マグマ星人

登録日:2010/05/06 Thu 23:19:31
更新日:2023/12/28 Thu 00:09:41
所要時間:約 8 分で読めます





マグマ星人とは、円谷プロダクション制作の特撮作品『ウルトラマンレオ』を始めとしたウルトラシリーズに登場する宇宙人。
モチーフはコウモリとウルトラマン。

身長:190cm~57m
体重:75kg~2,2000t
出身:マグマ星
別名:サーベル暴君
デザイナー:大澤哲三
スーツアクター:浦上嘉久(『レオ』)


【概要】

ウルトラマンレオの故郷・獅子座L77星を滅ぼした凶悪な宇宙人。
双子怪獣レッドギラス・ブラックギラスを率いて地球へと攻め込み、ウルトラセブンやレオと戦った。

ギラス兄弟との連携でウルトラセブンを変身不可能な状態に追いやったり、レオの弟・アストラを捕虜にしたりと、ウルトラ戦士に対する悪行はなかなかレベルが高い。

アストラが捕らわれた際につけられた枷「マグマチックチェーン」は、彼を救い出したウルトラマンキングの超能力をもってしても外すことが出来ず
新ウルトラマン列伝』第14話でのウルトラマンゼロ曰く「名残」として現在でも残っている(放送当時の『小学三年生』1979年8月号などの一部書籍によれば「マグマ星人が持つ鍵を使わなければ外せない」とのこと)。

性格は非常に自己中心的
基本的には侵略行為を目的とするが、自分に従わない者は完膚無きまでに叩きのめして滅ぼしてしまう冷酷さと傲慢さを兼ね備えている。


【武器】

マグマサーベル
右手に装備するパタ型ので、振る際に独特の音が鳴る。
ここから光線を放つこともできる。

鉤爪
左手に装備するフック型の武器。


【手下】

●双子怪獣

赤い体のレッドギラス、黒い体のブラックギラス
2匹の連携による回転攻撃「ギラススピン」は強力でセブンのアイスラッガーをも跳ね返した。
ブラックギラスはセブンの足をねじ曲げてしまったが、レッドギラスは兄に比べて戦力は劣るらしく、セブンにキックで二度吹っ飛ばされている。
ちなみに、スチール写真の中にはレオが2匹の兄弟喧嘩を止めているようにしか見えないものも。


【本編での活躍】

初登場は第1話「セブンが死ぬ時! 東京は沈没する!」、第2話「大沈没! 日本列島最後の日」

レオの地球滞在初期に2週に渡ってレオと激突。

初戦はセブンの助けに入ったレオにボコボコにされ、ギラス兄弟を取り押さえたセブンをサーベルからのビームで吹っ飛ばし撤退*1
二戦目では双子怪獣がレオを追いつめる中、とどめを刺すために現れるもセブンのウルトラ念力に苦戦し、撤退。
三戦目で決着かと思いきや、双子怪獣はレオのきりもみキックで首がすっ飛んでしまい、海に葬られてしまった。
結果、ギラス兄弟を倒されてしまってはもう抵抗も出来ないと悟り、またも撤退した。

つまり、序盤のそんなに強くないレオから3回も逃げた。となると当の本人の戦闘能力は意外に大したことないということか?

以降、『ウルトラマンA』における異次元人 ヤプールのようなポジションになると思われたが、一向に姿を現さなかった

……が、第30話「怪獣の恩返し」にて遂に再登場。
さらなる目的のために再び地球を訪れた。

その目的とは……








婚活(笑)





宇宙で一番美しいといわれる宇宙鶴ローランを花嫁にしようと求婚するも拒否され、強引に嫁にしようとしたところをおおとりゲン(レオ)に攻撃されて撤退。
ナレーションにもローランに見向きもされないマグマ星人に対して「不幸なことに」と同情的なコメントまで出された。

しつこく反応を追い、ローランが作った風車を持った子供を襲ったところ、MACの隊員に妨害されてまた退散。

最終的には自分に振り向いてくれないローランの殺害を決意するも、第1話、2話とは比べ物にならない程に力をつけたレオに勝てるはずもなく、風車が胸に突き刺さって姿を消した。
……しかし鶴と結婚しようとする美的感覚は、もはや理解不能なレベルである。
ただ、明確に死んだとは言われておらず、未だ逆襲のチャンスをうかがっているのかもしれない。


内山まもる版

『小学二年生』・『小学三年生』掲載版の両方に登場。
どちらの連載でも初回で初登場し、ギラス兄弟を操ってセブンを不能にし、レオに撃退される点は映像作品と同じだが、
その後もフェードアウトすることなくヤプール人のごとくレギュラー悪役として登場し続け、怪獣や侵略宇宙人をレオにけしかけている。
キャラクター性についてはレギュラー登場する都合もあってか大分掘り下げられており、悪役らしい卑劣漢ではあるものの、
レオの投げたヌンチャクにやられて「パピプペポ」とぬかすなど、ややコミカルな性格付けが付加されているのが特徴。
ちなみにマスク状の顔は漫画では明確に「仮面」とされており、一度破壊されてレオ達に素顔を見られた事も。

最終的には連載中途で決着をつけることなくフェードアウトしてしまったが、先述した映像作品とのリンクを考えると、恐らくはTV版の側がこちらの児童誌連載版のマグマ星人を「中継ぎ」として捉え、
その延長線上として第30話の再登場におけるストーカーまがいの小悪党のマグマ星人に繋げる形となった……と解釈できなくもない。
TV版だけ見るとマグマ星人の豹変ぶりに面くらう視聴者も少なくないかもしれないが、当時の子供達の視点から見れば「TV版1・2話→内山まもるの漫画版→TV版30話」という段取りの流れならそれほど違和感がない……かもしれない。

ちなみに漫画版でマグマ星人の手先とされた怪獣は、ギラス兄弟の他にはギロ星獣、バンゴ、ガロン&リットルが該当。
他にもアンタレス(TV版と違って善良な怪獣)をレオを兄の仇と騙して差し向ける、
地獄星人ゴルゴにレオ抹殺を依頼する、ロボット・ギリシャスを操る科学者の凶行に便乗するなど、様々な策略をもってしてレオを翻弄した。


新ウルトラマン列伝』では、大怪獣ラッシュ特集においてマグナが紹介された際に同族としてピックアップされたのだが、
ダークネスファイブからもダメ出しを受け、まさかのレオ側を応援されてしまった。
グローザ星系人 氷結のグロッケンからは「(マグナを見て)マグマ星人はもっとさえない奴なイメージ」「モテない男」、テンペラー星人 極悪のヴィラニアスからは「どこまで見下げ果てたヤツなんだ」
そしてメフィラス星人 魔導のスライからは「紳士ではない」とメンバーからダメ出しを食らった。

ちなみにグロッケンがマグマ星人に詳しいのは多分中の人ネタ(後述の『ギンガ』登場のマグマ星人のアクターと声を担当)。


【シリーズでの活躍】

●アンドロメロス

第1話~第7話にかけて、グア軍団の一員として登場。髪の毛が青で体の一部を改造したリーダーと、装備がやけにあっさりした手下2人がいる。
宇宙支配の為に特訓を続け、名を挙げる近道としてグア軍団に入った。
下積み時代の苦労を語るシーンは涙なしには見られない。

グラビア版では『てれびくん』1982年9月号に登場。
セブンの弱点を知り尽くしており、地球防衛軍の戦車隊を蹴散らし、3人で仕掛けるトリプル・アタックでセブンを打倒するも、駆けつけたメロスのコスモ剣(ダブルサーベル)に敗北。
10月号でパワーアップして復活し、メロスを罠に掛けるも、メロスⅡことウルフの登場によって形勢逆転される。
そしてコンビナート爆破を狙うも、メロスとウルフの「ダブルアタック戦法」の前に再度敗北した。
ちなみにリーダーはマグマサーベルの他に鎖鉄球を装備でき、初登場時は目が赤く髪の毛が青いだけで体を改造してはいなかったが、復活時に改造され、右手に手甲剣を装備できるようになった。

後に1982年2月号でリーダーのみ他の改造怪獣共々復活。
メロスとウルフの周囲を総出で取り囲んで高速回転し、そこから発生した炎の渦で攻撃を仕掛ける火炎車戦法を披露した。
だが、両者に破られた挙句に2人のアンドロビームでエースキラーとメカバルタンを除く全ての怪獣共々倒された。
また、1982年12月号でも別個体が出現してアンドロフロルに襲いかかるも、彼女の神秘の力を込めたひと振りで葬られた。


居村眞二版

ゾフィーと偽ってウルトラサインでメロスをアステロイドベルトに誘き出し、宇宙忍法スパイダーネットでメロスの捕獲に成功したが、メロスのマスクを外そうとしたところでコスモオーラーを浴びせられて倒された。
しかし、ジュダの力で亡霊と化すと、R・S第4惑星のウルトラベースに襲撃をかけてセブンをブラックホールの中へ放り込む事に成功。
その後はメロスと交戦するが、使用していた怪獣戦艦の中にある本体の存在を看破されてしまい、最終的に怪獣戦艦の破壊によって死亡した。


ウルトラマンメビウス

CV:稲田徹(兄弟の二役)

第16話「宇宙の剣豪」にて登場。
宇宙剣豪ザムシャーを討って名を上げようと兄弟(兄が青目で弟が銀髪赤眼)で襲いかかるが、あっさり彗星ごと真っ二つにされ、引き立て役としての使命を全うした。
ゲン客演回で墓に線香と共に添えられていた風車だが、これは恐らく前述のローランの風車を意識したものと思われる。


大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE

怪獣墓場での決戦において、ダダナックル星人ババルウ星人と組んでレイを襲撃。
だが、レイモンへと変身した彼との格闘戦に敗れ、あっさり爆死した。


ウルトラマンギンガ

演:外島孝一 / 人間態:田久保宗稔

番外編「残された仲間」にて、ダークルギエルの配下である闇のエージェントとして登場。
……したが、表舞台には立てず他のエージェントのパシリとしてこき使われている。

しかもルギエルが倒されて他のスパークドールズが宇宙に旅立った後も一人地球に取り残され、
少ない所持金をやりくりしつつ、公園でバイト情報誌を読むというホームレス生活を強いられていた。

久野千草と渡会健太に発見されたのを切っ掛けに溜まった鬱憤が爆発。
隠し持っていたゼットンのスパークドールズで千草をダークライブさせようとするが、千草が健太の説得で心の闇を振り払ったため、自らダークライブして降星町を消し飛ばそうとする。

健太がウルトライブしたウルトラマンティガと千草がウルトライブしたウルトラマンまで運ばれ追い詰められるが、
ゼットンから分離して実体化するという奇策で逆転し、時間切れが近付いた2人にとどめを刺そうとする。
しかし、駆け付けたウルトラマンギンガに邪魔され、ゼットン諸共「ギンガクロスシュート」でまとめて倒された。
そしてスパークドールズに戻されるが、ギンガが自分を迎えに来たとを知ると調子よく感謝してギンガに連れられ、地球を去っていった。

ちなみに、今作において常に首から下げていたがま口はクランクアップ後に紛失した模様。


大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア

ハンターチーム「ラッシュハンターズ」の一員であるマグママスター・マグナ(CV:深町寿成)が登場。「若き熱血ハンター」の異名を持つ。
本作に登場するデザインがアレンジされた宇宙人の中でも特にアレンジが激しく、殆どの人は言われないとマグマ星人とは分からないだろう。

チームの中では最年少であり、直情径行で未熟な言動が多い。
それ故に怪獣に無策で正面から突っ込んでは返り討ちに遭い吹っ飛ばされたり、せっかくの見せ場をガルムダダチームに奪われたり、他2人が割と真っ当にかっこいい中、ネタキャラ街道を一直線に進んでいる。


ウルトラマンX

CV:祐仙勇

第12話「虹の行く先」、第13話「勝利への剣」にて登場。
シャプレー星人と共にギナ・スペクターの軍門に下る(このギナ・スペクターは『アンドロメロス』に登場するジュダの姉)。
等身大戦と巨大戦の両方で活躍した。
今回は両手にサーベルを装備した戦法でウルトラマンエクシードXを追い詰めるなど善戦し、ウルトラマンビクトリーとも互角に戦うという強さを見せつけたが、
ビクトリーナイトにパワーアップすると歯が立たず(それでもアリブンタを倒した「ナイトビクトリウムフラッシュ」に耐えている)、最期は「ナイトビクトリウムシュート」の一撃で敗れた。


ウルトラマンタイガ

CV:黒田崇矢
スーツアクター:石川真之介

第1話「バディゴー!」にて初登場。
ヴィラン・ギルドの構成員であり、ベビーザンドリアスを奪い、その鳴き声でヤングマザーザンドリアスを地球に呼び寄せ、ギルドの商品であるゼガンと戦わせる事で、ゼガンの競売のデモンストレーションを指揮した。
だが、乱入してきたヘルベロスにゼガンを倒されたために中止、撤退した。

その後、第24話「私はピリカ」、第25話「バディ ステディ ゴー!!」で再登場。
ウーラーが地球に飛来したため、マーキンド星人と共に地球を去ろうとするも、アジトに押しかけてきた旭川ピリカに怪獣誘導用のコントロール装置を使用され、彼女に協力する形となる。
そしてウーラーを倒すためにE.G.I.S.に協力して「バディステディゴー!」作戦に参加。
宗谷ホマレと共に宇宙船に乗り込み、世界中の人工衛生からエネルギー供給を受けつつマグマウェーブを照射してウーラーを誘き寄せ、擬似ホワイトホール発生弾頭のヴァイスストライクを食べさせる作戦に参加した。
事件後はE.G.I.S.に入社して警備士となった。

劇場版 ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス

バラージの青い石を盗んだダダの率いる窃盗団と戦い、ホマレを庇って負傷した。その為出番は冒頭のみで、ラストシーンにも登場せず。


●ナースデッセイ開発秘話~特務3課奮闘記~

TPU広報部特務3課に配属された宇宙人として登場。司会業やナレーターの経験があり、バンジージャンプの経験もあるらしい。
明るい性格だがドジでお調子者でもあり、初登場時は自分の配属を技術部と間違えた。
ナースデッセイ号開発に関するアイデアを募るためにマルゥルが2回開催した宇宙人会議に参加した他、指令室のレイアウトの会議に飛び入り参加したりもしている。
彼の知り合いの知り合いはブラック司令と繋がっているらしい。


ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突

直接は登場しないが、獅子座L77星だけでなく、その兄弟星である惑星D(ディー)60(リューシー)も滅ぼしていた事が判明した。


ウルトラマンレグロス

『レオ』及び『運命の衝突』での活動についてより詳細な事実が明かされた。
L77星やD60を滅ぼしたのは異星の侵略を目的に組織された実行部隊「マグマ侵略軍」であり、その指揮官である提督・ヴォルカン(CV:黒田崇矢)と、ナンバー2である兄妹のユラブ(CV:外島孝一)とラバ(CV:春川芽生)がネームドキャラとして登場した。
特にヴォルカンはアーマードダークネスを模倣して造られた鎧を纏い、自身の邪気をに変える魔拳・マグマ毒手拳の使い手でもあるという、これまでのマグマ星人の中でも最強クラスの実力者となっている。

L77星の侵略後、D60にその魔の手を伸ばし、レグロス達幻獣闘士達と激突。
その総帥であるマスターアルーデによって艦隊をほぼ全滅させられるも、ヴォルカンのマグマ毒手拳で戦闘不能に陥れ、痛み分けに終わると一度撤退した。
その後、体勢を立て直して再びD60に侵攻。
ユラブとラバがトゥバーンとフォロスに倒されるも、ヴォルカンがレグロスとスピカ以外の幻獣闘士を倒し、ウルトラマンレグロスにも止めを刺そうとするが、
フォロスとトゥバーンのコスモビーストを継承し、コスモ幻獣拳を真に体得したレグロスには終始圧倒され、途中でヤプールとの取引で手に入れたというバラバを差し向けるも意味をなさず、最終的にマグマ侵略軍は全滅した。
だが、一連の戦いは真の黒幕によって仕組まれたものであり……


派生作品

ウルトラマンSTORY 0

レオ編にて登場。
獅子座L77星の民とマグマ星人の軍勢との戦いの顛末が、ウルトラ漫画ではなく『北斗の拳』を読んでるのでは……と錯覚する程の濃さで描かれた。
マグマ星人が「マグマ」と呼ばれる、とある秘密(笑)も明かされる。


ウルトラマン超闘士激伝

カードダスでは第1回銀河最強武闘会に参加していたようだが、すぐ予選で負けたらしく本選には未登場。
第2回武闘会では優勝候補のテンペラー星人から「奴もわしとそう変わらん実力」と目されるほどの実力を身に着けていたのだが、予選1回戦で闘士ウルトラマンレオにワンパンチKOされてしまった。
武闘会閉幕後はテンペラー道場でつるんでいたが、突如押しかけて来たヤプール軍団の傲慢な物言いに憤慨し、
パワーアップしたハイパーマグマサーベルで斬りかかるも、首領ヤプールのデコピンの風圧だけで吹っ飛んで行った。


めちゃ2イケてるッ!

岡村隆史ことプレッシャー星人と一緒に怪獣オーディションに参加。
あまりに空気が読めない行動とアピールに「マグマ大学生」のあだ名を拝命する。


ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス

普通の雑魚として登場……と思いきや、某市にてしつこいナンパで困っている女性に手助けしてみたら

し つ こ い ナ ン パ 男 は お 前 か よ !

そして戦闘である。
この内容は攻略本にも書かれておらず、ユーザーはびっくりしたという。
え、どの市かって?ヒントはウルトラ警備隊

ちなみにこの戦闘はカミーユ・ビダンが作中唯一雑魚以外と戦闘できる機会でもある。ハヤタ・シンでも可。
というか時期は不問なので、やろうと思えばハマーン様でもいける。


ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦

宇宙人軍団の工作員。ムー大陸の神官に化け、同盟側を陥れる策略を繰り広げる。
「ババルウでいいだろ」はNG


スーパーヒーロー作戦

宇宙の脱獄囚互助組織「ETF」の一員。
横浜に次元バリアを張り、市民をこき使っていた。なんとタイラントをペットにしている。


●ウルトラマン オールスタークロニクル

第3話で登場。ポリゴンが無かったからか、双子怪獣の代わりにレッドキングブラックキングを従えている。


ウルトラ怪獣擬人化計画

元のデザイン的にいじりようが無いため、ほぼそのまんま(仮面部分がややシンプルなデザインに変わっている)。
髪が非常に長くきれいな女性。乳と尻も暴君。
漫画版ではハネジローが友達。


【余談】

  • 撮影用の着ぐるみは、スーツアクターの目と口元が露わになる造形となっている(口元は銀色に塗られている。この辺りは後のジャーク将軍クランチュラあたりを思い浮かべれば分かりやすいか)。
    また、これによって水中での撮影の際にレオのスーツアクターを務めた二家本辰巳(現:二家本辰己)氏と異なり、スーツが水没して窒息する危険性がなかったとのこと(ただし、口元の塗料が剝げてしまうという別のトラブル二見舞われたが)。
    • 第30話で再登場した際は口元が新造のマスクで覆われたものとなっており、後にババルウ星人に改造された
    • 『メビウス』版のスーツは倉庫に残されたアトラクション用の改造で、以降の客演においてもこのスーツがベースとなっている。

  • 放送当時は「ババルウ星人の部下で、ツルク星人やカーリー星人を通り魔として差し向けた」や「ブラック指令と何らかの関わりがあった」という裏設定も確認されている。


  • ULTRA-ACTでは『メビウス』での2種類の頭部・口元が付属されており、これを利用してどちらの形態も再現可能。ただし、『レオ』第1話登場時のマントは付属していない。

  • 円谷プロのエイプリルフール企画では、ウザキャラとして活躍。ネット荒らしネタもここが発祥(あまり関係ない場で持ち出すべきものではないが)。
    恐らくマグマ星人のマルチタレント化はこの辺りから。


  • 2012年には「成人の日」を「星人の日」と間違えてイベントに登場。何やかんやあった後にバンジージャンプを披露し、成人式を祝った。

  • 2014年にニコニコ生放送にて展開された『ギンガ』一挙放送にて司会を担当したのだが、そこでちょっとした放送事故が起こった際、その謝罪映像で開始早々某号泣議員のモノマネというあまりにも際どいネタを披露した。

ンフフフフゥーッ!
僕はねぇ!マンとティガの戦いをねぇ!それこそ…
命懸けでエェェンンアハァァァッハッハアァァ!アハアァ…
聡子さん!あなたには分からんでしょうな!
ホントにねぇ!物凄く戦ってねぇ!そして俺は勝ったんだ!
…これは間違いの無い事実です。

  • しかしその後、なんと放送機器のトラブルを自分のせいだとぶち上げ、ヘイトを1人で背負う紳士ぶりを発揮。
    「余興」と称して相方の渡辺聡子氏にサーベルを振り上げたところでティガとセブンが駆けつけ、閲覧者の力を借りて繰り出された弾幕ゼペリオン光線で成敗された。
    こうした誠意溢れるサービスの数々からか、この一挙放送は放送事故が起こったにもかかわらず、アンケートでの満足度が総じて高いという異例の事態となった。
    それ以降も赤いあいつのおもちゃをレビューしてみたり、円谷関係のイベントに顔を出してみたり、その場でまたいらん事やってウルトラ戦士に制裁されたり、ウルトラマン達ともブースカ特派員ともまた違う「円谷の広報役」として活躍している。

  • イベントに登場するコミカルなマグマ星人は主に外島孝一氏が担当しており、スーツアクターをしながらそのまま喋っている。




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最終更新:2023年12月28日 00:09

*1 この時、レオは赤い炎の中から現れているが、オープニングテーマ「戦え!!ウルトラマンレオ」の歌詞にある「赤い炎をくぐってやがて現れる」はこれを指すと思われる。