二階堂クルリ

登録日:2009/12/17 (木) 13:36:25
更新日:2020/11/26 Thu 22:56:14
所要時間:約 3 分で読めます




C3 -シーキューブ-に登場する人物で、ビブオーリオ家族会の会員。


《ビブオーリオ家族会》会員
二階堂 クルリ(にかいどう〜)
性別:女性
年齢:不明
好きな物:不明
嫌いな物:無能臭い物
口癖「無能臭い」


何故か犬種に詳しい。
アシンメトリーなゴスパンクを身に纏う。
髪の長さも部分部分で違い、不揃い。

距離をミリ単位で見切る事が出来、戦闘能力は極めて高い。


禍具に「救われた」過去を持ち、それ故に《家族会》に所属する。


■所持する禍具
《回帰する産子刀(マタ・プワガ・ククリ)》

忌能《支配者に立ち向かう勇気が湧く》

呪い《身体の中に潜り込む》

使用する度に刃が深く潜るようになり、最終的には心臓を貫かれて死に至る。


昔、産子を領主に無残に殺された母親が、領主に復讐する為に使ったものだとされる。

つまり、領主に近付く為に体内に隠した、復讐心の塊。

奪われた産子の身代である為に、使用者の身体に潜り込むのはある意味当然であると言える。 

▲クルリの過去について

経済的困窮により、彼女の家は一家心中をした。
しかし、偶然一人だけ生き残った彼女は鼻摘み者であり、同じく鼻摘み者の叔父に預けられた。


その叔父は人間を失格しており、彼女は何年も何年も特殊な虐待を受けた。


それは、部屋の端で床にガムテープでラインを作り、そこから彼女を数十分間見つめる、と言うもの。

毎日一ミリづつ近付き、同じ事をしていた。

その為、世界で一番一ミリを知った彼女は、村正このはすら驚愕させる程、一ミリを見切る事が出来る。


所持している《回帰する産子刀》は、中学校の帰り道の骨董屋で買った物。

そして、叔父を殺し、その後も血を求めて、最期まで自分の味方だった「二階堂ユタカ」を殺したナイフだった。


二階堂ユタカはクルリが飼っていた、大切なペットの大型犬だった。


だが、叔父を殺した罪で入った少年院から出所した際、
手駒を欲したアビスによりその記憶を消され、「禍具によって救われた」と言う記憶に書き替えられた。


しかし、村正このはと《術法・藍蠱》の戦闘中にその記憶を取り戻し、フィアと戦っていたアビスに、後ろから、ただ純粋な断罪を加えた。


W巻後は行方不明になっていたが、X巻にて独自の考えで行動していた事が明らかに。


学校祭の最中、夜知春亮を探すオラトリエ・ラブドルムナーグを利用したり、
春亮らの手助けをしたりしつつ、かつての《家族会》の長アリスを探していた。


見付けたアリスに
「アビスを殺したあたしを憎んでいるかい?」
「あんたにとって、今のあたしは、あたし達は―何なんだ?」
と疑問をぶつけた


アリスが同じようにこれからの居場所を探しているのを知ったクルリは、
気絶したオラトリエを背負い、アリスとともに何処かへと去って行った……。
以下、]U巻のネタバレ含む





春亮らの修学旅行先の京都にて再会。

なんと定食屋で働いていた。

割烹着姿も似合うらしい。
当たり前だ。かわいい。

闇曲拍明のゲームに参戦し、
ガンノレッティの扉という禍具を開けるために奔走するのだが、光一郎という同僚に恋をしていた。
……光一郎という同僚に恋をしていた。光一郎爆発しろ。

そして後半では虎徹たんに拷問される。
リョナ好きは一見の価値あり!








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最終更新:2020年11月26日 22:56