Apex Legends

登録日:2019/05/15 (水曜日) 10:21:45
更新日:2024/04/01 Mon 23:06:31
所要時間:約 46 分で読めます





フロンティア戦争が終結した。
IMCとミリシアとの間で繰り広げられた数十年に及ぶ武力紛争を経て、
フロンティアとして知られる宇宙地域はついに安定の時を迎えることになった。
しかし、解放には代償がつきまとう。
フロンティアの世界は戦争によって荒廃の限りを尽くし、約束された救援物資もやがては無に帰した。
フロンティアの民は自活の術を失い、ここに残ったものは故郷を捨てることを余儀なくされた。
そして、勇敢なる者はアウトランズへと住処を移したのだ。
フロンティアの周縁に位置する遠方の惑星群アウトランズは、
戦火とは無縁であったため、資源と可能性に満ち溢れている。
しかしここは人命が安く、到る所に危険が潜んでいる。
開拓者、探検家やアウトローが果てしなき権力闘争に明け暮れていた時期もあったが時が流れ、新たな争いの場が設けられた。
それがフロンティア中のレジェンドが富と名声と栄光を懸けて戦う血塗られた競技、Apexゲームだ。


『俺に言わせりゃ簡単なこと。殺される奴は、弱者。勝った奴が、強者なんだ。』






Apex Legends(エーペックスレジェンズ)とはRespawn Entertainment開発のバトルロイヤルFPSである。
同社開発のFPSゲーム「TITANFALL」シリーズの外伝作品にあたる。
プラットフォームはXBox、PS4、PC、Nintendo Switch。基本無料。
PC版は当初はエレクトロニック・アーツのプラットフォーム「Origin」での配信だったが、2020年11月以降はSteamでも配信されている。


概要

3人1チームのチーム戦主体のバトルロイヤルゲーム。
TITANFALL2(以後TF2)」からおおよそ30年後の世界が舞台であり、プレイヤーが操るのはパイロットではない。
そのため、タイタンは登場せずパルクールやウォールランなどの要素も存在しない。
開発側も企画段階では検討していたそうだが、『タイタンのイメージを崩すことなくバランスを維持して実装することが困難』『立体機動を標準装備にするとバトルロイヤルゲームのセオリーが通じないゲームとなり敷居が高くなる』といった理由からどちらも実装しなかったとインタビューで明かしている。

発表時にはガッカリゲー扱いされて『タイタンフォールのタイタン抜き』などと皮肉られたが、
蓋を開けてみれば既存のバトルロイヤルゲームのいいとこ取りのような遊びやすさで人気を博し、
多くのバトルロイヤルゲームが出ては消えていくバトルロイヤルブームの中でも特に好調な滑り出しとなった。

バトルロイヤルとして名が売れてからもTF2との世界観の共有は徹底されており、Apexゲームのコミッショナーとしてクーベン・ブリスクが、後述するアリーナのアナウンス役としてアッシュが、TF2の登場人物の娘としてヴァルキリーが登場している。
ブリスクは起動時に表示されるムービーの語りも担当しており、TF2から年数が経ってるだけあってか白髪の渋い爺さんとなっている。


ルール

空中から降下して装備を拾い集め、収縮する安全地帯に移動しつつ最後の1チーム『チャンピオン』を目指して戦う。
基本的には3人または2人でチームを組み、プレイヤーはチーム内でそれぞれ異なるレジェンドと呼ばれるキャラクターを使用する。
レジェンドはそれぞれ独自の能力を持っており、役割分担や連携してそれぞれの特性を活かしていくこととなる。

マップにはハイティア、ミッドティアなどレアなアイテムが手に入りやすい地帯が存在し、その辺一帯は激戦区になりやすい。
特に初期マップのKINGS CANYONにおけるスカルタウンは他のバトルロイヤルゲームの「ポチンキ」(PUBG)、「ティルテッド・タワー」(Fortnite)などと喩えられるレベルの激戦区。

連携を意識して様々な工夫がされているのも特徴。
チームの一人がジャンプマスターとなって降下地点を決め他の二人も同じ場所に降りる仕様となっており、
他のバトロワの野良協力にはありがちなチーム全員がバラバラに降りてしまうケースが少ない。*1

シグナル機能によって「敵の位置」、「敵の痕跡」、「アイテムの位置」、「移動予定地」などを柔軟に伝えることができるためボイスチャット無しでもある程度意図を伝えやすい。
誤って出したシグナルを取り消したり、他の人の出したシグナルへの賛否を表明したりできるのも嬉しいところ。

また、全体的に(FPS/対戦シューティングの中では)体力が多めであるため決着がつくまでが比較的遅い。
そのため、考えなく単身で突っ込む凸プレイや待ち伏せ中心の芋プレイはあまり有効な戦術となりにくい。
そのため、チームで一丸となって敵を追い詰めていくことが勝利の鍵となる。

この手のゲームには珍しくリスポーン機能が標準搭載されている。
トドメを刺されてから一定時間の間に持っていたアイテムの入っているデスボックスから仲間のバナーを回収すれば、後はフィールド上に点在するリスポーンビーコンに持ち込めばその近くで復活した仲間が再降下してくる。仕組みについては考えてはいけない。
そのため、状況に応じてはバナーだけ回収して逃げることで立て直しを図ることも可能。


モード

シーズン8まではバトルロイヤルや期間限定モードしか存在しなかったが、シーズン9でアリーナが実装された。

バトルロイヤル

3人1チームの「トリオ」と、2人1チームの「デュオ」、そして実力が拮抗した敵とマッチングして高みを目指す「ランクリーグ」の3種類が存在する。
トリオとデュオは、多くのプレイヤーからはまとめて「カジュアル」と呼ばれることが多く、カジュアルとランクで一部の制度も異なる。
バトルロイヤルの独自の要素として、各地に点在するレプリケーターと呼ばれる装置を使い、アイテムを作成できる「クラフト」が挙げられる。
レプリケーターの使用には、装置周辺や未開封のサプライボックスから入手できる材料が必要となる。一部のアイテムは毎日あるいは毎週交代で作成可能リストに並び、地上には出現しなくなる。また、回復アイテムや弾薬の作成も可能。
なおカジュアルでは、「味方を補充」のチェックを外すことで、1人での参加が可能。味方の援護を受けられないが、腕試しや慣れないキャラクターの練習などに利用できる。

アリーナ

3対3の戦いのみに対応したモード。マップはアリーナ専用のものが3種と、バトルロイヤルで使用されるマップの一部(期間限定のものを含め全7種)の計10種が存在する。
敵を全滅させればそのラウンドに勝利し、3ラウンドを先取した方の勝利となる(タイブレーカーも存在し、最長9ラウンドまで継続)。
各ラウンド開始前に武器・アタッチメント・アイテム・アビリティを購入する必要があり、通貨となる「材料」はマップに設置されている他、敵をキルすることでも獲得できる。使わなかった材料は次のラウンドに持ち越せるが、アイテムや武器は持ち越せない。
ダウンした味方は蘇生可能だがリスポーンはできない、敵を撃破するとデスボックスにはならずにアイテムが散らばるなど、いくつかバトルロイヤルと異なる点がある。
アビリティを連発できないため必然的に銃撃戦がメインとなる。
こちらにもランクリーグが存在するが、どのランクからスタートするかは10回の認定マッチの戦績で決まる、ゴールド4→シルバー1のようにランクの段階を越えた降格が起こるなど、やはりバトルロイヤルとは仕様が異なる。
先述したように、TF2に敵として登場したロボット「アッシュ」がアナウンスを務める。シーズン9のプレミアムバトルパスで入手できるロード画面によると、ブリスクに協力を求められてアリーナの運営に携わるようになったらしい。

期間限定モード

文字通り特定のイベント中にしかプレイできない特殊ルール。2021年からは「テイクオーバー」として、カジュアルをこれに置換するようになった。
期間内に条件を満たすことで、バッジやスキンなどの限定装飾アイテムを入手できる。

レジェンド

それぞれ、自動発動する「パッシブアビリティ」とクールタイムの存在する「戦術アビリティ」「アルティメットアビリティ」を持っている。
アルティメットアビリティはクールタイムが戦術アビリティより長く、敵味方無差別なことも多いが、強力な効果のものが多い。
また、チーム内で同じレジェンドは選ぶことはできず選択できる順番もランダムで決まるため1つのレジェンドが毎回使えるとは限らない。

「私はブロスフゥンダル。ブラッドハウンドと呼べ。」 

科学で敵を追跡するハンター ブラッドハウンド
パッシブ トラッカー 90秒以内に敵が残した足跡などの痕跡をアイコンとして可視化する。
アイコンに向けてシグナル機能を使うことで味方にも情報を伝えられる。
戦術 全能の目 近距離の敵や罠を壁などを透過して探知する。
探知した敵は3秒間、壁越しでも動きを視認可能になる。
アルティメット ハンティングビースト 視野がモノクロとなり敵が赤く表示され、移動速度が上昇。発動中は戦術のクールタイムが3分の1に短縮。
効果時間は30秒だが、発動中に敵をダウンさせることで5~15秒延長される。
体の性別が不明*2のノンバイナリー*3である凄腕の猟兵。両親の死後に叔父のアルトゥルに引き取られ、近代技術を否定し自然の摂理と名誉を重んじるコミュニティで育つ。
試練の最中にビームスナイパーの「チャージライフル」を見つけたことでテクノロジーに魅せられ、遂には村を襲う脅威を新旧両方の手段を組み合わせて討伐した。*4
敵を探知する能力に長けており、特にアルティメット発動中のブラッドハウンドから逃げ隠れすることは極めて困難。
一方で戦術アビリティ発動時のエフェクトやアルティメット発動時の音は敵からも認識できるため、迂闊に使用すると自身の存在を知られる点には要注意。
撃ち合いに自信がなくても、移動や戦闘の最中に戦術やアルティメット・トラッカーへのシグナルを使っているだけでも最低限の仕事はできるため、初心者でも扱いやすい。

「俺はな、神頼みで強くなったんじゃない。努力したんだ。」

装甲要塞 ジブラルタル
パッシブ ガンシールド ADS中に胴体を守るシールド(耐久値50)を展開する。耐久値を超過した分はダメージを受ける。
破壊されても時間経過で回復する。
パッシブ2 鉄壁 被ダメージを15%軽減。被弾時に移動速度が低下しない。
戦術 プロテクトドーム ドーム型シールドを展開する装置を投げる。ドームは12秒間、敵味方問わず内外の攻撃を遮断する。
ドーム内ではジブラルタルによる味方の蘇生に要する時間が短縮される。
アルティメット 防衛爆撃 発煙筒を投擲し、着弾点を中心とした円形の領域に高威力の爆撃が降り注ぐ。
先祖が設立したボランティア団体「ソラス捜索救助協会」の非常勤スタッフ。過去の過ちから、他者を助けることに生涯を捧げると誓った荒々しくも心優しい巨漢で、危険な競技に参加する仲間を守護るためにゲームに参加した。
他のレジェンドを「ブラザー」と呼び、コースティックやレヴナントのような明らかに殺人歴のある相手にも分け隔てなく接している。
遮蔽物を作り出せる戦術と撃ち合いに強くなれるパッシブで中遠距離での戦いに強い。アルティメットは打って変わって殺意が高く単純に強力。
反面、近距離ではプロテクトドームに侵入される上にその巨体による当たり判定の大きさによって苦戦を強いられる。近距離戦での勝率を安定させるには、ドームの境界での駆け引きが重要となる。
かつては弱キャラ扱いだったがアプデによって鉄壁のパッシブが追加され、ガンシールドも壊れにくくなり大きく強化。
現在では咄嗟に安全地帯を作れる事と、漁夫対策の爆撃のおかげでランクマッチではピック率の高い強キャラになっている。

「怖いものはあまりないけど、負けるのは勘弁。」

戦う衛生兵 ライフライン
パッシブ 戦闘復活 ドローンに蘇生を任せて自分は自由に動くことができる。同時に2人まで蘇生可能。
味方が移動やノックダウンシールドで身を守れるよう、蘇生をキャンセルすることも可能。
フィールドに点在する青いサプライボックスから通常の物資の他に追加で物資を獲得できる。
戦術 D.O.C. ヒールドローン 敵味方問わず付近にいるプレイヤーの体力を毎秒8ポイント回復するドローンを設置する。
設置後20秒経過するか、合計150ポイント回復させると消滅する。
アルティメット ケアパッケージ 指定地点に専用の青いケアパッケージを要請する。通常のものとは異なり武器は入っていない。
ボディシールドやアタッチメントなどの所持品のアップグレードが保証されている。
戦争成金の娘。血生臭い巨富を築いた両親を嫌い、人道支援組織「フロンティア兵団」に所属する道を選んだ。
人を助ける団体の活動資金を稼ぐために人を殺すというある意味矛盾した理由でゲームに参加している。
青山テルマに似てると言われる。その結果、そのことに本人が反応して自らネタにしたうえで最終的にApexをプレイする珍事が起きた。また、2021年1月には本人が自身のコスプレ姿をインスタグラムにアップするという更なる珍事も。
一見支援特化のレジェンドだが、実は当たり判定の小ささのおかげで撃ち合いも結構強い。初心者から上級者までとりあえず選んどいて損のない性能の一人。
パッシブで隙を作らず味方の蘇生ができ、唯一拡張サプライボックスの拡張部分を開ける。戦術アビリティはアイテムの節約と闘いながらの回復。アルティメットはパーティアーマーやアタッチメントの上位互換を届けるなどとにかくサポートに徹する。
シーズン9で実装されたアリーナでも、蘇生性能の高さや追加の回復アイテムを得られる点で活躍できる。

「頑張って。楽しんで。死なないで。」

前線の斥候兵 パスファインダー
パッシブ 内部情報 調査ビーコンのスキャン成功時、アルティメットが100%チャージされる。
また、時間経過によるチャージもスキャン1回につき10秒短縮される(最大6回)。
パッシブ2 リコン マップに点在する調査ビーコンをスキャンし、次のラウンドのリングの場所を特定する。
ビーコンの位置は「リコン」を持つレジェンドがチームにいるプレイヤー全員が確認可能。
戦術 グラップリングフック フック付きワイヤーを射出して着弾地点へと自身を引き寄せる。
クールタイムは移動距離に応じて10~35秒の間で変動する。
アルティメット ジップラインガン 設置可能範囲の中で任意の位置に高速移動可能なジップラインを設置できる。
人語の会話機能を得たTFシリーズの恒例の汎用作業ロボ(MRVN)。本編の75年前に、当時アウトランズが陥っていた深刻なエネルギー不足を解消する研究を補助するために作られた*5
自身を作った主人を探すための支持者を増やすべく参加していたが、真相を知ってからは、自分のスペアパーツで作られた「息子」を探すことを新たな目標とした。
グラップルによる素早い移動とジップラインによる有利ポジション確保によって三次元的に戦う中上級者向けレジェンド。
テクニック次第ではTFシリーズそのものな変態軌道で敵を翻弄できる。

「『声』が、私を勝利に導く。」

次元をまたぐ戦闘兵 レイス
パッシブ 虚空からの声 危険が近い(狙撃、罠など)場合、並行次元のレイスが教えてくれる。この通知は仲間にも伝達可能。
戦術 虚空へ 1秒ほどの溜めの後、4秒間虚空に退避し、無敵状態となり、移動速度が60%上昇する。発動中は攻撃やドアの開閉、ジャンプパッドの使用ができなくなる。
アルティメット ディメンションリフト 2点の間をワープできるポータル(最長75m)を生成する。始点と終点へは自力で向かう必要がある。
発動から設置完了までの間は移動速度が40%上昇し、戦術の発動に要する時間も0.4秒に短縮される。
元上級パイロット科学者の女性。自らを被験者とした実験の失敗によって記憶を失うが、虚空と繋がる力を手に入れ、それを用いて並行世界に脱出した。
自身と実験について知るべく実験施設が会場に存在するApexゲームに参加している。
被検体として囚われている頃から彼女は「平行世界の自分自身」から助言をもらっており、平行世界への脱出時にはそのうちの一人が直接力を貸してくれている。*6
「『頭痛が痛い』みたいな名前の人」に似てると言われる。
危機回避に特化しており、本体の当たり判定の小ささも合わさって生存能力は高く、厨二感のある能力・動きも合わさって人気が高いレジェンド。
ただしアルティメットに関しては敵味方のパーティの理解が欠かせず、使いこなすには知識が必要。
ジブラルタルと並び、ランクでのピック率はかなり高い。

猛者はスコープを使わないって?フッ、私は大砲よ。(Real men use iron sights? Heh, I use heavy artillery) *7

職業軍人 バンガロール
パッシブ 駆け足 走行中に被弾するか銃弾が掠めると、一時的に移動速度が30%上昇する。
戦術 スモークランチャー 左肩のランチャーからスモークグレネードを撃ち出す。2発分までストック可能。
着弾点の敵に小ダメージを与えることもできる。
アルティメット ローリングサンダー 赤い発煙筒を投擲するとそこから前方広範囲の一帯に大量のミサイルが降り注ぐ。
ミサイルは着弾から6秒で爆発し、ダメージと視界不良・移動速度低下のデバフを与える。
IMC軍*8所属の女軍人。不運によって戦地に取り残されてしまい、帰還の旅費を稼ぐべくApexゲームに参加している。
同時に、同じく不時着した兄ジャクソンの事も探しており、彼の生存を信じて戦い続けていた。レイスより彼のドッグタグを発見され死を確信し、Apexゲームを引退して生まれの星に帰ろうとも考えていたのだが…?
バトロワの鉄板であるスモークと咄嗟の退避に便利なパッシブ、シンプルな範囲爆撃で敵を奥へと追い詰めるアルティメットと癖がなく扱いやすい。
他のバトロワでスモークをきっちり使う人にはかなり扱いやすい、スタンダードなレジェンド。
実は当たり判定が小さく、パッシブと戦術の組み合わせもあって、かなりしぶとく戦える。

軍人だけあって大半の武器にシグナルを出した時、まれにちょっとした豆知識を喋ったりする他、
上記のセリフを筆頭に多くの迷言(ガンマニア&FPSマニアにとっての名言)を生み出している。

「エントロピーは宇宙の秩序だ。私はその反応を速めているに過ぎない。」

毒性トラップの使い手 コースティック
パッシブ Noxビジョン Noxガス内の敵が透視できる。
パッシブ2 鉄壁 被ダメージを15%軽減。被弾時に移動速度が低下しない。
戦術 Noxガストラップ 敵や銃弾を感知してNoxガスをばらまくトラップを設置する。
トラップは設置が完了する前に被弾すると破壊され、設置完了後かつ作動していないものは基部に銃弾が当たると破壊される。
アルティメット Noxガスグレネード 着弾地点に広範囲にNoxガスをばらまくグレネードを投げる。このガスは15秒経つと消滅する。
強力な殺虫ガスの開発に携わっていた科学者で、多くのプレイヤーからは「ガスおじ」という愛称で呼ばれている。
実験を続けるうちに自作ガス*9の生体実験に取り憑かれ、真相を知った所長を研究所ごと亡き者にした。その後は自身の死を偽装して行方をくらまし、好奇心を満たすべくApexゲームを実験会場にしている。
まごうことなきマッドサイエンティストの類でApexゲームの無法ぶりを体現する危険人物だが、何故かワットソンの事を深く気にかけている。
ローバの『お宝探し』にて彼女が死にかけた際には誰よりも憤慨しており、ローバを脅迫する程の怒りを見せていたほど。
Noxガスは体力への継続ダメージ*10と移動速度へのデバフを与え、彼自身はパッシブによって一方的に敵を視認できるため、ミラーマッチでない限り閉所での籠城が得意。
味方にはダメージやデバフは発動しないが、ガスのエフェクトはバンガロールのスモークと同様に視認性を下げてしまうので要注意。また、ジブラルタル同様の当たり判定の大きさから開けた場所での戦闘や近距離でのショットガン相手は苦手。
こちらもアップデートで鉄壁のパッシブが追加された。
昔は当たり判定の大きなおじさんだったが、幾度の強化を経て中堅キャラの中では抜きん出た性能と個性を持つキャラにまで出世した。

「今日という日はいつか誰かに話せるときが来る。『そうだ、こんなことがあったんだぜ』ってな。」

ホログラフの幻術師 ミラージュ
パッシブ 神出鬼没 ジャンプ降下中、味方の蘇生およびリスポーンビーコンでの復活中、自身のダウン時に、デコイの生成またはクローク(透明化)状態への移行を行う。
降下中は自分のチームのデコイを生成し、目的地に複数の部隊が集まっているように見せかけ、敵部隊を牽制する。
リスポーンビーコン使用時は自身が、味方蘇生時は自身と対象の味方がクローク状態になる。ただし、蘇生時は装置が発する青い光で位置がバレるリスクも。
ダウンと同時に、もがき苦しむような動きをするデコイが出現。本体は一時的にクローク状態となって身を隠す。
戦術 サイクアウト 照準位置に向かって自分そっくりなデコイ(体力45)を走らせる。固有キーを押すとデコイが本体の動きをほんの少し遅れて真似するようになる。
デコイが攻撃されると攻撃者の位置が味方全員に通知される。体力が0になる以外にも、生成から60秒が経過するか、新たに戦術でデコイを生成すると消滅する。
アルティメット パーティーライフ 一瞬だけ姿を消し、自分の動きと同じ動きをする複数のデコイを展開し相手を惑わす。
本体の動きの反映が任意でなく強制、足音が小さい、15秒経過すると消滅するといった点で戦術のデコイと異なる。
ホログラム技術のエンジニアで、元バーテンダー。ノリが軽く、台詞をよく吃る。母親から贈られた特製のホログラム装置を手に、夢(富と栄誉)を掴むためにApexゲームに参加している。
実はパスファインダーに「Apexゲームに出れば製作者探しが出来るんじゃないか」と提案した張本人。最近では新規アカウントが初めてゲームを起動した際に彼がメタ発言込みで色んなことをわかりやすく解説してくれるムービーも流れる。
とにかく顔が広く、ストーリー上ではいろんなレジェンド達の接着剤として彼が立ち回る事も多い。あのレヴナントにすらおちゃらけた態度で接するある意味での剛の者。
デコイとクロークによる撹乱に特化した上級者向けレジェンド。上手く使えば敵を背後から攻撃することもできるが、下手な運用では実質的な無能力となりがち。
デコイは足音も出すので、マップの特徴も意識して相手を翻弄することが肝要。
なお、ダウンによるクローク状態中にノックダウンシールドを展開すると、透明化を活かせず位置が露呈するので要注意。

「義足の切り込み隊長とは俺の事さ。行くぜ!」

危険を恐れぬ高速兵 オクタン
パッシブ 高速修復 約7秒ダメージを受けていない場合、体力が1秒につき1ポイント回復する。
戦術 興奮剤 体力を20ポイント消費して、6秒間歩行速度を30%、走行速度を40%上昇させる。体力20未満の状態で使用してもダウンはしない。
アルティメット ジャンプパッド 踏むと高くジャンプするジャンプパッドを設置する。跳んだ際はダブルジャンプで方向転換などが可能。
立った状態で乗ると高さ重視、スライディングやしゃがみ状態で乗ると距離重視の軌道で、格闘攻撃による前進で乗ると垂直に跳ぶ。
世襲制の製薬企業の御曹司。レールの敷かれた人生にスリルを求めて危険なスタントに挑戦し続ける。事故で義足*11となるとさらなる刺激を求めてApexゲームに参加した。
ライフラインとは同い年の旧友で、彼女のことは「姉貴」と呼んでいた。義足にしたのも彼女の提案がきっかけである。*12
機動力に特化した性能で、持ち前の機動力で敵を掻き乱す役割を担うレジェンド。
興奮剤のクールタイムはわずか1秒で、その性質上、彼のようにスリルを楽しむがごとく交戦中でも興奮剤をキメていけるかが運用の鍵となる。
ちょっとしたダメージでも回復しておきたいバトロワにとってパッシブの効果は地味に嬉しい。
頭部から肩にかけてのヒットボックスが見た目より大きいのがネックか。
かつては最弱キャラ兼地雷プレイヤーの代名詞として嫌われていたが、シーズン8でジャンプパッドに調整が入り、評価が急上昇。これにより、後述するレヴナントのアルティメットと合わせて安全かつ迅速に特攻を仕掛けるレヴオクという構成が流行った。そしてジャンプパッドにあっさり弱体化が入った
なお、調べると色々出てくるが、興奮剤とジャンプパッド(特に前者)はバグの温床としても知られている。

「動力を切断してやりましょう。」

静電防衛者 ワットソン
パッシブ 天才のひらめき アルティメット促進剤でアルティメットを即座に使用可能になる。アルティメットの範囲内なら戦術のクールタイムを短縮。
通常、アルティメット促進剤はインベントリ1枠につき1つしか持てないが、ワットソンのみ2つ持てる。
また、約7秒ダメージを受けていない場合、シールドが1秒につき0.5ポイント自動で回復する。
戦術 周辺セキュリティ ノードを設置・接続することで電気のフェンスを築く。敵が触れるとこちらに通知される上、ダメージを受けて移動速度が低下する。
アルティメット インターセプターパイロン 範囲内に飛来した爆撃系のアルティメットと軍需品を自動で迎撃し、シールドを徐々に回復するパイロンを設置する。
また、戦術アビリティのクールタイムを短縮する効果もある。
Apexゲームの主任電気技師の娘。安全地帯の外に居るレジェンドにダメージを与えるリングの開発者。
リングの落成日に父を亡くした彼女は、仲間に新たな居場所としてゲームに誘われたことをきっかけにゲームへと参加した。
侵入経路を塞ぐ戦術と投げ物を防ぐアルティメットでエリアをコントロールする能力に長けており籠城が得意。
同じく籠城を得意とするコースティックと比較すると、フェンスは目立つうえに敵に与えるダメージこそ少ないが、防衛できる範囲は広い。パイロンによる味方の支援もあちらにはない魅力である。
一方で、パイロンのシールド回復効果や軍需品迎撃効果は敵味方の区別なく効果を発揮する点には要注意。
回復する時のボイスがエッチな事でも有名。なお中の人はモフモフしたウマの人。

「おびえて生きるよりも、戦って死ぬ方がマシだ。」

監視活動の達人 クリプト
パッシブ ニューロリンク ドローンの30m圏内に入った敵を、味方全員が確認できるよう強調表示する。
パッシブ2 リコン マップに点在する調査ビーコンをスキャンし、次のラウンドのリングの場所を特定する。
ビーコンの位置は「リコン」を持つレジェンドがチームにいるプレイヤー全員が確認可能。
ドローン操作時のスキャンは一瞬で完了する。
戦術 スパイドローン クリプト本体から200mの範囲を飛行できるカメラドローンを投げ飛ばす。
操作中はドアの開閉や仲間のバナーの回収、調査ビーコンやリスポーンビーコンの使用、保管庫の解錠などが可能。
また、各地に設置されたチャンピオン部隊を表示する垂れ幕に、ドローンの行動可能範囲内にいる敵部隊の数が表示される。垂れ幕にシグナル機能を使うことで味方にも伝達可能。
耐久値は60で、破壊されると40秒間使えなくなる。
アルティメット ドローンEMP ドローンからEMPを放出して範囲内のトラップを破壊し、シールドへのダメージと速度低下のデバフを与える。
殺人犯の濡れ衣を着せられた優秀なプログラマー兼エンジニア。Apexゲームを放送するカメラドローンの開発者でもある。
Apexゲームの秘密に触れたことで追われる身となり全てを失ったが、自身と潔白の証明とゲームの破壊のため、偽名を用いて参戦した。本名はパク・テジュン。恐らくこの世界での韓国系の人種と思われる。*13
遠隔操作できるドローンでの斥候を得意とし、アルティメットでトラップを使用して籠城するレジェンドへのカウンターの役割を担う。
強調表示機能は放置中でも発動するため、定点を監視させつつ戦闘に参加という芸当も可能。
一方、ドローン操作中はクリプト本体が一歩も動けず戦闘に参加できないことや、アルティメットもあまりに近いと自爆ダメージを受けたり、デバフが味方にも付与されたりしてしまう点には要注意。
加えて1つ目のパッシブもアルティメットもドローンが無ければ使えないので、もし破壊されてしまえば再使用が可能になるまでほぼ無能力になってしまう。
アップデートでドローンを投げられるようになり、ドローン操作時にはミニマップと仲間の状態が見られるようになった。
またモバイル版ではドローンの自動操縦が出来るようになった。通常時はクリプトを追いかけるが、近くに敵がいる場合はそちらを優先して追尾する。強調表示機能とEMPもそのまま使用できるため、本家よりも戦闘に参加しやすくなった。本家にも導入して欲しいという声も

「奴らが私を殺人マシンにしたのだ。プログラミングと議論するなんてできると思うか?」

パッシブ ストーカー 歩行と同じ速度でしゃがみ歩きができ、より高い壁をよじ登れる。登れる高さは他のレジェンドの約8倍。
戦術 サイレンス 小ダメージを与え、15秒間アビリティを封じるデバイスを投擲する。2つストックが可能。
着弾後も10秒間判定が残り続け、効果時間中に別のサイレンスに当たると封印時間が15秒にリセットされる。
アルティメット デストーテム 触れたプレイヤーを25秒間死から保護する「デスプロテクション」状態にするトーテムを目の前に召喚する。
トーテムに触れたプレイヤーは回復ができなくなり、被弾するとシールドを無視して体力に直接ダメージが入る。
その代わり、体力が0になってもダウンせず、体力が50以下の状態でトーテムの場所にワープする。シールドには変化なし。
トーテムは敵味方問わず使用可能で、同じトーテムを2回使うことはできない。
機械の義体で蘇らせられた最凶の殺し屋。自分の身に何が起きているのか認識できないよう細工されたまま300年近く利用されてきた。
下記のローバの両親を殺害した際の事故で真相を知り、自身を今の姿へと変えた「Hammond Robotics*14」への復讐を開始する。
生前から残酷な殺害方法を用いていた上に相手を悪辣に煽るため非常に評判が悪く、ゲーム中のボイスでもほぼ全てのレジェンドから敬遠、或いは嫌悪を向けられている。*15
元々告知されていたシーズン4のレジェンド「フォージ」をテレビの特集インタビュー中に堂々と殺害*16し、代わりに実装されてくるという衝撃的な登場を果たす。
パッシブで敵の追跡や有利ポジの確保を補助し、戦術によってアビリティでの離脱を阻止、ULTで安全に突撃を仕掛けるといった、波状攻撃で相手を徐々に追い詰めるような戦法が特徴。
アップデートによってサイレンスが2個ストックできるようになり、デストーテムの範囲が無限となったことで奇襲性能が大幅に強化された。

「復讐のために来たけれど、宝物のために残るわ。」

流転の盗賊 ローバ
パッシブ アイフォークオリティ 付近のスーパーレア(紫)、レジェンダリー(金)、スーパーレジェンド(赤)のアイテムを全てのオブジェクト越しに視認できる。
戦術 盗賊の相棒 ジャンプドライブ・ブレスレットを投げ、辿り着きづらい場所にテレポートしたり、窮地から一瞬で脱する。
ブレスレットが落ちた場所に移動するという性質上、建物の格子窓に投げ込むことで壁抜けが可能。
アルティメット ブラックマーケットブティック 付近のアイテムをインベントリ内にテレポートさせられるポータブルデバイスを配置する。敵味方を問わず各レジェンドは最大2個のアイテムを回収できる。
ロックされた保管庫内のアイテムや未開封のケアパッケージのアイテムも入手可能だが、前者のアイテムが入手可能なのはローバのみで、個数も1つのみ。
このアルティメットのみ50%チャージされた状態でゲームが開始する。
2人の大物詐欺師の娘であり、テレポーテーションブレスレットを身に着け、どんな厳重なセキュリティをも潜り抜ける高貴なる盗人。
8歳の頃に両親をレヴナントに暗殺され、上流階級の暮らしから一転、貧しい生活を余儀なくされるも這い上がる為にあらゆる手段を使い、腕利きの盗人として成り上がった。
そんな中、暗殺者レヴナントがApexゲームに姿を表し、ローバは全てを奪った殺人鬼を永遠に葬り去るため、Apexゲームへの参戦を果たす。
パッシブとアルティメットはアイテム収集に特化しており、戦術で離れた場所にテレポートできる事もあって、既存のレジェンドとは一味違う、バトロワFPSらしいユニークな性能。
当初はジャンプドライブの性能の低さやバグ、微妙なパッシブとアルティメットの所為でかなり評価が低かったが、アップデートによりローバのみ初動のアルティメットのチャージが20%スタートで始まりリチャージ速度が早くなった。他、弾薬のみ制限を受けず範囲内の全てを回収できるようになった為評価が急速に向上した。

「さぁ、クソを金に変えるよ!」 

火力支援基地 ランパート
パッシブ 改造ローダー LMGとミニガン使用時に装弾数が増加し、高速なリロードが可能。リロードモーションはどちらもランパート専用のものになっている。
戦術 増幅バリケード 目の前に特殊なバリケードを展開する。展開完了には4.5秒ほど時間がかかり、その間に耐久値(45)がなくなると破壊される。
上部の透明な部分は外からの弾を防ぎ、中からの弾は威力を1.2倍に増幅させて通すというTF2の増幅壁に近い仕様。
設置後の耐久値は増幅壁部分が175で、基部が400だが、近接攻撃を2回受けると耐久値に関係なく破壊される。
アルティメット モバイルミニガン「シーラ」 モバイルミニガンを装備する。弾丸は1マガジン分(173発)しかなく、リロード不可。
打ち切った後は、全員が使用できる銃架付きマシンガンとして設置可能。
凄腕の武器改造屋。かつては改造ショップを営んでいたが、裏社会で目立ちすぎたことが原因で暗殺者集団が店を襲撃。
燃え上がる店の中に現れたブリスクから招待状を受け取った彼女は、愛用のミニガン「シーラ」と共に実力の誇示も兼ねて資金集めのためにApexゲームに参加を果たす。
彼女の改造した武器は評判が良く、作中の様々な場面で「ランパート」ブランドの改造武器が見られる。レジェンドスキンにもランパート印が刻まれたものが多く見られるが、そいつらが他ならぬ彼女のブランドの商品だ。
有利ポジからの迎撃に特化した性能で、シーラは全武器の中でもトップクラスのDPSを持つ。
一方で展開前のバリケードは敵から見える位置だと割と簡単に壊されるうえ、爆風や銃弾が貫通するため、咄嗟の迎撃には向かない。エリア縮小に対して先手を取って動くことが重要となる。
以前はシーラが固定式で使いにくかったりパッシブの恩恵が薄かった事もありピック率が非常に低かったものの、アップデートを重ねてシーラの持ち運びが可能になり、大幅に強化されたLスターの恩恵を最も引き出せるレジェンドとして評価を上げている。

「見るんじゃないよニュート。ママはちょっと乱暴になるからねぇ?」

重力を操る者 ホライゾン
パッシブ スペースウォーク 空中機動性が上昇し、落下時の衝撃を軽減する。
戦術 グラビティリフト 小さな装置を投げて縦方向に反重力を発生させ、敵味方問わず全プレイヤーを高い位置へ持ち上げる。最上部に留まれるのは2秒のみ。建物の天井などの障害も抜けて効果が発生する。
浮いている間は、地上にいるかのように銃弾が真っすぐ飛ぶ。
アルティメット ブラックホール ロボットコンパニオン「ニュート」を展開して、プレイヤーを引き寄せる極小のブラックホールを発生させる。
天文物理学者。年齢は37歳だが、本来なら1世紀程前の人物。
当時深刻なエネルギー危機に瀕していたアウトランズを救う為無限エネルギーの鍵となる元素を採取する為にブラックホール付近に旅立つ。しかし部下の裏切りによりそれを奪われ彼女一人だけが取り残されてしまう。知恵を振り絞って脱出には成功するがブラックホールの外れでは時間の流れが変化する為、現世は87年も経過してしまっていた。
旅立つ前に必ず帰ると約束した息子と再会する為、自分の研究に投資し時を遡って息子と一緒に過ごすことを決心した彼女は資金集めの為にApexゲームへ参戦する。
基本的に気さくなおば様、あるいはオカンといった感じだが、諸事情から後述のアッシュに対してだけは嫌悪感丸出しの言動をする。ボキャブラリー豊富な皮肉を次々と口にするので一聴の価値あり。
高所取り、閉所での妨害、逃げ等汎用性の高い使い道を持つ高性能のアビリティと腐る事のないパッシブを持つ。空中に浮いて弾を避けつつ回復することも可能。
アルティメットはこれ自体にダメージこそないが、視界を遮る事が出来、グレネードやジブラルタル、コースティックのアルティメットと組み合わせる事で回避を困難にさせる凶悪なコンボが可能。
総じて新規キャラは大体最初は弱いというジンクスを打ち破って使いやすく強いキャラである。
あまりに強いがために弱体化を大幅に受けていたが現在は落ち着いた性能を取り戻している。

「火は!火薬を以て制す!!」

パッシブ グレネーダー グレネードのデフォルトの使用モーションが投擲から義手による射出に変化し、より遠くに、素早く、正確に放てるようになる。
使用モーションはグレネードを構えている間ならいつでも変更可能。
ワットソンのアルティメット促進剤と同様に、インベントリ1枠にグレネードを2つ持てる。
戦術 ナックルクラスター 敵や壁などに吸着するクラスター爆弾を射出する。着弾後、内蔵された子弾が空中で炸裂する。2つストックが可能。
プレイヤーに命中した場合はヒット数と1ヒットのダメージが反比例するものの、デコイやバリケードなど非プレイヤーオブジェクトに対しては1ヒット10ダメージで固定。
アルティメット マザーロード ロケットランチャー「ウォーリー」から焼夷弾を発射。指定した地点に円形の炎の壁を生成して相手を閉じ込める。
炎に触れると継続ダメージを受け移動速度が低下。味方にもデバフが付与され、ヒューズ自身には自爆ダメージも発生する。
構えている間はADS操作で照準を4倍にズームすることが可能。発動中、炎の中あるいは下にいる敵が赤色で強調表示される。
争いが絶えず他の星とは鎖国状態だった惑星「サルボ」出身の元傭兵。年齢は54歳と、年齢が判明しているレジェンドの中ではホライゾンに次いで高齢。
「歩く破壊兵器」とも紹介される、豪快で好戦的な自信家。後述のマッドマギーとは元コンビで、荒れに荒れたサルボを二人で駆け回っていた戦友同士。
だが、サルボが惑星間鎖国をやめたので目立ちたがりで戦闘狂な彼はApexゲームに参加する事にし、その時のすれ違いでマッドマギーとは不仲になってしまっている。
スキルは爆発物に関連する攻撃的なものが揃っており、他のレジェンドが使っても脅威となるグレネードの使い勝手を更に向上させるパッシブが非常に強力。上手くいけば銃を一切使わずとも遠くからキルが可能。
しかし使用感が変わるのはメリットばかりではなく、特にフラググレネードは射出モードだと足元に転がしたり高所に向けて飛ばしたりといったテクニックが使いにくくなってしまうので、使い分けが肝要。
強化されるのはあくまでも軍需品の扱いのみで、グレネードとスキルによる自爆ダメージの存在やヒットボックスの大きさから、近距離戦が避けられない狭い場所での戦闘は苦手。
逃げに使えるスキルもアルティメットぐらいなので、グレネードの射程を活かしての中・遠距離戦や奇襲に向いたレジェンドと言える。
最近はブラハとずいぶん仲良くなり掛け合いが増えた。
と思いきやシーズンをまたぐと汎用ボイスに戻り、かと思えば更にシーズンをまたぐと今度はより濃密なカップルじみた会話をするように。何があったの……?
更にシーズンをまたぐと今度はブラハがツンデレ気味な反応までするように。マジで何があったんです?
+ ネタバレ注意
そして公式ツイッターの短編動画にてブラハの方から彼にキス。ついに恋仲になりました。その後は戦場でもアツアツな会話を繰り広げる様に。

「地上の覇権は譲ってやる。空は私のものだ。」

有翼の復讐者 ヴァルキリー
パッシブ VTOLジェット 空中でジャンプボタンを押すことでジェットパックを使用。使用中は「ミサイルスワーム」以外の攻撃ができなくなる。
残りの燃料は画面右に表示され、8秒間未使用だと毎秒10%補充される。
設定の「ゲームプレイ」から、発動条件をジャンプボタンのホールドに切り替え可能。
パッシブ2 リコン マップに点在する調査ビーコンをスキャンし、次のラウンドのリングの場所を特定する。
ビーコンの位置は「リコン」を持つレジェンドがチームにいるプレイヤー全員が確認可能。
戦術 ミサイルスワーム 12発の小型ロケットを、縦4発横3発の長方形状に斉射。命中した相手にダメージと2.5秒間のスタン効果(移動速度-50%、視点移動-30%)を与える。
アルティメット スカイハイダイブ 発動すると待機状態に移行。チャージ完了後に攻撃ボタンを押すと、ジェットパックで約180mまで上昇し、ゲーム開始時と同様に降下を行う。味方は待機中のヴァルキリーに近づいてボタンを押すことで参加可能。
アルティメット用のボタンをもう一度押したり被弾したりするとキャンセルされる。その際、アルティメットのチャージは75%になる。
TF2に登場したタイタンパイロットの傭兵集団「エイペックスプレデターズ」の一員「バイパー」の娘。日本人であり、本名は今原カイリ。好きなものは漫画*17と酒。
戦死した父の指揮官であったブリスクへの復讐心を抱いていたが、実際に彼と話をしたことで復讐を諦め、代わりにゲームへの招待状を手に入れた。
このようにかつては復讐のために生きてきた人物だが、現在はローバを口説いたり*18ランパートと子供のような口喧嘩をしていたり*19と、自由に生きている。
背負ったジェットパックはバイパーのノーススター級タイタンの残骸をランパートが違法改造して作ったもの。流石に原作通りの無限飛行は出来ないが、人を数名牽引したまま天空へと飛び上がれる出力を誇る。
ジェットパックによる自在な移動や有利ポジの確保が持ち味。ミサイルは天井の低い場所では使えないが、かぶさるように着弾するため遮蔽物に隠れてる的にも当たる。アルティメットによる長距離移動は隙もあるが、次のリングへの移動が難しかったり、複数の敵が近くにいたりする状況などからの脱出を可能としてくれる。また、ダイブ中は周囲約270m以内の敵が自動的に強調表示され、ミニマップ上にも表示される。

「特別なショーを見せてあげましょう。」

アンブッシュアーティスト シア
パッシブ ハートシーカー ADS中、前方120度かつ75m以内の敵の位置を心音で検知する心拍センサーを起動する。
敵の位置は「画面中央の青い円から伸びる黄色(範囲内)/青色(範囲外だが射線は通る)の棘状の表示」という形で可視化される。敵の位置と照準が完全に重なると棘状の表示が消え、円全体が黄色くなる。
また、敵検知時は一番近い敵の心音が聞こえる。心音の間隔は敵の体力、大きさは敵との距離により変化する。
武器を持っていない状態でもADSが可能だが、視野角が55度になり、移動速度も通常の95%となる。
パッシブ2 リコン マップに点在する調査ビーコンをスキャンし、次のラウンドのリングの場所を特定する。
ビーコンの位置は「リコン」を持つレジェンドがチームにいるプレイヤー全員が確認可能。
戦術 フォーカス・オブ・アテンション 前方にマイクロドローンを円柱状に展開し、1.6秒後に内側に爆風を発生させる。判定はジブラルタルのプロテクトドームを含むあらゆるオブジェクトを貫通する。
被弾した敵はアーマー残量、体力、位置が8秒間可視化される。また、回復、蘇生(ライフラインのパッシブによるものは例外)、発動前のアビリティが中断され、被弾から1.25秒間アビリティが使用不可になる。
ボタンを押しっぱなしで構えている間もパッシブは発動するが、移動速度が通常の73%に低下する。
アルティメット ショーケース 胸のハートチャンバーを投擲し、着地地点を中心にマイクロドローンが半径35mの球状の監視網を形成する。効果は発動から30秒経過するか、ハートチャンバー(耐久値125)が破壊されるまで継続する。
範囲内では移動するか攻撃を行った敵の位置と足跡が表示されるが、空中にいるかしゃがみ状態の敵は検知されない。
アリーナの猛者として知られる、容姿端麗な黒人男性。本名はオビ・エドラシム。
誕生と同時に故郷付近の衛星に隕石が衝突したことが凶兆と見なされ、周囲から呪われた子として排斥される幼少期を過ごすが、息子の創造性や才能を感じ取った両親が無償の愛を注いだことで、歪むことなく紳士的な人物として育つ。
やがてアリーナに魅入られて戦いに明け暮れ、パフォーマーとして名を上げていくうちに、かつての自分のような社会に居場所のない孤独な人々からの熱烈な支持を獲得した。*20
どこか芝居がかってはいるが、敵が誰であっても基本的には丁寧な態度を崩さない。ただし、オクタンについては同じアングラ競技のスターとして何か思うところがあるのか、皮肉交じりに接している。
全てのアビリティが索敵効果を持つレジェンド。パッシブによる無制限のウォールハックやアビリティを命中させた時のメリットの多さといった強みを持つ一方、ガストラップなど罠は一切検知できない、アルティメットが巨大で目立つため別部隊を呼び込んでしまう可能性があるなど、弱点もある。
実装初期は戦術アビリティが10ダメージ+フラッシュ効果(直撃するとしばらく視界が真っ白になる)まで付くというぶっ壊れっぷりで完全にブラッドハウンドのお株を奪っていたが、さすがにすぐに調整が入り現在はかなり落ち着いた性能となった。
出た当初はよくこの人に似ていると言われた。*21

「集中、戦闘、勝利。」

慈悲無き扇動家 アッシュ
パッシブ 死の烙印 マップ上に直近で発生したデスボックスの位置が表示され、何秒前にキルされたかを確認できる。また、デスボックスでユーティリティーアクションを実行すると「アタッカーをn人確認」というメッセージとともにそのプレイヤーをキルしたプレイヤーの現在位置を知ることができる。
キルした相手にも「アッシュが示した場所」という通知が届く。
戦術 アークスネア ダメージを与えつつ敵を拘束するスネアを投擲する。
壁や地面などに当たるかプレイヤーに命中するとその場に半径4メートルほどの広さの円状の範囲を形成し、当たったプレイヤーはアーマーを装備していた場合は20、生身だと10のダメージを食らい、3秒間のスロー効果と範囲外への移動ができなくなる。
アルティメット フェーズティア 刀を振るい、空間を切り裂くことでレイスのアルティメットと同様にポータルを生成する(最長63.5m。)。
レイスのポータルと似ているが、一方通行となっている。15秒経過すると消滅し、展開場所も地面の上に限られるなど制約も多い。
レヴナントと同じくシミュラクラム(人間の人格を移植したロボット)であり、人間時代の名前はアシュレイ・リード。
ホライゾンことマリー・ソマーズの部下であったが、実際はエイペックスプレデターズの傭兵でソマーズが研究していた燃料資源を奪うことが任務だった。研究所襲撃の際、瀕死になるも彼女の脳はシミュラクラムへ移植される。しかし記憶を失い、瀕死のトラウマから元の人格が破壊され、冷酷な完璧主義の側面を受け継いだ人格「アッシュ」となる。
TF2で身体を破壊されるが、今作のシーズン5のクエストにおいて偶然頭部をパスファインダーに発見され、少しずつボディのパーツを取り戻し復活を果たす。
そしてアリーナの管理人となり舞台裏で暗躍していたが、ホライゾンの手でソースコードの解析により失われていた記憶を取り戻し、自分の中にリードの人格が残っているということを知った上でApexゲームに参加する。
現在はリードの人格とアッシュの人格の多重人格状態で、時折リードの人格が出てくる場面が見られる。ノイズ混じりで感情的な喋り方の際は大体リード人格。字幕をオンにしていると名前表記に「レイ」と出ている為、わかりやすくなる。
アッシュとしては「不完全なかつての自分(=リード)を早く消し去り、"アッシュ"という一個人として完成したい」というスタンスで、リードとしては「殺戮を楽しむもう一人の自分(=アッシュ)を抑え込み、身体の主導権を取り返す」という感じ。*22
パッシブアビリティの死の烙印でデスボックスから敵の居場所を突き止め、戦術アビリティのアークスネアによって相手の行動を封じ、アルティメットアビリティのフェーズティアによって敵の死角から強襲を行うなど攻撃に特化している。

「殺しってのは幾つになっても飽きねぇなあ。」

反乱のウォーロード マッドマギー

パッシブ ウォーロードの怒り 銃、格闘、戦術アビリティ、グレネードを問わず、自身が敵にダメージを与えると1秒間の間相手を障害物等を無視して可視化する。
また、ショットガンを携行している際には移動速度を上昇(1.15倍)し、素手やハンドガン携行状態と同等の速度で走ることが出来る。
戦術 ライオットドリル 専用の銃から物体に突き刺さるドリル型のメカを撃ち出す(最大100m程)。
ドリルは壁や障害物等に突き刺さると一気に食い込み、最大13mまで進んで反対側に頭を出す。
貫通したドリルはそこから5.67m程の長さの火炎放射を8秒間行い、炎が当たった敵へ0.2秒毎に4ダメージを与える。
ジブラルタルのドームシールドの様な障害物を作り出す戦術アビリティやアルティメットにも食い込むことが可能だが、敵に直当てしてもたったの5ダメージしか出せない。
アルティメット レッカーボール ボール型の爆弾をヨーヨーのようにスターターを引いて高速回転させ、指定した方向に向けて射出。
ボールは地なりに高速で転がっていき、障害物や敵に当たると強烈なノックバックを与えながら乱反射する。
投げてから12秒経過するか爆弾付近に敵がいると起爆し、20ダメージと最大6秒の速度低下、スプリント封じ、視界不良を与える。
また、ボールは転がっている間はスピードブーストパッドをジグザグにばら撒き、起爆時も3個周囲に撒き散らす。パッドを踏むと2秒間加速。
ボールの衝突ダメージにはオブジェクトへの特攻効果があり、ジブラルタルのドームやニューキャッスルのキャッスルウォール等を一撃で破壊可能。

ヒューズの旧友で、幼少期から最近までコンビを組んでサルボを駆け巡っていた元傭兵。年齢はヒューズとほぼタメの55歳。半ば老境の女性だが、まだまだ現役の凄いおばさん。
凶暴かつロックな女傑にして、とてつもないサルボ主義者であり、他の星の文化等を嫌っている。幼少期の彼女が書いた作文は控えめに言ってロリ(当時)が書くような内容ではない過激でブッ飛んだ内容である。
サルボが惑星間鎖国をやめたことに憤っており、そんな最中相棒が他の星由来のApexゲームにウキウキで参戦する事にブチ切れ、グレネードで片腕を吹き飛ばした。
しかし義手を搭載して懲りずにApexゲーム参加セレモニーにヒューズが出向いたのでそれを止めるために乱入、「サルボにゃお前が必要なんだ!」と連れ帰ろうとするが、腕を吹き飛ばされたお返しにとヒューズから爆破攻撃を受け決別。
以降はゲームをぶっ壊すために破壊工作やリングシステムのクラッキング等でApexゲーム進行の妨害を行っており、その後ソラスシティでの決闘で死んだと思われていたが生きており、シンジケートに逮捕された。
逮捕後は死刑宣告を受けて銃殺刑に処される事になったが、執行寸前にシルバ会長の介入によって処刑方法が「死ぬまでApexゲームへ強制参加」に変更され、新たな選手として参戦する事になる。
ひょんな事からライフラインとバディを組む事になり、オクタンとのいざこざからちょっと闇落ち気味な彼女に発破をかける姉貴分として戦い方を仕込んでいる。
ドリルやボールで障害物の裏や建物内に潜む敵を炙り出し、パッシブでその敵を補足して、ショットガン携行時の加速効果やアルティメットのパッドで一気に距離を詰めて相手を撃ち抜くという、攻撃偏重な性能をしたキャラ。
遮蔽物を挟んでの撃ち合い等の均衡状態を崩せるのが強みだが、全体的に防御面はおざなりなので守勢になると途端に弱くなるのがネック。常に攻めの姿勢を維持したい。

「大きな盾、更に大きな器、それが俺だ。さぁ行くぞ!」

英雄的防衛者 ニューキャッスル*23

パッシブ 傷兵警護 ダウン中の味方を蘇生する際に、自身の持つノックダウンシールドのレベルに応じた強度を持つシールドを展開する。(耐久値はレベルに応じて150/250/500)
また、蘇生中に自由に移動が出来る。
パッシブ2 鉄壁 被ダメージを15%軽減。被弾時に移動速度が低下しない。
戦術 モバイルプロテクター 前方にシールド(耐久値350)を張るドローンを設置する。
設置後、ドローンは20秒間シールドを張り続け、アビリティボタンを再押下すると指定した方向へゆっくり(2.0 m/s)と移動する。
一応ドローン設置時に相手に当たると20ダメージを与える事が可能。
アルティメット キャッスルウォール 照準指定した場所に向けて大ジャンプし、巨大なシールド(各部位耐久値750)を前方に設置する。
アルティメット発動時に一定範囲内(71m以内)の生存中の味方、または味方デスボックスの地点(こちらは最高200mまで跳躍可能)を指定すると、そこへ向けて大ジャンプする。
シールドは設置から30の間だけ放電しており、接触した敵に20ダメージを与えつつ速度低下を付与。ただし、クリプトのEMPを受けると強制的に放電が解除される。
耐久は非常に高く長い間銃撃から守ってくれるが、何故か格闘攻撃を受けるとシールドが375の大ダメージを受けるという仕様になっており、理解している敵からは一瞬で割られる可能性があるので要注意。
先述したマギーのボールにも要注意。

ハリス・バレーという街のご当地ヒーロー。お供はラモントという専属メカニック。*24
ただのコスプレではなくて、実際にゴロツキや犯罪者をシバき倒して平和を守っていた。
町おこしの為に何度もApexゲーム予選に参加しては負け続けており、その回数はなんと40回。最早名物化しており、町を守るヒーローという点や諦めない姿勢から彼のグッズ人気が高いという。
だが、彼も所詮は普通の人間。実は様々な要因*25にて借金まみれとなっていて、「フォーガットン・ファミリー」という半グレ集団に町を売ってしまったのである。
取り立てに来た彼らにリンチされた挙げ句銃で撃たれ、不屈のヒーロー『ニューキャッスル』は呆気なく死んでしまった。
……が、そこに飛び込んできたのは一部始終を見ていたラモント。輩をボコボコにした彼だが、物怖じしないリーダーから「この町の権利は自分たちが持っている」「借金返済が出来ないと住民を殺したり町を焼くかもしれないな」と脅される。
そこで彼は志半ばで斃れた「ヒーローだった男」のアーマーを引き継ぎ、借金返済の為に新たな『ニューキャッスル』としてApexゲームの予選へ参加。
ただの2児のパパとは思えない戦いっぷりで勝ち抜き、前任者が味わってきた今までの苦労が嘘の様に、易々とApexゲーム参加資格を勝ち取った。
+ ニューキャッスルを騙る男の正体
なし崩しに2代目ニューキャッスルとなったラモント、そんな彼が騙っている身分はそれだけではない。
ラモントの名は偽名で、彼の正体はバンガロールことアニータのIMC軍での上官にして実の兄で、彼女が必死に探し続けていたジャクソンその人である。
IMCのやり口や世間での扱い、自分の戦いに正義が無いことへの苦悩から彼は事故のドサクサで無断逃走、平和なハリス・バレーにてひっそり暮らしていたのだ。
一度は戦場から妹と部隊を守るために玉砕命令を無視して艦ごと逃げた事もあり、その後IMC本隊が脱走兵の抹殺のため潜伏地に襲撃をした件*26も引きずっている。生きていながらも妹に名乗り出なかった理由もこれ。
半グレ共を蹴散らす際のただのメカニックとは思えない体捌きも、軍隊で鍛えられたもの。バンガロールより上の階級の上官だった事もあってか、先代ニューキャッスルとは比べ物にならない程強い。
レイスから恐らくジャクソンが死んでいるだろうと伝えられ、燃え尽きてゲームの引退を考えていたバンガロールだが、ニューキャッスル初参加の試合にて速攻で正体がジャクソンであると見破りモチベーションが再燃。
現在、彼女は戦場より逃げ出した兄に色々と問いただすためにゲームに参加を続けている。
とにかく味方を守る事に特化したレジェンド。ダウンした味方を移動させつつシールド展開して蘇生出来るのは彼唯一。
指定した方向へゆっくり移動するシールド付きドローンや、移動と防御を兼ね備えたアルティメットによって遮蔽物を作りだし味方に有利な状況を構築できる。
ただし、アルティメットは大ジャンプするという特性上ヴァルキリーと同じく天井が低い場所では使用不可能。また、レアなケースではあるがアッシュのアークスネアが命中するとジャンプを止められてしまう。

「赤ちゃんの頃から狩りをしてるんだ。かなり危険な赤ちゃんだったんだぞ。」

スナイパー・サヴァント ヴァンテージ

パッシブ スポッターレンズ 一定倍率以上のスコープを銃に装備、または素手状態でADSを行うと追加効果を得る。
素手または最低倍率2倍以上のスコープの場合、サイト中心に青い四角の枠が追加。枠内に相手を捉えると、その相手を含む敵部隊の現在の生存状況と装備シールドのレベルが表示される。
3倍以上のスコープを装備すると上記の効果に加えて着弾予測地点も追加。青枠内に相手を捉えると現在の状況で敵に射撃した際にどこに弾が届くかが大まかに示される。
このスキルで取得した相手の情報はチャットで味方に通達可能。
パッシブ2 リコン マップに点在する調査ビーコンをスキャンし、次のラウンドのリングの場所を特定する。
ビーコンの位置は「リコン」を持つレジェンドがチームにいるプレイヤー全員が確認可能。
戦術 エコー配置 相棒のコウモリであるエコーを半径42m以内の位置へ飛ばす。
エコーを視界に入れた状態で戦術アビリティのキー(ボタン)を長押しするとチャージを開始し、チャージ完了と同時にエコーのいる位置へ向けて高速で大ジャンプを行う。
アルティメット スナイパーズマーク 専用のスナイパーライフルを装備する。40秒ごとに1発(最大スタック数は5発)弾丸を獲得し、1発得た時点で装備可能。
射撃による基礎ダメージはロングボウDMRとほぼ同じ50、専用のレーザーサイト付きで倍率は3~8倍。
このライフルで敵に攻撃を当てると、20秒の間相手にダメージ増加のデバフを付与する。
デバフ効果値はヴァンテージ自身とチームメイトの攻撃で受けるダメージ量が1.15倍、スナイパーズマークに再度撃たれた場合は2倍

雪に閉ざされた極寒の惑星パゴスよりやってきた少女。本名はシオマラ "マラ" コントレラスで年齢は現在最年少の18歳。
お調子者でお喋り、明るい性格のサバイバリスト。百科事典を丸暗記出来るほどの頭の良さも持ち合わせる。
幼い頃から銃を片手にサバイバル生活を送ってきた生粋の狩人で、母親であるゼニアと二人で過酷なパゴスの地を生き抜いていた。
ある時彼女は半ば雪に埋もれていた「G.D.S.ヴァンテージ」という難破船を発見。ゼニアは「絶対にその船に近付くな」と言いつけたが、興味が抑えきれず船の装甲に開いた隙間から侵入。
そこで見たものはこの船が移動監獄だった事と、ゼニアがこの船に収監されていた囚人であったという衝撃の事実であった。
さらに再起動した防衛システムに襲われそれを何とか退けるが、老朽化していた船は崩壊し谷間へと落下。谷底にて脇腹が抉れる程の大怪我を負った彼女は死を覚悟するも、たまたま船内で出会った小さな白いコウモリが彼女の持つ笛をゼニアに届けた事で発見される。
パゴスという未開の星では娘を救えない事を悟ったゼニアは自分が再逮捕されるのと引き換えに、かつて自分たちの脱走防止の為に装備されていた囚人用ビーコンの救難信号を起動してシンジケートの救護部隊を呼び寄せた。
手術が成功し大怪我も治した彼女だが、愛する母親は罪人として牢獄行き。そこで母の無実を証明する為に始まりのきっかけとなった移動監獄の名をリングネームとして、「エコー」と名付けた白いコウモリと共にApexゲームに参戦する事にした。
いそうでいなかった、遠距離狙撃重視のレジェンド。クロスレンジでの近距離戦が多くなりがちなApexの戦闘スタイルに反する、遠距離から相手をチクチクと突いていく戦法を得意とする。
相手の情報をスコープ越しに解析し、アルティメットのスナイパーライフルにてある程度離れた段階から相手に対して有利を取っていく事がメインとなる。
三次元的な高速移動が行える戦術アビリティは高所を素早く確保出来る他、接敵状態でも回避や相手を翻弄する手段として便利な性能。このお陰で遠距離だけでなく、ある程度近距離も対応出来るのがポイント。

「これ?鉄を元とした科学……そうね。魔女のポーションとでも呼んで?」

ディフェンシブコンジュラー カタリスト

パッシブ レインフォース 耐久値のあるドアに対して磁性流体を纏わりつかせ、耐久力を上昇させる。(同時設置可能数2、リチャージ3秒)
強化ドアは「強化された時点の耐久値を2倍にした耐久値に強化(耐久2の場合は4、耐久1の場合は2)」「強化を行ったカタリスト本人と、同パーティのメンバーのみ開閉可能」になり、無傷のドアであれば破壊する為に4回の格闘攻撃が必要となる。
また、ドア破壊後の枠に対しては磁性流体の擬似的なドアを作成可能で、こちらは「耐久は通常のドアと同じ」「敵からは開閉不能、設置を行ったカタリストと同パーティメンバーは壊す形で開ける事だけ出来る」という特徴がある。
戦術 スパイクストリップ 投擲物として磁性流体の塊を投げ、塊の着弾地点に磁性流体の水溜りを形成する。(同時設置可能数2、リチャージ25秒)
水溜りは最大設置数を上回るか破壊されない限り永久に残る上に、敵が一定範囲内(水平8.89 m / 高さ3.81 m)に近づくと隆起して鋭いトゲに変化し、接触した敵にダメージ(毎秒15)と数秒間の速度低下+スプリント封じを与える。
コースティックのガス攻撃に対して他のコースティックは影響を受けないのと同じく、カタリストもスパイクストリップの影響を他のカタリストは一切受けない点は注意。
アルティメット フェロバリケード 発射地点を起点とし、そこからおおよそ53~54mほどの長さと9mの高さを持つ磁性流体の壁を生成する。
壁は敵味方共に通過可能だが、敵の場合はくぐり抜けると10秒間視界が黒ずんで見えづらくなり、速度低下とスプリント封じのデメリットを受ける。
また、壁を隔てた一部のスキャン(ブラッドハウンドとシアの戦術アビリティ等)を無効化する。

シアと同じ惑星ボレアス出身の女性。本名はトレッサ・クリスタル・スミス。
ボレアスの衛星クレオへの隕石衝突から、治安悪化や気候変動でどんどん衰退していくボレアスで過ごした彼女は、自分を含む「はぐれもの」達と共に魔女ごっこ(占いやちょっとした儀式遊びなど)を楽しみ、思春期を過ごしていた。
だが、そこで友人の一人が「ハモンド社の施設にテロを行う」というとんでもない事をしでかしてしまい、色々と思い悩んだ挙げ句ボレアスを出ていくことを決意、友人がテロを行った根本的原因とも言える衛星クレオへと移住し、壊れゆく月を修復する為の事業で働く事に。
件の友人の起こした事件がきっかけで得た「磁性流体の制御能力」を活かし、クレオの大地を繋ぎ止める工事や人が住める環境へのテラフォーミング等に携わり、新天地をボレアス人の為の新たな故郷にする事に生きがいを見出して真面目に頑張っていた。
しかし、突如としてクレオ修復事業は停止され彼女たちは解雇。さらにクレオ移住者やクレオで働く人々も出ていくかクレオのほんの隅っこへの移転を命じられる。
原因は「シアの推薦でクレオがApexゲームの開催地に突如として選ばれた為*27」で、第二の生きがいと故郷を潰したシアやシンジケートに彼女は怒りを燃やし、かつての友人とは違う方法で抗議を行う事にした。
それが自らのApexゲームへの参戦。なんでもありのデスゲームに参加し、己の腕でシアを下しつつ資金を稼いでクレオを守る為に戦う。
スロウ効果のある設置物やドアの強化・生成によって拠点を守りつつ戦う事に秀でたレジェンド。攻めの場面は磁性流体の罠によるダメージと行動阻害で相手の移動手段をじわじわと潰していき、守りに転じれば壁による視覚妨害や罠の展開での拠点構築でガチガチに固められる。
ドアを強力な盾に改造できるという今までに無かった戦術が出来るのもポイント。ドア強化+壊されたドアの疑似修復を活かし、陣地を築いて耐久戦を勝ち抜こう。


「日は沈めど、また登る。」

洗練されたガンスリンガー バリスティック

パッシブ スリング 3つ目の武器を携帯することができる。ただしアタッチメントはつけられない。
戦術 ウィスラー ロックすることで自動追尾する弾丸を放つ。命中した敵は銃を撃つとオーバーヒートするようになり、ダメージと硬直を与える。
アルティメット テンペスト 自分と付近の仲間のリロード速度や武器装備中のスピードを上昇させる。弾薬は無限になり、パッシブで所持した武器はゴールド武器になる。

昔、APEXゲームの前身であるサンダードームゲームにて活躍していた凄腕のガンスリンガー。本名はオーガスト・モントゴメリー・ブランクマン。パスファインダー(実はバリスティックの館で執事として働いていた。)やホライゾン、シュミラクラム2名を除けば最年長。
裏取引で生計を立てていた家の跡継ぎとして生まれ、両親がその報いを受けたことで莫大な遺産を相続。裕福ではあったものの、ヤケになった彼はサンダードームに"バリスティック"の名で参戦し、驚くようなパフォーマンスでサンダードーム最初のスターとして注目されていた。
そして、ソック・レンという同じくサンダードームで戦っている女性と結婚し、ナサニエルという息子が生まれ、ソックと彼女の兄弟であるキット・シアンとトリオを結成し、最強のチームを結成するなど彼の人生は順調に進んでいった。
しかし、観客ウケを狙った戦いを続けた結果、キット・シアンが死亡してしまう。罪悪感に駆られたバリスティックは屋敷で引きこもりと化し、やがて妻子とも離れ離れになってしまう。こうしてかつての大スターは大衆の記憶から消え去っていったのだった。その息子を除いて。
それから時が経ち、彼の息子、ナサニエルがAPEXゲームに参戦することが決定、このニュースを見たバリスティックは我が子に自分と同じ道を辿らせないためにシンジケートにカチコミをかけ、トップであるシルバ会長と代わりに自分をAPEXに参戦させるよう交渉。こうしてかつてのスターは戦場に舞い戻ったのであった。今は亡き戦友の形見であるサングラスをかけて。
行動妨害や撃ち合いに強くなるバフが彼の強み。また、パッシブで三つ目に近距離武器を持ち、一つ遠距離武器を持てば後方支援をしながら自分も戦闘をできるなどのオールマイティな戦法ができる。戦術とアルティメットは攻めに使うのが有効。敵に発砲を制限させ、自分達はパッシブで急接近かつ高速リロードで敵に休む暇なく弾丸の雨を浴びせることができる。


「クズ共、見てるか?次の標的は貴様らだ」

フェージング・パニッシャー フェード

パッシブ スリップストリーム スライディング終了時に移動速度が3秒間15%増加する。クールタイムは発動中含めて10秒間。
戦術 フラッシュバック 約1秒の溜めの後虚空に入り、使用前に動いたルートを最大60m遡る。巻き戻し中は武器の自動リロードが行われる。所要時間は約3秒で途中で止めることも可能だが、止めるタイミングによっては自動リロードが完全に行われないこともある。クールタイムは25秒(モバイル版のシーズン2までは20秒)
アルティメット フェーズチャンバー アクティベーターコアを投げ、着弾地点に半径8mの特殊な爆発を引き起こし、敵のみに10ダメージ与えてスロウ状態にする。そして爆発から約2秒後、爆風の範囲内にいる全キャラを約4秒間虚空に入れる。敵に使用した場合はスキャン&スロウ状態になる。

軍事技術を集めて売り払うトレジャーハンター一家の末っ子。本名はイグナシオ・ウアマニ。後述するモバイル版限定のレジェンドである。
最年少の彼は見張り役を任されていたのだが、自分の力を証明したいという欲から謎のクライアントの依頼を受諾。家族と共に、墜落したIMC船から強力なハイテクスーツを回収した。
スーツを試着し、父親からどやされたその時、傭兵集団が一家を襲撃した。依頼は罠だったのだ。
イグナシオが傭兵に追い詰められたその時、スーツが起動して彼を別次元へと飛ばした。最終的にイグナシオはスーツの力を使いこなせるようになり、元の次元に無事帰還。
そして彼は一家を罠にはめて殺した黒幕への復讐を決意した。Apexゲームで活躍し、向こうから自身を探させ、殺すために。
レイス、アッシュに次ぐ第3の虚空系キャラ。レイスと比べてやや変則的なアビリティを持つため使いこなすには知識が必要。
例えばフラッシュバックは上下移動も遡ることができるため、高所から奇襲を仕掛けた後安全に戻る、ジャンプタワーのフライトで味方のバナーを一直線に回収してそのまま上空に戻るといったことができる。自動リロードもオマケで付いているため、近距離戦闘中で安全にリロードできる点も嬉しい。
またフェーズチャンバーは、ジブラルタルやバンガロールの爆撃から味方を守る、敵を虚空送りにしている隙に距離を詰める、敵の回復&蘇生行動をキャンセルさせる敵が虚空から戻ってくる隙に集中砲火、といったことが可能。
使いこなすと便利な能力を持つ上に、厨二的なカッコよさを持つことからか結構人気。モバイル版においてはレイスと並ぶ前衛攻撃キャラの座を担っている。戦術アビリティのクールタイムが長くなったことからも、その強さがうかがえる。
モバイル版のシーズン3では、盗まれた家族の遺品を奪還するためローバからアドバイスを貰った。家族を殺されて復讐を誓った者同士だからか、応援の意味合いも込めて情報料はタダにしてもらえた。
そしてその1か月後のシーズン3.5にて、ローバの仇であるレヴナントもモバイル版に参戦した。



武器

武器は基本的にTFシリーズのものが登場する。時代の流れか型番などが変わっているものも(R-201→R-301など)。
名前詐欺*28もいいところだったダブルテイクもトリプルテイクに直されている。
主に弾種によって大体の性質が分かれている。
アタッチメントはサイト類と反動などを抑えるグリップ、スタビライザー。対応している武器の性能を大きく変化させるホップアップが存在する。
ケアパッケージ系以外の武器で金レアリティの武器が落ちている場合があり、最初からアタッチメントがフル搭載されている。

  • ライトアモ系
小口径弾を使用する連射速度の速さや反動の小ささが特徴の武器が揃う。
一方で単発の威力は抑えめで、マガジン容量も初期状態では少ないため良くも悪くもアタッチメントに依存する。
その分、フルカスタムした際の性能は高く、アサルトライフルのR-301とサブマシンガンのR-99はスタンダード武器として人気が高い。
シーズン11では初となるライトアモ、ヘビーアモ兼用のCARが実装された。こちらの武器はライトアモ、ヘビーアモどちらの拡張マガジンを使用でき、ライトアモの拡張マガジンを装着していてもヘビーアモを使用できる(もちろんその逆も可能)など非常に使い勝手が良い。

  • ヘビーアモ系
大口径弾を使用する威力の高さが特徴の武器が揃う。マガジン容量もデフォルトでもそれなり。
一方で、反動は大きく、セミオート=単発武器のみかバースト連射のみの武器、フルオートでもアサルトライフルのVK47フラットライン、ライトマシンガンのランページなど連射が遅めの物が多かったりと、癖のある性能が多い。
単発武器は総じて威力が非常に高く、特にリボルバーハンドガンのウイングマンはエイム強者に愛される玄人向け武器だった
シーズン4のアップデートでロングボウを含めたスナイパーライフル系の武器がスナイパーアモ系として独立したカテゴリーに振り分けられ、現状ではウイングマンもスナイパーアモ分類→ケアパッケージへと隔離されるに至った。

  • ショットガンアモ系
近距離で効果的な散弾を放つ武器。他のFPSとは異なり毎回決まった形に拡散するためランダム性は低く、体力が多めで接近戦が多いこのゲームにマッチしている。
1枠で持てる弾数が少なく、インベントリを圧迫しやすい点には要注意。
+ ちなみに
TF2では強武器扱いされ(サブ武器からメイン武器へ格上げとなっていた)モザンビークショットガンも登場するが、劣悪な威力・装弾数・リロード時間・拡張性を兼ね備えた素手よりマシ程度の性能。
そのせいで、この武器にシグナルを出す「モザンビークヒア」がネットミームと化していた。
\ピン/
『モザンビークヒア』

『これは使える。 』『忘れてくれ。』
そのせいか一時期、モザンビークから武器を変更する際にモザンビークを地面に叩き付けるモーションがあった。
シーズン2で追加されたハンマーポイント弾のホップアップを装着すると非シールドの相手に対してならかつての火力を取り戻せるように。P2020で良いとか言わない。
シーズン6では装弾数が3から4に増加。初動で拾った時も多少はマシになった。

2020年のエイプリルフールでは装弾数が9発となり、ハンマーポイント以外の最高レベルのアタッチメントを搭載した金のモザンビークが出現。
高速の9連射によって当時のケアパケ武器だったマスティフすら真っ青になるレベルの瞬間火力を叩き出し、ほぼ全てのプレイヤーがサイドアームとしてモザンビークが持ち歩くというとんでもない事態と化した。
ある意味、TF2と同じような仕様にしてほしいという要望に対する一つの答え…かもしれない。

そして2021年のシーズン9ではついにハンマーポイントが削除されたが、代わりに基礎の性能が強化。
装弾数が6発に増えて拡散も小さくなり、シーズン6以前とは別物のような性能を手に入れ、ウィングマンと似た感覚で使える様になった。代わりにP2020は最底辺に落ちた。

  • エネルギーアモ系
光線弾を使用した武器。弾速や威力などはライト/ヘビーアモ系よりも優秀なものが揃う。
反面、弾がレアで拾い集めづらい上に、弾薬がある限り撃ち続けられるがオーバーヒートがあったり、ターボチャージャーがないと発射までにタイムラグが生じたりと、ヘビーアモ系とは別の意味で癖が強く個性的な性能が目立つ。
ライトアモ系以上に大器晩成型で、アタッチメントが揃った後半での性能自体は凄まじい。
だがS4のアップデートでターボチャージャーが削除され、エネルギーアモ系の代表的な武器であったディヴォーションがケアパケ武器に変更。
それから暫く不遇なカテゴリーとされていたが、シーズン6で通常武器に復帰。さらに使い勝手の良いボルトSMGが追加されたことでエネルギーアモ一強時代を築き上げた。
シーズン7ではR-99の帰還とプラウラーのケアパケ武器化にともない一強とまではいかなくなった。
シーズン11ではトリプルテイクがケアパケから通常に格下げと同時にスナイパーから本カテゴリーに移籍。一発の消費弾薬が3発とかなり重い特殊単発武器に転身した。

  • スナイパーアモ系
狙撃用の大口径弾丸を使用した武器。シーズン4から射程と単発威力を重視するスナイパーライフルはこちらを使うようになった。
単発火力と射程に優れた武器が揃っており遠距離での撃ち合いに最適だが、取り回しが悪いので中近距離では使いづらい。
実弾と光線弾が混ざっている点に関しては触れてはいけない。
ロングボウやチャージライフルなど下方修正を受ける以前は猛威を奮った武器が多いカテゴリーだが、肝心のスナイパーアモのスタック数はショットガン並みに少ないため、長時間撃ち合う事が多いスナイパー武器では弾切れを起こしやすく、スナイパー運用できるライトアモ武器のG7スカウトにお株を奪われていた。
それだけでなく下記のボセックが登場時に恐ろしいダメージを持っていたほか、スカルピアサーの2度目の削除と不遇であるが、進化シールドの育成奴隷として奮闘している。
高威力×弾持ちの良さが問題視されてか、単発系中射程のヘビーアモハンドガンであるウィングマンも弾数削減の意図からかこちらのカテゴリに移っている。スナイパーとは。

  • アロー系
シーズン9から登場した武器「ボセックコンパウンドボウ」専用の弾、と言うより
リロードが不要であり、弾速も速く、発射音も小さいと露骨に至れり尽くせり。そのため実装からわずか1週間で弱体化された。
矢が回収可能であるという点も特徴で、キルした敵に命中した矢はデスボックスに移動し、外れた矢はその場に残る。
ボセックの全盛期にはあえて敵に姿を見せ、全て避けきって矢を補充するプレイヤーもいたとか。
また、後述するホップアップを二つ同時に付けることが可能な現状唯一の武器でもあった…が、
シーズン14にケアパケ入りしたことで、現在アローはドロップされず回収もできなくなっている。

なお、このボセックコンパウンドボウとともに、ライトアモ武器のG7スカウト、ヘビーアモ武器の30-30リピーター、スナイパーアモ武器(当時)のトリプルテイクは、アサルトライフルとスナイパーライフルの中間の特徴を持つ分類として「マークスマン」というタグが付けられた。
マークスマン系が付けられるアタッチメントはアサルトライフルと基本的に変わりない(標準ストックではなくスナイパーストックをつけられる)が、若干スナイパーライフル寄りの戦い方が求められる。
ちなみにロングボウの正式名称はロングボウDMR。DMRとは指名射手、つまりマークスマンのことである。スナイパーとは。

  • ケアパッケージ系
ランダムで空中投下される「ケアパッケージ」にのみ入っている、赤色カテゴリのレア武器。
専用弾薬を使用するということで、入手した段階で持っている装弾分と備え付けの予備弾薬が全てで、補充はできない。
最初期から存在する、必殺の単発火力トップを誇るボルトアクションスナイパーのクレーバーが固定枠であり、
さらにシーズン毎に様々な武器が入れ替わりで登場。ケアパケ入りした武器には対応アタッチメントが付属する場合もある。
前シーズンで使用率が高く強かった武器が一緒に入れられる傾向にあるのでTCGにおける制限カード扱いなのかもしれない

+ ケアパケ武器入れ替えの履歴
シーズン1では横に拡散する高火力ショットガンのマスティフ、そして現状皆勤賞を守り続けているクレーバーの2種類が入っていた。
シーズン2で高火力かつ高発射レートだがオーバーヒートの存在するライトマシンガンであるL-スターが追加された。
シーズン4からはLスターに代わり、ディヴォーションが入る。
シーズン5からはマスティフに代わり、ピースキーパーが入る。
シーズン6ではディヴォーションに代わり、R-99が入る。
シーズン7ではR-99に代わり、プラウラーが入る。
シーズン9ではピースキーパーに代わりトリプルテイクが入る。
シーズン10ではプラウラーに代わり、ディスラプター弾を装備しているオルタネーターとスピットファイアが入り、初めての4種体制となった。
シーズン11ではトリプルテイクに代わり、ダブルタップトリガーを装備しているG7スカウトが入る。
シーズン12ではオルタネーターに代わり、ボルトが入る。
シーズン13ではスピットファイアに代わり、マスティフがシーズン4以来2度目に入る。なお、ケアパケ入り経験のある武器が再び入るのは史上初である。
シーズン14ではボルト、G7スカウトに代わり、ボセック、ランページが入る。
シーズン15ではマスティフに代わり、ディスラプター弾を装備しているRE-45が入る。


ホップアップ

武器につけることができるアタッチメントの一種で、フィールド上には紫か金のバッヂのような形で落ちている。単純に武器の性能を改良するものから、違う方向性の取り回しを提供するものまで多種多様。
中には強すぎる、あるいは必要性の低下によって削除されたり、ケアパッケージ武器の内蔵品限定になったものもある。

+ 廃止済みホップアップ
ディスラプター弾(削除済み)
対象:RE-45、オルタネーター

ライトアモ系の2つの武器に取り付け可能だったホップアップ。性能は後述のボディーシールドへのダメージを上昇させるというものであり、元より使いやすい武器をさらに脅威的なものにさせるとして、シーズン2での実装からわずか1シーズンの間に削除されてしまった。
シーズン10〜11までケアパケ入りしたオルタネーターに、シーズン15からはRE-45に内蔵されている。

プレシジョンチョーク(削除済み)
対象:トリプルテイク、ピースキーパー
トリプルテイクは射撃すると横方向に並ぶ3つの弾が発射されるスナイパーライフルであり、ゆえに敵に当てやすい武器である。ショットガンのような運用も可能な珍しい武器だが、つまり遠方の敵には3発のうち一発程度しか当たらず、ダメージソースとしては少々力不足な武器だった。プレシジョンチョークをつけることで、トリプルテイクのADS中は、時間経過により弾の集弾率が上がるようになる。これによって特性を殺すことなく遠距離にも対応可能な性能を引き出すことが出来た。正式なショットガンであるピースキーパーにも取り付けられ、引き絞れば中距離の敵にも散弾の全てをお見舞いすることが出来た。ケアパッケージ武器化したピースキーパーに内蔵されるように。

セレクトファイアレシーバー(削除済み)
対象:プラウラー、ハボック
ヘビーアモのSMG、エネルギーアモのアサルトライフルに取り付け可能だった武器。プラウラーは本来バースト射撃(他のバースト射撃武器は同じヘビーアモ武器のヘムロックのみ)のみが可能な武器であり、DPSこそ高いものの当てやすさは他の武器に大きく劣るものだが、このホップアップを取り付けることでフルオートの射撃モードを選択できるようになる。DPSが少し下がるが使いやすくなり、初心者がプラウラーを持てば拡張マガジンなどよりも真っ先に求められるものだった。しかし一方ハボックライフルにつけることで実現するチャージビームモードは、弾道の低下、着弾までのラグが一切ない高威力の弾を撃てるモードだったが、射撃ボタンを押してから撃つまでにタイムラグが発生するハボックライフルの特性上非常に扱いづらいものであり、あまり人気がなかった。
シーズン7でプラウラーがR-99に代わり、ホップアップなしで射撃モードの変更が出来るようになったことでセレクトファイアは削除され、ハボックのチャージビームモードも共に削除された。


クイックドローホルスター(削除済み)
対象:RE-45、ウィングマン
取り付けるホップアップがなくなってしまった2つのハンドガンの新たな嫁。スカルピアサーが健在だった時に既に実装されていたが。取り付けることで武器の取り出し速度、ADSへの移行が速くなり、腰撃ちの精度が上昇する。RE-45は元から取り回しのいい武器だが、同時にDPSと装弾数を考えればいくらでも上位互換がある武器であるため、初動以外ではこれをつけてまで最後まで保持している必要性は低い。一発のダメージが大きく、取り回しには少し難があるウィングマンに取り付ければ、かなり体力を削った敵が逃げる時、さっと取り出してとどめを刺すという気持ちのいい動きができる可能性もある。
シーズン10でこれらハンドガンの性能が向上したため削除された。
モバイル版ではサ終前の最終シーズンであるシーズン4で実装されたが、なんとサブマシンガンにも搭載できる(逆にRE-45とウイングマンにはつけられない)。しかもレーザーサイトと併用できるためサブマシンガンの腰だめ性能がえぐいことになっている。とはいえ中距離も抜けるアサルトライフル、近距離で瞬間的大ダメージを叩き出せるショットガンとの使い分けが十分可能な部類であるので、むしろ武器構成の選択肢が広がっていたりする。

デュアルシェル(削除済み)
対象:30-30リピーター、マスティフ
上記の武器はリロードの際1発ずつ装填するが、装着することでジョン・ウィックのごとく2発ずつ装填できるようになる。単純にリロード速度が2倍になるので馬鹿にならない。30-30リピーターはシャッターキャップとのどちらかしか装備できないことに注意。ボセックは同時に装備できるのになんでリピーターは片方しか装備できないんだというのは禁句
シーズン13でケアパケ入りしたマスティフに内蔵される形で削除となった。リピーターは泣いていい。シーズン14でマスティフから削除され30-30リピーターに内蔵された。やったなリピーター。

シャッターキャップ(削除済み)
対象:30-30リピーター、ボセック
シーズン9から実装されたボセック、前シーズンで実装されたがピック率がかなり低かったヘビーアモのマークスマンに取り付けることが出来る。
装着することで腰撃ち時に弾が拡散するようになり、ショットガンと同じような運用が出来るようになる。シャッターキャップ有効時は矢の回収はできない。
矢、弾を一つしか使ってないのになぜ拡散するのかなどと聞くのは野暮である。
ケアパケ入りしたボセックに内蔵されたことに伴い削除された。

デッドアイズテンポ(削除済み)
対象:センチネル、ボセック
通常武器としては一番の攻撃力を誇るスナイパーライフル、そしてボセックに取り付けることが出来る。実装当初特にホップアップも用意されていなかったリピーターに比べ明らかに優遇されている。
「絶好の瞬間」に撃つことで連射速度がアップする、と説明されているが、この絶好の瞬間とは、ボセックボウなら弦を完全に引き絞った時、センチネルならコッキングの直後のこと。絶好の瞬間判定されている間はサイトの下のあたりに水色のバーが出てるのでそこで判断しよう。
センチネルはスナイパーライフルなので打つたび轟音が響き、最高の連射力になったときは敵は警戒しきって射線上に出てこないことがほとんどだが、発射音の静かなボセックボウなら気づかれないうちに最高速度にしやすい。
ボセックのケアパケ入りに伴い削除。ボセック、センチネル共に内蔵された。

ハンマーポイント弾(削除済み)
対象:P2020、モザンビーク、RE-45
初期装備こと取り回しがいいだけのハンドガンに取り付けることが出来るホップアップ。どれも普通に使うとダメージがあまり出ないエイプリルフールや公式トレーラーでネタにされるレベルのザコ武器だが、敵のシールドを削り切った状態でこれをつけた武器を出してみろ。飛ぶぞ。...飛んでたぞ。
シールドを持たず、体力のみの敵に対するダメージが割り増しされ、特にモザンビークは当たり所が良ければ一発ダウンも不可能ではなかった。
ところがシーズン9でハンマーポイントは削除されモザンビークの救いは無くなったかと思いきやその本体に強化が入り、まぁ馬鹿にできるほどではなくなった。P2020は...うん...
そんなこともあり戻ることはないだろうと思いきや、シーズン12でまさかの復活。モザンビークの強化によってこちらの威力こそ落ちたが、なんとフルオートピストルのRE-45でも装着可能になった。
シーズン15で2度目の削除となる。

キネティックフィーダー(削除済み)
対象:トリプルテイク、ピースキーパー
かつてプレシジョンチョークを装着できた2種の武器に対応したホップアップ。スライディング中に1発ずつ弾を自動的にリロードするようになる。また、スライディング中にチョークのチャージを開始するとチャージ時間が短縮されるようになる上、通常のチャージより約1秒間キープできるようになり突然のファイトやチェイスに対して火力を維持した状態で戦えるようになる。シーズン15で削除となった。

ブーステッドローダー(削除済み)
対象:ヘムロック、ウィングマン
残弾数が少ない状態でリロードすると大幅にリロード速度が向上し、さらに装弾数が増加する。ADS時に残弾数がゲージで表示され、どのタイミングでリロードすれば良いのかが視覚的に確認することができる。これにより勝負どころでリロードを挟むことが少なくなり、同じタイミングでリロードすれば恩恵を受けたまま継戦することができる。
残弾が0、あるいは多い時にリロードすると通常のマガジンサイズの装弾数に戻る。シーズン15で削除となった。

ここからは現役バリバリのホップアップの紹介である。

ターボチャージャー
対象:ハボックライフル、ディヴォージョン
エネルギーアモのアサルトライフル、LMGに取り付けることが出来る金のホップアップ。
この2つは高いDPSの代わりに、射撃ボタンを押した直後はそれぞれチャージ状態または低レートでの発射となる欠点を抱えているが、ターボチャージャーを取り付ければこの欠点は解消される。シーズン2から5まで削除されていた。非常に有用なので、発見した際は対象武器を持っていなくても報告しておこう。

スカルピアサーライフリング
対象:ウィングマン、ロングボウ、30-30リピーター
ヘビーアモのハンドガンとマークスマン、連射力が少し高いスナイパーライフルに取り付け可能のホップアップ。
FPSというゲームは、たいてい頭を打ち抜く、所謂ヘッドショットをするとダメージが上がるもので、中にはヘッドショットしたら一発で敵を倒せてしまうゲームもある。
APEXではダメージが最大2倍増しされるにとどまっているが、中でも胴体一撃が45とでかいウィングマンのヘッドショットに、このスカルピアサーで更に割増しされた場合一撃100を超え、後述の金色ボディシールドの耐久値を一発でゼロにし、もう一発ヘッドショットすれば即ダウンさせることが出来る。
だがこれは理想論で、実際のところウィングマンでヘッドショットなんてそう簡単にできるものではないし、アマのプレイヤーが使うならギャンブル程度に考えたほうがいいだろう。我々の天敵プロゲーマーは的確にヘッドショットを狙ってくるため、圧倒的に強くしてしまうことが問題視されたのか、シーズン3、シーズン9で2度の削除を喰らったがヘルメットの性能が向上したためシーズン14でまたしても登場した。


ダブルタップトリガー
対象:EVA-8オート、G7スカウト
連射力の高いショットガン、単発式のライトアモアサルトライフルにつけることが出来たホップアップ。EVA-8は連射力が高いが、散弾をすべて当てたときのダメージが他のショットガンに比べ大きく劣り、一瞬での決着力に欠ける武器だった。モザンビーク?知らんな。
このホップアップをつけることで、一回の射撃ボタンにつき、パパンと連続で2発の弾が撃てるようになり、うまく扱うことが出来ればよいダメージが出るようになっていた。シーズン8で連射速度が上方修正され、また当時覇権を握っていたマスティフショットガンが大きく弱体化されたとと同時に削除。
シーズン11にケアパケ入りしたG7に内蔵された。
目も当てられないほど弱体化されたEVA-8の強化目的とG7の通常武器化に伴いシーズン14から復帰した。

アンビルレシーバー
対象:R-301、フラットライン
ライトアモ、ヘビーアモを使うアサルトライフルに取り付けられる金色のホップアップ。このふたつのARは標準でフルオート、単発の2つの射撃モードを切り替えるのだが、アンビルレシーバーを取り付けると、単発モードでは一発につき弾を2発消費し、連射力が落ちる代わりに、攻撃力をアップできる。これにより疑似的なスナイパーライフルとしての運用が可能になり、遠くから楽にドスドス圧力をかけることが出来る。シーズン3から削除されていたがシーズン8で復活。シーズン10で2度目の削除になったがシーズン15で3度目の登場となった。セレクトファイアハボックはなぜこうなれなかったのか
ちなみに、コースティックがこれの発見を報告するときなぜか若干テンションが上がることが一部でネタにされている。


装備

ヘルメット、ボディーシールド、バックパック、ノックダウンシールドが存在する。レアリティは
金レアリティのものは紫の性能に加えて特殊効果がついている。
ゲーム開始時のプレイヤーは、バトルロイヤルでは白のヘルメット、ボディーシールド、ノックダウンシールドを装備しており、アリーナではラウンドに応じたレアリティのアイテムを装備している。

ヘルメットはヘッドショット時のダメージをレアリティに応じた分だけ軽減してくれる。金のヘルメットはこの効果に加え、戦術、アルティメットアビリティのリチャージ時間を20%短縮してくれる。オクタンのような元からリチャージ時間が短いレジェンドがつけてもあまり効果が実感できないが、ジブラルタルのようなリチャージ時間が長いレジェンドがつければより良い立ち回りが実現できるかもしれない。

ボディーシールドはダメージをレアリティに応じたシールド値で肩代わりしてくれる。シールド値はシールド系の回復アイテムで回復できる。
倒した敵のシールドは100%回復した状態で落ちるため咄嗟に着れば回復の手間を省ける。混戦時には重要なテクニック。
シーズン4の途中から進化シールドが追加。最初は低性能だが、与えたダメージに応じて強化され、通常のシールドより強力になる仕様となっている。
最後まで強化すると、特殊効果こそないが耐久値なら金を上回るのシールドとなる。
シーズン6からはほぼ全て進化シールドに置き換えられ、通常のボディシールドは最高レベルの金を除いて、アリーナやイベント専用の装備となった。
金シールドは後述のシールドセル、注射器による回復効果が2倍になり、ダメージを受けた後のカバーが容易になる。

バックパックはインベントリの所持枠をレアリティに応じた数だけ増やす。
金のバックパックをつけたレジェンドがダウンした味方を助け起こした際、助けられた味方はシールドと体力をさらに小回復した状態で復活する……という効果だったが、下記ノックダウンシールドへその効果が移動。
その代わりに大きなアイテム(シールドバッテリー、フェニックスキット、回復キット等)を1つ多く持てる効果になっている。

ノックダウンシールドはダウン時にレアリティに応じた耐久値のシールドを展開してトドメを刺されるのを防ぐことができる。
かつては金のノックダウンシールドはダウンした後味方の手を借りずに自己蘇生を行う事が出来たが、現在はパワーバランス調整のため金パックバックの効果がこちらに移植されている。



回復アイテム

体力を回復する注射器、全回復する医療キットとシールドを回復するシールドセル、全回復するシールドバッテリー、時間がかかるが両方をフル回復させるフェニックスキットが存在する。
同じ回復値でもシールド系のほうが回復にかかる時間が短いため、シールド値が0になったか否かが突撃・後退の目安となる。*29



軍需品

いわゆる投げ物。
  • 標準的な使い勝手の『フラググレネード』。
  • 炎の壁で通路を塞ぐ『テルミットグレネード』。
  • 直線的に飛び、シールドに効果大の爆発を起こす手裏剣『アークスター』。
どれもTITANFALLシリーズから受け継いだ使い勝手の良さで下手な銃器よりも脅威になる場合も少なくない。
その代わり、ヒューズ以外のレジェンドはインベントリ1枠に1つしか持てず非常に嵩張るため、たくさん持ち歩くには弾を捨てるか大容量のバックパックが必要。



サバイバルアイテム

バックパックに入るアイテムとは別にサバイバルスロット枠として一つ持つことができる。
  • モバイルリスポーンビーコン
マップ上ににあるリスポーンビーコンを文字通り携帯できる。ただし要請には15秒かかるほか、空から降りてくる以上天井のあるところでは要請もできない。要請後もビーコン光が出る上にマップにも表示される。ビーコンの操作も通常より時間を要するため、使いどころに注意が必要。終盤の平地に落としたリスポーンビーコンを遮蔽物代わりに使うこともしばしばある。
  • ヒートシールド
リングダメージを防ぐことができるドーム状のエリアを展開する。シールドの耐久値は%で表示され、リングダメージが大きくなるにつれて耐久時間も当然短くなる。リングにヒートシールドが触れている状態で内部で蘇生をすると通常にかかる時間より早くなる。出始めの頃はクラフトメニューに入ってたためマップ中の素材を集めてレプリケーター付近でエリア外耐久し、0キル0ダメチャンピオンになる者まで現れてしまい早急に削除された。


余談

これの公開直後、やっぱりタイタンにも触れたくなったのかTF2のアクティブが数千人単位で増えるという現象が起きた。
また、モバイル版も配信されている。PC.CS版と同じレジェンドもいるが若干のアビリティ変更やビルド機能が付いており、モバイル版のみのレジェンドが登場するほか、バッチの獲得に条件を設けるなど作品に差異を設けている。射撃練習場はこちらの方が人気

……が、2023年の5月頭でサービス終了することが決定した。PUBGやCall of dutyのモバイル版が2023年時点でも配信中なのに対して、余りにも早すぎるサ終であることから衝撃が広がった。
サービス終了宣告後に配信されたシーズン4では、ホライゾンの参戦、本家のマップ「オリンパス」の実装、オクタンの特殊近接武器(本家のスーパーレジェンドに該当)などの新要素が続々と追加されており、開発側にとっても突然のサ終であったことがうかがえる。
そしてモバイル版限定レジェンドのフェード、ラプソディが本家で復活できるかどうかも現時点では不明である。

『人にはそれぞれ、追記する理由がある。修正の中で、良記事(レジェンド)が生まれる。』

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最終更新:2024年04月01日 23:06

*1 個別に降りることも可能だが、余り離れた地点に降りるのはデメリットのほうが大きいので推奨はされない。

*2 日本語公式のプロフィールには「彼女」と表記されており、CVも女性であることから勘違いされやすいが、Apex公式の英語表記では女性を意味する「She」ではなく「They」(彼ら)と 男と女、どちらでも使える表記になっている。公式からは体の性別がどちらか、については一切明らかにされていないので注意。

*3 自身の性別を男女のどちらとも認識していないこと。

*4 最初は試練の敵をチャージライフルで倒したことを叔父から咎められ里を出ていくように言われたが、脅威を一度撃退した際にその戦いぶりから「お前こそが『ブラッドハウンド』だ」と認められている。なお、叔父はこの戦いで負傷し帰らぬ人となった。

*5 製作者は研究のためにオリンパスという空中都市に集められた科学者らであり、中には現在のレジェンドの近親者(ワットソンやジブラルタルの先祖、ホライゾンの息子であるニュートン・ソマーズ)も含まれていた。

*6 「ヴォイド・ウォーカー」と呼ばれる平行世界レイスが処刑されかけた彼女を助け出しており、虚空展開装置を託してくれた。

*7 本作スタッフが手掛けていたCOD:MWを舞台に繰り広げられていたアイアンサイト派vsスコープ派の煽り合いが元ネタ。

*8 TF2のキャンペーンにおける敵側

*9 毒ガスについているNoxは、本名である「アレクサンダー・マクスウェル・ノックス」が由来。

*10 ダメージは最初は5で、5、5、6、6、7、7…と、2ティックごとに1ずつ無限に加速していく。

*11 TITALFALLシリーズの世界観での義足は生の足より遥かに性能がいい。

*12 ただし、シーズン12デファイアンスにてある事情から仲違いしており、現在の掛け合いボイスは険悪なものになっている。

*13 トレーラームービーでの彼のPCの画面にはハングル表記が用いられ、キングスキャニオンにおける彼モチーフの建築物には韓国の国旗を模したエンブレムが飾られている。また、スキンやバナーには韓国獅子舞を模したモノがある。

*14 TFシリーズに登場する架空の企業。公式サイトも存在している。

*15 掛け合いボイスが「お前の感謝は要らんが神には感謝しろ(ブラハ)」だの「鉄のゴミ箱野郎(ヴァルキリー)」だの「私に触るな(大砲)」だの、基本的に険悪なボイスが主。強いて言うなら誰にでもフレンドリーなパスファインダーやミラージュ、どんな奴でも守護るジブラルタル位しか好意的に接してくれない。

*16 スポンサーとして「Hammond Robotics」の全面支援を受けていたことが原因と思われる。とんだとばっちりである。

*17 コンセプトアートで公開された彼女の本棚には、「僕のヒーローアカデミア」や「宝石の国」、「DEATH NOTE」と思われる漫画が並ぶ。

*18 性指向がレズビアンである事が公式で言及されている。

*19 ランパートの持つモバイルミニガン「シーラ」が、ヴァルキリーが過去に別れたガールフレンドと同じ名前であることが主な原因。

*20 ただし、インタビューにてインタビュアーに「貴方の青い目が故郷の星に災厄をもたらしてるんですよね?(笑)」「貧困や犯罪率上昇はあなたのせいですよね(笑)」と差別感丸出しな酷い取材を受けたので、その際にはかなり落ち込んでいた。

*21 但しこの件に関しては、公式によると似たのは「あくまで偶然」らしい。余談だがその彼の愛馬の名前は「ヴァルキリー」。

*22 また、意外な事にリードの方は戦いたくないらしい。ボイスの中に「お願い…もうやめてぇ…」とリードがアッシュに泣きそうな声で懇願するものや、「誰かコイツを止めろ!」と敵へアッシュを止めるように頼むものがある。

*23 日本語版では「機動力特化の守護者」となっている。

*24 彼が装備しているモバイルプロテクター等の装備を作ったり、整備するのが主なお仕事

*25 予選負け続けもおそらく原因の一つ。

*26 後のApexゲーム開催地、ストームポイントとなる島。マップには当時の彼の部隊が逃げる際に使ったIMCの艦が不時着したものもある。

*27 実はシアは元々ボレアスで開催してほしいと現在のシンジケートの実質的トップたるシルバ会長に頼み、シルバ会長もそれを快諾してくれたのだが、いきなりクレオへと開催地を変更したという事情がある。もちろんだがシアは「話が違います」「裏切りましたね?」と猛抗議しているが、シルバ会長はそれらを全て無視している。

*28 ダブルといいつつアップデートによって二連装の銃口の間から透明な弾丸が同時発射される仕様になっていた。

*29 敵のアーマー有無も命中時のダメージ表示の色とアーマーマークの有無、0になった時の割れる音で判断可能。