ヒカリ(ポケモン)

登録日:2011/02/14 Mon 14:37:53
更新日:2024/01/25 Thu 08:23:19
所要時間:約 24 分で読めます





あたし、ヒカリ! 

あたしも博士に頼まれて図鑑のページ埋めているの。だからあなたとは同じね。

でも、あたしの方がちょっとだけ先輩ってことよね。あたしが色々教えてあげる! 

じゃ、よろしくね!




出典:ポケットモンスター、74話『ダークライ 真夏の夜の夢』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon



ポケットモンスターシリーズ』の登場人物。

『ダイヤモンド・パール・プラチナ』、『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』の主人公またはナナカマド博士の助手。

CV:豊口めぐみ(アニポケ)、高橋李依(ポケマス)


●ゲームにおけるヒカリ

容姿は白い帽子をかぶり、青みががった黒髪を後ろで留めたロングヘア。
『ダイヤモンド・パール』では、腿まで届くほど長い赤いマフラー、黒いノースリーブ、異常に丈の短いミニスカにブーツという格好。
鞄は黄色いボストンバッグで、左腕にはポケッチを付けている。
シンオウ地方北海道をモチーフにしており、実際かなりの降雪地帯であるにもかかわらず、防寒着はマフラーだけである(これは男主人公やライバルにも言える)。
さらに、エリートトレーナーが厚着する吹雪の中もこの服装で歩く。

マイナーチェンジ版の『プラチナ』では、赤いコートを着てマフラーも首元にしっかり巻く白いものに変更され暖かそうである。
それでもミニ丈な辺り、ゲーフリグッジョブ!!
また、鞄の色も白に変わり、ブーツのデザインも少し違う。

コンテストに参加する時は、『ダイヤモンド・パール・プラチナ』ではピンクのドレス、リメイク版では白と赤のドレスを着る。


主人公として

ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ』とリメイク作『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』の女の子主人公。

名前は自由に決められる。空白のまま決定を押すと、「ダイヤ」や「パール」をはじめ約20種類の中からランダムで名前が決まる。

リメイク版では、近年の作品と同様に最初に髪色と肌色を4種類の中から選べる。
デフォルトの衣装は『ダイヤモンド・パール』と同じものだが、『プラチナ』の衣装も早期購入特典で入手でき、
さらにゲームコーナーの代わりに追加されたブティックでセットアップ形式の着せ替えができる。
早期購入特典と殿堂入り後に追加されるものも含めると全部で12種類。
髪型もセットによってポニーテールや二つ結び、前髪が編み込みになるなど様々。

『ダイヤモンド・パール』では幼馴染みのライバルと共に、湖へ伝説のポケモンを探しに行こうとした際に野生ポケモンに襲われ、
ナナカマド博士の忘れ物の鞄に入っていたポケモンと戦いピンチをしのいだ後、正式に博士からポケモンを譲られる。

『プラチナ』ではライバルと一緒にナナカマド博士にポケモンを貰いに行こうとして草むらに入りかけた時に当の博士と出逢い、そこで初めてのポケモンを貰って旅に出る。

シンオウ地方を旅する中でギンガ団の陰謀に巻き込まれ、遂にはシンオウ地方に伝わる伝説のポケモンと戦うことになる。

主人公とはいえ神話の世界のポケモンも捕獲できるのは流石。
前作あたりから看板ポケモンがエライ事になってきたのだから仕方ないが。

フタバタウンで母親のアヤコと二人暮らし。
アヤコはそれまでの母親と違い、コンテストに出場することがある。手持ちポケモンはガルーラ


助手として

主人公に選ばなかった場合は、ナナカマド博士の助手として「ヒカリ」の名前で登場する。
(女の子主人公を選んだ場合は男の子主人公が助手となり「コウキ」として登場)

こちらはマサゴタウンに住んでおり、妹がいる。
行く先々で男の子主人公のサポートをしたり、時にはタッグを組んで勝負をすることも。
男の子主人公とライバルが選んでいないタイプのシンオウ御三家を連れている。
ちなみに記事冒頭のセリフは助手のヒカリのもの。


リメイクの『BDSP』では殿堂入り後になんとリメイク前は出来なかった彼女との勝負ができるように。
マサゴタウンの研究所の前で土日限定で勝負可能。
手持ちはライバル同様、最初に選んだ御三家によって変化するのが特徴であり、以下のようになる。

【最初にナエトルを選んだ場合】
ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ミノマダム
(くさきのミノ)
58 ぼうじん むしのさざめき
リーフストーム
サイコキネシス
ちょうのまい
しろいハーブ
モジャンボ 59 さいせいりょく エナジーボール
きあいだま
ヘドロばくだん
はかいこうせん
こだわりメガネ
ブーバーン 59 やるき だいもんじ
10まんボルト
きあいだま
おにび
たつじんのおび
ユキメノコ 60 のろわれボディ こおりのいぶき
たたりめ
10まんボルト
おにび
きあいのタスキ
ピクシー 60 てんねん ムーンフォース
めいそう
ちいさくなる
つきのひかり
オボンのみ
エンペルト 64 げきりゅう ハイドロポンプ
ラスターカノン
くさむすび
れいとうビーム
たべのこし

【最初にヒコザルを選んだ場合】
ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ミノマダム
(ゴミのミノ)
58 きけんよち ジャイロボール
メタルバースト
ふいうち
ステルスロック
たべのこし
ブーバーン 59 やるき だいもんじ
10まんボルト
きあいだま
おにび
たつじんのおび
ミロカロス 59 かちき ハイドロポンプ
れいとうビーム
はかいこうせん
じこさいせい
いのちのたま
ユキメノコ 60 のろわれボディ こおりのいぶき
たたりめ
10まんボルト
おにび
きあいのタスキ
ピクシー 60 てんねん ムーンフォース
めいそう
ちいさくなる
つきのひかり
オボンのみ
ドダイトス 64 しんりょく ウッドハンマー
じしん
ストーンエッジ
のろい
ヤチェのみ

【最初にポッチャマを選んだ場合】
ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ミノマダム
(すなちのミノ)
58 きけんよち むしくい
じしん
じわれ
かげぶんしん
たべのこし
ミロカロス 59 かちき ハイドロポンプ
れいとうビーム
はかいこうせん
じこさいせい
いのちのたま
モジャンボ 59 さいせいりょく エナジーボール
きあいだま
ヘドロばくだん
はかいこうせん
こだわりメガネ
ユキメノコ 60 のろわれボディ こおりのいぶき
たたりめ
10まんボルト
おにび
きあいのタスキ
ピクシー 60 てんねん ムーンフォース
めいそう
ちいさくなる
つきのひかり
オボンのみ
ゴウカザル 64 もうか フレアドライブ
インファイト
じしん
アクロバット
たつじんのおび


また、ハードマウンテンでヒードランを手に入れると、さらに強化された彼女とバトルができるようになる。

【最初にナエトルを選んだ場合】
ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
トゲキッス 68 てんのめぐみ エアスラッシュ
マジカルシャイン
はどうだん
でんじは
ラムのみ
キレイハナ 69 ようりょくそ はなびらのまい
ムーンフォース
どくどく
ちょうのまい
キーのみ
バクフーン 69 もらいび ふんか
-
-
-
こだわりスカーフ
マンムー 70 あついしぼう ゆきなだれ
じしん
ストーンエッジ
こおりのつぶて
いのちのたま
ミミロップ 70 ぶきよう とびひざげり
でんじは
てんしのキッス
すりかえ
こうこうのしっぽ
エンペルト 74 げきりゅう ハイドロポンプ
ラスターカノン
くさむすび
れいとうビーム
たべのこし

【最初にヒコザルを選んだ場合】
ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
クロバット 68 せいしんりょく クロスポイズン
いかりのまえば
とんぼがえり
おいかぜ
オボンのみ
ウインディ 69 いかく フレアドライブ
きしかいせい
じゃれつく
しんそく
いのちのたま
カメックス 69 げきりゅう ハイドロポンプ
れいとうビーム
きあいだま
からをやぶる
きあいのタスキ
バリヤード 70 フィルター サイコキネシス
パワーウィップ
リフレクター
ひかりのかべ
たべのこし
ベロベルト 70 マイペース だいもんじ
れいとうビーム
きあいだま
シャドーボール
たつじんのおび
ドダイトス 74 しんりょく ウッドハンマー
じしん
ストーンエッジ
のろい
ヤチェのみ

【最初にポッチャマを選んだ場合】
ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ドンカラス 68 きょううん つじぎり
ふいうち
ちょうはつ
はねやすめ
ピントレンズ
サクラビス 69 すいすい ハイドロポンプ
れいとうビーム
からをやぶる
バトンタッチ
ウイのみ
ジュカイン 69 かるわざ リーフブレード
リーフストーム
かわらわり
じしん
しろいハーブ
ユキメノコ 70 のろわれボディ こおりのいぶき
たたりめ
10まんボルト
おにび
きあいのタスキ
エテボース 70 テクニシャン ダブルアタック
とんぼがえり
ダブルチョップ
ねこだまし
いのちのたま
ゴウカザル 74 もうか フレアドライブ
インファイト
じしん
アクロバット
たつじんのおび

強化前と比べて御三家以外のポケモンが大幅に変化しており、他の地方の御三家などを使用してくる。
ポケモンによって戦略も異なり、多岐に渡っているため油断は禁物。

特に最初にナエトルを選んだ場合のパーティは 『てんのめぐみ』のまひるみトゲキッス スカーフ噴火バクフーン
『ぶきよう』の『こうこうのしっぽ』+「すりかえ」ミミロップ など凶悪なコンボをしてくるやつが多いため非常に厄介。
ちなみにこのパーティはキレイハナ以外の5匹がアニメ版のヒカリ(後述)の手持ちを意識したものになっている。
(こちらにはパチリスがおらず、皆最終まで進化しているため全く同じというわけではない)

シロナとの関係

ある街で偶然出逢ってから、何かと主人公に親切にしてくれる。
最終的にはポケモンリーグでチャンピオンの座をかけて勝負する。
この勝負は、シリーズ初の女性同士の頂上決戦でもある。

プラチナでは、シロナからトゲピータマゴを貰ったり、やぶれた世界で共にギラティナを探すなど、大幅に絡みが増えている。
そのためか、二次創作ではシロナをストーカー扱いする人もいるが、決して公式ではないので注意。
いや、別に否定している訳じゃあありませんよ?




●アニメにおけるヒカリ


大丈夫、大丈夫!



出典:ポケットモンスター ダイヤモンド&パール、2話『ピカチュウをさがせ!202番道路!』、
2006年9月28日~2010年9月9日まで放送。OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


概要

CVは前述の通り豊口めぐみ氏。

上記の『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ』の女の子主人公をモデルにしている。

ポケットモンスター ダイヤモンド&パールで、サトシ達の仲間の一人として登場。
容姿はダイヤモンド・パール版の女の子主人公準拠だが、髪と目の色が明るい紺色だったり、マフラーが短かくバッグがリュックになっているなど若干デザインの違いがある。
(ちなみに男の子主人公は映画ポケ伝統のファンサービスシーンに登場)

DP編はサトシに加え、もう1人の主人公として扱われるW主人公としての物語となった。
OPの前に出る文字も「今、サトシとヒカリとポケモン達の出会いと冒険と戦いの物語が始まる!」となっていた。
なお遅れている地方局で放送されたDP2、3話では「今、ヒカリとポケモン達の出会いと冒険と戦いの物語が始まる!」となっており、
サトシの名前が出ておらずDP4話から追加されている。
そもそも従来のサトシの旅に仲間が加わるという感じではなく、どっちかと言うとヒカリの旅にサトシとタケシが合流したという感じである。1話はほとんどヒカリ。サトシはほぼ出ない。

フタバタウン出身で、母親のアヤコと二人暮らし。
トップコーディネーターであるアヤコのようなコーディネーターになることを目標に旅に出る。
お洒落が好きな今時の女の子。
口癖は「大丈夫」だが、アヤコや仲間達からは余りあてにされていない。
また、本当にダメな時は「だいじょばない」と言う。後に出会った人物にもきっちり布教する。

あ、自転車はバッチリぶっ壊されました。
スタッフ抜かりねぇ
後に3人でサイクリングロードをレンタルで走っている時にサトシに謝られ、この件を許している。
後のシリーズからはこの通例がなくなったので、自転車を壊された最後のヒロインである。

明るく活発な性格で先代ヒロインのカスミハルカと比べると一人っ子ということもあってかやや子供っぽさがある。
旅立ちの日にはナナカマド研究所と間違えてラーメン屋を訪れるなどドジっ娘なところも。

一方で繊細でナーバスな面も強く、悩みや迷いを抱えることも多かった。
特にヨスガ、ズイ大会と一次審査落ちが続きスランプに陥った時はコーディネーターを続けるべきか考えるほど落ち込んでいた。
(この辺のエピソードはヒコザル加入時期と被っていることもあり結構重い。)
しかし仲間やライバル達の励ましを経てミクリカップ以降は次第に自信を取り戻していった。

ベトベターなど嫌厭されがちなポケモンともすぐに仲良くなるが、幼稚園児時代、園にいたプラスルとマイナン にちょっかいをかけたことが原因で電撃を浴び、
髪が爆発状態になってしまい「ピカリ」というあだ名を付けられ、以来トラウマになっていたが後に克服した。

一度捕獲したパチリスを面倒が見切れないほど元気な事が原因で逃がしたり、
進化したマンムーが言うことを聞かなかったりトレーナーとしてはやや未熟な面が目立ったが後に上達*1
何気に持ちポケがガチパで、全て最終進化形態になれば多分相当強い。
むしろDP編のメインキャラは皆してガチポケ使いと言えよう。
(例外はタケシくらいだと思いきや、こっちも進化すればなかなか)。

料理は割とできる方で、アヤコやタケシの調理を手伝っていたりホットケーキを作っていたりする。
ポフィンづくりも上手く、手持ちのポケモン達からも気に入られている。

対人関係

サトシとはおそらく歴代のアニポケのヒロインの中では一番性格が類似する点が多く、相性もトップクラスにいいと思われる。相互に影響を与え合うことが多く、ヒカリのパフォーマンスにインスパイアされてサトシは様々な戦術を開発。その一つカウンターシールドがマスターズトーナメントセミファイナルのシロナ戦等で使用されたことは特筆すべきことである。

実は、他のアニポケヒロイン達を差し置いて、サトシとデュエット(ハイタッチ)したり、フィギュア化(ポッチャマ、ミミロル付き)したりと、かなり優遇されている。
(フィギュアに関してはハルカやセレナも出ているが)

また、サトシとは違って恋愛に関しては理解しているが、サトシに負けず劣らず鈍感。
なかなか強力なフラグだったが、お互いに夢に夢中で仲が良くても仲間としか見ていないため見事にフラグは壊れました。一時的に旅に同行したコトネ(ハートゴールド・ソウルシルバーの女の子主人公モデルの販促キャラ)は頑張って結びつけようとしたが無理でした

ただ、言うまでもなく互いの信頼関係は厚い。

タケシのことは普段から頼りにしているが、美人のお姉さんに食いついた際にはグレッグルに代わりツッコミをいれることも。
マンムー達と遭難した際には彼の助言を頼りに看病を行った。なんやかんや2度再登場した時にいずれもタケシの話をしている。

ノゾミとはコトブキ大会で出会って以来ライバル兼親友といった間柄で共にコンテストの練習をすることもある。
ヒカリがスランプに陥った際は厳しい言葉を交えながら欠点を指摘するも、ヒカリの復活を願い励ます。
「主役はポケモン」という彼女の信条はヒカリに大きな印象を残し、その後も度々思い出したり2人の会話で登場する。
グランドフェスティバルでは念願のファイナルでの対決を迎え激戦を繰り広げるも僅差でノゾミの優勝となった。

DPファンからは新幹線ののぞみ・ひかりとかけて新幹線コンビと呼ばれることも。
ボーイッシュで男装のノゾミと美少女でお嬢様風のヒカリが並ぶと宝塚風で映えるなんて声も。

ケンゴやユモミといった幼稚園時代からの幼馴染がいる。
いずれとも仲はいいが、前者2人は「ピカリ」誕生の現場に居合わせていたため、あだ名の由来を知っている(というかケンゴが面白がって呼び始めたのが原因)。
ケンゴはコンテストでのライバルであり、好意を抱かれているが本人は気付いていない。
またヒカリの口癖の「大丈夫」は元々ユモミの口癖でもあった。

一方、アニメのジュンとは同じ町出身ではあるが、ゲーム版と異なり旅に出るまで深く関わることはなかった。

ハルカとはミクリカップで初対面となるがサトシ達の会話やコーディネーターとしての活躍で前から知っており、
「ホウエンの舞姫」と尊敬していたが、ロケット団に料理を奪われ、怒り心頭の彼女を見た時はイメージが崩れ去った(笑)。
ノゾミも加わってのホテルでのやり取りは完全に修学旅行のそれ。

シンジには当初存在を認知されていなかったことや彼の不遜な物言いなどから突っかかることも多かったがその実力は認めている。
シンオウリーグのサトシ戦直前にバッタリ出会った時には、かつての複雑な心境を打ち明けられている。

ベストウイッシュ シーズン2

出典:ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2、2話『ポッチャマVSヤナップ! 華麗なるバトル!!』、
12年6月21日~14年3月27日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

シロナと共に再登場。彼女に付いていく形でイッシュ地方に来訪した。

アイリスとはすぐに仲良くなって、アイリスと一緒にサトシに「子どもねぇ~」と言ったりした。しかし、アイリスの運動能力にはついていけなかった。

ジュニアカップに出場したが、アイリスに敗れた。全くカイリューのコントロールが出来ずに悩んでいたアイリスに対して、マンムーとの過去と照らし合わせて助言を送った。

8話の間登場していたが、ヒカリの活躍がかなり少ない。まあ色々あったので。そこら辺は見れば分かる!!

新無印

出典:ポケットモンスター、75話『クレセリア 真夏の夜の光』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

『BDSP』の販促を兼ねて「ベストウイッシュ シーズン2」以来約9年ぶりに再登場。
これまでのリメイク作品と違って『BDSP』ではデフォルト衣装の変更がないので、必然的にアニポケのヒカリの服装もDP時代のまま。
その代わり目の色と髪色がより原作の女の子主人公に近い色になった。

新無印に再登場した1話限定の他の過去キャラとは違い、74話『ダークライ真夏の夜の夢』75話『クレセリア真夏の夜の光』の前後編に登場。
歴代ヒロインと絡みがなかった今作のヒロイン・コハルと交流する。

サトシによく似たマイペースさで道中寄り道ばかりするヒカリに対し、計画通りに先に行きたいコハルと意見が分かれ喧嘩に発展。
その後不眠で苛立っていたサイドンとバトルした事をきっかけで仲直りした。

そしてサトシとも偶然再会した。なかなか驚きの様子でした。

今回はコンテストに参加こそできなかったが、上記画像のようにコンテスト衣装とコンテスト技の披露はあった。
しかしサトシとのハイタッチはなかった……が、海で遊んでいる時は非常に距離が近く、何ならスキンシップまでしてたので、やはり仲の良さは健在であるということだ。

さらに89話、90話にも再登場。
並行世界の自分にポッチャマを誘拐されたことで、並行世界に行く事になる。
上記の後サトシの連絡先を聞いていたことが判明し、ポッチャマを誘拐された後真っ先に助けを求めている。おそらくポケッチから連絡を入れている。

サトシが励ますためにアツアツのコロッケを持ってきてくれた。この時にヒカリは涙を浮かべた。パートナーと突然離れた悲しみは相当であったようだ。


出典:ポケットモンスター、90話『ディアルガ&パルキア!時空大決戦!!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

なおこの話ではディアルガの力で幼児化するが、とてもかわいい。


さらにさらに、『Amazon Prime Video』にて独占配信された新無印特別編の『神とよばれし アルセウス』にも全4話に登場する。詳細はこちらより。


ちなみに第4期OPにも登場したのだが、他の過去キャラと違い、ヒカリだけシンオウ地方のシーンでサトシ、ゴウ、コハルと一緒に登場している。
ゴウのシンオウ地方のポケモンがタマンタしかいない関係もあるだろうが、新無印編での再登場回数も含めて準レギュラーと言ってもいいかもしれない。

セレナシンジ再登場回でも回想シーンで登場。
サトシからチャンピオンリーグの話をされていたこともあってか、彼のマスターズトーナメントの試合をテレビにて観戦していたが、
じっとしていられなくなったのか、ファイナルの試合では会場まで出向いてサトシを応援
一緒に観戦したコハルがサトシの編み出す数々の奇策に戸惑いを見せる一方、「これがサトシのバトルだ」とサトシのバトルに今なお、強い信頼を寄せており、
試合を制したサトシが世界チャンピオンになる晴れ姿を現地で拝んだ。現時点でサトシと旅したメンバーの中で断トツの再登場回数を誇っている。


■もう一人のヒカリ


出典:ポケットモンスター、89話『ディアルガ&パルキア!時空大異変!!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

新無印89話ではパラレルワールドのヒカリが登場。
女サトシな性格の本編に対し、一人称は「わたくし」で、お嬢様な雰囲気である。なお自宅は本編と同じ。
服のカラーリングも本編ヒカリと異なり青や緑系を使っている。
お嬢様口調なのは容姿が瓜二つのサルビア王女が元ネタと思われるが、
ジム巡りをしている事と、後に同じ脚本家回でポケスペネタを拾っていたので、案外後述のプラチナお嬢様が元ネタかもしれない。

このヒカリはコンテストではなくジム巡りをしており、なんとシンオウリーグで準優勝している。(DPサトシより好成績)
しかも手持ちは本編のヒカリと同じ。つまり未進化ポケモンばかり使ってこの成績である。

このヒカリの世界ではポケモンが退化してしまうという現象が起きており、ポッチャマもタマゴに戻ってしまった。
そのためゲートの向こうで自分のポッチャマの瓜二つのヒカリのポッチャマを見て思わず自分の世界に連れて来てしまった。
咄嗟にしてしまったことなので後悔しており、ヒカリと出会った時に謝罪していた。

衣装バリエーション

アニポケのヒカリは前ヒロインのハルカ以上に多くの衣装を着ていることでも注目される。

ざっと羅列しただけでも、
  • ピンクのドレス
ママから貰ったコンテスト用。膝丈なので走りやすい。
基本的な髪型はポニーテール
時折アクセサリーや髪型をアレンジする。

  • チアガール
  • 水着
  • メイド
  • お嬢様風衣装(ED「風のメッセージ」より)
  • オレンジ&黄色いドレス(同じく「風のメッセージ」より。)
  • 園児(過去回想)

などなど、かなり豊富。

手持ちポケモン

詳細は個別項目を参照

余談

ヒカリ役の豊口めぐみ女史は無印編ではウインディ使いの「ハルカ」(勿論AG編ヒロインの方とは別人)、AG編では13話でコーディネーターの「メグミ」、44~45話の「セーラ姫」役でゲスト出演している。
特に後者はカスミ、ハルカ、ヒカリが間接的に全員共演したことになった。(声優的な意味で)


ポケットモンスターSPECIAL

7章にて、主要人物の一人として『ダイヤモンド・パール・プラチナ』の女の子主人公をモデルにしたプラチナ・ベルリッツが登場している。
ただし、ポケスペにはよくあることだが設定等は原作の主人公とは全く異なり、こちらは大財閥のお嬢様である。また、彼女はつり目で顔の印象も違う。
詳しくは個別へ。


ポケモンマスターズ


あたし ヒカリ! いろいろ教えてあげるよ! あたし トレーナーの先輩だから!

CVは前述の通り高橋李依氏。

20年5月に実装。バディはナエトル→ハヤシガメ→ドダイトス。バディーズわざは「負けるわけなしのウッドハンマー」。
21年2月には季節限定バディーズとして登場。バディはマホイップ。バディーズわざは「甘くてふわふわのフェアリーレイ」。こちらはイベントに合わせたパティシエ風の衣装。
2022年2月にはマジコスで登場。バディはクレセリア。バディーズわざは「笑顔で悪夢を払うみかづきのまい」。こちらはファンタジー系RPGを思わせる衣装。色やらモチーフやらあんまりクレセリアっぽい衣装じゃなくね?とか言ってはいけない


基本的な性格や雰囲気は原作でNPC(博士の助手)として登場した時のものをベースにしている。
そのためユーザーからは助手のポジションだと勘違いされることもあるが、
同作のジュンのことをはっきり幼馴染みと言っているので、助手としての彼女ではない。
ちなみに同作では後から実装されたコウキの方が助手の立ち位置とされている。




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最終更新:2024年01月25日 08:23

*1 後にパチリスも取り戻しており、マンムーも心を開いている