トナカイ

登録日:2012/04/09(月) 23:16:10
更新日:2024/03/01 Fri 23:09:28
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トナカイとは鹿に似た空想上の動物。
主に北欧周辺に在住しているとされるサンタクロースの相棒兼ペットとして認識されている。
一説には鼻が赤いとされるが、伝承によりその姿はまちまちで一定せず詳しいことは分かっていない。


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   *   *
 *   + うそです
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *


トナカイとは実在する動物の一種である。



【概要】


トナカイとは主に北極圏(ノルウェー等の北欧の国々やアラスカ周辺)に生息する大型のシカ。

その体躯は2m前後と一般のシカに比べて遥かに巨大であり、角も大型で毛皮も分厚い。
また、最大時速80kmで走るとされている程スピードと体力もある動物。
因みに繁殖期は4~6月。

英語ではカリブーと呼ばれておりトナカイとはアイヌ語がなまって付けられた日本での命名、因みに和名は「馴鹿」と書き「じゅんろく」と読む。

和名の「人に馴れたシカ」と言う馴鹿と名付けられた様に、実は古くから家畜として扱われている動物の一種である。
一説には世界最古の家畜の一つらしく、その用途は毛皮の採取から捌いて肉にしたり、あるいは立派な角を採取すると余すところ無く利用されている。

北欧周辺では非常にメジャーな動物。
余談だが、オスとメスで角の生えてる時期が違う。(ちなみにトナカイ以外の鹿はそもそもオスにしか角がない)
クリスマスに働いてくれている、角のあるトナカイは全員女の子

極地に住んでいるので厳しい冷気が肺に直接入らないように鼻に毛細血管が集中し、温めてから吸い込む構造になっている。
鼻先の毛の色が白い場合は、外からも赤く透けて見えることもある。

【創作世界において】


世界的にはサンタクロースの相棒としてのイメージが強い。

サンタクロースの相棒は赤鼻のトナカイと言う歌はみんな歌った事があるだろう。
真っ赤なお鼻の~トナカイさんは~♪と言うあの歌だ。
あずまんが大王の大阪曰く「フォローになって無い」との事だがそこは気にするな。

兎に角そんな具合に世界的に見てもサンタクロースとは切っても切れない関係であり、サンタクロースを題材にした創作作品やクリスマスの話を製作した際に、
「サンタクロースとトナカイの関係にトラブルが発生しそれを解決しようとする話」を創るのは案外珍しくない。
むしろアメリカの某D社とかならお家芸レベルで安定感がある話だろう。

一方、サンタクロースが絡まない作品にトナカイが出るとか日本ではまずあり得ない。

単純に知名度が低いからだろう、そもそもシカを題材にした創作作品が案外日本には少ないのも原因か。
……しかし、一応悪魔の実を食べた青鼻の船医はトナカイだったりするが。
彼もどう考えても「赤鼻のトナカイ」を意識しているので、厳密にサンタクロースが絡まないと言えるかどうかは微妙。ワンピース時代劇だと12月は忙しいって言ってるし

ゴールデンカムイ』の樺太を舞台にした話で珍しくサンタクロースと無関係なトナカイが登場。
ウィルタ民族は家畜の飼馴鹿(ウラー)を財産として乳製品を様々に利用し、野生の山馴鹿(シロ)を狩って肉や毛皮を入手する。
放牧されていた飼馴鹿を北海道から来た一行が野生のエゾシカと間違えて撃ってしまい、弁償のために山馴鹿の狩りに参加したことから話が動くことになる。


【その他】


伊藤かな恵がラジオで放った「トナカイって本当に居るんですか?」と言うキャラクターの設定で台本通りにボケるが…
実は本当に知らなかったという事態が発覚し、腹筋がやられた人多数…
そして全トナカイが泣いた。

通称『トナ回』。


因みにトナカイは前述の通り実在の生物なので注意。


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最終更新:2024年03月01日 23:09