり普通の女の子になる。
もともと7だけの登場のはずだったが、人気のため、その後のシリーズにも登場するように。

以降の作品では父親との関係は語られておらず、野球への姿勢も「女性でも甲子園、プロ野球を目指せる」という健全な方向性となっており、
「父親への復讐」などの設定自体がなかったことになっている向きがある。


・パワプロ8
7だけ登場の予定だったが、人気が高かったのでレギュラーキャラの仲間入り。

ジムでスタンプを貰った後にランダムで登場。
友情タッグは変化球とリフレッシュ。
あおいが阿畑と会話するのは8のみ
この作品で矢部があおいと間接キスをしている。


・パワプロ9
恋恋高校所属
本人は強豪校入りを望んでいたが、女性であるという理由で入部を断られたため元女子校の恋恋高校で野球部を立ち上げる。
一時期は女性選手出場不可の規則に引っかかり、マネージャーとして活動していた時期もあったが、
親友のはるかや恋恋野球部員の努力が実り、ルール改正によって選手に復帰した。
場合によっては甲子園初の女性選手になる。
最後は得意のシンカーが評価されてマリーンズに入団。
あおいの実力がプロに認められた…

はずだった


・パワプロ10
まったりキャットハンズ所属
カントクの世渡の要望で、トレードでマリーンズからキャットハンズに移籍してくる。
景西コンディショニングコーチを慕っていた。
あおいとみずき、両方とチームメイトなのはこの作品のみ。*1
決定版ではサクセスオールスターズで雇用可能。7500万とコスト的には微妙だが、みずきとアンヌも共に雇用すれば、女性投手リレーも実現可能。


・パワプロ11
突然の引退宣言
多くのファンが涙を流しその早すぎる引退で彼女のプロ野球人生の幕は閉じた。

大学野球編でパワフル大学の評判を普通にすると2年目からパワフル大学野球部の監督となる。
イレブン工科大学では相手監督として登場する。
そして、一定条件をクリアするとマンツーマンでレッスンをしてもらえる。


・パワプロ12
サクセス『野球アカデミー編』ではAクラス担任として登場。
評価が上がるとスタンプが貰えるのだが、15個溜めるとあおいとデートする事が出来る。

あおいとデートする事が出来る。

大事な事なので(ry

初登場から一度も彼女候補になった事のないあおいのファンたちの願いが叶った瞬間である。
その道程は困難であるが愛で乗り切ろう。


・パワプロ13
パワプロ7と同時期なのでロッテ所属。
7の頃と性格は完全に変わっていて武蔵のことは記憶にない。
ウイニングボールをファンが取り合う程の人気選手になっている


・パワプロ2011
高校野球編では最初恋恋高校マネージャーとして登場。
ときめき青春高校編なら専用イベントが用意されており、あおいの復帰を経て練習試合の相手として恋々高校と対戦することが出来る。
試合終了後小山雅の正体を見抜き、いつか一緒に野球が出来る日が来るよう約束を交わした。
サクサクセスではロッテを選び、出会ったときにシンカー系の変化球を覚えているとマリンボールになることがある。


・パワプロ2012
大学生としては初登場。恋恋高校では地区予選初戦敗退、プロ入りも果たせず、
満通万教育大学で体育教師を目指しつつ大学野球を頑張っているという設定。
2年生までは普通に野球をしていたが、3年生になると新しく監督になった気合充実にマネージャーにさせられる。
親友の七瀬はるかに半ば強引に野球マンをやらされるが監督に実力を見せつけ、4年生の5月に選手として復帰する。
また大学の日本選抜にも選ばれ、最終的にドラフト5位でロッテに入団が決まる。
股間にボールを投げ込むと最悪死に至るので皆さんは絶対にやめましょう。

マリンボールは3年生の冬に習得。
マリンボールは指で擦って水を作りその水を水切りするように投げるらしく、
2012以降はマリンボールを投げると水しぶきのような派手なエフェクトが追加された。


・パワプロ2013
あおい、みずき、聖の浴衣姿が登場。予約特典でのみ入手可能。デッキにセットすれば専用イベントまで発生する。
しかし、パワプロ2013は3Dのポリゴン故にグラが酷い。2012までのだったらよかったのに。
更に水着姿まで登場。こちらもみずきと聖もある。こっちはパワチャレでミッションをクリアすれば誰でももらえるがイベントは終了している。
相変わらずグラが(ry

そしてなんと浴衣、水着共にそれぞれの姿のままプレイする。
コナミ血迷ったか。

通常verのあおいは能力が低い。他のキャラも何人か調整されているがあおいは球速が138から135、コントロールがBからCに、
更にマリンボールも変化量が6から4にダウン。
ただし、特殊verのSRは2011と2012と同じ能力ではある。


  • パワプロ2014
得意練習は変化球。能力は2013とほぼ変わらない。
通常版とドレス版の2種類があり、ドレス版のほうがイベントがひとつ多い。
ただし追加イベントはどの選択肢を選んでも体力が減ったり好感度が下がったりとなんらかのマイナス要素があるのでイマイチ。
山口、蝶野と一緒にデッキを組むと特殊イベントが発生する。
SRK固有スキルは、通常版がランダムで体力が大きく回復するか大きく減少するかというもの。最大6回使用可能。
あおいの好感度が高いと回復を引く確率が高くなるらしい。
ドレス版は変化量を1あげられるもの。パッと見有用そうだが使える回数は1回だけ。
SR連続イベントを完走するとマリンボールを習得できる。ただし習得率は低い。

・パワプロアプリ・サクセススペシャル
今回は巫女、サンタ、水着、野球マン1号、十二単と2022年時点で6通りのバリエーションがある。

基本としてはプラス特殊能力が緩急○のみなので、コツイベで変化球ポイントを大量に稼ぐことが可能。
相変わらず能力査定が変化球&特殊能力偏重な上、パワプロイドと並んでオリ変成功率が高い・得意練習も変化球と、初期の環境に上手くかみ合っているのでかなり重宝されていた。
しかし近年は他のバリエーション違いが作られる古参キャラと比較して環境に入る機会は中々少ない。

野球マンverはマリンボールが入手できなくなるものの、確定で変幻自在が入手可能。
パワプロくんに気分転換でヒーローショーへ行き楽しんで翌日に野球マン1号のスーツを着て何度も着替えさせられるイベントは必見。

戦力としては例によって固有選手やパワプロくんを押しのける程のものではなく、基礎能力弱いと退部になりやすい討争学園編では気づいたら経験点がなくなり野球部をクビになっていたなんてこともある。
さらにアプリ・サクスペでは近年、通常シナリオ・強化シナリオ・コラボ・ファンアート選手権産選手と全てのイベントで女性選手が追加されるのが恒例行事化。
それらのキャラは大半があおいより総合値が高い連中となっているせいで女性選手限定チームでは戦力外まっしぐらの弱さになってしまった。

最もアプリ・サクスペはパワポケ残党スタッフによるパワポケ臭が強いせいで厳密には人間でないキャラ何かしら改造が施されたキャラが多数なため仕方ない部分はあるが‥。
おまけにコラボキャラ勢は近年バトル漫画化がデフォルト仕様の週刊少年ジャンプ作品が主流なためこちらも仕方ない部分である。


  • パワプロ2016
パワフェスに恋恋高校チームとして1回戦から登場。あおいもチームメイトもコンピュータレベルも大したことない。
のだが、どうやったのか4回戦まで残ることもある。
手に入るキャラはあおいとマネージャーだけと微妙だが、チームごとに設定されている経験点の基準値が高めなので、
選手より経験点がほしい場合は選んでみよう。


  • パワプロ2018
2016とほぼ同様。


  • パワプロ2020
2018とほぼ同様。


  • パワプロ2022
今作はサクセス本編に久しぶりに登場。
新たにボイスが追加され2020の栄冠ナイン配信が大ヒットした青木瑠璃子が担当声優。

サクセス本編では永遠のライバル編にて登場。
猪狩兄弟や青葉と共にイベントを進めると練習場に現れ対戦を重ねることで経験値を稼ぐことが可能となった。
今作はイベント面で過去作のイベントがチラホラ再録されており9や2011などをプレイした方ならニヤリとするものがある。

パワフェスでは新たに野球マン1号が追加。
こちらは仲間にした後に特定の場所に行くと野球マンの姿となり加入。
野球マンにすると初期から最大レベルで加入し即戦力となるが周回プレイ用の育成が不可能となるデメリット持ち。

なお青木さんは杉田智和と仲の良い無類のゲーマーかつ栄冠ナイン配信の実績もあったことからパワプロアプリの公式イベントにも出る流れとなった。


パワプロクンポケット
世代の関係で本人が直接登場することはないが、パワポケ45裏サクセスで特定条件を満たせば自動的に選手登録される。
しかし野手能力はおろか投手能力は本家に比べてあまり良いとは言えず、下手すると大炎上を起こしかねない。

パワポケ6以降はポイントを消費すれば作った選手の顔を変更できるが本家の選手の列の中(佐賀、阿畑、大豪月の列)にしっかり入っている。




追記・修正はマリンボールを覚えてからお願いします。

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最終更新:2024年01月11日 04:16

*1 2013やアプリなどのデッキシステムを除く