丹羽俊晴(漫画家)

登録日:2011/01/07 Fri 18:32:27
更新日:2020/12/26 Sat 13:30:49
所要時間:約 3 分で読めます




丹羽(にわ)俊晴(としはる)
日本の漫画家。1972年6月4日生まれ。国士舘大学卒。
旧PN「雲丹の平造」「にはとしはる」

■人となり
ロボットおたくであり、その片鱗は代表作『いかさまシアター』で描いていた「剛戦記ホーリーランス」などに見て取れる。
ゲームにも造詣が深いらしく、「ゲーパロ4コマグランプリ」に投稿したりホームページにもいくつかゲーム漫画が置かれている。
同じゲーム系漫画家の山崎渉とはデビュー時期が同期という縁で仲良し。
そのため山崎の作品にたまに彼の作風をまねたキャラが出ていたり。
いかさまシアター連載中、空きスペースで質問コーナーや投稿された言葉に丹羽が点数をつける(満点は秘密)、
「いかさま標語」というコーナーを連載していた。
後者によると彼は昔「丹羽鳥」というあだ名で呼ばれていたらしく、言われると当時のトラウマが蘇るらしい。

■作風
丸顔にひょろ長い手足の、どちらかと言えばかわいらしい感じの人物を描く。
しかし内容は結構バイオレンスで、版権物の場合キャラ崩壊が激しいことも。
特にそれはストリートファイターシリーズの登場人物・さくらに著しく、
顔があまりかわいくない(具体的に言うといかさまシアターのキャラ「マリ子」に似ている)うえ、
「みようみまね」でさまざまなキャラの技・能力・果ては体型などまでコピーしてしまう荒唐無稽な設定。
彼自身はこれを「日本中のさくらファンを敵に回す覚悟」で描いたらしいが、
その後なんとカナダのさくらファンから抗議のメールが来てしまいビビったそうな。
(本気で怒ってるメールではなかったらしいが…)

■作品
  • いかさまシアター(エニックス『月刊少年ギャグ王』連載)※単行本化はされていない。ある意味マイナー中のマイナー
  • ストリートファイターZERO2 4コママンガ劇場(エニックス)
  • ドラゴンクエスト4コマクラブ(同上) 会員番号は0018番。
  • ヴァンパイアセイヴァー 4コマ決定版(新声社)
  • ゲーパロ4コマグランプリ(新声社)※筆者が確認した限りでは6,8,9,10,11巻。しかしこれ以前にも「雲丹の平造」時代に投稿してたらしい


零「紫電改、追記・修正!」

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最終更新:2020年12月26日 13:30