登録日:2011/05/25(水) 11:45:45
更新日:2023/07/31 Mon 08:46:32
所要時間:約 5 分で読めます
◆データ
高さ:1.0m
重さ:168.0kg
タマゴグループ:鉱物(性別不明)
種族値
HP:70→90 ※
SMから
攻撃:55
防御:65
特攻:95
特防:85
素早さ:70
合計:460
◆概要
三日月のような姿をしたポケモン。
大きく見開かれた目が何とも不気味ながらも、神秘的な雰囲気を醸し出すポケモン。
もしも満月の状態があったなら、
ムジュラの仮面のお月様とタメをはれる恐ろしさだっただろう。
図鑑の説明によると、満月の夜は活発に動き出すらしい。
400年前に
隕石が落ちた現場で、初めて発見されたとのこと。
そのせいかゲームでの生息地も「りゅうせいのたき」や「ジャイアントホール」のような、過去に隕石が落ちた場所ばかり。
見た目的にも対になる
ソルロックとセットで扱われやすいのが特徴のひとつ。
ソルロックは月をモチーフにしたルナトーンとは対照的に、
太陽そのものといった外見をもつポケモンである。
◆ゲームでのルナトーン
ステータスは特攻が高め、特防も平均的。
第七世代ではソルロック共々HP種族値が20上昇したが、それでも耐久面では過信はできない。
何故ならこいつ、耐性は5つだが、弱点が6つもあるのだ。
種族値的にも決して硬いとは言い難い、デリケートなポケモンである。
だが摩訶不思議な力で浮いているためか、特性は「
ふゆう」。
そのため、本来弱点である地面タイプを
無効にできる。
「
かたやぶり」持ちには注意。
詳しくは後述するが、サポート向きのポケモンと言える。
ちなみに性別は不明。
性別不明のポケモンの多くに言えることだが、やっぱり何だか不気味である。
まあ、あの風貌で♀と言われても正直困ってしまうが。
なお、野性の個体は稀に「
つきのいし」を持っている。
関係ないがこの
双子、可愛い。
こんな可愛い子供たちが、こんな神秘的かつ不気味なポケモンを繰り出してきて驚いた人もいるだろう。
新手のギャップ萌えだろうか。
彼らはルナトーンとソルロックのコンビネーションを最大限に活かすべく、ジムリーダーとしては珍しく
ダブルバトルを仕掛けてくる。
一匹だけ集中的に育て、「無双プレイ余裕でしたwww」なんてことをやっていたトレーナーはここでつまづく可能性が高い。
秘伝要員をガチバトルに出さなければいけない、という惨状に陥ってしまう。
上述の通りルナトーン・ソルロック共に耐性面に難があるので、しっかりと弱点を突いていこう。
BWでは、あの
キュレムが根城にするジャイアントホールにて出現。
キュレムにむしゃむしゃされたりしないのだろうか?
弱点の多さを嘗めてかかって、「
だいばくはつ」でもかまされては目も当てられないので要注意。
相方のソルロックがレア技「
ワンダールーム」を覚えるのに対し、こちらは「マジックルーム」を覚えるが、使いどころが難しい。
ムーンバージョンでは3つ目の島「ウラウラ島」にあるハイナ砂漠でのイベントにも関わってくる。
ルナトーンを手持ちに加えた状態で砂漠にいる記憶喪失のおじさんに話しかけるとルナトーンから放射されたパワーで記憶が復活。
どうやらおじさんは30年前に宇宙からやって来たらしく、ソルロックから受け取ったパワーのおかげで故郷に帰れそうだとのこと。
そのお礼として「つきのいし」を貰える(サンバージョンではソルロックを見せることで「たいようのいし」が貰える)。
ただ、ソルロック・ルナトーンのどちらも
アローラ地方には出現しないため、ポケバンクで過去作から送る必要がある。
◆対戦でのルナトーン
前述の通り、様々な補助技を使いこなすことができる。
相手の戦術を崩すなら「さいみんじゅつ」の眠り、「さしおさえ」の道具封じ、「かいふくふうじ」で回復禁止、といった手段も。
逆に自身を強化する手段としては、素早さを一度で2倍する「ロックカット」や、「コスモパワー」による耐久面の同時強化がある。
ただし、何度も言う通り弱点が多い。
耐久力を過信すると速攻で落とされかねないので、くれぐれも油断は禁物である。
他の能力値も、特攻以外は正直微妙なところ。
ただし攻撃技自体は豊富に揃っているので、そのあたりでうまくフォローしていきたい。
技や仲間との連携で、相手に思わぬ痛手を与えることができる。
物理なら「いわなだれ」「しねんのずつき」「
じしん」等があるが、攻撃種族値に注意。
どうしても勝てない相手なら、「だいばくはつ」をぶっ放してみるのもアリではなかろうか。
月と太陽のシンボルと言うことで、SMにてソルロック共々何らかのテコ入れがされると期待されていた。
期待に応えてと言うべきか、念願のタイプ一致特殊岩技である「
パワージェム」を手に入れた。
前述の通り、相方のソルロック共々HP種族値も20増加しているため、耐久にも若干余裕ができた。
しかし、未だ耐久面、能力値で少々難がある。
覚える技自体は豊富なので活かすも殺すもパートナーであるトレーナー次第である。
愛をもって使いこなしてあげよう。
◆アニメ・漫画でのルナトーン
ゲームと同じくトクサネジムにて登場。
一時は双子の息が合わず戦いにならなかったが、いつも通り
ロケット団の邪魔が入ったため仕切り直しに。
ここでの出来事をきっかけにコンビネーションが良くなった双子は、徐々にサトシを追い詰めていく。
ルナトーンはどちらかというとサポート的な役割で、ピカチュウの「かみなり」を「ひかりのかべ」で防いだりもした。
が、ここでピカチュウ&オオスバメは風都の奇跡の風……もといピカチュウの「かみなり」を全身に纏い、
二人で一人のゴールドエクストリーム状態に。
そのまま一気に逆転されてしまい、敗れてしまった。
追記・修正は月を見上げながらお願いします。
- ミベルナ・マ・ミグロン!! -- 名無しさん (2015-12-04 22:29:39)
- せめてパワージェムを覚えてくれても…特に変わらんか。 -- 名無しさん (2015-12-04 23:09:51)
- サンムーンにて、ウルトラビーストの一種であった可能性が浮上 -- 名無しさん (2016-11-23 22:59:23)
- パワージェム習得おめでとうございます -- 名無しさん (2016-12-09 01:17:30)
- アニポケだとフウラン戦以前にも出てなかったっけ、ポケモン不思議クラブに狙われるやつで -- 名無しさん (2017-01-25 17:08:35)
- プレシャスボール入りの配布は、ちょっと嬉しいね -- 名無しさん (2017-07-27 12:28:32)
- 浮遊が特性→宙に浮いてるポケモン全般のステータスに変更されたら、それに代わって「使う物理岩技を特殊に変換させる」という特性が欲しくなる。 -- 名無しさん (2018-12-25 17:17:33)
- XDでスナッチできる個体が中盤入手なのにサイキネあって思いの外強かった -- 名無しさん (2022-10-23 11:02:49)
最終更新:2023年07月31日 08:46