加山雄一

登録日:2009/08/02(日) 21:01:36
更新日:2024/02/13 Tue 22:25:12
所要時間:約 4 分で読めます




サクラ大戦シリーズのキャラクター。


諜報活動を主にこなす帝国華撃団・月組の隊長。和歌山出身。
花組隊長である大神一郎とは帝国海軍の士官学校からの付き合いで無二の親友。士官学校時代はお互い切磋琢磨し常にトップ争いをしてきた間柄である。
大神と同じく非常に優秀で男性には珍しい強い霊力を持つ。

特に体術に秀でており、コウモリのように窓から逆さ吊り→大神の部屋に飛び込む→
窓ぎわでジャンプし再び逆さ吊りの状態から消えるように去るという忍者まがいのワザを見せる。
漫画版で幼少期から忍びのような体術を学んだとの事なので、彼の家系も特殊なのかもしれない。

また剣の腕もかなりのもので花組隊長の大神や真宮寺さくらと並ぶ使い手である。
愛刀は妖刀苦肉。
シリーズ2作目では飛来した降魔兵器を相手に生身で戦ったり、
3作目には怪人に捕まった織姫レニを縛る結界を一太刀のもとに両断して見せるなど、
本当に人間なのかと疑いたくほどである。こいつより強い大河双葉は何者なんだろう。

もともと帝国華撃団司令である米田は霊力のある男性の花組隊長候補を探していたとき加山をその任に就けるつもりだったが突然の事故。
とっさに己の危険を省みず霊力測定器を使いこなして解決した大神が選抜された。

その後米田から月組の隊長に選ばれその任務を遂行しつつ、悩む大神にアドバイスを与えるなど帝撃を陰で支えた。

大神と会う加山はいつも白のスーツにギター姿で様々な格言を使って会話する。
時には海の描き割りを背に「海はいいなぁ~…書き割りだけど」とシュールな登場をする。
他にも「パリはいいなぁ~…パン堅いけど」など。



語学にも明るくフランス語や英語も使いこなす。
またシリーズ5作目にはアメリカに渡りウクレレを片手に日本グッズの店「ROMANDO」を営む傍ら、主人公大河新次郎のお目付役をこなし、
更に密かに紐育華撃団・月組の協力をして弟子までとるというマルチな才能を発揮する。
プチミントの大ファン。

アニメ版では時系列的に1作目の世界で登場。
早期に大神達に月組隊長とバレる。
あまり飄々とした姿は見られず(というかアニメ版は皆シリアス一色)、刹那に精神崩壊寸前まで追い詰められたり、羅刹の攻撃で重傷を負う等、散々な目にあう。
最終話で大神と共闘し、刹那と羅刹を撃破した。

小説版ではなんと1作目にて登場。
あやめと山崎の関係に悩む大神の前にギターと書き割りの組み合わせで現れ、アドバイスを送った。

  • 遠泳で側にいる大神から10分間姿を隠す
  • 2段ベッドの上段に下段に大神がいるにもかかわらず、彼に気付かれずにいつの間にか就寝していた

……等、学生の頃から卓越した能力を持っていた様子。
大神に月組隊長と明かしたのは聖魔城突撃前のミカサからの通信。
自身はミカサ上にて降魔の軍勢相手に激闘を繰り広げた。
その後の描写を見る限り、降魔相手に負傷した様子もない。



漫画版でも初期から登場。
大神と共に訓練をこなす姿が描かれた。
士官学校卒業後に月組隊長に任命されたらしく、細かい所で夢組隊員らに指示を出す姿が見られた。
花組の面々とは対面していないが、陰から彼らを見守っている。


なお「歌謡ショウ」には登場せず。



ちなみにモデルは若大将こと加山雄三。








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最終更新:2024年02月13日 22:25