セフィリア=アークス

登録日:2011/09/11(日) 08:07:33
更新日:2022/03/01 Tue 07:51:34
所要時間:約 5 分で読めます









あなたの“時”は これで終わりです…!!







セフィリア=アークス
Sephiria=Arks


CV:井上喜久子
年齢:じゅ……27歳
職業:時の番人リーダー
武器:クライスト(剣)


漫画『BLACK CAT』のキャラクター。

秘密結社クロノスが擁する最強の抹殺者(イレイザー)集団、『時の番人(クロノ・ナンバーズ)』のトップ、No.Iに君臨する女性リーダー。
トレイン=ハートネットを時の番人No.XIIIに選んだ人。


ウェーブのかかったブロンドヘアーに碧眼の美女。
額には『Ⅰ』の刺青がある(リーダーだからか他の時の番人より少し装飾されている)。


生まれた時からクロノスのために戦うことを宿命付けられており、クロノスに絶対的な忠誠を誓っている。任務には冷徹に、強かに挑む。
それでも仲間の殉職の報に涙するなど、本来は心優しく温厚な人柄である。

好きなものはジパング料理、つまり和食。
他にも生け花が趣味だったり剣道場のような所で鍛練していたりするなど、和風が好みらしい。


クロノスを倒さんとする革命集団、星の使徒を壊滅し、そのリーダー、クリード=ディスケンスを抹殺するため、行動する。


武器はオリハルコンの剣『クライスト』。時の番人の武器の項目も参照。

アークス流という剣術を使い、女性ならではの非力さをスピードと技術でカバーして戦う。
その技はまさに神業レベルで、水の入ったワイングラスを剣先に乗せ、こぼさず数回跳ね上げた後そのまま再び剣先に乗せたり、
どうやってるのか分からないが、その辺の岩をプリンみたいに削って墓を彫ったりしていた。ちなみにこの際音が全く鳴らない。
トレインの銃技並かそれ以上にチート。
また体内に自己治癒力を高めるナノマシンを埋め込まれており、致命傷を負ってもそう簡単には死なない(死ねない)らしい。

純粋に剣士としてはラスボス、クリードより上。




  • 桜舞(おうぶ)
緩急をつけた動きで敵を翻弄する無音移動術。
達人でも会得するのに10年かかるとか。

  • アークス流剣術 第十三手 雷霆(らいてい)
天井を足場に、敵の真上から突撃しながら突きを繰り出す。
全三十六手の中で最も突進力のある四手の一つ。

  • アークス流剣術 終の第三十六手 滅界(めっかい)
アークス流剣術最終奥義。超高速の突きを連続で繰り出し敵を粉砕する。
秒間数百発とも云われるのでガトリング砲より速いっぽい。
何故か明王が壁に彫られる謎さが当時ネタにもなった。
クリード曰く、剣圧だけで銃弾が摩耗し消滅するトンデモ剣速の、幻想虎徹の最終形態でもないと到底防ぎ切れるものではないらしい。
ただし身体に相当な負荷がかかる技らしく、使用後は技の反動でセフィリアはまともに身体を動かす事すら出来ない状態に陥ってしまい、それが原因でクリードの反撃で深手を負わされる事になってしまった。


かなり早くから登場していたのだが、劇中で戦うのは最終決戦のクリード戦のみ。

他の時の番人達に館の中の敵の掃討を命じ、クリードに一騎打ちを挑む。

2度も致命傷を与えるが、不死のナノマシンを手に入れたクリードは倒れず、次第に追い込まれていく。

切り札の“滅界”を放つも、幻想虎徹をさらにレベルアップさせたクリードを倒すことは出来ず、反撃され瀕死の重傷に。

とどめを刺されそうな所でトレインが登場。クリードとの決着を託す――


ちなみに殺された場合には自動的に爆弾が起爆し、クリードを道連れにするようになっていた。最近だとハンター協会の会長が同じような手使ってたね。



5年前、つまり22歳の時にはすでにNo.Iだったのだが、いつからかは不明。

ちなみに5年前はロング、2年前はストレートセミロング、現在ロングなので髪は伸ばしたり切ったりいじってる模様。


トレインが現役だった2年前は、目覚ましい働きから時の番人の特別枠として取り立てられ猛威を振るったことで、彼が最強の殺し屋と呼ばれていた。
が、純粋な戦闘力で言えばトレインを上回る。っていうか最終形態のクリード以外歯が立たないレベルでアホみたいに強い。


時の番人の隊員たちを大体ファーストネームで呼ぶのだが、トレインだけは今も昔もファミリーネームのハートネットと呼ぶ。理由は不明。


リンスレットに協力を取り付けた時には、リンスが協力することで結果的にクリードを倒せたなら、セフィリアが隊長を辞め二度とリンスの前に現れない、という条件をふっかけられた。

しかし最終的にクリードはトレインが無力化したものの抹殺は出来てないのでこの約束は反故になったと思われる。
しかしクリードを抹殺できなかった責任についてはどうなったのだろうか……

最終回では2コマほど、着物のセフィリアが静かに目を閉じている姿がある。
先生、それぶち抜きカラーページでお願いします。


単行本18巻の幕間ページに少女のセフィリアが書かれているのだが、ドレス・鎖の付いた首輪と腕輪・血の付いた短剣と、かなり意味深なモノになっている。


人気投票は結構ブレがあり、1回目が4位だったのが2回目には9位。ラスト3回目には5位にまで回復。
途中で落ちたのは再登場までに期間が空いてしまったからだと思われる。

中の人が17歳のためか、ドラマCDのキャスト紹介で「17歳」「おいおい」のやり取りをセルフで行った


一部で作者矢吹の次回作『To LOVEる -とらぶる-』『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』に登場が望まれているキャラでもある。
本編中で一切肌を晒すことのないセフィ姐に、イヴ、キョウコ、ティアーユと同じように妄想を現実にする能力を使ってほしいという声があるが、今のところ実現せず。
…と思いきや、恐らく終盤に入ったであろう『ダークネス』にて
ララの実母としてセフィ・ミカエラ・デビルークなる人物が登場した。


二次創作・同人の世界では、某同人誌最大手陵辱大好き真紅サークルから多数の同人誌が頒布されている。昔からアニヲタに居る人なら故同人誌DBで読んだこともあるのでは?
とりあえずセフィリアの同人誌といったらソコので間違いない。逆にセフィリアと聞いて瞬時にそっちを連想する人も。

強い凛とした女性が弄ばれる展開に持って来いということで採用されまくり、「くやしい…ビクンビクン」なんて表現が定着した根源的存在でもある。

数や人気はそのサークルの同人誌の中でもトップクラス。
並ぶ作品がワンピースやFFなどの最メジャー作品なことを考えるとかなり異質。愛されているのだろう。
矢吹氏の初期の連載作品邪馬台幻想記の同人も描いていることから考えると、単純にクリ姉が矢吹氏のファンなのかもしれない。
優雅な風貌、気品ある物腰、揺るがない忠誠心、強き女剣士、などの要素が琴線に触れるのだろうか。
「悔しがらせてぇ…」って。

【「ついにToLoveるにセフィリアが来ましたよ」 という報告が なぜか私のもとに何件か入ってきました。 
私はいったい、どういう立ち位置なんでしょうか?(笑)】
(本人のツイート)

どういう立ち位置って言われてもねえ?



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最終更新:2022年03月01日 07:51