ロットン・"ザ・ウィザード"

登録日:2009/06/03(水) 22:14:18
更新日:2024/01/09 Tue 20:04:55
所要時間:約 3 分で読めます




BLACK LAGOON』の登場人物。



銀髪にサングラス、黒いロングコートを纏った青年。

COOLでシリアスっぽく名乗ったは良いが、下戸の為にミルクを飲んでいたという締まりの無いシーンで初登場。

端正な顔立ちをしており、シェンホアには「売春窟で女衒をやれば儲かる」と言われた。
本人は「……そんな器用には振る舞えない」らしい。

建物の屋上から満月をバックにポーズを決めて、

「……待ちくたびれたぞ。
仔細あってこの狩りへ馳せ参じた。
お前たちに恨みはないが―
その命、もらい受ける。
俺の名は
ウィザード”。
ロットン=ザ=ウィザード”だ」


BAN!!!

あっ

と、中二病台詞を言い終わった瞬間レヴィに撃たれ屋上から落下。
単なるギャグキャラである。
武器は骨董品のモーゼルM712シュネルフォイヤー×2挺。
劇中一度も発砲したことがない。
その理由は……。

小説版二巻106ページにおいて、

「いざ謳え、右手の『elegy』− 」

「そして猛れ、左手の……」

と、キメたセリフを心の中で呟きつつ、引き金に指をかけるも……。


「……fantasy? ……否、違う」

と、愛銃に名前を付ける“命名の儀”に失敗している為らしい。


「戦いの極限状況に於いてこそ得られるはずの詩想は、未だ訪れようとしない」

頭が可哀想な事に、自分を追い込んで名前を捻り出そうとしているようだ……。


「果たしていつまで、ミューズ神は俺の情熱を焦らし続けるつもりだろうか」

この調子で、構えても発砲することはないのである。


にもかかわらずまだ生きていられるのは、持ち前の剛運の他に、その慎重な性格の賜物であろう。

コートの下には防弾チョッキ(硬弾プロテクター)、更には金的プロテクターも身につけており、硬弾プロテクターお陰でレヴィの銃撃を受けつつも命拾いしている。
キリングメイドと交戦した際は吹っ飛ぶほどの威力の蹴りが股間に直撃したが、ファウルカップのお陰で助かっている。というより蹴りを受け止めたファウルカップが凄まじくひしゃげていたため、無ければ間違いなく彼のムスコが見るも悲惨な状態に陥っていた。
それくらい普通じゃないかと思うかもしれないが、
向こう見ずなロアナプラの住民は基本そんなものは身につけずに暴れまわっているため、普通じゃなくなってしまっている。

それとは別にマグナムを装備しているとは本人の弁。
(マグナム=男の子の象徴)


瀕死状態のシェンホアと人工声帯を無くして鬱状態になっていたソーヤーを救出し、以後は仲が良いようである。
レヴィから連絡を受けた際はソーヤーと仲良くゲームをやっていた。

再登場した際、レヴィは彼の事をすっかり忘れており、シェンホア達からは大笑いされた。

『う、たれ、損、ねえ』


相変わらず高台が好きなようで、
「なんであんなの連れてきたンだ」
「気にしないネ、あれはその、少し気の毒ナ子」
とまで言われていた。

とにかく女性を守る真のイケメンだが、何故か毎回登場場所である高台を探す困ったCOOLなイケメン。

杉田智和が別の番組のラジオなのに、今一番コスプレをしたいキャラに挙げた。



――あの高台……、
あそこからの追記修正は――
――クールだろうか?

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最終更新:2024年01月09日 20:04