七瀬留美

登録日:2013/02/02 Sat 15:38:00
更新日:2023/12/30 Sat 12:39:45
所要時間:約 3 分で読めます




ONE~輝く季節へ~のヒロインの一人。

:横山智佐(PS版)/大本眞基子(ドラマCD)/寺田はるひ(全年齢版OVA)/日下千鶴(フルボイス版)/前田佳織里(リファイン版)
※18禁版OVAにも台詞付きで登場するがキャストは未公表


誕生日:8/8
血液型:A
身長:161cm
3サイズ:B84/W59/H86

主人公のクラスの転校生で、登校初日に角で主人公とぶつかるというベタな出会いをした。
しかし、そのまま主人公に即座に放置され、その性格の強い部分をつい見せてしまうことに

「愛着がある」という理由で、転校前の制服を着ている。そのくせ袖が足りてないような気がするが

「理想の乙女」を目指し、おしとやかに振る舞うが、主人公の前でのみ地の性格…がさつでかなりツンケンな態度を出す。

乙女を目指し何か間違った努力を続けて「漢女」の道を進んでいる。
それに協力……と見せかけて更に脱線させようとする主人公とのやり取りは作中屈指の爆笑シーン。
主人公とのやり取りは最早どつき漫才。彼が自ら与えるキャッチコピーは「永遠に乙女心を追い求める少女、七瀬」(笑)


「七瀬にだっていいところはある。オレにはちゃんと分かってる」
「何言ってんの?」
「例えば…根性がありそうだ」
「……」
「根性がありそうだ」
「繰り返さなくても聞こえてるわよっ!」


「おい七瀬、なにかして遊ぼう」
「うるさいわね。見ての通り、本を読んでるのよ。邪魔しないで」
「そんな本なんてどうでもいいだろう。 いつものように豪快に電話帳でも裂いて見せてくれ」
「いつやった、そんなことっ…!」

とはいえそうした漢女らしさは面倒見の良さにもつながっており、特に椎名繭に対しては制服を貸したりそちらのルートでちょいちょい出番があったりする。

本性とは裏腹の普段の乙女らしさの振る舞いは男子受けはよいものの猫かぶりのように思われるのか女子受けはよくなく、時には嫌がらせされることもある。
彼女に対する画びょうのいたずらにどう向き合うかが、その感情の変化の鍵となっている。
本人は気づかず何度もぶっ刺さったりしてるが…

こうした男らしさと乙女らしさの同居する姿は、転校前に力を注いでいた剣道部と、そこでのある事情に起因している。


彼女のルートは、観念的な部分を含むONEにおいてはベタベタという意味の普通のギャルゲーらしい展開を多く見せる。*1
イベントも多いので序盤の周回で行けることも多い。伝説の漢字の読み取りテスト*2を制することが出来ればだが。
故に話そのものが地味だったり軽かったりな印象を持たれがちである。しかしそれでこそ、普遍的な成長劇をなしているという意見もまた存在している。

ちなみにストーリーの毛色がONEの中では異色とは言っても浩平のキャラクターはぶれていない。
七瀬の行動に疑問を抱いている序盤では悪意のある悪戯をしていることもあるが、世話焼きの強い面があるので放っておけずに七瀬を助けたりもしている。
そして完全に善意からの行動で、ファンの間で語り草となっているキムチラーメンイベント(クリスマス)に繋がっている。



あと、なぜかバッドエンドに行かないとCGが全回収できなかったり……

彼女は元祖ツンデレキャラの一人で、一説によると「ツインテール=ツンデレ」という方程式は彼女が作り上げたと言われているとか。


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最終更新:2023年12月30日 12:39

*1 観念性皆無というわけではないし、実は浩平視点では男女の仲としては全く意識していない期間が長く、やはり普通のギャルゲーらしくはない

*2 ※漢字の読みを答えるのではなく、誰が正解しているかほぼノーヒントで選択する。ちなみに七瀬のためとはいえ口車にのせて結託したりカンニングしたりと完全に不正なので良い子は真似しないように。