初音ミク

登録日:2009/06/25 Thu 02:42:38
更新日:2024/01/25 Thu 20:19:29
所要時間:約 8 分で読めます






あなたがプロデュースできる、バーチャルシンガー。



初音ミクとはクリプトン・フューチャー・メディアから発売された音声合成DTMソフトウェア。

……と同時に、「電子の歌姫」の二つ名を引っ提げて音楽界に現れ、2010年代の流行をかっ攫い、
VOCALOIDという一大ジャンルを築き上げた伝説的アイドルでもある。



概要〜DTMソフトウェアとしての「初音ミク」について〜


キャラクターデザインはKEI。
声の担当は藤田咲

CV(キャラクター・ボーカル)シリーズ第一弾として発売。

ヤマハの開発したメロディーと歌詞を入力することで簡単にボーカルパートを作ることができる音声システム「VOCALOID 2」を採用、
そしてMEIKOやKAITO販売の経験を生かしソフトにキャラクター性を肉付けするという改良により、ブームを引き起こした。

なお、クリプトン社は以前からVOCALOIDを販売しており、前世代機であるMEIKOだけは業界でヒットと言われていた。
しかし彼女の発売(年間1000本売れれば大ヒットと言われる業界で発売1年で4万2000本売った)がきっかけとなり、KAITO等、それ以外も注目を浴びるようになった。
現在もクリプトン、あるいは他社から同様の後継機が開発・発売され続けており、現在では約数十は存在する。それらについてはVOCALOID一覧(国内)を参照。

その活躍はまさに「電子の歌姫」であり、コラボ、キャラグッズはもちろん、レディーガガなどの他アーティストのライブに共演したり、彼女のライブが毎年開催されるなど、████年まで実在しないとは思えないほどの活躍である。

余りに有名すぎるためボーカロイド=初音ミクという認識の一般人も多く、ニコニコ動画での彼女の検索案件が他のボカロキャラよりも1桁多いという結果も出てしまっている。
またそのせいで「ボーカロイド」にというキャラクター対する扱いや態度を訴える曲に使われる事も。
近年では後発が多く出てきた分、「ボーカロイドの名代」「ボカロキャラの大御所」としての登場も多い。
一番有名ではあるものの、前述の通りソフトウェアとしては第二世代機で、第一世代はMEIKOとKAITO。
そのMEIKOとKAITOも少なくとも10万台は売れており、業界内では十分ヒットしたと言える売り上げを出している。


「DTMソフトウェア」とはそもそもなんなのか


初音ミクについて触れる前に、「DTM」について軽く触れておこう。
DTMとは「デスクトップ・ミュージック」の略称であり、パソコンの作曲アプリで制作した音楽、およびパソコンで楽曲を作編曲する行為そのものを指して呼ばれる。
(音楽に詳しくない人に向けて補足すると、DTM普及前の作曲とは、楽譜を書いてその通りに演奏し、その演奏を録音してCD等にすることだったわけだ。)
で、このDTMを使えば、楽器を用意したり弾き方を覚えたりしなくてもギターやドラムやピアノ等を使った作曲ができ、さらに作った楽譜をその場で演奏してもらったりできる。

初音ミクもそうしたソフトの一つであり、歌詞と音階を入力すると、その内容通りに歌ってくれる。
最大の意義は「ボーカル付きの楽曲を作るハードルを下げたこと」「声にキャラクターがついたこと」であり、VOCALOIDの楽曲はほろりと泣いてしまう曲から人前では歌えないような内容の曲、「ただ叫ぶだけ」の曲、あるいは物理的に人間では歌唱不可能な曲など、常識にとらわれない幅の広さをもつ。また、それらすべてが「初音ミクの曲」として纏まっているため、良い意味で無名のアーティストが注目されやすくなった。



キャラクターとしての初音ミク


足元まで伸びている長いツインテール青緑髪が特徴的な女の子。
とある動画の影響をうけてネギを持っていることも多い。
その可愛らしい外見から音楽関係のみならず、絵師等からも人気を集めている。
フィギュアでも出来のいいものが多く人気が高い。

また、プロフィールも存在するが、

~プロフィール~
年齢:16歳
身 長:158cm
体 重:42kg

公式設定はこれが全て。
その他の性格、好物などは、「意図的に」設定されておらず、ユーザーが自由に想像できるようにしてある。
ただし、初音ミクの初版発売日である「8月31日」と、初音ミクの開発会社であるクリプトン社の所在地である「北海道札幌市」はパーソナルデータに含められることが多い。
なので、「北海道出身8月31日生まれの16歳のアイドル、初音ミク」といった扱いがユーザーからは多め。

パーソナルデータの多くが意図的に設定されていない分、描き方や立場は各投稿者*1によって自由すぎるくらい自由に分かれる。

気が強くて恋をする年頃の女の子*2だったり、
滅びた世界を旅して回るアンドロイド*3だったり、
パソコンの中からプロデューサーに無償の愛を捧げる正統派「電子の歌姫」*4だったり、
旦那の気を引きたいがために毎日死んだふりをするちょっと変な新妻だったり、
深い森の奥にある怪しい館に迷い込んだ村の娘*5だったり、
次々に現れては消えていく無数のボカロ楽曲投稿者(プロデューサー)たちを率いる指導者*6だったり、

……とにかくさまざま。
ブラック★ロックシューター」のように、「ミクは歌唱を載せているだけ、歌われているキャラはボカロとは無関係」というパターンもある。

デザイン面でも「床につくほど長いツインテール」「ネギ色の髪の毛」のどちらかがあれば「初音ミク」と認識してもらいやすいため、「ミクダヨー*7」「ポケミク*8」「桜ミク」「雪ミク」等、公式だけでも多彩なバリエーションがある。


初音ミクを取り巻く文化


基本的に、作成された楽曲はPIAPRO、あるいはニコニコ動画をはじめとする動画サイトに投稿され、無償で視聴できるようにされているのが習わし。
既存曲のカバーもあるが、割合的には投稿者によってつくられた完全オリジナル曲の割合が多い。
また音楽のみならず、それに関連した二次創作作品(ダンス動画やイラスト等)の投稿もかなりの量が存在する。
特にメジャーなのが、有志が独自開発した物理演算ソフトウェア「MikuMikuDance」を利用して作られたダンス動画「MMD動画」で、3Dモデルで描画されたミクが歌って踊る姿を拝むこともできる。

ちなみに、初音ミクを使って楽曲を投稿する作曲者の事は「プロデューサー」と呼ぶのが界隈の慣例。「現実逃避P」のように後ろにPがついている投稿者がいたら、それはP(プロデューサー)の略であり、「ボカロP」と言えば「ボカロの曲を制作している人」を指す。


コンテンツ全てを紹介しようとするとキリがないので、次項では特に有名な初音ミクの楽曲について軽く解説する。

「VOCALOID神話入り」した初音ミクの楽曲

ニコニコ動画には、動画の総再生回数が増えるごとに特定のタグがつけられる風習がある。
  • VOCALOID殿堂入り
    • 10万回再生に到達すると冠される称号。ここに到達すると「ヒットした楽曲」とみなされ、その多くがカラオケに収録される。
  • VOCALOID伝説入り
    • 100万回再生に到達すると冠される称号。ここに到達すると大ヒットした楽曲の基準とされる。カラオケで歌う曲の定番はだいたいここ。
  • VOCALOID神話入り
    • 1000万回再生に到達すると冠される称号。ここまで来ると「ボカロを知る人なら誰もが聞いた事のある不朽の名曲」扱い。ボカロ界隈を超える社会現象を巻き起こしたり、作曲したPの名前が売れて大物アーティストになったり、と、社会的な影響も大きい。


このうち、「VOCALOID神話入り」の一部について解説しよう。

  • 千本桜
高速のテンポで流れていく熱血系和風ロック。
ボーカロイドの楽曲で最も広く聴かれた曲は何か?」という話題になれば真っ先に名前が挙がる伝説的名曲。
投稿当初から圧倒的な再生数を叩き出し、社会現象を巻き起こした。
初音ミクを「大ヒットした音声合成ソフト」から「インターネット史・音楽史双方に爪痕を残した一大ネットカルチャー」に押し上げた立役者でもあり、ミクを語る際には欠かせない曲の一つである。
初音ミクの代名詞とされる曲のひとつであり、ニュース等でボカロの紹介が入る際は「みくみくにしてあげる♪」かこの曲のどちらか、あるいは両方が流されることが多い。


  • マトリョシカ
ボカロP「ハチ」によって投稿された楽曲。後発のVOCALOID「GUMI」とのデュエット曲である。
意図的に差し込まれた不協和音、曲の合間に挟まってくる雑音が特徴的な、騒ぎ立てるロック。
千本桜と並んでボカロ全盛期(というかニコニコ動画全盛期)を彩った楽曲の一つであり、これも独特の画風のミュージックビデオを含めた多くのオマージュや「歌ってみた」動画が世に出ることとなった。
ちなみに、このティム・バートンめいた不気味なミュージックビデオもハチ氏の手によるもの。
このハチという投稿者は後に「米津玄師」と名前を変え、日本人なら誰もが知る国民的シンガーソングライターへと大出世を遂げることになるのだが、それはまた別のお話。


  • 初音ミクの消失
VOCALOIDのミクと、彼女のマスター(持ち主)との別れを描いた泣きうた。
またの名を「最高速の別れの歌」。
BPM240というあまりにも早いテンポに乗せて、圧縮されたミクの歌唱が畳み掛けるように流れてくる物凄いスピードを誇る曲。パートによっては早口言葉かと聞き違うレベルの歌唱が繰り出される。
作者によれば「歌えるもんなら歌ってみろよ」という意図で制作したものだそうだが、そのとんでもなく高い歌唱難易度を乗り越えて本当に歌い上げてしまったファンも後に現れた。

音ゲーにおける「ラスボス(最難関の曲)」としてしょっちゅうお呼びがかかることでも有名で、音ゲーマーにとっては別の意味で特別な楽曲だったりする。

  • みくみくにしてあげる♪
初音ミク発売から早い時期に投稿されたポップスで、初音ミクがヒットするきっかけの一つとなった曲。
この曲を含め、初期は「初音ミクからマスター(持ち主)に宛てたラブソング」風の楽曲が主流だった。
内容は初音ミクが自分をインストールしてとお願いするものだが、その愛らしさに心打たれた視聴者は多かったのか、投稿から間を置かずに圧倒的な視聴回数を獲得。
その多くが初音ミクを実際に購入してマスターになったとか、なってないとか。

  • メルト
ちょっと恥ずかしがり屋な恋する女の子の視点で歌われるラブソング。
解像度の高い歌詞とミク特有のロボっぽさを極力排除した歌声が特徴で、ひとたび聞けばあまりの甘酸っぱさに卒倒しかねない。
初音ミクの代名詞とされる曲のひとつであり、ニュース等で以下略。
第一線で活躍するボカロPには、「メルトに惚れてボカロPになりました」と公言する者も多く、そういった意味でもボカロの歴史を支えた一曲である。

  • ワールズエンド・ダンスホール
絶え間ないピコピコ音とラップ調の歌詞が光る、高速のテクノポップ。
後発のVOCALOID「巡音ルカ」とのデュエット曲である。
曲のテンポのみならず注目を集める速度もすさまじく、投稿からわずか34時間(一日ちょい)で10万再生を突破した。


なんらかの形で初音ミクの知名度向上に貢献したエピソードがある楽曲


  • 初音ミクが来ないのでスネています(と、その派生作品)
ワンカップPによる楽曲群。この曲自体はMEIKOだが、エンドソングになる「初音ミクがやってこない迷宮組曲」でようやく初音ミクが登場。
というのも「ミクさんをamazonで予約したけどkonozamaされた」というのがこの曲の作成理由だったから。
下のlevan Polkkaを制作したOtomania氏に「前日に予約したけど普通に届いた」と喧嘩売られたりと、この騒動は一大ミームと化した。
元々わPがアイマス界隈で活動していたこともあり、この騒動の中でコメントにより「ワンカップP」と命名され、以降ボカロの製作者が「〇〇P」と命名されることに。
ちなみにわPのせいで「MEIKOはお酒好き」の非公式設定が一般化したというネタもある。

  • levan Polkka
フィンランドの民謡「levan Polkka」をミクにカバーさせた楽曲。
1000万再生を達成したわけではないが、現在のミクのキャラクター付けに強い影響をもたらした楽曲の為記載。
どういうわけか、この曲のリズムに合わせてミクがネギを振り回す動画がネットで大流行。
結果「ミク=ネギ」のイメージが定着したらしく、以降初音ミクは楽曲のPVなどで何かと長ネギを持たされるようになった。ミクが長ネギを剣のように構えていたり、楽曲にネギというワードが混じっていたらこの曲のせいである。

余談だが、ネギを振り回すモーションは漫画「BLEACH」のアニメ版が元ネタである。

  • Tell your World
ミク特有の無機質な歌声を前面に出した、ロボット風味強めのテクノポップ。
GoogleのテレビCMとして使われた楽曲で、インターネット普及後の「VOCALOIDの多様性」を表す演出が多く取り入れられている。
これ以降、テレビ等の公共色の強いメディアで初音ミクについて触れられる際は
「初音ミク自体は個性を持たず、各クリエイターごとに異なる個性を持つ初音ミクが並列して存在する」
という文脈のもとに語られることが多くなった。

あとは‘ 初音ミク '
とタグ検索して下さい。





初音ミクの派生キャラクター


派生キャラクターとして亞北ネル、弱音ハク、はちゅねみく等のキャラクターを生み出しており、
UTAUといったフリーソフトを作るきっかけとなったキャラクターでもある。

また、楽曲の著作権を巡る関係でJASRACと対立した事もあった。
理由としては歌詞を彼女に歌わせ、配信できるようにしたからだと思われる。
その為「みくみくにしてあげる」で有名なika氏はミクとニコニコ動画から去ってしまった。


派生(とされてるもの含む)キャラ
  • はちゅねみく
  • 亞北ネル
  • 弱音ハク
  • 雑音ミク
  • 隣音サイ
  • ちびミク
  • ぷちミク
  • 護法少女ソワカちゃん
  • 闇音アク
  • シテヤンヨ
  • ミックミクかがみ
  • ミクダヨー
  • 太目ニク
  • 呪音キク
  • 重音テト

※B★RSはたまたまryo氏がミクに歌わせただけで派生とは全く関係ないので注意しよう。

なんと、「THE IDOLM@STER2」(PS3)に出演することが決まった。

ただし、DLCで。



余談・歴史


さらに、初音ミクの曲にオリジナルのPVがついた動画もニコニコ動画等で見ることができる。

余談だが最近カラオケのJOYSOUNDにジャンルでVOCALOID系が追加された。
さらにアーケードゲーム化と、幅広い活躍を見せてくれる。
また市販車レースであるスーパーGTのGT300クラスでは、
グッドスマイルレーシングからミクのペイントがされたBMW Z4 GT3(ポルシェの頃もあった)が走っており、
2011年と2014年にはGT300クラス年間チャンピオンになった。
12月には札幌市とクリプトン社が提携し、市のPRキャラクターにも抜擢。
今後はYOSAKOIソーラン祭等でヨサコイの衣装を纏った彼女の姿を見られるかもしれない。
最近フランスのテレビ番組で紹介された。そしてイギリスの新聞で特集が組まれた。
海外で紹介される時は何故か公式絵以外の絵が使用されることが多い。


更に2012年になると日本において活躍の場が大幅に増加。
ゲームだけでもDIVA、プロジェクトミライと2つも発売してる他、テレビの特集で初音ミクが取り上げられたり、
音楽番組でミク達のライブ映像&その舞台裏が放送されたり、
しまいにはファミリーマートとコラボしてはちゅねミク肉まんを始めとした様々な商品が作られたり、
美術展で皇后陛下がご覧になったりとその勢いはとどまる所を知らない。
ようやく世間が認めてくれた、と言った所だろう。《わたしの時間》と言う楽曲を聞いた後だと感慨深いものがある。

そして遂に2015年9月23日のミュージックステーション10時間SPにて念願の地上波デビューを果たした
17時から始まる番組後半の先鋒を務め、なんと楽屋まで用意されてる気合の入りっぷりである(Mステ本気や……)
タモリさんに「Mステで歌うのタノシミにしてマシター」と語り、スタンバイの際には緑色に光って移動する懲りようでこれにはタモリさんも「お〜ほほほぉ」とびっくりした様子

披露した曲は千本桜 会場を盛り上げ後半の始まりをしっかりと飾ってくれた
視聴率は夕方という時間帯に関わらず15%という数字を叩き出しTwitterのトレンドにも「初音ミク」
「ミクさん」がたちまちトレンド入りするなど未だ高いその人気を見せた

いつか紅白歌合戦に参戦するミクが見られるのも、もう夢ではないのだ。


現在ではすっかり一般層にも浸透した初音ミクだが、発売当初はいわれなき中傷を受けた時期もあった。
その最たるものが、『アッコにおまかせ』騒動である。

2007年10月、TBS系列の番組『アッコにおまかせ』の中で、初音ミクが紹介されたのだが、これがまあ酷かった。
  • 初音ミクの紹介はほとんどなされず、ユーザーのオタク趣味ばかりが紹介される。
  • ユーザーの本職を「コンビニバイト」と聞き出し、嘲笑して取材を打ち切る。
  • 和田アキ子が「理解できませんね」とユーザーを侮辱して終了。

当然、初音ミクの愛好家たちは怒りを爆発させ、TBSに抗議が殺到。
その過程での調査で、取材を受けたユーザーの証言もあり、TBSが最初から初音ミクの紹介をする気などさらさらなく、
ただオタク叩きをするための番組を作ろうとしていたことが発覚した。

一説によると、和田アキ子の所属するホリプロが送り出した世界初のバーチャルアイドル・伊達杏子がまったく売れずに姿を消したことに対する老害の嫉妬の現れで、TBSがそれに便乗したとも言われている。
深夜アニメを放送したり「TBSアニメフェスタ」を主催したりして萌えオタに媚び売ってるくせにどうしてこのテレビ局は…

また、Wikipediaでの初音ミクの記事が全削除され、さらにはGoogle画像検索で「初音ミク」の画像が全く表示されなくなるなどの
不自然な案件もあって、ユーザーたちは怒りをさらに加速させていった。

この際、掲示板に「もうやめようぜ」「何ムキになっちゃってんの?」といった、冷めた風を装って騒動を鎮静化させようとする勢力も現れた。
この時彼らが多用していたのが「もう飽きた。寝る」というフレーズであり、ここから派生キャラ「亜北ネル」が登場した。

そんな大人の事情に振り回された初音ミクだが、2018年1月6日から放送された「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION」で発音ミクとしてコラボ出演するとは誰が予想しようか。
しかも、放送局はかのTBS。世の中分からないものである。



なお、声のモデルとなった藤田咲は、本職の歌手ではなく声優。それも当時はあまり有名ではなかった。
実は元々歌手にサンプリングを依頼する予定だったのだが、依頼された歌手がこぞって「機械に自分の歌を真似られるのは仕事を奪われるようで嫌」と難色を示したため、声優にお鉢が回って来たらしい。
しかしこの事がきっかけで藤田咲は有名になった。



追記・修正はみっくみくにされてからお願いします。

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最終更新:2024年01月25日 20:19

*1 もっと言えば、小説、イラスト、そして楽曲など「初音ミクの創作」を制作するあらゆるクリエイター全般

*2 ワールドイズマイン

*3 *ハロー、プラネット。

*4 えれくとりっく・えんじぇぅ

*5 Bad ∞ End ∞ Night

*6 砂の惑星

*7 マスコットとしてイベントに登場したミクの着ぐるみが不気味だと話題になったエピソードから派生した別キャラ

*8 2023年にポケモンとコラボしたことで新規にデザインが書き下ろされた、ジムリーダー風味デザインの初音ミク