織田信奈の野望

登録日:2011/05/26(木) 01:00:09
更新日:2021/12/16 Thu 20:21:51
所要時間:約 15 分で読めます





信長は女の子だった!


【概要】

GA文庫から刊行されているライトノベル
11巻からは富士見ファンタジア文庫から『織田信奈の野望 全国版』と改題して刊行される。
それに伴い削除されていたイベントの復活や短編の追加・改稿が行われており一部キャラの設定や展開が変わってる。
外伝も刊行されており、織田陣営の以外のものが多く信玄・謙信をメインに据えた「天と地と姫と」は5巻に渡って刊行された。*1

ファンブックは発売時期までの本編登場各陣営に関する解説や能力を数値化した表以外にも、各キャラ設定裏話の掲載や、新装版販売に伴い全国のアニメイトで配布された各地方ごとの武将の元に良晴仕えたIFの短編が再録されており読み応えのある内容となっている。
2016年にパチンコ化、2021年現在3作がリリースされている(メーカーは全て西陣)。17年にはパチスロ化もされ、こちらは大一商会系列のディ・ライトからリリースされている。
原作ストックもたまってるし外伝もあるしパチンコマネーで2期や外伝アニメ化はよ

2019年6月20日に発売された22巻でついに完結。

筆者:春日みかげ
イラスト:みやま零・深井涼介(天と地と姫と)

既刊は全22巻+外伝9巻+ファンブック1巻


【あらすじ】

高校生の相良良晴は気がつくと、なぜか戦国時代の合戦の真っ只中に飛び込んでしまっていた!?
そこで出会った織田信奈と名乗る少女は尾張の大名だという。
見た目はかわいいながらも、行動は破天荒な信奈に、良晴はサル呼ばわりされながらこき使われる事になってしまう。
戸惑いながらも、信奈とその周囲にいる個性が強すぎる仲間たちと徐々に打ち解けていく良晴。
しかし、一方で隣国の駿河から天下を狙う野心家・今川義元との対決の時も近づきつつあり……。
風雲急を告げる戦国時代を舞台にした天下布武ラブコメディ。


【登場人物】(CVはドラマCD/アニメ版)

相良良晴(さがら よしはる)
CV:川原慶久/江口拓也
主人公。
ある日突然戦国時代に飛ばされてしまった高校生。
戦場でたまたま出会った木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)が死んでしまった為、彼に代わり信奈に仕官する。
初めこそ信奈には「サル」呼ばわりされ扱いも酷かったが、信奈の見せる情の深さや可愛い一面に惹かれていく。
同時に、彼女を史実の信長のような魔王にさせず、本能寺の悲劇を阻止した上で彼女の夢を叶えることを誓う。
藤吉郎(本物)に匹敵するほどのスケベで、特技は回避で「弾避けのヨシ」と呼ばれている。
後に数々の修羅場を潜り抜けてきたことから我流ながら槍を会得している。
因みに九州の相良氏との関係は不明とされていたが、後に母方が相良氏の血筋であることが判明した。
当初ロリに対する関心は薄かったが何故か良晴の臣下はロリが多く、また同年代のギスギスした関係に疲れて徐々に趣向が揺れ始めている。

◆織田信奈(おだ のぶな)
CV:皆口裕子/伊藤かな恵
メインヒロイン。元になったのはもちろん織田信長
常識はずれな衣服を身につけ、行動が破天荒な為、尾張のうつけ者と呼ばれているが、着飾ればかなりの美少女。
いち早くその目を外国の脅威に向け、日本を統一した後は船を駆り出して世界進出を目指している革新的思想の持ち主。
しかし、あまりにもその発想がずば抜けているため、周囲に理解者がいなかった。
突然現れた良晴をサルと呼び、足軽としてこき使うが、
後に彼が未来の世界から来た者で自分の理想に共感できる人物である事を知り、次第に惹かれていく。
良晴に惹かれながらも、身分の差に悩み、日本統一と共に良晴をどんどん出世させて、
いずれは自分と並ぶくらいの身分にして、共に外国進出を果たしたいと願っている。
が、意地っ張りかつ素直になれない性格のために良晴とは顔を合わせれば喧嘩になる。
立場上仕方ないのだが子供を欲する欲求は強く事あるごとに行為に及ぼうとするが悉くトラブルにより阻まれている。

◆明智光秀
CV:矢作紗友里
ある意味第二のヒロインとも言うべき存在。
黒髪ロングの髪に、やや広いおでこが特徴の姫武将。
初登場時(斎藤道三が側近)には良晴を先輩と呼び慕っていたが、次巻は本性を現し、良晴をサル人間呼ばわりする腹黒キャラになった。
礼節を重んじる武将で、その器量は信奈にも高く評価されている。
が、目の前の事に夢中になると周りが見えなくなり一人で暴走したり、場の空気が読めないなどの悪癖がある。
良晴とはどちらが信奈の寵愛を受けるかで争うが、争う内に徐々に心境に変化が起こり……。
おそらく物語の山場になるであろう本能寺の変に関係する運命の武将。
そして数々の巡りあわせにより山場に遭遇することになる。
なお信奈よりも先に良晴と出会うIFの短編があり祝言をあげるまでいくが……

前田犬千代(まえだ いぬちよ)
CV:早見沙織/福圓美里
信奈の家臣。元になったのは前田利家。犬千代とは史実の利家の幼名。
表情の変化に乏しく無口な少女。良晴とは長屋が隣同士。
ある理由で織田家を出奔した後、桶狭間で良晴のピンチに駆け付けるが、
出奔生活中に自分を見失いグレてかぶいたため、ド派手なかぶき者になっていた。
良晴とは犬と猿の仲好しコンビと称される。
胸は食生活が貧乏な為貧乳。

柴田勝家
CV:雪野五月/生天目仁美
織田家の家臣。信奈を心から慕うが、初登場時の所属は史実通り信勝の家臣だった。
織田家随一の武勇と謳われる程の姫武将だが、頭がアレな猪武者。
信奈と良晴が仲良くなって行くのが気に食わず、良晴を敵視しているが、本心では認めている。
織田家随一の巨乳の持ち主でもある。

丹羽長秀
CV:久川綾/松嵜麗
信奈の家臣。
織田家の良心とも言うべき存在で、常に冷静沈着な姫武将。
会話の際、相手の発言や行動を〜点と採点する癖がある。
新装版にて採点する癖がついた経緯が語られている。

◆木下藤吉郎(本物)
CV:田坂浩樹/塩屋翼
今川軍の足軽。本来なら豊臣秀吉になる人物であり、サル顔のヒョロヒョロ男。
突然トリップして今川兵に襲われていた良晴を救い意気投合するも、凶弾に倒れ命を落とす。
生前は五右衛門からも「大樹の幹」と信頼されていたらしいが、史実同様にド助平だった。

竹中半兵衛
CV:小倉唯
信奈の家臣。
元は美濃の斎藤義龍に仕え、堅城稲葉山城を護っていた天才軍師。
孔明と称される程の知略の持ち主だが、正体は臆病かつ泣き虫な少女。
半兵衛を仲間にするべく、彼女の家臣として潜入していた良晴と交わるうちに、彼こそ真の主と認め、織田家に帰順する。
その後は良晴の軍師となりあることを境に陰陽師としての力を失う。
後に危篤状態となって良晴たちの決死の努力によって回復するが、当初案ではそこで死亡する予定だったが読者からの意見で回避されたことが明らかになった。

蜂須賀五右衛門(はちすか ごえもん)
CV:金田朋子
木下藤吉郎に仕えていた忍の少女。名前の元ネタは蜂須賀小六と石川五右衛門。
白髪に紅色の瞳が特徴。だが、それ以上に特徴的なのが、三十文字以上話すと噛み噛みになるという点。
長台詞を一気に話すと最早何を言っているのかすら分からなくなる。
配下の川並衆(川賊)たちから親分と慕われ、厚い信仰(ロリ的な意味で)を受けている。
ふんどし。
実は父親によって引き離された妹がおり後に再開する。
声優は、まさかの金朋……。

◆ねね
CV:神田朱未/北方奈月
うこぎ長屋の主の孫。
七歳のょぅι″ょ。勝気な性格で頭もいいが、おねしょの癖が直りきっていない。
なんやかんやあって良晴の義理の妹となり、兄さまと慕ってくるようになる。
史実のねねは秀吉の正室(ただし11歳年下)で、出会ったのも長屋時代だったそうだが……。
のちに彼女の親戚から加藤・福島・石田・大谷たちを登用し相良妹軍団を結成しその長姉に収まる。(なお全員ねねよりも年上)


◆織田信勝/津田信澄
CV:須藤翔/加藤英美里
信奈の弟。
初登場時には織田信勝と名乗り、姉である信奈と家督を争っていた。
美男子である為女性にモテる上、女装をすると信奈以上に女子らしく見える男の娘。
実力は凡百であり、破天荒な信奈を疎ましく思う旧臣たちに担ぎ上げられていたが、本人は口では悪く言いつつも姉の事を敬愛していた。
謀反騒動以後、家督を放棄し分家の津田姓を名乗り信奈の家臣となる。恐らく創作で一番優遇された「織田信勝」であろう。
桶狭間の戦いでは影で活躍するも、女装をして敵方に潜り込んでいた事が仇となって掘られた
さらに浅井との同盟締結の為、織田家から姫を送る事になった際、姫がいないことから女装した信澄が送られる事になるが数奇な運命をたどる。
ちなみに津田信澄とは史実では信勝の息子の名前。

◆浅井長政
CV:斎賀みつき
浅井家の若き君主。浅井家と織田家の同盟の証として、信奈に結婚を迫る。
見目麗しいが、それを利用して女性を徹底的に天下統一の道具にしており、
それに対して何の罪悪感も抱いていないことから良晴の反発に遭い、最終的に信奈との縁談はご破算。
代わりとして『妹』のお市を娶ることになるも、実際に来たのは『弟』の信澄だった。
しかしそれが、長政の運命を変えていくことになる……。

松平元康
CV:田村ゆかり/三森すずこ
三河の小大名。眼鏡を着用し、常に笑顔で本心を見せない狸娘。
波乱万丈な人生を歩んでおり初登場時には今川義元のパシリになっていた。
義元が桶狭間で敗走したのを機に織田家と同盟関係を結ぶ。
大器晩成型と称されながらなかなか花開くことなかったが臣下の本多正信によって大きく変わっていく。

◆服部半蔵
CV:櫻井孝宏
元康に仕える忍び頭の青年。戦闘力は犬千代を凌駕するほどであり、軍略にも長ける。
今川軍を偵察していた良晴を襲撃するも、彼に松平側の独立志向を見抜かれ一時的に協力する。
その後も良晴たちとは様々な場面で互いに協力していくことになる。

本多忠勝
松平家の姫武将であり信玄から東国無双と称されるほど元康勢でも屈指の武将。
頬当てで素顔を隠しており、元康勢にとって大一番が終結するまで頬当てを取らなかった。
が同時にそれまで隠してきた本心も露わにしている。
なお素顔は散々美人な姫武将を見てきた良晴をもっていしてもどえらい美人と称するほど。なぜ判明する前にファンブックを出したんだ

◆本多正信
松平家の軍師であり主君である元康とは幼馴染であり幼名で呼ばれるほどの仲であるが、同姓の忠勝からは毛嫌いされている。
一揆衆として流浪していたが一時期松永久秀に仕えておりこの時に謀略の才能を開花させた。
その後良晴によって主君が天下を取れなくなることを知ると謀略を巡らせ影武者を用いてまで主君を天下人にすることを目論む。

◆今川義元
CV:國府田マリ子/能登麻美子
駿河の大名。
高飛車なお嬢様キャラで、常に十二単の着物姿。元康を何かとこき使っている。
良晴により討ち死にを回避され、思いもよらぬ扱いを受けることに。
IFでは良晴の助言を素直に聞き入れて桶狭間をスルーして信奈を下し良晴の助命もあり配下にしている。

伊達政宗
CV:大久保瑠美
奥州の大名家”伊達家”の姫。
堺の街の南蛮寺で良晴が偶然出会う。金髪に眼帯。
全身黒ずくめの格好に、首からロザリオと上下逆さまの十字架を下げた奇抜な格好をした幼女。
ルイズが語る”黙示録のびぃすと”に熱狂し、我こそは日ノ本の転覆を謀る破壊の大魔王であると公言するなど、重度の中二病患者。
実は眼帯をしている眼は左右で瞳の色が違うオッドアイ
本人はそれを呪いだと思い隠してきたが、良晴と交わったことで自信を取り戻す。
さらに、邪気眼の事を吹き込まれたことで覚醒、自らの通り名を”独眼竜”から”邪気眼竜”に変更した。
それがきっかけで野心を爆発させ、次々巻では大変な事に……。
更には散々デマとして用いたヒスパニアの話が後にとんでもない事態へと発展する。
作者のお気に入りで外伝主役に抜擢され本編では話の転換期で活躍するため、もう一人の主人公のような立場にある。同時にトラブルメーカーでもある
IFでは悪魔儀式によって良晴を召喚されたことになってしまっている。

◆武田信玄
CV:岡村明美(パチンコ版)
甲斐を拠点とする一大勢力”武田家”の当主。ワインカラーの長髪と巨乳を持つ豪快な美女。
最強と謳われる武田騎馬隊を率いる戦国最強の勢力だが、自身の天命が無い事を悲観していた。
謙信とは最愛の妹を含む多くの身内を川中島で失って以降は宿敵としている。
しかし、偶然良晴と出会い、彼の助言を受けたことで死の天命を乗り越える。
良晴から本名の「勝千代ちゃん」で呼ばれている。
IFでは良晴と恋仲になるが……なお謙信とは鏡のようなストーリーになっている。

◆武田四郎勝頼
信玄の義妹である、巫女服を着たょぅι″ょ。
幼いためか、「あい(=はい)」「て、て(=手を繋いで)」などの舌足らずな話し方をし、話す時は単語のみ。
見ず知らずの良晴を助けるほどの良い子で、良晴や五右衛門にはすぐに懐いた。
その良い子ぶりは、女難真っ最中の良晴をあやうくロリコンに目覚めさせそうになるほど。

◆山本勘助
武田軍の軍師。
初老の男性で、天才軍師の異名を持つ人物だが、重度のロリコン。(ただし純粋な愛です)
武田四郎勝頼の顔を見るや隻眼が血走り、頬は男子中学生の様に赤くなり、頭から汗を滴らせながら勝頼たんはぁはぁになる。

◆上杉謙信
上杉家の名跡を継ぐ越後の姫大名、真紅の瞳に白銀の髪、更にアルビノと日本人離れした容姿ゆえに多くの求愛を受けてきており姉がその身代わりにとなって嫁いだこともあるため男性不信に陥っている。
義のための戦を重んじており、領土を広げるための戦をする信玄とは敵対しているが彼女から良晴に会うことを勧められ単身で良晴と邂逅する。
信玄の身を案じており彼女がらしくない凶行に走った際には彼女が死に急いでいることを察し彼女の元へと向かう。
IFでは普段籠っている毘沙門堂で良晴と男女のやり取りをしていたが…

◆小早川隆景
毛利元就の双子の娘で吉川元春の妹。頭脳派でありながら弓の達人でもある。
大人しい性格ゆえに利発な姉とは喧嘩が絶えなかったが兄隆元の死後は仲良くしている。*2
とある事情により記憶喪失となった良晴を一時期臣下としており亡き兄と重ね恋仲となるが記憶を取り戻すと冷たくあしらい織田に帰参させたが、彼への思いは変わらず正当に彼を配下に収めるために織田との戦いを決意する。
だが皮肉にも彼女に大一番の裏切り者になる運命が忍び寄ってしまう……

◆吉川元春
毛利元就の双子の娘で小早川隆景の姉。妹とは違い居合の達人で額に鉢巻を巻いている。
気が短い性格で広島弁でしゃべるため相手に威圧的な態度をとるが根は剛直で清廉、だが腐っている
妹が良晴を臣下とし恋仲になった際には天下の女たらしとして快く思っていない。
だが後に天下人の器と認め妹の葛藤を理解した上で家名を汚さないために妹と戦うことも辞さない覚悟をする。
IFでは本編とは逆に妹と共に良晴と恋仲になり、隆元が健在で良晴と意気投合し4人で天下を目指すという全く異なる展開になっている。

◆相良義陽
南肥後の姫大名で良晴の先祖、同日生まれの異母妹の徳千代がいるが一族が内部抗争をしてきたことから彼女も冷遇している。
当初は良晴を邪険に扱っていたが直ぐに打ち解け惹かれあうが良晴と共に捕虜となってしまう。
ある理由により良晴が消滅する危機を迎えるが紆余曲折あって回避し妹に家督を譲り良晴の姉を自称し「ヨシヒ」と改名。
相良軍団の副将となるが良晴とは祝言を上げるまで行ったためか姉よりも妻として立ち回ろうとしている。

◆島津家久
薩摩の姫武将で島津四姉妹の末妹、普段は天真爛漫な少女ながら軍師としては冴えわたっており、良晴から種子島の扱いは天下一と言わしめる。
良晴とは京で一度邂逅しておりその時に友人となったため良晴が捕虜になった際は事なきを得た。
姉妹では唯一母親が異なり、また幼いころの馬追い事件もあって姉たちに引け目を感じており
姉たちに認めてもらうために生き急ぐかのような戦いをしてきたが叱責され、不信感を募らせていたために良晴が関係修復に奔走した。
姉との関係修復や髪を結ってもらったことから良晴に好意を寄せており姉たちに内緒で良晴に同行している。
IFでは家久の願いによって召喚されたが姉義久の工作によって修羅場と化している。

◆本猫寺けんにょ
天下布猫。にゃむにゃむにゃぶつ。





追記・修正よろしくお願いします。



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最終更新:2021年12月16日 20:21

*1 良晴がいないと史実と同じになってしまうことを強調するためか主要人物が多く死亡し信玄が良晴にこだわることへの理由付けがされている

*2 なおその時の隆景の取り乱しぶりは凄まじかった模様