セルフィ(魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?)

登録日:2019/02/20 (水) 00:48:42
更新日:2021/03/09 Tue 11:20:30
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「人手不足なのは事実だが、お前、魔術の心得はあるのか?」

「ないッス! というか歌うことしか能がないっス!」


セルフィは『魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?』の登場人物。


【概要】

碧い髪をした人魚族(セイレーン)の少女。彼女の一族の中でも特に秀でた歌の才能を持つ。
性格は明るく能天気で無神経。


【活躍】

初登場は3巻だが、その時点では名前も出ずほぼモブキャラ。
ビフロンスに夜会の盛り上げ役に雇われ、スケルトンの楽団と共に歌唱を披露していた。「陰鬱で明るい曲」など無茶ぶりにも答え歌唱力は本物。

ビフロンスが実験兼娯楽のために蘇らせた魔神の残渣・泥の魔神にスケルトンは一体残らず喰われ、本人も襲われそうになるが危機一髪のところをザガンに救われ、
五月蝿いと怒鳴られながらも、応援のために歌い続けた。その際、ネフィに問われ歌は技術よりも気持ちを込めることが大事と教え、彼女が精霊魔法を習得するきっかけを作った。


泥の魔神騒動によって団員も楽器も失い酒場で飲んだくれていたところ、マニュエラの勧めでザガンの城に押しかけ、一般人なら絶命必須なトラップの数々にも運良く引っかからずにザガンの元にたどり着きラーファエルの部下として働くことに。

当初はラーファエルの言動にビビりまくっていたが、下で働くうちに言い回しが不器用なだけで人格者と悟り良好な関係を築いている。料理もラーファエルに認められる程に上達していっている。
また魔術師にはない視点……というか空気の読めない言動から結果的に良い結果を出すことも。














その正体はセイレーンの王族、アインセルフ・タラッサ・ネプティーナ第三王女。
王族の歌は神聖なものであるため、安易に歌ってはならないというしきたりに反発して家出していた。

大陸種族長老会議にザガンが招待され、案内役として指定されていたことから出自を明かしたが当初誰からも信じられなかった。


フォル「名前が似ているのは仕方のないこと。でも王女と言っている。人違い」

「自分、これでも王女なんスけどっ?」

フォル「どうしてそんな思い上がった勘違いをするの……?」


碧い髪はセイレーンの中でも特別な一族の明かしとラーファエルが噂を思い出したことで、なんとか信じてもらえたが王族の気品は否定された。


家出していた手前、実家に顔を出すのは気不味いためザガンが出席を拒否した際は安堵していたが、
ザガンが呪いにより幼児化し、異種族の知恵を借りる必要が出た際は恩返しとして案内を引き受け帰還。外部には口外禁止なアトラスティアの秘密をザガンたちにペラペラと説明している。

ザガンが異種族の保護を引き受けたことで、お礼として捧げられた神器〈綿津見雫〉の付属品としてザガンの元に残ることを許された*1


「ーーーーネプティーナのアインセルフが詠いますーーーー神器〈綿津見雫よ〉!」


結果、歌声を通して海流を自在に操ることが可能となり、黒竜との戦いでは幼馴染のリリス、黒花と共にザガンの応援に駆けつけた。


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最終更新:2021年03月09日 11:20

*1 なお、神器はアトラスティアの護りの要であり本末転倒だとザガンは受け取りを拒否していた