逆廻十六夜

登録日:2011/05/17(火) 17:55:30
更新日:2024/04/09 Tue 13:00:06
所要時間:約 11 分で読めます





「この世界は……面白いか?」



【基本】
問題児たちが異世界から来るそうですよ?及びラストエンブリオの主人公。
アニメ版のCV浅沼晋太郎
名前の読み方は『さかまき いざよい』。
2010年代の現代日本から、伝説上の修羅神仏や悪魔達が住まう異世界『箱庭』に飛ばされてきた少年。
学ランと何故かあまり外そうとしない炎のエンブレムの刻まれたヘッドホンがトレードマーク。
座右の銘は

『天は俺の上に人を作らず』

『強きを挫き、弱きも挫く』






人物像

自称もしているが、とにかく面白そうな事柄には内容問わず首を突っ込み、思う存分楽しもうとする快楽主義者。
感動に素直になるをモットーにしている。
一見、傍若無人で自分勝手なトラブルメーカーに見えるが、実際は意外と抑えがきかない他のメンバーのブレーキ役になったり、
憎まれ口をいいつつも他人のフォローをするなど、面倒見のよい面が目立つ。

基本的な性格は、やんちゃで明るい若大将といった感じの性格の持ち主で、本拠地では同じ問題児たる久遠飛鳥春日部耀と共に
召喚者である黒ウサギや現ノーネームリーダーである少年ジン・ラッセルをからかい弄る日々を過ごしている。
一方で組織運営やギフトゲームに関しては極めて冷静沈着な面を見せ、コミュニティにとって必須の名も旗印もない自分が属するノーネームに
『魔王討伐を目的としたジン・ラッセルのノーネーム』というリーダーの名と前代未聞の魔王討伐専門コミュニティとしての実績を売り込む事で
地位の向上を図ったり、水源の確保とそれの無償提供等、地域貢献を行う事で名無しでありながら、ノーネームを地域支配者まで押し上げてみせた。
またギフトゲームでは常に不敵で軽薄な言動を崩さず、相手の泣き所を見つけたのなら徹底的に挑発し、
相手のペースを崩し自分のペースに引っ張り込む等、非常にクレバーな面もある。
また意外と知識人であり、フツーは知らないだろうマイナーな神話や物質、宗教の知識を持つ……というかむしろ知らない事を探す方が難しい。
この知識でギフトゲームが有利になっていくのは本作の定番展開であり、彼の薀蓄でゲームクリアへの道が開ける事が多い。

基本的には大抵のことは笑って済ませる大らかな人物だが、ゲームルールを無視した暴挙や力のない者(特に子供)を平然と踏みにじる行為や
仲間に不埒な事をしでかした者に対しては一切の容赦をしない苛烈な面も持ち、座右の銘に反して正義感の強い面がある。
その一方で、悪と断じた相手でも問答無用で相手を潰す短絡性は見せず(相手の程度にもよるが)、
その背景を察し、自らの拳でその歪みを正そうとする等、ある意味で寛容な面も持つ。

どんな格上の相手だろうと、窮地に立とうとも、常に不敵な言動を崩さず、状況を打破し、他者を救う姿に惹かれる者も多い。

基本的に常に冷静沈着で、どんな緊急事態でも自分のペースを乱す事なく対処するが、ノーネームの仲間たちの窮地には表面上冷静を装っても、
即急に事態を解決しようと動きに焦りを見せる等、仲間の力を信頼しきれないという弱点が指摘されている。
しかし、仲間が危機に陥った時、感情を爆発させた時の彼の戦闘力は凄まじいモノがあり、修羅神仏さえその猛攻を凌ぐのは難しい。
普段は抑制しているものの、何かの拍子に全力を解放した彼の戦闘力は現実世界のありとあらゆる武力を結集させても抑えられるモノではない。

一方、ゲームでのマンネリ化を嫌う悪癖があり、本来ならば瞬殺可能な相手でも、『それは以前使った攻撃法なので単純で面白みが無い』という理由で
即急に手を打てず、結局取り逃がす事態になってしまったり、レースゲームで目の前の現実離れした壮大な景色に夢中になるあまり、
後続に追いつかれる失態をやらかしたり等をしている。
が、これは大体余裕がある時であり、非常時にはTPOを弁えて速攻で勝負を決めにかかる。









能力










戦闘スタイル

基本的に徒手空拳がメイン。
前述の尋常でない身体能力の高さもあり、人を遥かに凌駕する肉体を持つ人外の存在でも単なる殴る蹴るで粉砕する。
しかし、あくまで自身の天性のセンスで繰り出す研鑽された格闘ではないため、武芸を極みに極めた達人相手には見切られる事が多いが、
相手の癖を見抜いて即座に対応している。
状況次第では他人から得物を借りる事もあるが、前述通り、武芸は学んでいない為、あまり好まない様子。
それでも全方位から雨霰に射出された影の槍を全弾、長槍で弾いて見せる腕前を見せた事がある為、資質自体は十分な様子。
遠方の敵にはそこらへんの小石や建造物を第3宇宙速度で投げ飛ばして対応する等、遠中近距離、共に隙はほとんどないと言っていい。






幼少期

両親については現時点では不明。
里親を転々としていたらしいが、捨てられたのか死別したのかは不明。
幼少期からズバ抜けた能力を持っており、里親の不正を成功させたり、別の里親の不正を暴いたり等、明らかに少年の範疇を超えた能力を見せた。
故に常人の里親達からはあまり愛されず、転々とせざるを得なかった様子。
里親らの引手が無くなって以降は山奥の廃墟で生活するという、壮絶な幼少期を送っている。

里親達の不正がらみの事件でコツコツ貯めてきた莫大な金を賞金とし、ネットなどを使って世界中に自らを見つけさせるというゲームを吹っ掛ける。
結局、時間ギリギリまで自分を見つけてくれる者がいない事に落胆していたが、後の義母となる謎の女性金糸雀(カナリア)に発見される。
彼女の挑発から、何故自分がこんなゲームを吹っ掛けたのかと自問するようになり、彼女との取引……
この先、自分を楽しませられなかったら金糸雀が自分を含めて楽しい日々を過ごせる場所と娯楽を提供し、
逆ならば金糸雀の義理の息子になるというゲームの結果……。
世界放浪の果て、金糸雀が設立した児童施設カナリアファミリーホームで彼女の家族として暮らすこととなった。



終末の英傑


名台詞


「ヤハハッ」

「ああ、大好きだぜ。一生涯を腐りながら過ごしてやれる程度にはな」

「----じゃあな、鈴華。焔」

「さようなら、マイワールド!
 こんにちは、ニューワールド!
 此れからは----此処が俺の世界だ----!」

「春日部が言った通り、お前は間違っちゃいない。そして春日部も間違っちゃいない。
 ----だが俺が支持するのは後者一択だ。自己犠牲のできる聖者よりも物分かりの悪い勇者
 を助ける方が100倍好ましいね」

「悲劇になり切れてねえなら、俺がこの手で喜劇に変えてやる。だから覚悟しろ
 俺たちは巨竜を倒して----完膚なきまでに救ってやるからな」

「ああそうさ!だから俺は、誰よりもアイツらの前に立ってやらなきゃいけないッ!」

「----ごめん。旗を取り戻す約束は……果たせそうにない」

「・・・・・・テメェ。人の弟になにしやがる」








「俺の項目がないなら作ればいいじゃないっ♪」

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最終更新:2024年04月09日 13:00