仮面ライダーゲイツリバイブ

登録日:2019/03/17 Sun 11:16:10
更新日:2024/04/23 Tue 15:27:10
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「力のゲイツ」 「技のゲイツ」 つめ つめモード のこ のこモード らいだー イル・サルバトーレ ゲイツリバイブ ゲイツリバイブ←サバイブは関係ない ゲイツリバイブライドウォッチ ゲイツリバイブ剛烈 ゲイツリバイブ疾風 ゴリマッチョ ジカンジャックロー スピードタイム パワードタイム パワー重視とスピード重視 ビルドとパラドクスの後輩 リバイブ リバーシブル 仮面ライダー 仮面ライダーゲイツ 仮面ライダーゲイツリバイブ 仮面ライダージオウ 出血 剛力なる力の戦士 剛烈 回転 変形 巨悪を駆逐し、新たな未来へ我等を導く”イル・サルバトーレ” 平成ライダー 強化形態 我が救世主 押田岳 救世主 明光院ゲイツ 疾風 疾風←ナイトサバイブは関係ない 疾風の如きスピードの戦士 砂時計 細マッチョ 覚悟 諸刃の剣 負担 赤と青 開閉



ゲイツ……!


また邪魔しに来たか……!

帰れ!! 常磐ソウゴは、俺が倒すべき存在だ……!


違うな。

ジオウを倒すのは、お前じゃあない。


――俺の使命だ。



\ゲイツ!/

\ゲイツリバイブ剛烈!/

変……身!


リ・バ・イ・ブ!剛烈!

剛烈!


RIDER

0000

||
らいだ-


祝え!巨悪を駆逐し、新たな未来へ我等を導く”イル・サルバトーレ”!

その名も仮面ライダーゲイツリバイブ

真の救世主がこの地に降り立った瞬間である!ハハハハ…!


うわー…白ウォズもやるんだ、アレ…


仮面ライダーゲイツリバイブとは、『仮面ライダージオウ』にて明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツが変身する強化形態。
第20話にてシルエットが一瞬映ったが、正式な初登場は第26話。
決してゲイツサバイブではない。



【概要】

ジクウドライバーの右側に「ゲイツライドウォッチ」、左側に「ゲイツリバイブライドウォッチ」を装填して変身した強化形態。
白ウォズの言う「来るべき「オーマの日」に魔王オーマジオウを打倒し、世界を救う救世主」とされる存在。

白ウォズ/仮面ライダーウォズが初めて登場した第17話の時点でその名称だけが判明しており、
白ウォズが2019年の時代に現れたのも、オーマジオウを倒せるゲイツリバイブを誕生させることが目的である。
第18話では「2019年の時代に存在しない、3人の未来のライダーの力を得た戦士がオーマジオウを打倒する」と白ウォズによって明かされた。

第25話でのアナザージオウ戦で変身しようとするも、ゲイツの覚悟が不完全だった為に失敗。
だが、第26話において「ジオウ=ソウゴを倒す」と決意したゲイツの覚悟にゲイツリバイブライドウォッチが反応、
遂に力を宿して完成するに至り、ジオウⅡとアナザージオウの目の前で初変身を遂げた。



仮面ライダービルド「ラビットラビットフォーム」「タンクタンクフォーム」
仮面ライダーパラドクス「パズルゲーマー」「ファイターゲーマー」のように、
を基調とした2つの形態を持ち、状況に応じて使い分けて戦うのが最大の特徴。
だが公式サイトでの説明を見る限り、パラドクスのLv.50のように両方ともゲイツリバイブの基本形態として扱われている模様。
ギミック上、「マザル」ことはない。
つまり「ゲイツリバイブ」という名称は、この両形態を示す共通の呼び名である。

両形態とも視覚装置兼データ収集装置「インジケーションスパルタン」に表示されている文字は通常時同様に『らいだー』だが、
通常形態のゲイツに比べると各文字が非常に鋭利な外見へと変化している。
形態を切り替える際は「ベルト左側に装填したゲイツリバイブライドウォッチを回転させる」ことで行われ、
上半身の装甲「リバイブアーマー剛烈」が開閉する形で変形し、同時に顔面の色も変化する。

ジオウⅡ同様にアナザーライダーを撃破する力を持つが、機能説明を見る限りでは完全な力押しによるものらしい。
戦闘力は両形態とも凄まじく、二つのモードを瞬時に切り替えることもできる。
このフォームチェンジのスムーズさから、両形態の特性を最大限生かしたコンボを見せたことも。

だが、時間の進みを歪めることで力を得ている*1ためゲイツ自身への負担が大きく、変身可能時間が限られているという欠点がある。
変身する度にゲイツの肉体を徐々に蝕んでいき、鼻や耳からの出血を招いている。
このリスクから、「オーマジオウを倒したとされる未来では実は相討ちだったのでは」という考察もあり、
これほどのリスクを負わねば手に入らない力をノーリスクで自在に使えるジオウの凄まじさが浮き彫りになったとも言える。*2

ただ、このデメリットに複雑怪奇な設定がないこともあり、自身の経験から白倉Pは「慣れで克服できるもの」と考えている様子で、
劇中を通してゲイツリバイブの力を使っても極端な体への負担は見られなかった。
また、両腕と大腿をハーネス状*3に支える身体保持装置「レジストギア」は、
その名前通り大きい負担に耐えられるようゲイツをアシストし、戦闘継続時間を延ばすとされている。
そのため「(この様子だと)逆に変身し続けてないと、変なところでデメリット発生してピンチになるのでは?」という意見も存在する。

変身音の流れは、通常のゲイツのものからゲイツリバイブのものへ移行する形となり(初回の変身ではノーマルの方は省略されている)、
最初の変身時の音声はノーマル同様「ライダータイム!」となっている。
アーマータイムに当たる部分にゲイツリバイブが入り込む形式であり、パターンそのものが別物と化したジオウⅡとは異なる。

ライダーシステムとしての設計思想は「圧倒的なスペックで敵を撃破する」という一点に絞られているらしく、それだけに戦闘スペックは平成ライダー全体を見てもトップクラスに位置する。
詳しくは後述するが、
  • 形態変化が一瞬未満で完了する
  • 並大抵どころか必殺技すら受け切る防御力
  • クロックアップに匹敵する高速機動
  • 飛行能力
  • 超パワー/圧倒的な手数
と、あらゆる点で戦闘能力がずば抜けており、初登場以降はほぼ負けなし。
この手の能力にありがちな「防御力とスピードの両立不可」という欠点もフォームチェンジの速さがクリアしており隙がない。
「中盤に登場する2号ライダーの最強フォーム」という、下手をすれば噛ませになりかねない立ち位置ながら、登場から一貫してゲイツの最強戦力としてのポジションを堅持している。


仮面ライダーゲイツリバイブ剛烈


\ゲイツリバイブ剛烈!/

ライダータイム!

リ・バ・イ・ブ!剛烈!

剛烈!


RIDER

0000

||
らいだ-


話すことはない……。俺はお前を倒す……それが俺たちの進む未来だ……。


【スペック】

身長:198.2cm
体重:114.3kg
パンチ力:40.7t
キック力:76.7t
ジャンプ力:ひと跳び87.1m
走力:100mを2.2秒

仮面ライダーゲイツリバイブの形態の1つ。仮面ライダーキカイの力を反映している。烈火ではない。
(というより赤みがかったオレンジ色)を基調とした配色で、その名が示す通り「力」に優れたパワー重視のフォーム。ゴリマッチョ
時間圧縮により、単純なパンチやキックだけでもジオウⅡ以上の破壊力を秘めており、
ジカンジャックロー・のこモードを使用することで更に高い戦闘能力を発揮する。
ゲイツリバイブ疾風からのフォームチェンジの際には「パワードタイム!」と流れる。

【性能】

頭部「剛烈キャリバー」は特殊金属「グラフェニウム」を用いた多層構造による装甲「ガードダイアル」が施され、
額の赤い活動限界ゲージ「リジッドアラート」を保護する役割を持つ。
リジッドアラートはゲイツリバイブシステムの残存エネルギーやダメージ状況、変身者のコンディションなどを総合的に診断し、
活動限界をはじき出して表示する。そのデザインは赤い砂時計のようになっているのが特徴。
複眼に当たる視覚装置兼データ収集装置「インジケーションスパルタン」には『らいだー』の文字が表示され、0.1秒で180桁の数字を捉える動体視力を持つ。*4
内蔵されたデータ収集装置「D-バトルセンサー」を強化するブレードアンテナ*5が装備され、
時間と空間に関するあらゆる情報の計測や、射撃攻撃の着弾点、敵が攻撃・回避を行うタイミングなどの観測精度が向上している。

胸部や肩部は非常に重厚な装甲「リバイブアーマー剛烈」によって覆われ、
「グラフェニウム」と「コールドメタリウム」の複合装甲にロールオーバーフレームを組み合わせた鉄壁の守りを誇り、
内部のインナーパワードユニットが変身者の胸部から肩部を機械的に強化している。
前面に張り出した六角形の「グリットコンバーター」は受けた衝撃を圧電素子を用いてエネルギーに変換する機能性装甲で、
衝撃の吸収とエネルギー増強を同時に行うことができる。
胸の中心にはゲイツリバイブ剛烈の生体強化装置「レッドクリスタライナー」があり、その見た目はリジッドアラート同様に赤い砂時計を模している。
ベルトと頭部を繋ぎ、ジクウドライバーが生み出すエネルギーを偏向強化する「ルビンデフレクター」を搭載しており、
エネルギーを分子レベルで圧縮することで超パワーエナジーを生成することで変身者に怪力を与える。

前腕部には防具「リバイブアームガーダー」を装備し、両手の拳はグローブ「リバイブハンド」で保護。
どちらも「スムースグラフェニウム」製軟質金属装甲によって柔軟かつ高い防御力を持ち、リバイブハンドは高い防御力に加え打撃力においても優れる。
両腕には通常形態のゲイツ同様に「ライドウォッチホルダー」を各2個ずつ配置している。

両腕「レジサイドタイムアーム」と両脚部「レジサイドタイムレッグ」には、
これまでの形態と同様に驚異的な腕力・脚力を生み出す人工筋肉「ナノチューブ筋」が内蔵され、
レッドクリスタライナーより供給される超パワーエナジーが加えられることで、アナザーライダーを撃破するほどのとてつもない怪力を発揮する。
脛部には装甲兼パワーアシストユニットである「ドロップレガース」を搭載、8本のエネルギー圧力式シリンダーによって脚力を増強している。
この機構は圧力を利用したダンパーとして使用することも可能で、ジャンプ時などの着地の衝撃を吸収する。
また、エネルギーコンデンサーが内蔵されており、急速チャージすることでキックの破壊力を大幅に高める。
エネルギーの出力方向は前面モニターにて確認することができる。
両足は「スムースグラフェニウム」製のシューズ「リバイブシューズ」で保護しており、
接地面の摩擦力を各モーションに合わせて最適化し、天面や壁面などでの歩行までも可能とする


仮面ライダーゲイツリバイブ疾風


\ゲイツリバイブ疾風!/

ライダータイム!

リバイ・リバイ・リバイ!リバイ・リバイ・リバイ!リバ・イ・ブ・疾風!

疾風!


RIDER

0000

||
らいだ-


お前が未来を予知しても、俺はその先へ行く……!


【スペック】

身長:198.2cm
体重:114.3kg
パンチ力:33.1t
キック力:76.7t
ジャンプ力:ひと跳び87.1m
走力:100mを0.9秒

仮面ライダーゲイツリバイブの形態の1つ。仮面ライダーシノビの力を反映している。「疾風」だけどサバイブじゃない。
を基調とした配色で、その名が示す通り「速さ」に優れたスピード重視のフォーム。細マッチョ

全身の各機能と時間拡張により、そのスピードは単に「速い」という概念を超越しており、
何とジオウⅡの未来予知を上回る次元を超えた高速移動能力を発揮する。*6
スピードの上昇と引き換えにパンチ力が低下しているが、それでもなおジオウⅡを上回る数値となっている。
ジオウⅡとのタッグ戦の際にアナザージオウの攻撃を受けた際には剛烈へのフォームチェンジ途中にも関わらず、その場に直立して留まっているようにも見える高速移動でアナザージオウの攻撃を回避し、剛烈の防御力で受け止めカウンターを浴びせるコンボを見せた。

戦闘時は、ジカンジャックロー・つめモードを使用することで高速移動から敵をズタズタに切り裂く。
ゲイツリバイブ剛烈からのフォームチェンジの際には「スピードタイム!」と流れる。

時間操作を行わずとも元々のスピードが速いこと、ライダーの戦いにおいて「速い」ことはそのまま有利に繋がること、常に時間操作を行っている剛烈に比べ使い勝手が良いことから、ゲイツはリバイブに変身する際は基本的にこちらを優先する。
そのためか、ソウゴも「ゲイツリバイブ=物凄く速く動く」という印象を持っているようで、パンチホッパーのクロックアップを見た際に言及している。
「カブト編」では加賀美の変身したカブトのキャストオフに合わせるようにして、剛烈からのフォームチェンジを披露した。

また、特筆すべき能力として飛行が可能。飛べるライダーとしてはスカイライダーやオーズなど前例もいるが、ゲイツリバイブの場合時間操作も合わせてスピードが凄まじいことになっているため、機動力はケタ違いである。

【性能】

頭部「ガードダイアル」は特殊金属「グラフェニウム」を用いた多層構造により、額の青い活動限界ゲージ「ゲイルアラート」を保護する役割を持つ。
ゲイルアラートは上記の「リジッドアラート」と同じ機能を持ち、そのデザインは青い砂時計のようになっているのが特徴。
複眼に当たる視覚装置兼データ収集装置「インジケーションスパルタン」には『らいだー』の文字が表示され、こちらも上記と同じ機能。

胸部は青い装甲「リバイブアーマー疾風」で覆われている。
軽量で防御力が高く電波を吸収する特性を持つ「ギヤマンセラミック」製で、エアロダイナミックスに優れている。
胸部前面には特殊フィールド発生装置「F.T.W」が組み込まれ、進行方向に対しての抵抗を限りなく0に近づけることができる。
胸の中心にはゲイツリバイブ疾風の生体強化装置「ブルークリスタライナー」があり、その見た目はリジッドアラート同様に青い砂時計を模している。
剛烈のレッドクリスタライナー同様に「ルビンデフレクター」を搭載しており、
こちらはエネルギーを分子レベルで延伸することで超スピードエナジーを生成し、変身者の俊敏性を飛躍的に高める。
背中には「リバイブアーマー剛烈」が開いて変形した翼状の推進器「リバイブストリーマー」がある。
エアインテークより取り込んだ風にブルークリスタライナーから送られた超スピードエナジーを反応させることで、
爆発的な噴流を生成してその反作用により推進する。
3か所あるフラットノズルはベクタード・スラストにより空中での方向転換を可能とし、姿勢制御装置としても機能する。
また、撹乱用スモークディスチャージャーも内蔵されている。

腕部には「リバイブアームガーダー」と「ライドウォッチホルダー」、両拳には「リバイブハンド」があり、こちらはゲイツリバイブ剛烈とほぼ同じ機能。
両腕「レジサイドタイムアーム」と両脚部「レジサイドタイムレッグ」は同じく「ナノチューブ筋」を内蔵し、
ブルークリスタライナーより供給される超スピードエナジーが加えられることで、アナザーライダーを撃破するほどの高速連続攻撃を可能とする。
脛部「ドロップレガース」、シューズ「リバイブシューズ」もゲイツリバイブ剛烈と同じ機能なので説明は省略する。


【装備】

  • ジカンジャックロー


 の
( 
 こ

 つ
= 
 め

仮面ライダーゲイツリバイブの専用武器で、ゲイツリバイブ同様に2つのタイプへの変形機能を有する可変型の武器。
ゲイツリバイブ剛烈はナックルガードに電動丸鋸が付いた見た目で右手持ちののこモード
ゲイツリバイブ疾風は鋭い2本の刀身を展開した左手持ちのつめモードを使用する。
のこモードは丸鋸部分に『のこ』の文字、つめモードは持ち手の辺りに『つめ』の文字が確認できる。
ゲイツリバイブが形態を切り替えると、のこモード時は『パワードのこ!』
つめモード時は『スピードクロー!』の音声と共にジカンジャックローも自動的にそれぞれのタイプに変形する。

のこモードの刀身「ジャックローエッジ・のこ」は、高集束エネルギーを得て高速回転する硬度が非常に高い「コールドメタル工具鋼」の刃。
つめモードの刀身「ジャックローエッジ・つめ」は、高集束エネルギーを送り込むことで共鳴振動を生み出すヒットアンドアウェイ戦術に特化した2対の刃。
これらの衝撃波や振動波のみでも対象を破壊するほどの高い攻撃力を有する。

手前のボタンを押すことで待機状態となり、トリガーを引くことで通常必殺技が発動する。
また、上部に設置された「ライドウォッチスロット」にライドウォッチを装填することで『ジカンジャック!』の音声と共に待機状態となり、
トリガーを引くことでライドウォッチの力を用いた超必殺技が発動する。

  • ゲイツリバイブライドウォッチ
仮面ライダーゲイツリバイブへの変身に使用されるライドウォッチ。
その見た目は砂時計をモチーフとしており、ウォッチの中心には「らいだー」の文字、
ウォッチの上下には現在のゲイツリバイブの状態を表す「ピクトフェイス(剛烈と疾風の顔)」が描かれている。
起動スイッチ「リバイブオンスターター」はウォッチ上部に付いている。
ウォッチの中には粒子状の未知の物質「リペアードクリスタル」が充填されており、本物の砂時計のように逆さまにすることで落ちてくる。
リペアードクリスタルは使用直後のフォーム側に集まることで、負荷の大きいゲイツリバイブシステムの修復を即時行う。

白ウォズの暗躍により、シノビの力を宿す「シノビミライドウォッチ」クイズの力を宿す「クイズミライドウォッチ」
キカイの力を宿す「キカイミライドウォッチ」が予言通りに揃ったことで、
第24話終盤でミライドウォッチ同士の共鳴によってブランク状態のゲイツリバイブウォッチが生成された。

しかし、ウォッチの力を発揮するにはゲイツ自身が「ジオウ=ソウゴを倒す」という強い決意が必要なのだが、
ウォッチが生成された時点ではゲイツの覚悟ができていなかったために起動できず、第25話でのアナザージオウ戦で使用しようとするも失敗する。
だが、第26話において「ジオウを倒す」と決意したゲイツの覚悟に反応し、遂に力を宿して完成するに至った。


【必殺技】

ゲイツリバイブ剛烈

  • 一撃タイムバースト
ゲイツリバイブライドウォッチのスターターを起動した後にベルトを回転させることで発動。
一撃に全威力を込めたライダーキックを放つ。『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』で披露。
ジカンジャックロー・のこモードで攻撃を仕掛ける場合もあり、第47話ではオレンジ色のエネルギー刃を飛ばしたり、第48話では回転切りを放った。

  • のこ切斬
ジカンジャックロー・のこモード単体の必殺技。書籍では「切断」と誤表記されることもある。
ジカンジャックローに取り付けられたボタンを押しトリガーを引くことで発動し、刀身を高速回転させ敵を切り裂く。
刀身に纏わせたエネルギー刃を飛ばす遠距離攻撃も可能。

  • スーパーのこ切斬
ゲイツリバイブライドウォッチをジカンジャックロー・のこモードにセットした状態で発動。
刀身にオレンジ色のエネルギーを纏わせて敵を切り裂く。
ジオウⅡのトゥワイズタイムブレークを相殺したシーンのみのため、全容は不明。


ゲイツリバイブ疾風

  • 百烈タイムバースト
ゲイツリバイブライドウォッチのスターターを起動した後にベルトを回転させることで発動。
青い光を纏って高速移動し、連続でライダーキックを放つ。
第36話でギンガに対して放った際は飛び蹴りで使用され、事前に投擲したジカンザックス・おのモードを蹴り込んだ。
第38話以降はジカンジャックロー・つめモードを装備して高速で敵を切り裂くパターンも見られ、
第44話では下記のつめ連斬のように青いエネルギー弾を連射するパターンも使用されている。

  • つめ連斬
ジカンジャックロー・つめモード単体の必殺技。
ジカンジャックローに取り付けられたボタンを押しトリガーを引くことで発動し、高速で移動しながら刀身の共鳴振動で敵を切り裂く。
ボタンを連打することで、青い爪型のエネルギー弾を雨のように発射することも可能。

  • スーパーつめ連斬
ゲイツリバイブライドウォッチをジカンジャックロー・つめモードにセットした状態で発動。
劇中未使用。


【余談】

  • 「イル・サルバトーレ」とはイタリア語で「救い主」「救済者」を意味する単語。

  • ゲイツリバイブ剛烈の「強固なパワーと装甲」は仮面ライダーキカイの力強さ、ゲイツリバイブ疾風の「目にも止まらない素早さ」は仮面ライダーシノビの身軽さ、そして「赤と青の2つの形態を併せ持つ」という点は仮面ライダークイズの二択の要素が入っていると思われる。
    ゲイツリバイブの各部位の説明文には、その3人の未来のライダーの技術が用いられていることがよく分かる*7

  • パワー重視の剛烈は「力の2号」と呼ばれた仮面ライダー2号、スピード重視の疾風は「技の1号」と呼ばれた仮面ライダー1号の要素が入っているとも言われる(「レッツゴー」のアナグラムやサイクロン号からという意見も)。
    ちなみにゲイツとの関連性は薄いものの、『仮面ライダー』という作品自体は昭和ライダーの中で唯一タイトルロゴがOPに登場していたりと『仮面ライダージオウ』という作品との関連性は一応ある。

  • シノビ、クイズ、キカイの各年号である「2022」「2040」「2121」はすべて使われている数字を足すことで「6」になり、足すと「18(『ジオウ』の放送開始年)」となる。
    更に「6」を3つ並べると「666」となるが、これはキリスト教における「獣の数字」として有名であり、暴君として恐れられたかのローマ皇帝ネロ、ラテン語での「神の代理人」を表すとされる。
    またエホバの証人では「6が三度繰り返されることは凶兆を表す」という解釈がなされているなど、何かと悪い意味がついて回る数字だが…?

  • ゲイツ役の押田岳氏が秋山蓮役の松田悟志氏と似ていることもあってか、ゲイツリバイブ疾風は仮面ライダーナイトの強化フォーム・ナイトサバイブと類似点が多いことも指摘されている。蓮の持つサバイブのカードの名前は奇しくもフォーム名と同じ「疾風」である。

  • 「リバイブ(Revive)」とは「再生」「回復」と言った意味。この事から「死亡フラグでは」と推察する向きもある(リセットされたとはいえ、「リュウガ編」において一度は死んではいるが……)。
    またウォッチのデザインの大元である砂時計は古代からヨーロッパ圏において死の伝統的シンボルでもあり、今でも葬儀社の看板や大昔には海賊旗の絵に使った海賊までいる程、良く良く見れば見る程不吉なイメージが盛り込まれている。

  • DXゲイツリバイブライドウォッチは3月に発売されたのだが、発売時期の関係で中のビーズが静電気でくっついて動かない、滑りをよくする為か曇っているというトラブルが続出した。除電はしっかりやりましょう。
    中には「迷ったり、曇ったりしているゲイツ本人らしいウォッチ」と言う人もいる模様。

  • ゲイツリバイブ剛烈に力を反映していると思われるキカイは、ソウゴの夢により現れた本来は存在しない仮面ライダーなので、
    もしソウゴが「キカイのいる2121年」の夢を見ていなかったら、白ウォズが違う未来のライダーを連れて来たかもしれないので、また違ったゲイツリバイブが見られたかもしれない。
    逆に白ウォズがわざわざ連れてきたので「仮面ライダークイズの力はゲイツリバイブウォッチの誕生に必須」という意見もある。

  • S.H.Figuarts「真の救世主セット」と銘打っている。これは2体セットということではなく、装甲パーツを換装することでフォームチェンジを再現している。
    この仕様は原点である装着変身に限りなく近いものであり、その世代からは「当時のおもちゃに回帰した」と懐かしむ声も見られた。



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違うな。

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最終更新:2024年04月23日 15:27

*1 剛烈は時間を収縮して連続的なダメージを一撃に込め、疾風は重加速やクロックアップのカラクリでゲイツ以外の時間を遅くすることで側から見ればゲイツが高速移動しているように見せていると思われる

*2 オーマジオウは「王」であるため生きて支配する必要があるが、ゲイツリバイブは「救世主」であるため、使命を果たした後に生きている必要はない。

*3 ゲイツが普段着用しているものもハーネスである。

*4 恐らくクイズ由来の能力だと思われる。

*5 『らいだー』の「い」に当たる部分。

*6 第26話でのジオウⅡ戦において、ジオウⅡは未来予知でゲイツリバイブの動き自体は予知し攻撃を仕掛けたが、同時にゲイツリバイブ疾風はジオウⅡが予知して動き出そうとした瞬間に逆に高速移動で反撃した。

*7 先述する剛烈モードの「コールドメタリウム」はキカイの装甲材、疾風モードの「ギヤマンセラミック」はシノビのスーツ素材、加えてボディースーツ「ブーステッドストライクスーツ」に搭載された「人工ニューロンネットワーク」はクイズのボディースーツに使用されているものである。その他、スモークディスチャージャー内蔵をはじめ未来のライダーの説明文と類似している文章が複数見られる。