知念大輔(フレッシュプリキュア!)

登録日:2009/12/15(火) 23:16:06
更新日:2022/09/06 Tue 10:10:02
所要時間:約 10 分で読めます




知念(ちねん)大輔(だいすけ)



CV:新垣樽助


公立四つ葉中学校の2年生で、ラブ、(後に転校してくる)せつなのクラスメイト。

沖縄出身。

ラブの憧れの人、並びにプリヲタからはいろんな意味で愛され親しまれている、ダンスユニット『トリニティ』の「ミユキさん」の弟。似てないけど。
ラブが上記の姉とのトラブルで落ち込んでいた時にスケジュールを教えたりもした。
ラブに対して好意を寄せているが、それを隠すために余計な一言を交えてはラブと衝突することが多い、ケンカ友達的立場。
好きな娘に素直になれずキツくあたってしまうという、割とベタなキャラである。
それまでのプリキュアでの恋愛が基本女性からアプローチをかけていたのに対し、本作では男性よりアプローチをかけている。
5話の時点で合同デートを行ったり、と歴代のシリーズ男性キャラより恋愛面での行動が早い。
話の流れが比較的遅めの本作において、色恋沙汰に関してはドキプリレベルで話が進んでいく。二階堂ェ…。
照れ隠しに、事あるごとにラブとピーチを比べる失言をしていたが、沖縄修学旅行ではキュアピーチに自分のラブに対する思いを告白する。

クリスマス、ラブ達が正体を明かし、ラビリンスに向かう前にラブを激励して送り出す。

そして迎えた最終回、彼女からの告白の返事は「教えてあーげない!」ととりあえずこの場はOkの返事はせずに煙に巻くという、
これまた少女漫画の王道のようなものであった。

文化祭や始業式、修学旅行の回は実質上の彼のメイン回となり、ラブとのカップリングを応援、祝福するファンも少なくない。

野球部所属で、ポジションはピッチャー。


追記、修正お願いします。



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…とまあ、普通のラブコメ物、少女漫画だったらそれでもよかったんだろうけど…
そこは子供向けとはいえ美少女アクション物であるプリキュア。
メインキャラの恋愛相手キャラという事で一部の大きなお友達からの反発を招いてしまった。
ここからはアンチ側の意見を聞こう。
さすがに三年以上前の子供向けアニメに粘着し続けるのもアレとは感じるが。


まあ実際有名人の姉貴がいる弟とか現実でも全員が全員じゃないけどアレだよね…
○○○とか。


【所謂、身体や声の大きなお友達からのの評価ほか】
出しゃばり具合からか、肝心なところで自分勝手で最低な部分が出て男を下げてしまう部分が鼻に付いてしまう為か、
はたまたラブとの会話での余計な一言がイチイチ見ている側の気にも障るからか、ウザい と嫌われている。


ウザ可愛いのは正義、うん。
そして大抵の場合、男のツンデレは可愛くないのである。


前発並びに後発のプリキュアシリーズでも、恋愛関係のエピソードになると、嫉妬に狂った一部の声のでかいプリヲタたちが男キャラを叩いてはいたが、

完璧超人だったり(藤P先輩、牛乳王子、王子王子王子王子王子(BY奏))

淫獣だったり(小々田、ナッツ、シロー)

歳が離れすぎてた近所の子だったり(ハヤト)

住所が離れすぎてたり(みつる)

はたまた留学生で当のバレー部の赤以外の4名の方が乗り気だったり

全く無関係のキャラと関係を持ったり(星野健太、番ケンジ)

俺らが気付いた時には手遅れで完全に出来上がっていたり(南野奏太)

転校してきたまこぴーの笑顔に瞬殺されてたり(二階堂)


ボヤもしくはあちこちで近所の壁がミスターアンチェインの如くブチ破られる程度の深刻な壁不足で済んでいた。

…相手が敵側の幹部というパターンで一同沈黙、という例もあるが。
その場合は「下手なものは作ってくれるな」という意見が必然的に出てくる。

だが、上記にもある通り大輔は特に優秀でもない、ただの同級生である。(ただしコネはある、姉貴の)
このことから「なんでてめえがラブとアマズッペー感じなんだ!」とごく一部の声の大きいプリヲタから怨念とFUKOとバッドエナジーとジャネジーが噴出。

さらに歴代男キャラの多くが終盤に向かうと自然と存在感を無くなり有耶無耶になっていたのだが、
上記にもあった様になんと空気を読まずキュアピーチにラブへの想いを吐露(沖縄回並びにシフォン拉致回)。
この行動で、タルト並びに大きい視聴者に「大輔空気読め」と言わせた。




以下大輔の行動
  • 二人きりなのに自分より他のメンバーを気にするラブにイライラ …さすがに名前出しただけでキレるレジーナみたいな事はないが。
  • 照れ隠しに、事あるごとにラブとピーチを比べる…まあプリヲタも姉貴の事散々比べてましたが。
    キュアイーグレットと髪型が似てるとかキュアハッピーと名前と髪の色が同じだとか。
  • 意地を張って文化祭を馬鹿にし、またラブを傷付ける
    …尚、本作当回にはプリキュアシリーズ恒例の文化祭当日の描写は無し、楽しみにしていたプリヲタの心をも傷つける。
  • 実力もないのにナケワメーケからラブを守ろうと息巻き、結果ラブの変身を妨害していた…お前の姉貴は44話で漢を見せたというのに。
  • 約束を忘れられ、ラブが悪いのだが転校初日からラブと親しいせつなに失言を吐く…お前そんなんだから後発作の転校回で六花に踏み台にされちゃうんだよ。
  • 沖縄修学旅行は下心満載。mktnとブッキーは蚊帳の外、当のせつなもアカルンでの単なる移動係。
  • 下心満載でラブにいいところを見せたいためだけに坊主とmksbを美希と祈里という餌でつり、クローバーと一緒にダンスレッスン。



とまあ挙げては見たが、文化祭でゴネ得やらかしたスマプリの豊島あたりと比べると全然マシに見える気も…初代では路上ナンパとかもあったしな。


ここより下は 本項キャラの登場作である「フレッシュプリキュア」の特徴並びに問題点、それらによる本項キャラにもたらしている影響部分を取り上げます。

「フレッシュプリキュア!」では東せつなを除けばキュアピーチこと桃園ラブと行動を共にできる機会だけなら最も恵まれているのは他でもない本項の彼である。
つまり学校絡みの回があれば他校の設定である蒼野美希や山吹祈里をそっちのけで、
他作品の雪城ほのかや美翔舞、夏木りんや来海えりか、南野奏や菱川六花と同等の行動をとれる。

モブ顔の男キャラが。
更にダンサーの姉のコネのオマケつき、である。
ストーリーに絡まず恋愛目的のみでそれらの移動コマンドを実行出来る。
(余談ではあるが当の東せつなは改心後のアフターケアが色々不完全な為、学校ではほとんど借りてきた猫状態である)
…何そのギャルゲー補正。

おまけに彼の仲間の男子二名は美希、祈里を好きという設定…他校設定必要無くね?


まあこれでは確かに恋愛云々関係なく嫌う人も少なくはあるまい…。

更に上記の仲間の男子生徒の一人は、視聴者視点からするとその設定上、
恋愛相手の一人の娘の進路設定=プリキュアシリーズにおけるキャラクターの軸を不用意に突付くだけでフォローの無い形になってしまった。

また、敵幹部にウエスターサウラーという(ネタと能力のある)イケメンがおり、男キャラは充分という面もあったかもしれない。
最終的に和解するし。


なお、全編通して男性キャラからのメインキャラへの恋愛アプローチというのは本作のみに留まったかと思いきや、5年後の相楽誠司を皮切りに数年に1回くらいのペースで登場している。





追記・修正並びにプリキュア達によるこの項目の更なる浄化をお願いします。

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最終更新:2022年09月06日 10:10