ミラーモンスター(仮面ライダー龍騎)

登録日:2010/02/20(土) 13:03:33
更新日:2023/11/05 Sun 12:41:36
所要時間:約 7 分で読めます




ミラーモンスターとは、『仮面ライダー龍騎』に登場するの世界「ミラーワールド」に棲息する怪物達の総称である。
本作に於ける「怪人」。


▽目次

概要

元々は神崎兄妹が幼少期に「自分達を守って欲しい」という願いを込めて絵に描いた存在。


基本的にミラーワールドの中にいるが、餌となる人間を求めて現実世界に出て来る事もある。
コアミラー」から出現する個体も存在する。


また、ライダーがミラーワールドで戦う為にはミラーモンスターの力が必要。
その力を得る手段として「契約-CONTRACT-」のアドベントカードが各ライダーに最低一枚ずつデッキに入っている。

契約とはいうが相手モンスターの意思に関係なく成立するのでどちらかと言うと支配に近く、友好関係は存在しない。
しかし後半からは曖昧になり、メタルゲラスやエビルダイバーは主人を殺した王蛇に復讐を仕掛け、無理やり契約させられた後も復讐の機会を狙っていた他、ドラグレッダーやダークウイングはカードなしで勝手に契約者を守るようになっている。
ただし、ライダーとの契約には下記するように定期的な餌の供給という対価があるため、単純にそれを奪われる事への恨みや忌避感という事も考えられなくはない。

ライダーは契約したモンスターに定期的に餌としてモンスター、或いは人間を捕食させなければならない。
長期間餌を与えない、もしくはカードデッキが破壊されると契約破棄となり、ライダー自身がモンスターに喰われてしまう。
事実、カードデッキが破壊されたシザースはボルキャンサーに捕食され、餌を与えられていないという契約不履行が原因で王蛇やインペラーはモンスターに喰われかけた。
そのため、『龍騎』の仮面ライダーはライダー同士のバトルロイヤルを繰り広げつつも、このモンスターたちとも戦う必要がある。

「口が無い(あっても捕食に向いていない)」「ほとんど動くシーンがない」など、明らかに自力で捕食できそうもない形態のモンスターもいる。
おそらく、ライダーがモンスターを倒した時の様に自らの手で倒してエネルギーを吸収する形式と思われる。

また、ライダーの強さと契約したモンスターのそれは比例関係にあり、モンスターに餌を与える事で互いに強くなる事が可能。
仮に契約モンスターが倒される等して契約が破棄された場合、ライダーは初期状態の「ブランク体」に戻る。


モンスターの外見はドラグレッダー等のモチーフのまんまのものと、ギガゼールなど従来の「怪人」風のものの二種類ある。
前者はライダーの契約モンスター、後者は人を襲って最後はライダーに倒される雑魚モンスターの傾向がある。


フィギュアシリーズでは、『R&M』とその仕様変更品+新製品の『装着変身EX』、リメイクの『S.H.Figuarts』で主に立体化されている。


ミラーモンスター一覧

ライダーと契約したモンスター

(身体の一部を模した装備も、劇中未使用も含めて記述)

◆ドラグレッダー
龍騎と契約している、赤い型モンスター。
口から吐く5000℃の火球「ドラグブレス」や尻尾の先端にある剣を武器とする。
龍星王は関係ない。…ないったらない

ストライクベント:ドラグクロー(頭部)
ソードベント:ドラグセイバー(尻尾)
ガードベント:ドラグシールド(腹部)


◆ダークウイング
ナイトと契約している、黒いコウモリ型モンスター。
巨大な翼で敵を切り裂き、超音波で相手を撹乱する「ソニックブレイカー」という技も持つ。
また、カードの使用とは無関係にナイトの背中に取り付いて翼となる能力も持つ。

ソードベント:ウイングランサー(尻尾)
ガードベント:ウイングウォール(全体)


◆ボルキャンサー
シザースと契約している、オレンジ色の蟹型モンスター。
頑丈な装甲が自慢で、特に背中の甲羅はドラグセイバーの一撃を跳ね返すほど。
なぜかコイツだけ装備品に自分の名前を冠していない。
装着変身EXでは装甲をシザースの肩に装着できる。
みんなのトラウマ。

ストライクベント:シザースピンチ(腕)
ガードベント:シェルディフェンス(背中)


◆マグナギガ
ゾルダと契約している、緑色のバッファロー型モンスター。
全身に重火器を備えたロボットのような見た目で、その装甲は並大抵の攻撃ではびくともしないほど堅牢。
一方で、その重量のためかほとんど動くシーンが見られない。契約者ではない龍騎の盾にされても怒らないイイ奴。
『R&M』では膝をギガテクターとしてゾルダに装着でき、「ガードベント」のカードも玩具では存在したが、放送終了直後に発売された「アドベントカードTVedition」の時点ですでに無かったことに……*1
ギガアーマーはギガランチャーの土台としても使える。
余談ながら、DX龍召機甲ドラグバイザーでカードを読み込ませると大半が武器の名前が読み上げられ、
ゾルダのカードで「シュートベント」の音声が聴けるのは玩具付属の「ギガキャノン」のもののみだったりする。

シュートベント:ギガキャノン(両脚)、ギガランチャー(両腕)
ガードベント:ギガアーマー(腹部)、ギガテクター(両膝・バンダイ玩具設定)
ストライクベント:ギガホーン(頭部・未使用)


◆エビルダイバー
ライアと契約している、紅色のエイ型モンスター。
ヒレは鋭いカッターとなり、尻尾を叩き付けた相手に高圧電流を流し込む。
メタルゲラスと同様に仇を討つかのように王蛇を付け狙うも、最終的には王蛇と契約させられた。

スイングベント:エビルウィップ(尻尾)


◆メタルゲラス
ガイと契約している、銀色で二足歩行のサイ型モンスター。
その見た目どおり強力な突進攻撃を得意とし、頭部のドリル状の角で相手を粉砕する。
ミラーモンスターにしては珍しく契約者に心を開いていたらしく、ガイを殺害した王蛇を仇討ちするが如く襲ったが、王蛇の契約モンスターにされてしまった。

ストライクベント:メタルホーン(頭部)


◆ベノスネーカー
王蛇と契約している、紫色のコブラ型モンスター。
何でも溶かしてしまう強力な毒液を吐き、頭部の周囲にあるヒレや尻尾の先端の剣を武器とする。
主人に忠実……かと思いきや、長期間エサを与えられていない時に上記2体と一緒に王蛇を襲ってたりする。
CGは後に『仮面ライダービルド』でブラッドスタークの産み出したコブラのエネルギー体として流用された。

ソードベント:ベノサーベル(尻尾)


◆デストワイルダー
タイガと契約している、青い縞模様の白虎型モンスター。
両手に鋭い鉤爪を持ち、タイガに呼び出されて相手の背後から飛びかかるシーンが目立つ。

ストライクベント:デストクロー(両手)


ギガゼール
インペラーと契約している、紫色のレイヨウ型モンスター。
ひと跳び50mものジャンプ力を持つ強靭な脚で周囲を跳び回り、両腕のカッターで攻撃する。
体から発する電気信号によってメガゼール、ネガゼール、マガゼール、オメガゼールを呼び出せるため、実質的にインペラーは大量のモンスターを従えている。
一応はオメガゼールがボス格なのだが、インペラーがギガゼールと契約している関係上、こちらが主導権を握っている様子。
なお、物語序盤でドリル状の刺股を持つ野良個体が登場しており、龍騎のドラグクローファイヤーで焼かれている。

デザイナーの篠原保氏の画集『イコン』ではイガゼール、ベガゼールの設定画も確認でき、藤沢真行氏の漫画版ディケイド(単行本:スーパーヒーローズ3巻)序盤にもそれぞれ1コマずつ登場している。
また、当時の東映公式サイトでもこの2体について言及されていた。(*2)

スピンベント:ガゼルスタッブ(頭部)


◆バイオグリーザ
ベルデと契約している、二足歩行のカメレオン型ミラーモンスター。
カメレオンらしく保護色によって周囲に溶け込む能力を持ち、ベルデにもその能力を与える。
実際のカメレオンは周りに合わせて色を変えているわけではない……が、それは言わないお約束。
また、600mも伸びる舌によって獲物を捕らえる。

ホールドベント:バイオワインダー(目)


◆ブランウイング
ファムと契約している白鳥型モンスター。
翼は敵を斬り裂くカッターとなり、羽ばたくことで突風を巻き起こす。
何気に名前はダークウイングと対になっている。

ソードベント:ウイングスラッシャー(翼の縁)
ガードベント:ウイングシールド(翼)


◆ドラグブラッカー
リュウガと契約している、黒い龍型モンスター。
外見は黒いドラグレッダーだが、能力は向こうを遥かにリュウガ凌駕(りょうが)している。

ストライク、ソード、ガードベントは色は異なるが、龍騎とほぼ同じ。
カードは両者の向きが反対になったようなデザイン*3なのだが、「アドベント」のカードだけは全く異なる。

ストライクベント:ドラグクロー
ソードベント:ドラグセイバー
ガードベント:ドラグシールド(『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』にて初使用)

◆ゴルトフェニックス
オーディンと契約している、黄金の不死鳥型モンスター。
契約モンスターの中でも特に謎が多い。3種の「サバイブ」を並べると完成する鳥はコレ。
両翼は「疾風」と「烈火」なので、双剣のゴルトセイバーはそれぞれ風の力と炎の力を宿すとされる。
常にサバイブ体であるため、通常形態は同一モチーフのガルドという説も。

ソードベント:ゴルトセイバー(翼の先端)
ガードベント:ゴルトシールド(尾羽)


◆サイコローグ
オルタナティブオルタナティブ・ゼロと同時契約したコオロギ型モンスター。
顔に複数の穴が空いており、ここから爆発する弾丸を高速連射する。
13日の金曜日のアイツっぽい。
ファイナルベント時はバイク形態のサイコローダーに変形する。バイクにするための「ホイールベント」のカードも存在する。

因みにスラッシュダガーは腕の一部のパーツという分かりづらいもの。
装着変身EXではタイヤをシールドに、肩をナックルにできる。


KAMENRIDER DRAGON KNIGHT』では純粋な敵モンスターとして登場。
おそらくこちらはロボットだったと思われる。

ソードベント:スラッシュダガー(前腕部)


◆ドラグランザー
龍騎の契約モンスター・ドラグレッダーが「サバイブ―烈火―」のカードにより進化した姿。
「シュートベント」によって口から爆炎・メテオバレットを放つ。
ファイナルベント時にはバイクの形に変形する。


◆ダークレイダー
ナイトの契約モンスター・ダークウイングが「サバイブ―疾風―」のカードで進化した姿。
「ブラストベント」による暴風・ダークトルネードでナイトサバイブをサポートする。
バイクモードにも変形可能。


◆ジェノサイダー
王蛇の持つ「ユナイトベント」のカードでベノスネーカーと、後に王蛇と追加契約したメタルゲラス&エビルダイバーが融合したモンスター。
口から光弾を吐き、腹部にブラックホールを生成する能力を持つ。
設定上は「アドベント」も存在する。
放送時のカードダスや『アドベントカードTV Edition』などでの英語表記は
「GENO"S"IDER」
だったが、後年プレバンで発売された『アドベントカードアーカイブス』等では
「GENO"C"IDER」
表記で、しれっと正しい綴りにされている修正は終わった。
また、『R&M』ではベノスネーカーのボディはドラグレッダー(ブラッカー)と共通のものだったため、オリジナルジェノサイダーにして遊ぶことができ、ベノスネーカーにドラグシールドを着けることもできた。

◆アビスラッシャー
仮面ライダーディケイド』にて登場した、仮面ライダーアビスと契約しているサメ型モンスター。
口から水流を吐くことができ、ノコギリ状の刀身を持つ刀による二刀流で斬りかかる。
ゼール系と同様、アビスラッシャーを召喚するとシュモクザメ型モンスター「アビスハンマー」が同時に現れる。
「ストライクベント」または「ファイナルベント」を発動すると合体し、巨大なサメ型モンスター「アビソドン」となる。

原典でも野生モンスターとして登場している。

ソードベント:アビスセイバー(武器の剣、2本あるが『ディケイド』中では1本のみ使用。『RIDER TIME』では二刀流)
ストライクベント:アビスクロー(頭部)



その他のモンスター


ディスパイダー
第1話に登場。最初の怪人はクモの怪人の法則(?)に基づく巨大なクモ型モンスター。
デパートの試着室の鏡を利用して狩場にしていた。
ナイトによって一度倒されたが、人型の上半身を持つディスパイダー リ・ボーンとなり復活した。
口や尻からは糸を放ち、8本の脚での刺突が得意。リ・ボーン時には体から毒針を放つ。
最初の怪人という特権からか、契約モンスターでもない癖にソフビになっている*4

TVSP』では亜種の青い個体「ディスパイダーⅡ」が登場、ガイを美味しく頂いた。

『仮面ライダーの超常識』によれば契約していれば強力なライダーが生まれていたらしい。最強の仮面ライダー…!

ミスパイダー/レスパイダー/ソロスパイダー
それぞれジグモ、ジョロウグモ、アシナガグモ型モンスター。
TVSP版の野良モンスターで、コアミラーに絵が落ちると実体化して防衛のために襲いかかる。
武器は脚を模した爪や毒牙、糸など蜘蛛らしい物が揃っている。
何気にこのシーンはTV本編の重大な伏線だったりするのだが……。

シアゴースト
本編終盤及び『劇場版』で登場した白いヤゴ型モンスター。
群れで行動し、大量に現れる。

何気に捕食シーンはグロい。DC版も観てみよう。
鳴き声もキモい。
「うぇwwwうへwwwうぇwww」

他のモンスターに比べて特殊であり、周囲の環境に対応してトンボ型の「レイドラグーン」→「ハイドラグーン」へと進化、現実世界でも長時間の行動が可能となる。
奇しくもこのモンスター達は龍騎ライダー達の進化(ブランク→通常→サバイブ)を辿っており、名前もドラグーン(竜騎兵)ととことんライダーを意識した存在になっている。
『ドラゴンナイト』では下記レッドミニオンの進化形として登場。シアゴーストが「ホワイトミニオン」、レイドラグーンが「ブルーミニオン」と呼ばれる。

◆ガルドサンダー
神崎士郎に使役されている鳳凰型モンスター。
火炎弾を発射する他、火の鳥と化して敵にぶつかる攻撃も得意。また、尾羽は敵を捕縛するための触手としても機能する。
過去に手塚海之の親友、斉藤雄一を付け狙っており、斉藤はライダーになるのを拒んだために殺された。

斉藤がガルドサンダーと契約したという設定のライダー、「仮面ライダーブレード」もいる(後述の『妄想戯画』に登場)。
勿論、あの有名なオンドゥル王子とは関係ない。
改めて名前を付けるなら、アビスに倣い「仮面ライダーガルド」だろうか。

◆ガルドストーム
北アメリカの民族衣装を着たような鳳凰型モンスター。
神崎士郎に仕えており、命令通りに行動する。
中には神崎優衣を守った個体もいる。
武器はトマホーク。

◆ガルドミラージュ
緑色の鳳凰型モンスター。
武器は乾坤圏と鋭い爪。鳳凰さながらに飛行能力も持っている。
ガルドストームと共に行動しており、香川教授の妻子を襲った。

◆ゲルニュート
イモリ型ミラーモンスター。
指先の吸盤で壁面を登り、手から放つ粘液で人間を捕食する。
背中に背負った十字手裏剣型の武器で戦う。
処刑用BGM「果てしない炎の中へ」はゲルニュート戦以外で使用されていないため、ファンからは「ゲルニュートの曲」「ゲルニュートのテーマ」として親しまれている。

唯のザコモンスターの1体だが、その独特の動きやシンプルなデザインが見込まれ、『ドラゴンナイト』にて戦闘員レッドミニオンに抜擢され、毎話の如くワラワラ現れるようになった。
勿論戦闘能力は低下しており、生身のライダーにコテンパンにボコられて倒される事もしばしばだが、中には変身したライダーと単独で互角に渡り合う猛者もいる。

因みにレッドミニオンのスーツは全てアメリカ資本で新造された物であり、劇場版の『超・電王&ディケイド 鬼ヶ島の戦艦』にスーツが逆輸入され戦闘員として登場。

バトライド・ウォー』や『クライマックスヒーローズ』でも戦闘員として登場する。

◆ゼブラスカル
騎士を思わせるシマウマ型のモンスター。黒い個体のブロンズ、白い個体のアイアンの2体が登場。
体組織をバネ状にして敵の攻撃を受け止める他、両腕の刃物で獲物を切り刻んで捕食する。

◆ワイルドボーダー
イノシシ型モンスター。
猪突猛進の体現者で、辺り構わず突進攻撃をしてくる凶暴な奴。
一見、イノシシには見えないが、横から見たシルエットがイノシシの頭になっている。
前方に二股に分かれた角が突き出ており、ここから気弾を打ち出す。
真司に図らずも誘拐の濡れ衣を着せた。

◆シールドボーダー
イノシシ型モンスター。ワイルドよりもイノシシらしい。
全身が鎧に包まれたモンスターであり、胴体の鎧を取り外して盾として扱っている。
大抵のカードの攻撃なら防げてしまうようだが、流石にファイナルベントは防御できないようだ。
浅野めぐみを襲った時には驚いためぐみにラーメンぶっかけられるなど憎めない奴。

ゼノバイター/テラバイター
カミキリムシ型モンスター。
青い方がゼノバイター、赤い方がテラバイター。
大型のブーメランを武器とする。

◆デッドリマー
サル型モンスター。
額のレーザーサイトで敵の位置を割り出し、素早い動きで獲物をミラーワールドに攫う。
武器は尻尾を取り外した銃。サル型な為か、鳴き声はかなりやかましい。

バクラーケン/ウィスクラーケン
イカ型モンスター。
頭の触手が逆立ってるのがバクラーケン、後ろ向きなのがウィスクラーケン。
強力な吸盤の持ち主。

◆ソノラブーマ
セミ型モンスター。
体から催眠性音波を放ち、相手が眠ったところで鋭い口吻で獲物の体液を啜る。
武器は腕の鉤爪で、これを使って壁に掴まる事が出来る。
本物のセミみたいに鳴く光景はシュールである。
名前の由来は朝日ソノラマ+ソニックブーム。

バズスティンガー
ハチ型モンスター族。
毒針を持つ赤いホーネット(スズメバチ)、剣を持つ黒いワスプ(ジガバチ)、弓矢を持った黄色いビー(ミツバチ)の三体が最初に登場。
統率の取れた完璧なフォーメーションが特徴的で、3人が集合して回転すればライダー絶対殺すキックであるベノクラッシュさえも防いでしまう
物語後半では弓矢を持った金色のブルームクマバチ)、毒針を持った銀色のフロスト(ツチバチ)の二個体が登場している。

◆ブロバジェル
クラゲ型モンスター。
体にある球状の電極から発生させた電撃を腕から生えた爪に纏わせて対象を感電させる。
その威力何と7千ボルト。常人なら死んでもおかしくないレベルで、劇中でも犠牲者が出ていた。


設定のみ存在するモンスター


以下の3体は『HERO SAGA』に登場。


◆ベノヴァイパー
浅倉が、蓮のサバイブのカードを奪って王蛇サバイブに変身したことで、ベノスネーカーが進化した姿。
ベノヴァイパーの武器ではないが、王蛇サバイブが紫色のエビルウィップを手にしている。


◆ジェノサバイバー
王蛇サバイブの契約する8体のミラーモンスター+α×2を「ユナイトベント」により融合した最強のミラーモンスター。


◆ブラックドラグランザー
リュウガがサバイブのカードでリュウガサバイブに変身したことで、ドラグブラッカーが進化した姿。
当然ながらドラグランザーよりも基礎能力は上。


◆エクソダイバー
『宇宙船』で連載された篠原保氏のコーナー『妄想戯画』で登場(2003年1月号Vol.104)。
手塚が蓮に「サバイブ」のカードを渡さず、ライアサバイブに変身したことでエビルダイバーが進化した姿。

後にメガハウスの『ART WORKS LIMITED』でライアサバイブが立体化され、エクソダイバーの「アドベント」と「ファイナルベント」の1/1シールも付属している。



追記しなければ、修正出来ない!

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最終更新:2023年11月05日 12:41

*1 公式ではないものの、TCG「レンジャーズストライク」の「ガードベント」のイラストではゾルダが肩にギガテクターを装備している。

*2 仮面ライダー龍騎 第46話. 東映公式サイト(アーカイブ). 2020/10/11 閲覧。

*3 よく見るとガードベントは相手のソードベントを防御したようなデザインにもなっている。

*4 ただし、ギガゼールのソフビもインペラー登場前である。