登録日:2019/03/01 Fri 10:45:31
更新日:2024/02/20 Tue 06:23:52
所要時間:約 6 分で読めますよ
CV:福原遥
【概要】
リスのように小柄ですばしっこい中学2年生。
いちかとはクラスメイトだが、第2話まで交流が無かった。
第2話で仲間入りした後、第4話以降はいちかから「ひまりん」と呼ばれるようになる。
誕生日は4月16日。
実家は普通の家庭で優しいご両親とのこと。
引っ込み思案で自分に自信が持てない性格。
そのためか、相手の年齢に関係なく敬語を常用している。
また急に話しかけられたりカメラを向けられると咄嗟に素早く逃げてしまう。
一方で入れ込んだものに対してはとことん入れ込む
オタク気質。
スイッチが入ったときのテンションの落差が物凄く、初見でいちかも戸惑ったほど。
この落差は幼い頃スイーツの知識ばかりを喋り倒し、やがて人間関係に失敗したことが原因。
この失敗を乗り越えることが、ひまりの本編全体を通した課題となっている。
明言されていないが、お化けが苦手。
第2話では長老に、第23話では
ノワールにビビっていた。
また第21話では火の玉(正体は妖精の耳)の話に怯え顔を見せている。
キャラソンは「プティ*パティ∞サイエンス」
前半はスイーツへの科学的好奇心、後半は仲間と一緒にスイーツを作る楽しさを軽快なリズムで歌い上げている。
また、ひそかな身長コンプレックスも含まれている。
【スイーツ観】
ひまりがスイーツを好む理由は風変わりで、「スイーツにはおいしさの秘密がつまっているから」というもの。
「スイーツは科学です!」という口癖にも現れている。
要するに味はもちろん、調理過程の工夫や化学反応に興味を持つ理系女子。
発展して、好物のプリンには呼称の細かな違いなどの知識まで持つ。
そんなマニアックな話に興味を持ち続ける子供などなかなかおらず、小学生時代はアイドルの話題でもちきりなクラスメイトから浮いていた。
しかしひまりの凄さはここから。
幼くして、周りに受け入れられない趣味を捨てることなく頑固に1人で楽しむ道を選んだのだ。
それから数年間は本屋で見つけた『スイーツの科学』なる専門書を繰り返し読みふけり、スイーツ知識を大量のノートに手書きで書き留め、台所でも気になることを実験していた。
そうして得た学びは「スイーツが大好き」という気持ちを枯らすことなく密かに膨らませ、やがていちかと意気投合することに。
また同じように打ち込める趣味を持つあおいにも高く評価されている。
第13話ではその知識を買われ、いちご坂商店街PR動画のレポーターに抜擢された。
最初こそ「無理です!」と嫌がっていたが、自分と同じようにスイーツをよく知ることで好きになる人がいることに気づき前向きになる。
また第28話では『スイーツの科学』を書いた立花博士の助手を立派に務めた。
第43話ではスイーツ番組のアシスタントもとい新人アイドルのオーディションに参加し、趣旨に反したスイーツ知識をまくしたててしまい落胆する。
しかしエリシオとの戦いを通して捨てられない想いを再認識、その後他の参加者に間違われるハプニングで実質再オーディションとなる。
そんなことは求められていないと知ってなお、キュアカスタードの姿で再び「きっちり科学に基づくのが好き」とフリではなく本物の生クリームを作り上げた。
これらの経験を得て本来の自己肯定感を取り戻し、やがて進路にも大きく影響した。
卒業後は食品科学を学べる高校に進学、立花博士の研究所で巨大なプリン等を研究している。
結局「大好き」を一切曲げず、キラパティの仲間や立花博士といった理解してくれる人を探し分かち合う道を選んだのだった。
なおテーブルマナーの知識は第35話で必要に迫られるまで一切無かった。
綺麗な食べ方自体はある程度理屈に基づくとはいえ、感情由来の文化だからか。
食事シーンをよく見てみると、さながらリスのように口いっぱいに頬張る様子が見られる。
【キュアカスタード】
ひまりが変身するりすプリンのプリキュア。
イメージカラーは黄色。
スイーツを通して培われたいちかとの友情を踏みにじられたくないと願い、覚醒した。
リスらしい大きな
尻尾に、カラメルソースを乗せたプリンのようなスカート、チョーカーから下がったサクランボの飾りが特徴。
そのすばしっこさと細かく泡立ったクリームエネルギーで戦う。
小柄なためか力比べは少々不得手。
ひまり自身のスイーツ知識を活かして攻略法を編み出しクリームエネルギーを混ぜ合わせるなど、司令塔的な役割を果たしたこともある。
【カスタード・イリュージョン】
キャンディロッドによる固有技。
巨大なさくらんぼを弾けさせ、大量の弾幕を撃ち出す。
【余談】
ちなみに本作のプリキュアの中で唯一実家絡みのエピソードがない。
スタッフ曰く「あまりにも普通の一般家庭過ぎて物語に絡めづらかった」との事。
説明します!
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- 普段は引っ込み思案なサポートキャラだが、いざって時の爆発力はメンバー随一な印象 -- 名無しさん (2019-03-01 13:04:10)
- 現状最後のロリ属性の黄キュアだよね。エトワールとソレイユはどちらかといえば姉御肌に近いし -- 名無しさん (2019-03-01 16:07:49)
- 結局最後まで親が登場しなかったな。 -- 名無しさん (2019-03-01 16:13:27)
- 中の人が俺と一つしか変わらなくて驚いた -- 名無しさん (2019-03-02 11:18:41)
- 「肉親が登場しない地球人のレギュラープリキュア」は彼女以外に『5』シリーズの水無月かれんがいたけれど、あちらは両親の写真があった。そう考えると両親の顔すら分からないひまりは異例だと思う。 -- 名無しさん (2019-03-16 11:34:45)
- 彼女以降の黄キュアも父や母が登場しなかったキャラもいて今年は今のところ母は登場したけど父は登場するだろうか。 -- 名無しさん (2021-06-21 01:28:13)
- トロプリ33話にも実はチラッと出演している -- 名無しさん (2023-01-12 22:18:03)
最終更新:2024年02月20日 06:23