イーブイ

登録日:2010/08/15 Sun 22:38:45
更新日:2024/03/17 Sun 13:41:47
所要時間:約 22 分で読めます


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133 EV(olution) Zワザ ♂と♀誕生比率7:1 おいわい かないみか かみなりのいし こおりのいし てきおうりょく とっておき なつき進化 ほのおのいし みずのいし もふもふ もふもふ族 イーブイ エーフィ カイ キョダイマックス グレイシア コハル サンダース シャワーズ スイレン セレナ ニンフィア ノーマル ハルカ バトンタッチ バージル ピカブイ ブイズ ブラッキー ブースター ポケナガ ポケモン ポケモンXD ポケモンごっこ ポケモンコロシアム ポケモン解説項目 リーフのいし リーフィア 優遇 分岐進化 初代 可能性の獣 悠木碧 最強のテラレイドバトル 染まりやすい子 真堂圭 私立恵比寿中学 第一世代 美波わかな 萌えポケ 赤緑 進化 進化前 「イーブイってとこかな」







出典:ポケットモンスター、49話『コハルと不思議な不思議なイーブイ!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon



イーブイとは、『ポケットモンスター』シリーズのポケモンの一種である。

■データ


全国図鑑No.133
分類:しんかポケモン
英語名:Eevee
身長:0.3m
体重:6.5kg
タマゴグループ:陸上
性別比率:♂87.5♀12.5

タイプ:ノーマル
特性:にげあし(やせいのポケモンから必ず逃げられる)
  /てきおうりょく(タイプ一致の技の威力が1.5倍から2倍に)
隠れ特性:きけんよち(相手が自分に効果抜群な技か一撃必殺技を覚えていると身震いする)

種族値
HP:55
攻撃:55
防御:50
特攻:45(初代のみ65)
特防:65
素早さ:55
合計:325

LPLEの相棒イーブイの種族値
HP:65
攻撃:75
防御:70
特攻:65
特防:85
素早さ:75
合計:435

努力値:特防+1


■概要


くりくりとしたつぶらな目や首回りのもふもふした毛や尻尾が愛くるしいポケモン。

また色違いはこれでもかというくらい銀色でありドット落ちでもしたかと思う程。

色々アレなことで有名な青版のドット絵の被害者の一員でもある(流石にゴルバットほどではないが)。
ものすごくおかしいわけではないが、耳が短く足が長めで微妙に目つきが悪く、絶妙なコレジャナイ感が漂うパチモノ臭い外見になっている。今のイーブイを知っているとかなりイメージが崩れる。
ピカチュウバージョンからはアニメ寄りのデザインに変更され、これが現在のベースとなっている。

非常に不安定な遺伝子構造を持ち、周りの環境やの放射線の影響を受け易い。
その特性から頻繁に突然変異を起こし、様々な姿に進化する可能性を持つ。
これは進化する事により、様々な環境に適応するためだと言われている。

赤・緑』当時から3種のポケモンに分岐進化することで有名であり、今では8種にまで進化可能。
これだけ進化先が多いのはイーブイだけである。
シリーズが増えると、更に増える可能性も。
流石イーブイだ!

しかし、その不安定な性質から個体数が異様に少ないらしい。
その見た目から初代から現在にかけて進化先ともども人気が高い。

ちなみに、登場時はかなり貴重な存在だったが、金銀からタマゴで殖やせる様になってからは価値が暴落…というか大きく変わった。
特に♀の需要が高く(外見やタマゴ的な意味で)進化先も同様。
だがこの可愛らしい見た目で女性的な進化形も多いにもかかわらず♀が生まれる確率は1/8と低い為多くのトレーナーが涙を飲んだ。
特に個体値性格まで粘る必要があった第6・第7世代までは孵化歩数が高い事もあり地獄であった。


2017年11月より、ポケモン公式でイーブイを応援する企画「プロジェクトイーブイ」が始動。
2018年6月1日には『けものフレンズ』のED曲を歌ったことで知られるシンガーソングライター、みゆはんによる
プロジェクトイーブイのテーマソング「イーブイマーチ」が発表。
同年7月に発売されたみゆはんの1stアルバム「ひきこもり情報弱者」に収録された。

名前の由来は「進化」を意味する英単語Evolutionの頭2文字から。なお、ディレクターの増田順一氏曰く「モチーフは存在しない(イーブイのモチーフはイーブイ)」らしい。

■ゲームでのイーブイ


初代ではタマムシマンションの屋上で拾える。泥棒じゃないよ?
更にピカチュウ版ではライバルが最初にもらうポケモンとして何度も戦うことになる。序盤2戦の勝敗で進化後が変化する。
また、ピカチュウ版では「きあいだめ」を習得。…が、当時は設定ミスにより無駄技だった。

当時の進化形は超メジャーなサンダース、マイナーだがそこそこ使えるシャワーズ、不遇要素の塊であるブースターと明暗がかなりハッキリ分かれていた。
この中ではサンダースが唯一連戦に向く速攻型アタッカーなので対戦でも旅パでも序列にあまり変化がない。
強いて言えば当時一品もののわざマシンなしでは「10まんボルト」を覚えないサンダースより消耗しないひでんマシンで「なみのり」を覚えるシャワーズの方が便利かもという程度。
さすがに以降の世代ではここまで極端な差ではなくなったが。

『金・銀』および『クリスタルバージョン』ではマシンのトラブルで送られてきた子をマサキから譲り受ける。
『クリスタル』ではゲームコーナーの景品にもなっており、タマゴを割らずに複数の個体を入手できる。
更に「きあいだめ」の代わりに新技「バトンタッチ」を習得。
元々補助技が豊富だったこともあり、バトン役もこなせるアタッカーとして一気にメジャーに。
しかしながら、「きあいだめ」が後の世代で大きく強化されており、結果的にここで失ったのは痛かった。
その後、失ったきあいだめを完全に取り戻すのには、なんと20年の歳月を費やすこととなる。

DPtではクリア後にウラヤマさんの家の庭で日替わりで入手出来る他、ミズキからも入手可能。
Ptではクリア前にミズキから貰える。
この世代からは技ごとに物理と特殊が分かれるようになったが、きのみを消費して発動する物理版めざパとも言うべき「しぜんのめぐみ」を習得したため、物理アタッカーに進化させてもまだ救いがあった。

イッシュ地方では、なんとBW2ヒウンシティの片隅の草むらに野生で出現する。
割と序盤のうちに複数入手が可能になった。

イーブイのままでは弱いが、その進化先の豊富さから自分のPTの穴を補えるのが利点。
誰に進化させるかは貴方次第。
どの進化後を選んでもタイプと習得技が変わるため、タイミング選びは慎重に。
特に「バトンタッチ」は進化前限定で習得できるようになっている。
進化前、進化後共に積み技が豊富なので、素早さや耐久性の向上する進化後をバトンタッチ要員にすることもできる。


ちなみにマサキのお気に入りのポケモンらしく、初代のマサキ宅のパソコンで進化先を見ることが出来る。
初代ではポケスタ連動以外の手段でイーブイを複数入手できないので、進化先の姿を確実に図鑑登録できる貴重な手段となる。

なお、進化条件が重複する場合、優先順位はニンフィア、リーフィア/グレイシア、エーフィ/ブラッキーの順番となる。
第六世代ではイーブイがレベル9で「つぶらなひとみ」を覚えるようになったので、ニンフィアへの進化はそこまで難しくない。
このため、「つぶらなひとみ」を覚えさせて仲良し度を上げた場合、ニンフィア以外へ進化させるためには「つぶらなひとみ」を忘れさせる必要があった。
ただし進化後は「つぶらなひとみ」を覚えられず、仲良し度を下げる手段もないため、一度仲良し度を上げてしまうと別ロムに移動させて進化させるか、育成をやり直す必要があった。
第七世代では救済策が提供され、「つぶらなひとみ」が進化形すべてのレベル技に追加された。
イーブイの覚えるフェアリー技は他に「あまえる」もあるが、こちらは習得レベルが高めな上、タマゴ技にもなっており、あまり問題にはならない。

本編以外でも「ポケモンコロシアム」「ポケモンXD」「ポケモン+ノブナガの野望」などで主人公の手持ちとして活躍する。
途中でどれかに進化させるかはプレイヤーの自由。

LPLEで相棒として手に入る個体は、進化こそできないが通常の個体よりも種族値が高い。
さらに必中効果付き「おんがえし」の「ブイブイブレイク」や進化形の能力を表現したような威力90・追加効果付きの8種類の技を使える。
本作では鳴き声がピカチュウと同様声優の音声に変更され(CV:悠木碧)、♀の個体(相棒限定)は尻尾の先がハート模様になっている。

ソード・シールド』ではLPLEの相棒と同様に鳴き声が変更され、♀の個体はハート模様の尻尾にされている。
こちらを見かけると近寄ってきて愛想をふりまくのでたまには愛でてみるのもいいだろう。
どちらのバージョンで出てくるが、盾の方が出やすい(剣はピカチュウ)。

マックスレイドバトルではイーブイを使う「ポケモンごっこのアオイ」が味方NPCで出てくることがある。
攻撃技こそきちんとしているがてだすけの使用頻度が高い。レイドバトルの仕様の関係で高ランクのもので出てくるときつめ。
また、キョダイマックスの姿を獲得。他のキョダイマックスに比べて外見の変化は大きくないが、首周りのもふもふ部分が増量しもふもふもふもふになる。
この姿から繰り出されるノーマル技は「キョダイホーヨー」となり、異性の相手全員をメロメロにさせる。
ついでにイーブイをこよなく愛するトレーナーもある意味でメロメロになる。

LEGENDSアルセウス』でも登場。鳴き声が電子音に戻った。
序盤から登場するものの、レア枠な上に人間を見ると逃げ出すため捕まえるのに苦労する。
だが進化の石、なつき共に稼ぎやすいため進化させやすく、進化と共にタイプ一致技を覚えるため序盤の戦力になってくれる。中盤以降でも少し育てればパーティの穴を埋めてくれる。
技教えでシャドーボールも会得できる為、夜の時間帯に厄介なゴーストポケモン対策も可能。
特に素早さが高めのサンダース、エーフィは非常に重宝するだろう。
ただしデフォルトでフェアリー技の「つぶらなひとみ」を覚えており、忘れさせなければニンフィアへの進化が最優先されてしまう。エーフィ、ブラッキーに進化させる時は注意しよう。
進化条件的にグレイシアへの進化だけは後半になってしまうのもネックか。

また、時空の歪みでも出現する。こちらのイーブイは急に現れては他のポケモンとともに殺意を向けて襲いかかってくる。
逆に言えばそこだと逃げ出さない為、普通に戦えば簡単に捕獲できる。
とはいえ体が小さい上に素早いので、イーブイに当てようとして外してしまい1対3の状況になってしまわないように注意しよう。
捕獲率も高めかつ視界もそれほど広くないので、上手く茂みに隠れて乱獲を狙うのもあり。
出現率も割と高いのでうまく行けば大量ゲットも可能である。
ちなみにここには各種進化系も出現する。

スカーレット・バイオレットにも登場。進化条件はガラル地方と同様。

そして、11月21日のイーブイの日に合わせ、最強のテラレイドバトルに出陣することが決定。テラスタイプはノーマルであり、ゴリランダーと被った。これによりこれまでの一種類ずつテラスタイプが出るという法則が否定されることになった。素の能力では明らかに弱すぎる上にかくとうタイプで簡単に勝ててしまうので、ピカチュウみたいに全体力シールド戦法やミュウツーのようなねむカゴ戦法の採用、あとは通常行動に変化技(特に「めいそう」)が入り、貧弱な能力をカバーしつつ、「アシストパワー」でかくとうタイプを返り討ちにする可能性を危惧する声もあったが、いざ始まってみると・・・。

詳しくは自分の目で。


■対戦でのイーブイ


それはもう弱いのである。
進化前のポケモンなので仕方がないが、最大の種族値ですら特防65と低い。
対戦用としては使えないだろう…


と思っていたらDPtにて新特性「てきおうりょく」を加えたことで事態は一変。
「じたばた」の最大威力が200×2=400という超破壊力を手にいれた。

勿論ただそれだけでは無謀だが、堪えるイバンじたばた、カムラで素早さアップ、読みで変化技など、
たねポケモンながらも戦術に幅を広げられたのは充分な優遇といえるだろう。

とはいえ所詮はたねポケモン。
打たれ弱い上に素での火力はたいしてない上、サブウェポンの貧弱さからはがねゴーストで簡単に止まったり、先制技に弱かったり、
そこそこの耐久力を持つポケモンだと「じたばた」では倒しきれなかったり等問題は多く、やはりロマンの域を出ないと思われる。

まぁそこは愛で補おう。
むしろ進化前でここまで出来るのは割と凄い方。

余談だが地味に特性が二つなので♀で性格厳選とかしてる人にはとんでもない苦行を強いられているだろう。

そしてBWにて隠れ特性を得たため、厳選がより一層面倒くさくなった。
やっとの思いで♀&理想個体値誕生!

逃げ足or適応力(^O^)/
は誰もが通る道


第七世代では『イーブイZ』というアイテムが登場。
「とっておき」を覚えさせたイーブイに持たせてバトルすると、専用Zワザース』が使える。
発動すると全てのブイズが集結するというド迫力の技ムービーが見られ、自分の全能力が二段階上昇する。
積み技としては文句無しの最強クラスだがイーブイ自体の能力はとても低いので後続にバトンで能力変化を引き継がせる戦法が基本である。
しかしZクリスタル必須なので進化前ポケモン御用達の「しんかのきせき」が持たせられない。
使う前に一撃で落とされる危険があることからイーブイ、バトン先のアタッカーの他に壁貼り役の選出も忘れてはいけない。

選出時点でイーブイを見せただけでも読まれ易く、対処もあっさりできてしまうという難点こそあるものの、このZワザの習得によりイーブイも対戦において遂に一線級に立つことが可能となった。
バトン先としては様々な候補が考えられるが、かくとう技の一貫性を切るためにひこうむしどくエスパーゴーストフェアリータイプの中から選ぶのが無難か。
この中には威力220の「アシストパワー」を撃てるピクシートゲキッス、タイプ一致により330で撃てるエーフィサーナイトラティアス等も含まれる。
また、ピクシーやフーディンシンボラーは特性「マジックガード」により状態異常を、エーフィは特性「マジックミラー」により「ふきとばし」や「ほえる」による強制退場を避けられる。
無論、技や特性のシナジーにこだわらずボーマンダミミッキュのようにバトン補正なしでも強力なポケモンと組むのも良い。

リトルバトルでは周囲との種族値差がまだマシなのでアタッカー型も幾分使いやすいが、やはり上記のサポート型の方が汎用性が高く強力である。

ちなみにイーブイZを入手するには殿堂入り後に「スーパーメガやす」でバイトをしている『カゲトラ』という人物のイベントをこなす必要がある。
…のだがこのイベント…重い。
確実に切なくなるのである意味必見である。

ちなみにリアルのポケモンセンターでは誕生日に「おいわい」を覚えたブイズを貰えるイベントがあった。
こちらはZワザとして使うことで命中・回避・急所率以外の全能力が1段階アップという効果が得られる。
イーブイ自身にとっては「ナインエボルブースト」の劣化でしかないものの、進化形にとっては利用価値が高い。

LPLEのものは同ポジションのピカチュウよりも攻撃範囲や追加効果の面で優秀。
しかしあちらと違い鈍足なので撃つ前に倒されることがないよう、使い所を見極める必要がある。


■アニメでのイーブイ


色々なトレーナーが持っている。ゲームでは♂♀の比率が7:1なのだが、アニメは♀の比率がやたら高い。

●タイチのイーブイ
4兄弟の末っ子タイチのポケモン。それぞれ違うイーブイの進化系を選んだ3人の兄にどれかに進化させるよう迫られたが、
最終的に協力してロケット団を撃退したこともあり、イーブイのままで育てることを認められた。

シゲルのイーブイ
オレンジ諸島編のラストにてマサラタウンに帰宅した時に登場。
サトシのピカチュウに勝利する程度の実力の持ち主。
後にブラッキーに進化し、シンオウ編でも久々に出番があった。
ちなみにピカチュウ版だとライバルが最初に博士からもらうポケモンはイーブイであり、
その逆輸入と新しい進化系であるブラッキーへの伏線を兼ねて出たものの思われる(オレンジ諸島編自体が金銀発売延期よって繋ぎとして作られたエピの為)。

●サクラのイーブイ
金銀で登場したエンジュのまいこはん5姉妹の末っ子のポケモン。ゲーム版通りエーフィに進化した。
しかしHGSSだとサクラのポケモンはサンダースになっている。

ハルカのイーブイ
育て屋さんからもらったタマゴが孵ってゲット。♀である。
ハルカに言い聞かせられたこともあってポケモンコンテスト好きになる。
AG内では(シゲル同様次回作にて新しい進化系が出る伏線として)進化しなかったが、シンオウを訪れた際にグレイシアに進化。

●ウララのイーブイ
ポケモンコンテストでブースター・シャワーズに同時進化させるという常識をぶち破るパフォーマンスを披露した。
ブースターは次の審査にも登場した。「こわいかお」の演出がすごくこわい。

●バージルのイーブイ
公式がブイズを爆推しするなか登場。
イーブイの進化形で結成されたポケモンレスキュー「チームイーブイ」の新入り。♀。
7種類に進化した先輩たちのようには進化せずにレスキューでもバトルでも役立てることを証明し、まさに「きりふだ」となった。

●『ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』
ついに短編映画の主役に。もちろんニンフィアも含めた進化形も総出演。

セレナのイーブイ
CV:かないみか
5月の新EDに登場しOPにも先行して登場したが、映画があったためか本編登場までに4ヶ月半もかかった。
ダンスが大好きだが、人見知りである。言及されていないがおそらく♀。
ゲット後もセレナのポケモンとホルビー以外にはまだ懐けてない。
特にシトロンのハリマロンはその性格が原因で特に苦手としている。
XY&Z編に入ってからニンフィアに進化した。
ちなみにゲームのセレナ(ライバル)もゲットしているが進化は主人公が選んだ御三家で変化し、ニンフィアには進化しない。

スイレンのイーブイ
CV:美波わかな
サン&ムーン93話~98話の「イーブイどこいくの?」で初登場した個体。目が隠れるほどやたら長い前髪が特徴。
99話で本編に合流し、一悶着あったものの、最終的にスイレンに「ナギサ」と名付けられて手持ちに加わった。ついでに前髪もカットされ、目はちゃんと出るようになった。

●モブのイーブイ
サン&ムーン4話に端役として登場。
このイーブイは顔がオタマロのようになっていたことで一部で話題になった。

コハルのイーブイ
CV:真堂圭
新無印49話にて初登場。♀。
放送開始から一年経過しても手持ち0だったヒロイン・コハルがようやくゲットしたパートナーポケモン。
他のポケモンの真似をするのが好きだが、ちょっとドジな面があり、泳ぎも上手くない。
遺伝子が通常の個体よりも不安定で、進化の石に触っても進化しない特殊個体。


・主な技


【じたばた】
最大威力を誇っていたメインウエポン候補…というかほぼ唯一のまとなダメージ源。
最大威力200×2=400の攻撃は驚異の一言。

【でんこうせっか】
ブイズが一通り使える先制技
素早さの低いイーブイには重宝する上特性によって威力も上がるが素の攻撃力が低いので過信は禁物。

【あくび】
襷などで耐えた時、この技を使うと相手を強制読みゲータイムにできる。

かみつく
じたばたの効かないゴーストタイプ対策に。
ただ特性効果が得られないので火力的には…
ヌケニン対策には最適か。

【てだすけ】
味方の技が1.5倍になるサポート技。
この技は素早さや先制技に関わらず最初に出せる。
主にダブルでの使用となるが、襷じたばたなどをして後はを待つのみ等の時に最後っ屁としてやサポートとして使える。

ポケモンGOでのイーブイ

進化形が多いということもあり、出現率はそこそこに高い。

初代から登場する進化形はランダム進化となり、任意の個体を好きな姿に進化させることはできない。
ただし初回のみイーブイのニックネームを変更することで進化先を指定できるようになっており、図鑑を埋めたいトレーナーにとって親切な仕様となっている。

名前の元ネタはアニポケ無印編に登場したタイチの兄達の名前。
日本語版では「ミズキ」「ライゾウ」「アツシ
英語版では「Rainer」「Sparky」「Pyro」である。
この裏技を使う場合、どちらの言語を使用したとしても、同じ種への進化は1回のみなので注意。

金銀で追加された形態は相棒にして10km歩き、昼or夜に進化させることでエーフィとブラッキーにそれぞれ分岐進化する。
原作のなつき進化を忠実に落とし込んだ仕様である。
進化用ニックネームは「サクラ」「タマオ」or「Sakura」「Tamao」。

ダイパで追加された形態はポケストップにそれぞれ専用のルアーモジュールを使用して、そこを岩の代わりにする。
ハーブルアーを使えばリーフィア、アイスルアーを使えばグレイシアに進化する。
原作同様に「場所」が進化の条件となっている。
進化用ニックネームは「シトネ」「ルネ」or「Rea」「Linnea」。

ニンフィアは相棒にしてハートを70個獲得することで進化。
進化用ニックネームは「キラリ」or 「Kira」。

なお、ここでも♀の個体はハート模様の尻尾となっている。

・ポケモン不思議のダンジョンでのイーブイ


救助隊』と『空の探検隊』ではパートナー候補の一匹。

救助隊の時はお荷物特性「にげあし」*1が足を引っ張りまくるため、
操作キャラで無い場合完全な地雷でクリア後の進化に期待するしかなかったが、探検隊では新特性「てきおうりょく」のおかげでかなり高水準な火力を発揮出来るように。
適応力+体当たりの使い勝手はPPの多さも相まってかなり良好。賢さ「たげい」も会わせれば更に良い。

だが特性が2つ設定されている種は、『探検隊』では2つとも有効だったので、相変わらず「にげあし」のワナは健在。
破壊力こそあるもののパートナーとしての使い勝手はかなりいまいち。
使うならパートナーよりも操作キャラで。

またレベルアップこそ早いが主人公にしては成長率が微妙な点や、覚える技が微妙で範囲技が「シャドーボール」ぐらいしがないのも痛い。
単純な使いやすさを求めるならやはり早めの進化を。



~これからの就職先一覧~


種族値はいずれも130・110・95・65・65・60を並び替えたもので合計値は525(初代では430)。
また、第二世代以降なぜかわざマシンで覚える「ほえる」と「じこあんじ」が対の関係になっており、
どちらか片方を覚える進化形はもう片方を覚えられないようになっている。
ちなみに前者を覚えるのはシャワーズ、サンダース、ブースター、リーフィア、グレイシア。
後者を覚えるのはエーフィ、ブラッキー、ニンフィア。

【初代】

「みずのいし」で進化。獣と魚らしさをもつ神秘的な姿。
HPや特殊系能力に優れ、上手くとけるを積めれば両受け可能な要塞と化す。特攻種族値もそこそこなのでアタッカーもいける。
素のスペックは非常に優秀だが耐久型のみずタイプはカプ・レヒレスイクンミロカロス等ライバルも多い激戦区。ライバルたちにはできない立ち回りも多いのでそれを駆使したい。
HP:130
攻撃:65
防御:60
特攻:110
特防:95
素早さ:65

「かみなりのいし」で進化。トゲトゲした見た目が特徴的でブイズの中では可愛いというよりもカッコイイ。
イーブイズ最速の素早さ種族値130を誇り特攻もそこそこだが、低耐久でサブウェポンに乏しいという典型的なでんきタイプである。
同タイプの準伝説であるライコウにも劣らない活躍をしていた時期もあるが、最近では普通にアタッカーをするにはライバルや天敵があまりにも多い。
高い素早さと豊富なサポート技を駆使してテクニカルに立ち回ろう。

HP:65
攻撃:65
防御:60
特攻:110
特防:95
素早さ:130

「ほのおのいし」で進化。モフモフで一番イーブイの面影を残した容姿。
第五世代まで高い攻撃を活かせる技が無かった他、能力や技がアンバランス過ぎるせいでブイズ最不遇クラスであった。通称「唯一王」
第4世代で「ばかぢから」、第6世代で「フレアドライブ」といった強力な物理技を得たものの、打たれ弱さと鈍足さを如何に補うかが課題となる。
アタッカーとしてはバシャーモヒヒダルマエースバーン、サポートもするならウインディガオガエンといった強力なライバルの存在が気になる所。
HP:65
攻撃:130
防御:60
特攻:95
特防:110
素早さ:65

【金銀】

なつかせて朝・昼にレベルアップすると進化。「たいようのいし」や「ひかりのいし」では進化しない。ネコマタのような姿をしており美しい。
第八世代からなつき度と仲良し度が統合された関係で、なつき度最大時にフェアリー技があるとニンフィアへの進化が優先されるため注意。
剣盾では従来の進化前限定技が進化後のレベル1技になるので、フェアリータイプの補助技を使いたい場合は進化後に思い出しで習得しよう。
エスパータイプらしい豊富な補助技を持ちサポート型として優秀だが、特殊アタッカーとしても十分使っていける能力。
貴重な特性「マジックミラー」を持つためフーディン等との差別化にも困らない。
HP:65
攻撃:65
防御:60
特攻:130
特防:95
素早さ:110

なつかせて夜にレベルアップすると進化。「つきのいし」や「やみのいし」では(ry。黒くてシックな容姿を持つ。
第八世代からなつき度と仲良し度が統合された関係で(ry
剣盾では従来の進化前限定技が進化後の(ry
高い耐久力に豊富な補助技、2種の回復技と耐久型のお手本のような能力を持ちとてもいやらしい。
流行のフェアリーに弱いがフェアリータイプは特殊アタッカーが多いため、物理受けをするならそこまで気にしなくてもいいかもしれない。
HP:95
攻撃:65
防御:110
特攻:60
特防:130
素早さ:65

【ダイヤモンド・パール】

217番道路か各地方の氷のダンジョンにある氷に覆われた岩のあるフロアでレベルアップすると進化。
剣盾以降、「こおりのいし」が登場する作品であればこれを使って進化できる。
おさげ髪が愛くるしいツンデレ
その高い特攻からのこおり技は脅威で、特に霰パでは「ふぶき」が猛威を振るう。何故か「フリーズドライ」を覚えなかったが、剣盾で習得した。
素早さは低いが、弱点でも不一致なら一発くらいは耐える程度の耐久はある。
HP:65
攻撃:60
防御:110
特攻:130
特防:95
素早さ:65

各地方にある苔むした岩のある森でレベルアップすると進化。剣盾以降、「リーフのいし」を使うことでも進化する。
植物っぽくなり頭のクルリとした葉っぱがチャームポイント。レタス言うな
高い防御と攻撃値を誇るがくさタイプ故の弱点の多さとサブウェポンの乏しさが悩みの種。
特性の「リーフガード」は正直死に特性であったが、隠れ特性で「ようりょくそ」を獲得したことで晴れパでは最速のくさアタッカーとなった。
HP:65
攻撃:110
防御:130
特攻:60
特防:65
素早さ:95


【X・Y】

フェアリータイプのわざを覚えさせ、かつポケパルレ(ポケリフレ)でのハートが2つ以上の状態でレベルアップすると進化。剣盾ではなつき度と仲良し度が統合された関係で、なつき度最大かつフェアリータイプの技を覚えさせてレベルアップさせると進化するように変更された。エーフィやブラッキーより進化が優先されるので注意。*2
ピンクと白の体に、リボンのようなものが付いている。なおリボンは飾りではなく触角である。
隠れ特性の「フェアリースキン」は、ノーマルタイプの技をフェアリータイプとして扱うことができ、スキン補正によるバ火力じみた攻撃をバンバン出せサブウェポンでも弱点を突かれにくいドラゴンキラー。
みがわり」に強く、ダブルでは相手全体攻撃の「ハイパーボイス」やフェアリー版「りんしょう」使いとしても活躍する。
剣盾では他のフェアリー同様、ほのお技のマジカルフレイムを獲得。はがねにも一矢報いることができるようになったが、威力が心許ないので過信は禁物。
世代を追うごとにフェアリーの層が厚くなり、フェアリー対策のどくやはがねが流行していることはやや逆風か。

HP:95
攻撃:65
防御:65
特攻:110
特防:130
素早さ:60


ちなみに偶数世代毎に新しい進化形が追加されるという法則があったが、第八世代では追加されず、法則は崩れた。
……と言いたいが、剣盾固有のキョダイマックスの姿は獲得しているため、ある意味崩れなかったとも言える。


なおイーブイとその進化系の秀逸なデザインは、全てピカチュウを手掛けたことで知られるにしだあつこ氏によるものというのが長らくの定説であった。
しかし2016年、にしだ氏本人がTwitter上でファンからの質問に答える形でこの噂を否定。
実際にはシャワーズと金銀以降に追加された進化系はにしだ氏のデザインだが、イーブイ、サンダース、ブースターの三匹は藤原基史氏がデザインしたものであるとのこと。
またあくまでデザイン原案であり、実際に世に出るまでには多くの人の手が加わっているそうな。
当該ツイートは こちら


追記・修正は全てのブイズを愛する方がお願いします。

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最終更新:2024年03月17日 13:41

*1 かげふみ無効だが、最大HPの半分以下になるとおびえ状態になって逃げ回る

*2 イーブイ時代に覚えるフェアリー技は全てエーフィ・ブラッキーでも習得できる