初春飾利

登録日:2011/07/05(火) 18:28:17
更新日:2023/04/03 Mon 03:49:42
所要時間:約 4 分で読めます





初春(ういはる) 飾利(かざり)

とある魔術の禁書目録』および、スピンオフ作品である『とある科学の超電磁砲』に登場するキャラクター。
CV:豊崎愛生

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∧ヘ 丶 / /∧

注:画像はイメージです。
  実際とは異なります。


概要

『とある魔術の禁書目録』第8巻で初登場*1
第177支部の新入り風紀委員で、中学一年生。

身長は153cmで体重は43kg。
スリーサイズは上から75・58・76。
飴玉を転がすような甘ったるい声の持ち主。

特徴は何と言っても、その頭にある花飾り。
しかも季節によって種類や色合いが違い、お花畑や花瓶に例えられる事もしばしば。
なお、この花飾りは、実は直接頭から生えているのでは?という噂もある。


能力はレベル1の『定温保存(サーマルハンド)』
手に持っている物の温度を一定に保つ、言わば保温能力。

触れていないと効果がなく(一定のイメージも必要らしい)、あまり温度が高いとそもそも触れられないため、
結局冷たい水を冷たいままにしておく程度の効果しかなく、あまり役に立っていない。

しかもキャパシティダウン(能力者の演算能力を狂わせ、苦痛を与える)はしっかり効いているため、
荒事の場面ではむしろ能力が足を引っ張ってしまっていることが多い(日常生活では意外と役に立っていたが)。
一応、レベルが上がると、触れている物の温度を操る事が出来る…らしい。一方通行さんにスカラー操作で対抗!等が鉄板ネタになった理由
また小説版『超電磁砲』では、時間を掛けて化学反応と合わせれば手に持った樹脂製グリップを握りつぶせるくらい脆くする事が出来ると判明している。

佐天涙子とは親友同士。
だが、毎回挨拶代わりにスカートめくりをされている。

同級生相手にも敬語を使う。
一度佐天から敬語は使わなくていいと言われたが直っていない。
風紀委員では、主に白井黒子のバックアップを務める。

身体能力は低いが、演算能力、情報収集処理能力、洞察力がかなり高い。
風紀委員の試験をこれだけで突破したほど。

また、ハッカーとしても非常に優秀。
学園都市内の都市伝説として語られている超一流のハッカー「守護神(ゴールキーパー)」の正体は彼女であり、
端末を通して電気で直接ハッキングするという荒技を持つ御坂美琴ですら及ばない辺り相当である。

その為、黒子から絶大な信頼を得ており、飾利自身も黒子を尊敬している。
だが、いつも黒子にこき使われる為、黒子に対して腹黒い思いを持つ事も(通称黒春)。
なお、黒い発言自体は黒子以外に対してもわりとする。

好きな物は甘い物。特にいちごおでんが好き。
純粋らしく、美琴が朝帰りをしてると聞いただけで変な方向に考え、顔が真っ赤になる程。
また、隠れ腐女子疑惑があるが、真相は定かではない。

黒子に対しての扱いは『超電磁砲』だと振り回される側だが、
『禁書目録』では黒子の変態行動をスルーしたりと扱いが雑になっているが、
黒くなった訳ではなく時系列の問題で、初春が「白井さんはこーやって扱えばいいのか」的に慣れていった為である。
そのため下記のように『超電磁砲』でも黒春要素がだんだん描写されていくようになっていく。



主なセリフ


「大丈夫ですっ」

「もし眠っちゃっても私がすぐに起こしてあげます! 佐天さんもアケミさんも他の眠ってる人達もみんな」

「だからドーンと私に任せちゃって下さい、佐天さんきっと「あと5分だけ~」とか言っちゃいますよ?」

「佐天さんは欠陥品なんかじゃありません! 能力なんか使えなくたって、いつもいつも、私を引っ張ってくれるじゃないですか
力があってもなくても、佐天さんは佐天さんです! 私の親友なんだから…!
だから…、だから…、そんな悲しいこと、言わないで…」

「私、約束します! 己の従い、正しいと感じた行動を取るべし。私も、自分の信じた正義は決して曲げません」


「白井さんの脳になんか問題が?」

「白井さんよりですか?」

「(はっ、でもこれを使って白井さん以上の能力者になったら) 今までの仕返しに…あんなことやこんなこと…」

「大丈夫ですよ、誰も見たくないですから」

「そこを強引にやってしまうのが白井さんの恐ろしい所なんですよ」

「やっぱり白井さんにはかないませんよ。聞き込みの途中でも誰かが現れていると」

「そこの変態」

「いやー、私たちが炎天下で頑張っている最中に、白井さんは休養取っている姿を想像すると…
いても立ってもいられなくなっちゃって。お仕事手伝って欲しくなってしまったんですよ。むふふ」

「あの、白井さんが荷物を受け取りに来る事になってたと思うんですけど…
私、白井さんにジャッジメントの仕事を押し付けてき…いいえ、仕事で手が離せなくなったんで、代わりに私が」

「なんのことですか?」

「佐天さんにしてはいいアイディアです!」

「ならボロッボロに悲惨な目に遭えばいいんですよ。そしたら自分だけを見てくれます」
「あ、でも、その状態をキープしなきゃダメですよ。『俺がいなくても大丈夫』って思われたら消え…」



余談

ちなみに「いんでっくすたん」に登場した際頭の花について、
「これは造花です」
と断言した。

飾利という名前で呼ばれることが非常に少ないキャラクターである(基本的に他人を名前で呼ぶフェブリにすら「ういはる」と呼ばれていた)。



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最終更新:2023年04月03日 03:49

*1 この時の美琴とのやり取りは『超電磁砲』以降だとつじつま合わせが面倒なため、アニメ版等では変更されている。