南千秋

登録日：2009/07/28(火) 21:29:10
更新日：2023/07/30 Sun 00:42:15
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南(みなみ)千秋(ちあき)

みなみけの登場人物。

・概要
CV:茅原実里

南家の三女。
通称「チアキ」。
小学5年生（クラスは5年2組）。
髪は薄茶のロングヘア（アニメではシリーズ毎に髪色が異なっている）。
天秤座。

チアキのトレードマークともなっている「ホイップ」と呼ばれる癖毛は、キャラクターを引き立てる要素のひとつとなっている。
アニメでは軽く動き、チアキの気持ちを表現するときがある。

常に眠たそうに半開きの冷めた眼をしているのは夏奈曰く、「見たくないものを見ないため」。
そんな目をしてるせいかマコちゃんの正体を見抜けてない。
アニメではチアキが他の人を見た際に「バカ野郎度」によってその人に黒いフィルターのようなものがかかって見えている描写がある。
バカ野郎度100％のカナはほぼ見えていない。

小学生とは思えないほど辛辣かつ不愛想（流石に目上の人に対してはちゃんとした対応になるが）で、ドライな性格の持ち主。
口癖は「バカ野郎」。
頼られるのは好きだがあてにされるのは嫌い。
また、あきらめられたり無視されたりといったことが嫌い。

彼女の精神には天使と悪魔がおり、その2人が討論している間のチアキはいつにも増してボーッとして他人から見ればフリーズしてるように見える。
因みに悪魔の方は妙に外見が大人びておりハルカに少し似ている。

春香のことは「ハルカ姉様」と呼んで慕っており、異性に好意的にしているとやきもちを焼くことがある。
また父親に雰囲気が似ていると聞き、会話は多く無いが藤岡に対しては妙に懐いている。

一方、カナやマコトのことはよく「バカ野郎」と呼んでいつもきつく当たっている。
しかしカナの書置き騒動でパニックになったり、
カナが買い物に行ったきり帰ってこない夢を見た時はどこにも行かないようずっとカナにくっついていたりと子供らしい愛着を見せる。
また見ただけでカナが風邪を引いてるか分かる。

勉強がよく出来、自称「天下無敵のおりこうさん」。
しかし運動は得意な方ではなく、カナヅチ。
ゲームがかなり得意でお菓子や揚げ物を好み、人参やピーマンなどの緑黄色野菜の類が苦手であるなど年相応の小学生らしい一面も持っている。

ハルカの手伝いをしているためか程々料理は得意で、家庭科の授業で注目を集めた。
炭酸飲料をこよなく愛しており、買い置きがないと機嫌が悪くなる。

教師などへのアダ名の命名に周囲から定評があるが内田曰く、「完成した作品には興味が無い」ためアダ名をつけたことさえすぐに忘れる。
また、クラス全員のアダ名をつけた後、皆からチアキ自身のアダ名を決めてくれと頼まれその時に思わず「姫」と言ってしまった。
しかし友人達が姫と呼んだりするのがカナにバレてしまい、散々馬鹿にされ本人はそのアダ名を全くもって好んでいない。

・余談
三国志大戦にコラボとして登場。名義は「曹華」。声はちゃんと茅原実里氏。
曹操の娘であり、れっきとした三姉妹の末娘なので打倒な配役だろう。
勿論ぬいぐるみの「ふじおか」も登場。名前は「けんてい」
なお「献帝」という名前は彼の死後に与えられた名前であり、人形に夫の死後の名前を付けて愛玩し、挙げ句投げつけるという若干アレな設定となっている。
そしてこのゲームの各キャラクターには「計略」というものが設定されているが、彼女のそれはなんと「けんてい投擲」。
一見ネタ技と見せかけてステータスに関係ない固定ダメージを与えるというもので威力は意外と高い。その威力は3回投げれば呂布ですら撤退に追い込める。
果たしてそれは本当にぬいぐるみなのだろうか謎はつきない。
なお計略ムービーは千秋本人が格闘し敵兵士を蹴散らしている。

ちなみにフレーバーテキストでは「なぜか献帝には懐き」とあるが、実際の曹華は確かに献帝と姉2人と共に婚約する事になった。だが三女の曹華はまだ幼かった為、結婚できる日まで成長を待つことになる。
しかしその間に献帝は立場を失った為結婚する必要が無くなった。との事なので逢った事すらない可能性もある。
勿論ぬいぐるみや人形を誰かに投げつけて遊んだというエピソードもない。…が姉の曹節は玉璽(雑に言うとこれを持ってるだけで皇帝になれる凄いアイテム)を兄にぶん投げた逸話がある。

追記・修正しろバカ野郎。

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