ジョシュア・ラドクリフ

登録日:2010/06/15(火) 22:36:37
更新日:2024/01/16 Tue 18:49:34
所要時間:約 7 分で読めます






分の悪い賭けをする気はない!
ここは、確実に仕留める!!





スーパーロボット大戦Dの男主人公。愛称はジョッシュ。

CV:中村悠一第2次OG以降
BGM:Desire(通常)、Drumfire(必殺技)


年齢は18歳。青みがかった髪と、無愛想に見える表情が特徴の青年。

南極の遺跡を研究する集団、リ・テクノロジストの一人で、南極で父親のフェリオと義理の妹のクリアーナ・リムスカヤ(リム)と一緒に遺跡を研究し、そのデータから作られたロボットでインベーダーと戦っていた。
しかし父親がリムを実験台にしたことに反発し、リムを連れて傭兵稼業をしていた。

クリフォード・ガイギャクスに呼ばれて南極に戻った日にインベーダーが襲来し、遺跡が揺れだす。
そこから彼の運命は変わっていく…


【性格】
18歳の割には非常に老成した性格。よく言えば落ち着いており、悪く言えばジジ臭い。
ちなみに、同年代の主人公としてはマサキ・アンドーリュウセイ・ダテなどがいるが、彼らと比べるとかなり大人びている。

項目冒頭の台詞から某賭博師との対比で語られることもあるが、行動パターンは同じく突撃型。
むしろ自爆する基地に突撃したりと分の悪さではこっちに軍配が上がる。

自分のことをあまり顧みない面もあり、自分から苦労を背負いこんでしまう事もある。生まれついての苦労性なのだろう。
 とはいえ、彼も最初から落ち着いていた訳ではなく、かつては酷く荒れていた時期もあったらしい。
リム以外のあらゆる人間に敵意を向けていたらしいので、相当な物だったのだろう。
……もっとも、親父がアレでは無理がない気もするが。

そんな冷静な彼だが、鉄也に叱咤するなど、熱血な面もある。
また、家族絡みになると冷静さを失ったり意地になったりするなど、年相応と言える部分も存在する。
ラキとの絡みがあるので忘れがちだが、リムへの対応はぶっちゃけシスコン気味である。
D地上ルートではリムと再会した嬉しさで紹介して回ったら鉄也に「お前がそんなに嬉しそう顔してるのを初めて見た」と突っ込まれ、
ラキのフラグが立っていない場合は「リム…お前に会いたい」とか心の中でぶっちゃけちゃう。

立ち絵が出たときは、見た目で「普通すぎる」だの「クール系」だの言われていた。あと、顔グラでは「死んだ魚のような目」と言われたり。
(見た目が似ていることや、富野節めいた台詞回しを多用するためか『ブレンパワード』の伊佐未勇ともよく比較される)
性格設定も人付き合いが苦手だというものだったが、実際は面倒見がよく優しいお兄さん的なキャラ。
版権キャラとの絡みはオリジナルのキャラの中ではトップクラスであり、作中のほぼ全員の版権キャラと関わりを持ち、中々絡みにくいガンダムW勢とも絡んでしまう兄貴的なキャラクターである。
版権キャラの中でも絡みにくい部類のギュネイ・ガスや剣鉄也でさえ親友と言える関係を築く辺り、彼の人となりがうかがえる。
プロギュネ
俺のケツにグレートブースターを(ry

また傭兵稼業をしていたため顔が広く、リガ・ミリティアもタワーもガンダムWチームも顔見知り。
インベーダーとの戦いでかなりの死線を潜ってきた為、機動兵器の操縦技能も非常に高い。
ガムリン木崎をもってして、「ジョシュア程のパイロット」と語らせる程の腕を持つ。
妹のリムは天才型だが、彼は努力の人なのだろう。

『D』自体あまりメジャーとは言い難い作品だが、従来の未熟さが目立つ主人公達とは一味違った彼のキャラクターを好むファンは地味に多い。
版権キャラを押しのけるほど出しゃばらず、空気になるほど目立たないわけでもないバランスの良さはオリジナル主人公の理想像に最も近いと評価されている。
また、相方のグラキエースもかなりコアなファン層を持つ。


【経歴(『D』本編)】 
インベーダーと戦いながら各地を転々としていたが、本編開始時にクリフォード・ガイギャクスに呼ばれ南極へ赴く。
そこで父フェリオがファブラ・フォレースと呼ばれる「異世界の門」を開いてしまった事でルイーナが現出。
父の犯した過ちに苦悩しつつも、ジョッシュはルイーナ達と戦っていく事になる。

戦いの中で、ルイーナの幹部メリオルエッセの一人グラキエース(ラキ)と出会い、機体のシステムの暴走で彼女と感覚を共有することになる。
彼女を理解するうちに助けようと奮闘し、ブルースウェアの一員として共に戦う道を選択する。

尚、ラキを仲間にするには「説得」が必要なので、問答無用で撃墜する事も可能。その場合は話が変わってくる。
(ジェアンやデアの場合はリムがパワーアップ無しの機体のまま戦わされるので、ラキを仲間にしない理由はない。
だが、フォルテギガスを使用する場合、リムとの二人乗りにした方が強力…が、そんな非道は行わないのが正義のヒーローというものだ)

ルイーナの長ペルフェクティオが父フェリオの身体を利用している事を知って思い悩むが、ジョッシュは地球を守る為、ラキの居るべき場所を作る為、そして父を解放する為に戦う事を決意。
激しい戦いの末、ペルフェクティオを撃破する事に成功した。

エピローグでは、反抗していた父への想いがジョッシュの口から語られる。
また、遺伝子の欠陥の為に余命3年と宣告されたグラキエースとは、彼女の命が尽きる時まで一緒に過ごすと約束した。最後まで報われない苦労性な男である。
まぁ、3年あれば子どもの1人や2r(ry

いずれ愛する者に先立たれる事を宿命づけられた彼が、本当に救われる日は果たして訪れるのだろうか…



【OGシリーズ】
元々熟練パイロットだったDとは異なり、フェリオの要望でテストパイロットを務めているという設定に変更。南極の騒動で乗らざるをえなかったとジョッシュも語っている。
絡みのあるキャラがヒューゴエクセレンカイレフィーナなど彼より年長者が多く、とりわけ同時期に教導隊預かりになるヒューゴとは絡みが多い。
第2次OGではカリカリしているイメージが強かったが、OGMDでは後輩としてトーヤが加入したことで、先輩分として上手くサポートしたり、
復讐に囚われていたカルヴィナに対してもリム特製ココアを上手く使って抑え込んだり、Dの頃に近い面倒見の良さを発揮している。
イルムからも「お前さんは良いカウンセラーになれる」と太鼓判を押された)


◇搭乗機(カッコ内は物語後半の機体)




ストレーガ(フォルテギガス)

イメージ的には青のエルシュバやガナドゥールに乗せる人が多い。
ステータスはリムと比べ格闘と防御に優れているので特別な思い入れが無い限りはエルシュバかストレーガを選ぶと良いだろう。
白雪姫は後継機までコンボが持ち腐れになるのであまりおすすめできない。






ちなみにジョシュアとギュネイの名シーンがこちら。

「チッ、貴様までアムロアムロかよ」
「見てたのか。怒るなよ、ギュネイ。あんたはオレの命の恩人で、頼りになるパイロットだと思っている。友人ともな。それじゃいけないのか?」
「…あの異変以来、全てが狂いっぱなしなんだ。クェスが来るまではずっと1人でやってきたし、研究所出身って事で他の連中にはやっかまれてな。俺は、別にそれでもよかった。研究所で強化してもらって、俺は他と違うからな。それが、いまじゃめちゃくちゃだ」
「焦ってんだ」
「何?」
「オレと同じさ。どうしたらいいか、何をしたらいいか、わからなくて、焦ってる。状況の変化に対応できてない」
「…俺は、ニュータイプだ」
「ニュータイプも人ってことだろ?」

なんという名カウンセラー。
彼なら某カテゴリーFも某変態仮面も某ミストさんもなだめてしまえそうである。



【台詞】

「パターンは読めた。ならさ!」

「人間は、死ぬのが怖い。誰だって、死にたくないんだ。お前にも…いつかわかる」

「オレが…作る。君の…」

「親父…いま解放してやる。奪われたあんたの体、オレが消してやる!」

「オレは…君につきあうよ。ずっと」

「そんなにオレやウッソたちが信用できないのか?戦いにのめりこんでない人間は、頼りにならないのか?自分たちだけで戦っているような面しやがって!」

ゲッター線の亡者め・・・これ以上汚染などさせない!」





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最終更新:2024年01月16日 18:49