斧乃木余接

登録日:2011/01/28(金) 22:07:39
更新日:2023/05/14 Sun 03:57:20
所要時間:約 3 分で読めます




僕はキメ顔でそう言った


斧乃木(おののぎ) 余接(よつぎ)


ツンドラ時代の戦場ヶ原を思わせる無表情な少女。
初めて阿良々木くんと出会ったときは、
オレンジ色のドロストブラウスの上着に可愛らしいティアードスカート、そしてカラータイツにミュールといったファッション。
台詞に「僕はキメ顔でそう言った」という語尾を用いた少し変わった喋り方をする。




そしてボクっ娘である。





そ う ボ ク っ 娘 な ん で す !!


大事なことn(ry


これは熱狂的なファンが生まれるかもと思ったが別にそんなことはなかったぜ!


いいじゃん!ボクっ娘童女!!
ときめくよねぇ!
無表情なのがまたいい!!






阿良々木くんの印象では、まるで文化を知らないような、感情を知らないのではなく感情を伝える術を知らないような雰囲気を纏っている。
アニメ版では実際、演出以外では常に無表情かつ全く感情を乗せない口調を崩さず喋っている。
シリーズ恒例の主役エピソードのキャラソンOPでさえこれを貫いているのだから徹底している。


以下ネタバレ

















そんな斧乃木ちゃんの正体は影縫余弦が作り出した式神。
作られた式神であるためオリジナルの要素が強いが、基礎は人間の死体の憑藻神。
1度死んだ後、影縫余弦が反魂の術で生き返らせた。

そして彼女と共に不死身の怪異専門の陰陽師をやっている。

戦闘能力は、人差し指など体の一部を瞬間的に肥大化させて相手にぶつける『例外の方が多い規則(アンリミテッドルールブック)』の他には正確な描写は無いものの、
かなり高いようである。

また、脚部を肥大化させた反動で空中移動する『例外の方が多い規則(アンリミテッドルールブック)──離脱版』という生身の人間では耐えられない程の高速移動を行うことができる。



が、限界まで吸血鬼性を取り戻した忍野忍には全く歯が立たず、いたぶられて遊ばれていた。
ボロボロの斧乃木ちゃん涙目。

以降忍のことがトラウマになってしまったようで、傾物語で会った際に影の中で眠っていると聞いたときは、無表情ながら深く深く安心したようだった。



ちなみに前述した口癖の「僕はキメ顔でそう言った」は、誰かに痛々しさを指摘されたようで、本人の中では黒歴史らしい。




「僕は二度とキメ顔なんてしない……」




そして恋物語




「いえーい。お兄ちゃん、ピースピース」

今度は無表情で横ピースするキャラに変わってしまった…
貝木曰く、またキャラが変わったのこと。











以下、憑物語のネタバレ

























実は、影縫余弦が一人で作ったのではなく、
大学時代に所属していたオカルト研究会の面々が「百年使われた人間の死体で付喪神を作る」という目的で作った人造の怪異である。

計画発案者は臥煙伊豆湖で、忍野メメ貝木泥舟影縫余弦、手折正弦が協力して作った。

その後、忍野と貝木が所有権を放棄したため、影縫と手折が所有権を主張したが、斧乃木ちゃんが影縫さんを選んだため、彼女と行動を共にしている。






そこまで言うんなら、追記・修正されてあげられないでもないよ――僕はキメ顔でそう言った

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最終更新:2023年05月14日 03:57
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