登録日:2012/10/04(木) 10:25:37
更新日:2021/02/16 Tue 22:07:21
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破壊竜 ダークレックス
たちかぜ-ディノドラゴン
グレード3 スキル:ツインドライブ!!
パワー 10000 シールド-
自【バインドゾーン】[LB4](あなたのダメージが4枚以上で有効):[あなたの《たちかぜ》のリアガードを3枚選び、退却させる]あなたのグレード3以上の《たちかぜ》のヴァンガードがアタックしたバトルのクローズステップ開始時、そのバトル中、アタックがヒットしていなかったら、コストを払ってよい。払ったら、このカードをライドする。
起【手札】:[このカードをバインドする]あなたの《たちかぜ》を1枚まで選び、そのターン中、パワー+3000
ブースター第8彈「蒼嵐艦隊」にて追加された、「
たちかぜ」の新カード。
特徴は何と言っても、手札から発動させて味方をパワーアップできる事だろう。
+3000という値は微妙に感じるかもしれないが、パワーラインの底上げや、あと一押し欲しい時等に役に立つ。
また、このカードはグレード3でシールドも無いため、手札にあっても持て余すだけなので、なかなか嬉しいスキルである。
しかし、このカードが真に力を発揮するのは、そのバインドされた後なのである。
(中略)「[あなたのたちかぜのリアガードを3枚選び、退却させる]あなたのグレード3以上のたちかぜのヴァンガードのアタックがヒットしていなかったら、このカードをライドする」
もう一度見てみよう。
「ヴァンガードのアタックがヒットしていなかったらこのカードをライドする」
お分かり頂けただろうか。
そう。「ヒットしなかった」時に発動するのだ。
つまり…
(相手5ダメージ)「…よし、守り切ったぞ。」
「ダークレックススキル発動!リアガードを3体退却させ、スペリオルライド!」
(ライドしたのでヴァンガードはスタンド=もう一度アタック可能)
「なん…だと…?」
そして「ツインドライブ!!」も失わないため、仮に攻めきれなくても、手札を増やして次の相手の切り返しに備える事ができる。
更にバインドされたダークレックスが複数あった場合、コストの許す限り何度でも行えるのだ。
ただ、難点は「リアガード3体退却」という少々重いコスト。
普通に考えたら、1ターンに使えるのは1回だろう。
しかしたちかぜには、退却時にスペリオルコールできるユニットも複数存在する。
「怒竜ブラストザウルス」や「スパークザウルス」。そして同彈で追加された「ブラキオ」シリーズ等、これらの退却時にコールされるユニットを使う事で、ダークレックスのスキルを1ターンに数回使用可能になるのだ。これらのユニットを使えば理論上最大ヴァンガードで5回アタックもできる。
ただ、これらは総じてパワーが低いため、入れる枚数は考えたい。
そして、ダークレックス自身も、ライドしたらただの10000バニラになってしまうため、相手ヴァンガードが11000だったり、クロスライド勢だった場合、単体で押し込むのは難しい。
そこで、これまた同彈の「ビームプテラ」や「スラッシュプテラ」が役に立つ。
これらはバトルフェイズ中に退却した時、味方の「たちかぜ」をパワーアップできる。これでダークレックスにパワーをのせ、ブーストが無くても攻撃を通せるようになる。
相性はどのヴァンガードでも悪くない。
デスレックスの高パワーでガンガン攻め、早めに5ダメージまで追い込んでしまうのも良し、新登場のラプトル・カーネルの11000のパワーとたちかぜ持ち前の防御力で耐えながら、相手の消耗を待って機を見て一気に詰めるのも良い。
小学生が考えたような名前だが、その実力は侮れないものである。
使い所もある程度は考えなければいけないため、脳筋のイメージの強かったたちかぜに、一石を投じたと言えよう。
●ユニット設定
第一級危険生物に認定されている悪竜。"たちかぜ" の所属となっているが、これはあくまで形式のみであり、現在は重犯罪者が収監される地下監獄に投獄されている。
破壊欲求に理性を飲み込まれており、目的のために何かを壊すのではなく、破壊そのものが目的という、危険かつ獰猛な性質を持つ。
破壊衝動に身体の方が順応しているのか、体内には致死性の毒を持つ自身の体液が染み込んだ無数の刃を仕込んでいる。
空虚な破壊を求め続ける暴君。彼は待っているのだ。再び地上を蹂躙するその時を。
連続スペリオルライド成功後、追記、修正お願いします。
- スピノからスピノにブレイクライド、そしてダークレックスをバインド…これだけで相手に充分な圧力をかけられる -- 名無しさん (2014-09-19 12:31:30)
最終更新:2021年02月16日 22:07