海腹川背Portable

登録日:2010/01/21(木) 20:43:23
更新日:2022/12/24 Sat 11:20:02
所要時間:約 2 分で読めます




海腹川背Portable


ラバーリングアクションゲーム『海腹川背』の続編である旬をPSPでリメイクした作品。
発表当時は海腹川背がシリーズ発の携帯ゲームで、初のリメイク発表だったのでファンの期待はすごく高かった。
































が、体験版配布時に多くのバグが発見された。
代表的なバグを以下に列挙すると、
  • ロープが壁を貫通
  • 主人公が壁にめり込む
  • ぶらさがっているだけで突如謎の振動を始める
  • ロープが壁に張り付く
等があった。
体験版ならまだ許せる、だが体験版をプレイした数多のユーザーの修正の要望を無視し、
メーカーはこれらのバグを直していない状態で発売したのだ。

この時の流れ、

体験版プレイヤーからの要望を提出

開発が発売延期を発表

プレイヤー安堵

実は僅か一ヶ月の延期

あのバグが一ヶ月でとれるわけがないと絶望に包まれるファン一同

発売

さらにメーカー側からは、
「PSPの仕様とゲーム独特の世界観によるものであるから、バグではなく仕様」と発表された。

しかも、海腹川背を海川背と表記したり、
開発メンバーにオリジナル版の人間が入っていなかったりといった問題も発覚。

メーカー側から後に謝罪はあったらしいがパッチによるバグの修正や回収は一切無かった。
それらが功を奏し、2008年度クソゲーオブザイヤー(携帯ゲーム版)ノミネート、
Amazonで投げ売り&レビュー☆1個、トロ・ステーション愛のないリメイクとネタにされる等の伝説を残した。

ちなみに、タグの「なんとかportable(笑)」は、
この作品が海腹川背を名乗ることを許さないとしたファンによって命名された。
余談だが、その後も「ファンがそのシリーズを名乗ることを許さないと判断したクソゲー」などに対し
「なんとか〇〇〇〇」と呼ぶことがある。



原作の産みの親は「このままでは海腹川背ではない」とした上で、
「協力が要請されたなら力の限りの助力をする」「開発エンジンのソースの提供も認める」とまでも発言したのに、
上記のまま発売されたためにブログでボロックソにこきくだしていた。
開発会社はあの名作をバグにまみれたクソゲーに仕立てた、
カルドセプト サーガ」を生み出した「ろけ☆すた」ことロケットスタジオである。

ダイス一つろくに作れない連中には、ラバーリングアクション移植など土台無理な話だったのだよ……。



追記・修正お願いします(笑)。





この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • PSP
  • バグ
  • クソゲー
  • KOTY
  • 愛のないリメイク
  • ワゴン
  • なんとかPortable(笑)
  • 世界屈指の開発力(笑)
  • ロケットスタジオ
  • 原作レイプ
  • どうしてこうなった
  • 体験版
  • 仕様です
  • 絶対に許さない
  • 海腹川背
  • ゲーム

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年12月24日 11:20