かんなぎ

登録日:2010/03/15(月) 22:28:04
更新日:2017/06/05 Mon 20:03:17
所要時間:約 5 分で読めます




武梨えり作の漫画。既刊11巻。
副題は「Crazy Shrine Maidens」。

Comic REX』創刊号より連載開始。
作者の病気療養(くも膜下血腫)という理由で長期連載休止されていたが、この度連載再開のアナウンスがされ、2011年09月号より連載が再開された。

アニメ化もされた。



あらすじ

美術部員の御厨仁は地区展に作品を出すため、手彫り製の精霊像を作っていた。
すると突然砕け散った精霊像の中から少女が現れた。
少女は自分のことを「」だと言っているが……


登場人物

ナギ
声:戸松遥
仁が神薙(かんなぎ)神社の御神木・ナギの木の一部を材料にして作った木像を依り代として現世に顕現した、少女の姿をした自称神様。
高飛車で傲岸不遜、言葉遣い以外は全く神らしくなく、時々ダジャレを言っては自分でウケている。
ケガレを祓うことを使命として、玩具の魔法ステッキに半紙を貼り付けたオオヌサを武器としている。
お菓子好きで、特にうまいん棒は潰してご飯にかけたりしている。
仁とは姉弟ということになっている。

御厨 仁(みくりや じん)
声:下野紘
1人暮らしをしている高校生。
大鉄から譲られた神木の一部を材料に「手彫り製樹の聖霊像」を作成し、それを依り代として顕現したナギと出会った。
霊が見える体質で、普通の人には見えない虫の形をした穢れを見ることができ、直接触れることが出来る。
当初は神であるナギに敬語であったが、彼女のあまりの迷惑さに腹を立て、タメ口になった。
学校では美術部に所属している。

青葉 つぐみ
声:沢城みゆき
仁の幼馴染み。
親に仁の世話を任されているが、料理は玉子焼きとおひたししか作れない。
仁の関係で美術部に出入りを繰り返すうちに貴子から「半分部員みたい」と言われている。
時々自問自答することがある。

ざんげちゃん(涼城 白亜)
声:花澤香菜
神薙町内を流れる川の向こうに分社を建てた際、ナギの神薙の木を株分けして作られた神薙の神でナギの妹。
御神体の樹で自殺を図った少女「白亜」に憑依しており、地域密着アイドルをやっている。
「白亜」と「ざんけちゃん」はそれぞれ別人格であり、現在でも時々「白亜」として行動することがある。
ちなみに「白亜」は幼い頃仁に会っていたのだが、仁の方が彼女の名を「あくあ」と間違って覚えていたため気づくのにかなり時間がかかった。

秋葉 巡(あきば めぐる)
声:柿原徹也
見た目は普通だが、典型的なアニメオタク。
本人曰くほかのオタクとは違うらしい。
オタクへの偏見を徹底的に嫌う。
オタ系の話題になると、早口でオタク知識を説明してくれる。
漫画描くために美術部にいる。
It's sony.

響 大鉄(ひびき だいてつ)
声:星野貴紀
美術部員で寡黙な大男で高校生に見えない。
大胆で繊細な作品を得意とし、ペインティングナイフだけで描くという技術も見せる天才で歌唱力も高い。
仁が目標にしている。
ナギと仁が姉弟じゃないことに感づいており、仁のことをとても深く心配している。
上記の様な容姿であるため不審者と間違われたりした事もある。
しかし、意外にもくしゃみは可愛い。

木村 貴子(きむら たかこ)
声:早水リサ
美術部部長の眼鏡っ子。
腐女子の気があり、興奮すると鼻血を出す。
メイド喫茶に行って以来、色々と腐女子用語を調べるようになり、段々とオタク知識に詳しくなっている。

大河内 紫乃(おおこうち しの)
声:中原麻衣
美術部副部長。
おっとりした性格で、お嬢様っぽい話し方をする。
普段は細目だが、歌うと何故か目が開くらしい。


以下、かんなぎ騒動について








アニメが放送されていた時、雑誌掲載分で
ナギに昔の男がいて、その男のためにケガレを集めていた。
という内容が掲載されたという話が2chのアニメ板に流れ、
アニメで漫画を知った連中が「ナギは中古」「ナギは非処女」などと内容をよくわかっていないで騒ぐようになった。
ここまでならよくある話なのだが、質の悪いことにコピペブログがそれを拾ってさもそれが事実であるかのように面白おかしく報道。
釣られた連中が乱入して煽りあい、さらにそれをコピペブログが拾って更に釣られた連中がという繰り返してとんでもない大騒動に発展した。
破かれた単行本が作者に送られただとかコレのせいで休載に追い込まれたとか言われているが、
全て釣られた連中が騒動を面白おかしく楽しむ為に造られたデマである。
破かれた単行本など送られていないし、
休載になったのは単純に作者の病気であり、この騒ぎとは何の関係も無い。

そもそも、発端となる話自体、ざんげちゃんが言っているだけで、
大東という男性も本当にナギの想い人であったかどうかもこの時点(6・7巻)では定かではない。ちなみにこの件については単行本9・10巻で詳細が書かれている。
そもそも、ナギ自身にも謎が多く、記憶を失っている事や時折別人格が顕れる事から、
作中でも「今のナギは何かの霊が自分はナギだと思い込んでいるだけではないか?」などといわれていたりする。
ついでにいうなら、仮に大東がそうであったとしても主人公達の前に恋の障害が現れるなど、ありふれた展開である。
その為、騒動の中心となったアニメ板以外では全くと言って良いほど問題視されていなかった。


以下、BS11放送中止騒動について

衛星放送局は当初BS11を予定しており、番宣までしていたが、突如、BS11側から
「諸般の事情により、放送を中止します。」と発表したために、
地上波未放送地域のファンを中心に大騒動と化した。

「BSしか視れない我々を見放すのか!」

が、結局BSJで放送決定したために騒動は収まった。

ちなみに、BS11で放送したのは「神様家族」である。

BS11で4月から再放送決定


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