ヨハネスブルグ

登録日:2011/08/01(月) 03:27:46
更新日:2024/02/11 Sun 09:08:13
所要時間:約 7 分で読めます




生存時間、15秒
世界で最も危険な都市

ヨハネスブルグとは南アフリカ共和国ハウテン州にあるの都市の一つ。人口は443万人ほど(2011年時点)で、アフリカを代表する世界都市の一つである。

名称の由来は、1856年の金鉱発見の際に測量のために派遣されたヨハネス・マイヤーとヨハネス・リシックの名と、
アフリカーンス語で「村」を意味する「burg」にちなんでいるらしい。

最近では、経済や治安の悪化、貧困、エイズなどの問題が懸念されている。





と、ここまで見ればよくあるアフリカの都市なのだが、この都市で特筆すべきなのが、その犯罪発生率の高さである。
南アフリカは世界でも最悪水準の犯罪発生率を持っているが、その中でもヨハネスブルグの危険性は群を抜いているのだ。つまり、最悪の中の最悪である。

その危険性から「世界最悪の犯罪都市」、「世界の犯罪首都」と称されるほどである。

日本の外務省からも危険情報が出されており、要約すると「危ねーから、お前ら出来るだけ行くな」状態。
なんと、外国人が一人で生存できる時間15秒ともいわれる場所すら存在する。

全てが危険なわけではないが、ダウンタウンの危険度が半端ではない。ダウンタウンでは5分毎に誰かがレイプされ、15分毎に誰かが殺されているとも言われている。



以下、有名なコピペ

「ヨハネスブルグはこんな町」

  • GDPはアフリカ大陸では最高
  • 一日に120人以上が殺人で殺される。
  • 警官の携帯火機はサブマシンガン
  • 年間200人の警官が殉職。
  • 半年で100人近くの警官がストレスから自殺。
  • HIVキャリアは20%オーバー
  • 処女とセックスするとエイズが治るという都市伝説から0歳児すらレイプされる。
  • 金を出せと脅す強盗は聖者。ひどいのだと殺してから物を奪う。
  • かの有名な火炎放射機による防犯装置付きの車がある町。
  • ↑の車から物を奪えないかムカつくという理由でロケットランチャーを放つアホがいる。
  • レイプ・強盗・殺人の三冠も十分圏内

「ヨハネスブルグのガイドライン」

  • 軍人上がりの8人なら大丈夫だろうと思ったら同じような体格の20人に襲われた。
  • ユースから徒歩1分の路上で白人が頭から血を流して倒れていた。
  • 足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると死体だった。
  • 腕時計をした旅行者が襲撃され、目が覚めたら手首が切り落とされていた。
  • 車で旅行者に突っ込んで倒れた、というか轢いた後から荷物とかを強奪する。
  • タクシーからショッピングセンターまでの10mの間に強盗に襲われた。
  • バスに乗れば安全だろうと思ったら、バスの乗客が全員強盗だった。
  • 女性の1/3がレイプ経験者。しかも処女交配がHIVを治すという都市伝説から「赤子ほど危ない
  • 「そんな危険なわけがない」と出て行った旅行者が5分後血まみれで戻ってきた。
  • 「何も持たなければ襲われるわけがない」と手ぶらで出て行った旅行者が靴と服を盗まれ下着で戻ってきた。
  • 最近流行っている犯罪は「石強盗」。石を手に持ち旅行者に殴りかかるから。
  • 中心駅から半径200mは強盗にあう確率が150%。一度襲われてまた襲われる確率が50%の意味。
  • ヨハネスブルグにおける殺人事件による死亡者は1日平均120人、うち約20人が外国人旅行者。
  • 宿が強盗に襲撃され、女も「男」も全員レイプされた。


このように危険な町であるにも関わらず、ツアーなんかやっちゃってるからビックリだ。

日本人も結構被害にあっており、交差点の赤信号にて停車しただけで武装ギャングに襲撃され殺されかけたり、
高速道路の脇に車を停めて車外に出たら殺されかけたり、なんと銃が日本のエアガンと同じ値段。もうヤダこの町。

地元警察も「赤信号で停止しないのが常識、車外に出るのは非常識、警察呼べよ」とか言っちゃう。
まぁ、実際危険だからなのだが。

安全な対策として

  • 前方に黒人が居る場合は進路変更(人種差別的な意図で言っているのではなく、黒人のギャンググループが非常に多いため)
  • ホテルは必ず送迎付きの所に予約
  • 必ず車を使用。
  • てか、行くな。
この項目を見て、ギャグ感覚で行っていい場所ではない。南アフリカ大使館に治安の問題を問い合わせても「ノーコメント」と答えられる始末だからだ。
在南アフリカ日本大使館に尋ねてみると、一部については否定しながらも事実である部分もあるようだ。

第19回ワールドカップの決勝戦が行われた時にも数人が被害に遭っている。

なお、ヨハネスブルグに行って被害に合っても、一切の責任を取りませんので悪しからず。
因みに、かの石渡太輔はヨハネスブルク出身だが、当時の治安は今ほど酷くはなかったらしい。

まあ、恐らくアパルトヘイト政策の廃止との兼ね合いだろうが。

現在でも白人ばかり住んでいる地域は特に治安は悪くない。
そこに入るのにIDとパスワードが必要な上に頼もしい警備員が配属されてるがな
ハイエナを番犬として使う場合すらある(もちろん素人には扱えないのでハンドラーの人間ごと雇う)。

とまあここまでボロクソに書いてはいるが、2009年以降政府が対策に本腰を入れているため、治安はかなり改善されつつある。
特に最近はベネズエラとホンジュラスの方が悪い意味でレベルが上がっているため、「危険な都市ランキング」的な各種ランキングでも順位は下がってきている。
あのポンテ・タワー周辺でも、昼間ならば明らかに怪しい・危険な連中を避けて目立たないよう行動すればそうそう危ない目には遭わないとか。
とはいえ最悪から改善された程度で未だに危険ではあり日本のDQN地帯が可愛いレベルであることには変わりないので、安易な気持ちで行くのは厳禁。

また、古くから商業で栄え、工業もアフリカ大陸には珍しくそれなりに発達しており治安と民族問題さえどうにかなれば、
将来的には大国になれるポテンシャルがあるとかないとか。

なお、ヨハネスブルグにはなんと日本人学校がある。しかも創立は1966年と、日本人学校の中ではけっこう古い方である。
資源関係の取引などで結構家族連れで赴任するビジネスマンも多いからである。
とはいえ、そこはヨハネスブルグ。安全にはしっかり気を配っている。
護送車並みのスクールバスで送り迎えは序の口。警備員の24時間配置、非常時の対処訓練を行い、校舎の窓は鉄格子入り。
敷地を高さ3メートルほどの塀で囲った上に、高圧電流入りの有刺鉄線を張り巡らせるなど、
ちょっとした軍事基地並みの鉄壁を布いている。


追記、修正はヨハネスブルグに興味本位かつギャグ感覚で行かない人だけお願いします。

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最終更新:2024年02月11日 09:08