グロンギ語

登録日:2010/08/03(火) 14:37:12
更新日:2024/02/14 Wed 00:54:03
所要時間:約 5 分で読めます





グロンギボドパ グロンギゾブバ ヅバグゲンボゼガス

ビゾンデビビパ リントンボドダゾロ ドビギデギス



【ギヂサン】
アギョグ→ガギョグ
カギョグ→バギョグ ガギョグ→ガギョグ
サギョグ→ガギョグ ザギョグ→ザギョグ
タギョグ→ダギョグ ダギョグ→ザギョグ
ナギョグ→バギョグ
ハギョグ→ザギョグ バギョグ→ダギョグ パギョグ→マギョグ
マギョグ→ラギョグ
ヤギョグ→ジャギョグ
ラギョグ→サギョグ
ワ→パ


バドバスギョグゼ ゴバジザヅゴングガスダレ(『ア』『ガ』『サ』 グ グデデガギョグバド) リントンボドダビジャブグダガギパ ヅンミャブバサ ザンザングスジヅジョググガス

ラダ 「チョ」ジャ「キュ」バゾンボロジゾズブルダガギジャ 「ン」パ ジャブガズゴンララヅバグ

◆セギ
チョウヘンシン→チョグゼンギン


チョグゴンパ ラゲンゴドゾバガベ ゴブゴンバ ガドンゴドゾバガベス

◆セギ
カメンライダー→バレンマギザザ
キック→ビブブ



【ジョギ】
ギヂヅンジョギバ ドブデヅバ ゼンバゾグス

~ガ→グ
~ノ→ン
~ハ→パ
~ヲ→ゾ



【ヅンモグ】
ビゾンデビビ リントンボドダドゴバジザガ キョグチョグギダギボドダゾ ガギゴビロダダブスボドグガス

◆セギ
コレハクウガノベルト→ボセパデスドンクウガ

ラダ、ジョゲギグロンギパゴヂン「ヨ」ゾ「レ」ドジョル。



【バズンバゾゲバダ】
キュグギンゾグゼバゾゲス
ジュグギジョグパ バガンゾギリグス「ド」ド ジョグガンゾギリグス「グ」ゼ ヅバギゼガサパグ
ゲンガンド ジョガンパ ゴンザギギバギ

※バボボバギパ ジュギギンゾグンバズ
0=ゼゼソ
1=パパン
2=ドググ
3=グシギ
4=ズゴゴ
5=ズガギ
6=ギブグ
7=ゲズン
8=ゲギド
10(9)=バギン

10+1(10)=バギンドパパン
10×2+2(20)=バギングドググド ドググ
10×10×3+10×6+3(300)バギングバギンググシギド バギングギブグド グシギ




ボンバロンザソ

バルバ「ここではリントの言葉で話せ」

…………ゲ?




ボンボグロブグゴロギソバダダバサ……\モヂドド/








仮面ライダークウガ』に登場する怪人・グロンギ族が使う架空の言語。

上の通り、普通に聞いてるだけでは意味不明。それゆえに、よりグロンギを怖く感じさせる(暗い場所で意味不明な言葉で話し合う光景は不気味そのもの)。
劇中では最初の頃に使っていたが、グロンギが日本文化に馴染んでくると徐々に日本語を使い始め、いつしか人目につかないアジトくらいでしか使わなくなった(人目につく場所で使うとバレるので)。

本放送時には一切字幕が出ることはなく、これをいいことに(?)グロンギたちはストーリー序盤からネタバレをペラペラ喋っている。
公式の書籍やWebサイト、DVDでもグロンギ後の設定や字幕が存在せず、有料チャンネルの再放送やBlu-ray BOXでのみ全台詞字幕付きとなっている(前者に関しては一部意訳となっているが)。

仮面ライダーディケイド』でも『クウガの世界』や『アギトの世界』で暗躍するグロンギが用いる。
『クウガの世界』では言語学者が解こうとして挫折したらしい。
門矢士も『クウガの世界』で習得して披露した他、以降のグロンギ語には和訳の字幕が付いている。

後述の通り元が日本語なので母音がそのままなので単語を拾うぐらいなら何とかなるが、全文(特に9進法で表す数字の)解読はガイド無しだと困難。
グロンギの演者の方々が身振り手振りで演技をしてくれることもあり、何を言いたいのかなんとなく読み取れるのが救いか(例:酒瓶持って「酒だ酒だ!」とはしゃぐズ・バズー・バ)。

ちなみにグロンギ語で会話するシーンだと演者は自分の台詞だけで無く、(自分の言う番を聞き逃さないように)その直前の違う演者の台詞も覚えないといけないので大変だったそうだ。

以下、上の和訳。




グロンギ語とは、グロンギ族が使う言語である。

基本的には、リントの言葉(日本語)を元にしている。



【一覧】
あ行→ガ行
か行→バ行 が行→ガ行
さ行→ガ行 ざ行→ザ行
た行→ダ行 だ行→ザ行
な行→バ行
は行→ザ行 ば行→ダ行 ぱ行→マ行
ま行→ラ行
や行→ジャ行
ら行→サ行
わ→パ


異なる行で同じ発音があるため(『ア』『ガ』『サ』が全てガ行等)、リントの言葉に訳す場合は文脈から判断する必要がある。

また、「ちょ」や「きゅ」等の小文字を含む場合や、「ん」は訳さずそのまま使う。

◆例
超変身→チョグゼンギン


長音(ー)は前の音を重ね、促音(っ)は後の音を重ねる。

◆例
仮面ライダー→バレンサギザザ
キック→ビブブ



【助詞】
一部の助詞は特別な変化をする。

~が→グ
~の→ン
~は→パ
~を→ゾ



【文法】
基本的にリントの言葉と同じだが、強調したい言葉を最後に持ってくることがある。

◆例
これはクウガベルト→ボセパデスド クウガ

また、女性グロンギは語尾の「よ」を「レ」と読む。


【数の数え方】
9進法で数える。
10以上は加算(+)を意味する「ド」と、乗算(×)を意味する「グ」で繋いで表す。
減算(-)と除算(÷)は存在しない。

※()内は10進法の数
0=ゼゼソ
1=パパン
2=ドググ
3=グシギ
4=ズゴゴ
5=ズガギ
6=ギブグ
7=ゲズン
8=ゲギド
10(9)=バギン

10+1(10)=バギンドパパン
10×2+2(20)=バギングドググド ドググ
10×10×3+10×6+3(300)バギングバギンググシギド バギングギブグド グシギ




こんなもんだろ

バルバ「ボボゼパザバゲ ゼ ボドダングロンギ」

…………え?


(最初に戻る)



【関連】
後の『仮面ライダー鎧武』でも、異界の森の支配者・オーバーロードインベスが、グロンギ語のような独自の文法による言語(通称オーバーロード語)を話す。
なお、こちらは番組視聴者によって早々に解読され、有志による翻訳サイトも作られている。
また、デェムシュ役の杉田智和氏は法則を理解して、この言語でアドリブを挟んでいる。

更に後の『仮面ライダーギーツ』ではジャマトが話すジャマト語が登場。
こちらは前2者とは異なる文法で構築されており、50音の入れ替えではなく発音の入れ替えで言葉が成立する(例:『あ』『い』『う』『え』『お』→『コ』『キョ』『ツ』『カカ』『ク』、『冷たい』→『スリトキョ』)。
さらに劇中で翻訳文章が登場しており、主人公達はゲームクリアの為に解読に奔走することとなった。


ヅギビ・シュグゲギ ゾ ゴベガギギラグ

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最終更新:2024年02月14日 00:54