大空スバル

登録日:2019/02/20 Wed 00:24:32
更新日:2024/03/20 Wed 20:45:09
所要時間:約 12 分で読めます





ちわーっす!大空スバルっス!

画像出典:所属タレント -ホロライブプロダクション公式サイト -VTuber事務所- 2018年9月16日掲載より
@hololivetv @oozorasubaru


大空スバル (おおぞらすばる、英語表記Oozora Subaru) とは、カバー株式会社が運営するバーチャルYouTuber (以下VTuber) ユニット・ホロライブ所属のVTuberである。
キャラクターデザインを務めたのはイラストレーターのしぐれうい先生。
しぐれ先生は二丸修一『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』*1の挿絵などを手掛けたことで有名で、2019年5月には自身もVTuberとして活動を開始。
ある意味『娘』であるスバルをはじめ、多数の配信者・VTuberとコラボを行っている。




【パーソナルデータ】

年齢 17歳
性別 女性
種族 アヒル人間
身長 154cm
誕生日 7月2日
愛称 スバル・スバルちゃん・スバちゃん・スバルちゃ先輩
ファンネーム スバ友*2、アヒージョ*3
推しマーク 救急車
配信時の挨拶 あじあじ (配信待機時)*4/ちわっす (配信開始時)/お疲れ様ッス! (配信終了時)
好きな食べ物 野菜スティック・すじこ・梅・ブドウ・スイカなど
苦手な食べ物 コーヒーゼリー・チョコミント・脂っこいもの・わさびなど
好きな本 板垣恵介グラップラー刃牙』・賀来ゆうじ『地獄楽』など
好きな映画 MARVEL作品全般、特にアイアンマンとホークアイが好き



【概要】

2018年夏にデビューしたホロライブ2期生のひとりであり、2018年9月16日に初配信を行った*5
総合格闘技部とe-sports部のマネージャーを務める高校2年生で、男女問わずに人を惹きつける明るく人懐っこい少女である。
参加者やリスナー、果てはスバル自身さえも驚くような地獄企画を提案・主催することで知られる。
スバル自身はいたって真面目で、他の配信者への気遣いも出来るタイプなのだが、放送で台本を用意すると8割9割脱線するという。
また、デビュー当初より男性VTuberとのコラボ配信を行なったり、ホロライブとにじさんじで同業他社同士の共演をいち早く実現してみせるなど、
VTuber界隈における新たな常識の確立に大きく貢献している。
2019年10月23日、YouTubeのチャンネル登録者数10万人突破を達成。
2021/07/02日、YouTubeのチャンネル登録者数100万人突破を達成。


【容姿】

デビュー当初から使用している衣装では野球帽を被ったボーイッシュな出で立ち。
2019年5月5日には3Dモデルが発表されたが、このときのスバルはなぜか両手の先から中華そばが出る。しかもどんぶりごと。
そばメロンソーダも出すことが可能。原理は不明。

画像出典:大空スバル 2019年7月31日ツイートより
@hololivetv @oozorasubaru

デビューから約1年後の2019年7月30日に待望の新衣装をお披露目。
スポーティな当初からの衣装とはうって変わって青を基調としたセーラー服を思わせるデザインの衣装となった。

画像出典:大空スバル 2019年9月17日ツイートより
@hololivetv @oozorasubaru



2ヶ月後には他のホロライブメンバーとともに3D水着モデルを発表。
同時に自身たち2期生のデビュー1周年を暖かくお祝いした。

画像出典:大空スバル 2020年1月1日ツイートより
@hololivetv @oozorasubaru



2020年元日には2Dモデルとしては三つ目の衣装を発表。
正月らしい青と赤主体の和服で晴れやかな新年を迎えた。



【声質】

ホロライブのメンバーの中でも他に類をみない特徴的な声質で、声だけでイジりの対象にされるほど逸話には事欠かない。
いわゆる萌え声とは違う、やや鼻に掛かった少年のような声をしており、感情が昂ぶれば昂ぶるほど際限なくガラガラ声になっていく。
そのため、「スバルに向けた『可愛い』は(セサミストリートの)クッキーモンスターに向けて『可愛い』というのと同じような感覚」と仲間内から評されていたことも。

声量が大きいことでも知られているが、これは意図的にそうしているのではなく生来のものらしく*6、当人が配信に使うマイク等は彼女専用の緻密な調整が施されており、
その調整がなされていない機材を同じような感覚で使うと音割れなどをしてしまうため、いわゆるオフコラボに参加している時は意図的にテンションを抑えて喋っている。
しかし、抑えめに喋るとそれに合わせて普段の配信とは声質からして変わってしまい、リスナーからは、
オフコラボの時だけ別人のようになる」「これが地声なの?」と疑問に思われることもある。
彼女はボイストレーナーも驚くほど声の振れ幅が激しく、自分自身でもそれをコントロールしきれていないフシがあり、それでこのような現象が発生してしまうようだ。
それに加えて彼女は「大きい声で喋ることなら出来るが、小さい声を出すのは大の苦手」という弱点があり、
ささやき声を出そうとすると自然と喉が締め付けられて持ち前のガラガラ声が頂点に達し、これが聴く者全てを爆笑の渦に巻き込む伝説の迷場面を誕生させることとなる(詳しくは後述)。

しかしテンション高めで勢いに任せて喋るのではなく、本人が「歌」と意識して声を出すとまた違った意味でガラリと変わる。
歌枠で「you」を歌った時は言われないと分からない…どころか目の前で見ているリスナーでさえ同一人物と信じられないほどに綺麗で透き通った歌声が出てきたため、
「誰!?」のコメントが乱舞すると共に、大空スバルの本質的なポテンシャルの高さが垣間見えた瞬間だった。

また、時折出す咳払いの声だけは何故か普段のどんな声とも違っていてとても可愛い


【性格】

明るくハイテンションで脊髄で会話するタイプ。
配信内でよく突拍子もない企画を思いついては実行に移す。
旧来の少年漫画を思わせるようなベタな展開が好きらしく、やけに熱血展開の茶番パートを挟むことも。
そして、その多くでスバル本人が地獄に見舞われる羽目になる。
しかし、奇人変人個性的な面々が揃うホロライブにおいては貴重な常識人枠兼ツッコミ役でもあり、
コラボにおいてはいいリアクションやキレッキレのツッコミを見せてくれる。
ホロライブ内の先輩達のほかリスナーのことを"先輩"と呼ぶ。
だが天性のツッコミ気質に加え勢いで思った事を即口にするタイプなのか、勢い余って失言めいた事を口走ってしまう事もしばしば。
そのため「失言王」とも呼ばれてしまっている。

リスナー(コメント欄)に対するツッコミのキレにも定評があり、遠慮なくイジってくるそれらをスルーすることなく全力で反応する。
そのセンスは、主に「ソーセージレジェンド」のリスナー(が名乗るセンシティブネーム)との対戦配信などで発揮されている。
バカ野郎だなお前!!」など、「お前」と付く罵倒文句を多用することが海外の視聴者に面白がられ、海外だと「omae」がスバルを象徴する決めゼリフとして定着しつつある。

嗜好にもボーイッシュな一面があるのか、リスナーから勧められた『天元突破グレンラガン』や『コードギアス 反逆のルルーシュ』などのロボットアニメに同時視聴企画でハマったり、
それらの影響で『ガンダム』シリーズを全く知らないのに『ガンダム』のFPSをプレイし、好みのMS像を語ったりと、男の子向け作品をまるで少年のようなノリで楽しむこともある。
Persona4 The GOLDEN』の実況プレイでは、ゲームで可能な仕様とはいえ見境なく女子キャラを(恋愛的な意味で)落とすクズ男プレイをしたことも。

リアルでの半生は少なからず苦労を経験してきたらしく、ホロライブのオーディションを受けた経緯も、
「家が燃えてしまったためお金を稼ぐ必要があるから」という壮絶なもの(それまで彼女は地方の名家のお嬢様であった)。
家を失っても特に誰かが助けてくれるというわけでもなく、必死に働いているうちに、
元々はおとなしい性格であったスバルはいつしか心の強さを学び、現在のようなキャラへと変わっていったという。
それ以外にも、「幼い頃は余命を心配されるほどの持病*7を抱えており、入院していた病院からたびたび脱走しようとするため周囲の大人たちを困らせていた」、
「病院内は娯楽が少なかったためプリキュアを観たことがない」、「異常なほど校則が厳しい小学校に通う」といった、決して明るくはないエピソードが普段どおりの口調で屈託なく語られている。
その後、配信生活を始めて約一年で念願だった家族旅行を実現。両親をハワイ旅行へと連れて行き親孝行を果たした。
なお、2020年現在の次なる目標は”ソロイベントの開催”とのこと。


ホロライブFAMSのメンバーのひとり。
グループ名はスバルを含めた構成者4名の名前の頭文字をとったもので、残りの3人は白上フブキ、百鬼あやめ、大神ミオ。
なかよくゲーム実況をすることも多いが”イケボ選手権”のような地獄を生み出すこともしばしば。


2019年10月からはVTuberが声優を務めるテレビ東京系のアニメ四月一日さん家のの追加キャラクター・山村しのぶ*8を演じることが決定した。
オーディション会場は沢山の人だかりで、しかも進行役を務めていた人物が徹底的に無感情で仏頂面だったことから会場には威圧的な空気が漂っていたが、
そんな状況に対抗意識を燃やしたスバルが徹底的にハイテンションで臨んだところ、そのひたむきな頑張りが功を奏して会場も次第に和やかな雰囲気へと変わっていったと11月末の配信にて語っている。
当初は3枠だった新キャラクター枠が急遽増えたことが同配信にゲスト出演した番組スタッフ"おかめちゃん"から伝えられている。
なかなか合否の連絡が来ず一時は不安に駆られていたが、後にホロライブの先輩夏色まつりからおめでたい連絡があった。
同アニメには他にもホロライブ所属メンバーが出演しており、番組当初からときのそらが、スバルの同期としてまつりがそれぞれ活躍している。


ファンメイドのアストロガンガー*9を模したパロディーイラストを愛用しており、得意技は悪質タックルとのこと。
その様子を見たミオに「あいつは一体何なんだ?何をどう目指してるんだ」とツッコまれている。
スーパーチャット*10の設定は投げ銭に応じて「オゥラァイ!」と鳴り響きながらこのアストロスバルが現れるものにしており、
実装直後の配信はにじさんじの舞元啓介*11と黒井しば*12を含むスバ友たちによって一種の音ゲーと化した。


アイドルになれると思ってホロライブに入ったら気がついたらソロライブって呼ばれてさ


あくまで本人はアイドルを自称し*13、より可愛いアイドルになれるようにと努力を重ねているが、
上記のように家庭的で微笑ましいエピソードや天然ボケ的なネタエピソードに事欠かないため周囲からは芸人扱いされることが多い。
そのため同僚や運営からも度々弄られている。
中でもミオはスバルの言動がツボにクリティカルヒットしているのか、コラボの度に笑い過ぎて過呼吸に陥っているほど。
クリスマスのホロライブ内部コラボでNGワードゲームを行った際は、参加メンバー一同が罰ゲームのわさびシュークリーム*14をスバルに食べさせたいとの思いで満場一致。
他のメンバーが眼鏡など無難な物を指定される中で2ゲーム連続で「ッス!」口調指定で確実に殺しにかかられた*15。これ無理だろ!



【主な配信内容】

雑談やゲーム実況のほか、フットワークの軽さを活かしてホロライブ内外を問わず多数のコラボをしている。
記念すべき初コラボの相手はなんとにじさんじ所属のおっさん系ライバーの舞元啓介
当時のスバルはデビューしてからあまりにも日が浅かったためホロライブに馴染んでおらず、並み居る先輩方に声を掛けるのも気が引けて、
Twitterのタイムラインでたまたま彼のことが目に入ったからという理由でスバルから持ち掛けたコラボだった。
だが、その配信の内容はというと、ペヤング 激辛MAX END*16の早食い対決*17
そのこともあってか、自分から持ち掛けたコラボであるくせに開幕第一声で「帰りたいッス」とボヤく始末であった。
なお、早食い対決は紆余曲折を経た末にスバルが敗北。
罰ゲームとして全力舞元コピペを公開する筈だったが、当の舞元が「世に出してはいけない」と言うほどの代物であったため結局闇に葬られた。
以降も舞元とは頻繁にコラボをしており、”舞スバ”のコンビ名で多くの配信者やリスナーに親しまれている。
当のスバルは舞元を”おじおじ”と呼び親しんでいるが、プレイ中の乙女ゲームでセンシティブな絵面を隠すのに舞元の立ち絵を使うなど、
舞元を半ばフリー素材として扱っているフシもある。おじおじで隠さなきゃ。
なお二人曰く「舞スバに逃げはない」らしい。でもドリクラ*18からは逃げる。


2019年9月22日には舞スバコラボ開始一周年を記念し初心に帰ってマックスエンドの食べ比べコラボを敢行、ジャッジはフブキ先輩が執り行った。おるやんけ!
この配信の後企業と性別の垣根を越えてスバルと舞元の公式グッズが販売されている



しぐれうい先生のことは「母ちゃん」と呼び慕っており、先生がVTuber活動開始後は度々コラボ配信も行っている。
ただ、特にコラボ配信ではその相手に基本的には優しいことで知られるしぐれ先生だが、『娘』のスバルには厳しめの評価をすることが多い。
一方で、しぐれ先生がVTuberとしての活動を始めたのはスバルの影響だったりする。
また、スバルの『歌』に関してはしぐれ先生も絶賛しており、本人とのコラボで「めっちゃ良かった!」と褒めちぎったこともあるが、
その際は当のスバルが一瞬何の話か分からず、「ア?」正体アヒルのような間の抜けた声を返してしぐれ先生にツッコまれている。

しぐれ先生と舞元を加えた3名でコラボすることもあり、この組み合わせは”大空家”と呼ばれている。
舞元のポジションは父親ではなく「色々世話を焼いてくれる仲の良い隣家のおじさん」というものだが、うっかり間違えて「父ちゃん」と呼んでしまっていることも。


なお、あるマイクラ配信中に、家族絡みのエピソードとして「姿かたちが凄く似ている実姉がおり、VTuberとして活動している」ということを突然公表した。
いつVTuberになったのかは知らないが、姉の部屋にパソコン等の機材がやたら増えてるなーと思ったらいつの間にか始めていた、とのこと。
その件で家族会議になり、「お互いにあの人(スバル)が姉(妹)だと言わないようにしよう」と決まったとか。
なので具体的にどのVTuberがスバルの姉なのかは非公開だし、コラボする事もないという。


またMARVEL映画、とくに『アベンジャーズ』が大好きで2018年12月から数回リスナーと一緒に『アベンジャーズ』シリーズを同時視聴する配信をしたことがある。
翌年には二度にじさんじのベルモンド・バンデラス*19とともに『アベンジャーズ』を観ている。
なおスバルに限らずVTuberの同時視聴配信は著作権やYouTubeの利用規約に関わるため配信内で直接作品の音や映像を流すことはできない。
このような配信を視聴する際はリスナー各人も対象作品を用意して一緒に観る必要がある。



【スバルドダック】

「コンニチハ、スバルドダックデス」
画像出典:大空スバル 2019年7月13日ツイートより
@hololivetv @oozorasubaru


大空スバルのマスコット。
または某夢の国のアヒルにしか聞こえない彼女の独特な囁き声のことを指す(人によってはヴォルデモートや黒魔術師のお婆さんにも喩えられる)。
2018年末にスバ友待望のASMR配信に挑戦するも、小さい声を出すのが苦手だったことから、結果的に超上級者向けの新感覚ボイスが爆誕。ファンの爆笑をかっさらい、そこから”スバルドダック”のあだ名がついた。
なおスバルドボイスはホロライブ公式BOOTH*20にて販売されており、内容が内容であるためか他メンバーに比べて明らかに投げ売り価格で提供されたが、
まさかの大好評でホロライブが手掛けたあらゆるボイス商品の中でも屈指の売上を記録したとのこと。*21
スバ谷スバ男なるイケメンボイスも出来るのだがアイドルを目指しての演劇対決で勇者役を割り振られた際もなぜかスバルド化した。
なお勇者スバルドの必殺技は相変わらず悪質タックルらしい。
魔王フブキ「どうしたお前…喉が呪われているぞ(困惑)」
勇者スバルド「元からこんな声なんだよ!!」
ミオ姫「どっちがどっちなのかわかんない(笑い過ぎて過呼吸)」

しかし、色々と試行錯誤を重ねる内に、ついに「スマホを耳に当てれば小声で話せる」という事を発見。
全てのスバ友が待ち望んだ真のASMR配信が実現したのだった。*22

2019年1月にはホロライブ一同から先述のわさびシュークリームやその他諸々でおもちゃにしたお詫びとして3Dモデルを贈られた。
そのファイル名は「大空スバル3Dモデル.mp4」。


確認にあたって運営から念入りに注意されたため、初見の状態で配信中に開いた結果……
帽子を被ったアヒルの3Dモデルが回転する動画が流れ始めた。
そう、運営からのお年玉はスバルドダックの3Dモデルだったのだ。
完全に運営のおもちゃである。


もうスバルは……もうスバルは何も信じない。


2019年7月13日には、にじさんじのゆめお夢追翔*23が不定期で開催する地獄と名高い企画『にじさんじマスコッツ*24』の派生企画『マスコッツ大戦』に、
フブキの”おるやんけ”、あやめの”ぽよ余”、まつりの”えびふらいおん”とともにスバル=スバルドダックもホロライブマスコッツ代表として参戦。
……が、一人だけ明らかに画風が浮いており、その立ち絵はリアルなアヒルの被り物をしたスバル(それが上記画像の姿)であった。
本来の (?) スバルドダックはスバルの帽子を被ったアヒルの姿をしているのに、なぜ立ち絵がそれしかなかったのか。
他のメンバーが強烈すぎる&その仕様の関係で大きな声は出せないということもあり、出オチでにじさんじ側を爆笑させた後は冷静なツッコミ役としてサポートに徹したが、
さすがに1時間以上に渡るコラボ配信に喉が耐えきれなかったようで、スバルドダックは配信終盤に唐突に“声変わり”と称してキャラを変えた*25

しかし、その後スバルの帽子を被った普通のアヒルが新たに『スバルドダック』として設定され、グッズが販売されたり着ぐるみが作られてイベントに参加したりするようになった。
そのため、上述の『元祖スバルドダック』はこのまま役目を終えて消えていくものと思われる。

【メスバル過去一のバズり事件】

2021年1月26日、突如としてTwitterに「スバルだって…女の子なんスょ…」という一文と共に照れ顔ドアップの画像を投稿。
これによりスバ友、特にアヒージョ界隈では「2年間温存してきたメスをついに解禁してきた」と狂喜乱舞のお祭り騒ぎになった。
このツイートは現在までで6.8万いいねと、スバルの過去全ツイートの中で最高のバズりを記録したのだが…

なんとこのツイート、ドッキリ企画でマリン船長が1日スバルのTwitterを乗っ取って好き勝手やるという企画によるものだったと後で判明。
アカウントの持ち主であるスバル以外は誰も企画の内容を知らず、スバル本人も企画自体は知っていたが具体的にいつ・何をやるかまでは知らない状態で、
よりにもよってFAMSで集まっている最中にツイートの存在に気づいてしまって挙動不審を晒す事になったそうな。
ホロメン内でもおかゆが反応したせいでころねがヤンデレ化したり、フブキが限界化してしぐれうい氏*26が反応するなど相当な大騒ぎになった。

なおこのツイートそのものは船長の手によるものだが、その後のリプ返しの「ちゅ」はスバル本人によるものである。

これが話題になったことで、何かしらスバルが女の子らしい立ち居振る舞いを配信等で見せると「メスバル」とイジられるのが恒例となり、
当人もライブでアイドルっぽい走りを無意識にしてから「またイジられる」と気付いて途中で修正したりもしている。*27

【『暁のブレイカーズ』における体育会系JKマネージャーとアヒル】

「パーフェクトスバルに戻ったあああああああああ!長かったああああ!!!」

ホロライブメンバーをはじめ多数のVTuberがコラボしているサイバーステップ社のアプリゲーム『暁のブレイカーズ』には2019年9月12日からのホロライブコラボ第3弾として参戦した。
スバルとともに登場したVTuberには彼女の先輩である”エリート巫女”ことさくらみこがいる。
属性はフォーチュン/イエロー/パワータイプ。
自身と仲間キャラクターの攻撃力と防御力を上昇させる”プロテインザスバル”*28という能力を持つ。
また戦闘ではスバルが愛するアイアンマンのようにロケットパンチやジェット飛行などを駆使、肉弾戦特化のキャラクターとなっている。
なお3Dモデル同様に手から中華そばが出る。


そしてなぜかスバル本人に先駆けてスバルドダックが参戦している。


全7部構成の特別クエストでは最初の『EPⅠ』から登場……スバルドダックとして
EPⅠ・Ⅱではロボ子さんやフブキちゃんと同様最初期にブレイカーズと合流したが、当初から敵キャラとして偽物のスバルドダックが多数発生していたため一同から疑われる羽目に。
なお偽ダック多発のひとまずの原因だった、巨大な偽スバルドダックは雑に倒された。


その後フブキやブレイカーズ達と別行動をとっていたがEPⅣ終盤で再登場。
偽物のハトタウロスとえびふらいおんが融合した強敵相手に苦戦するホロライブメンバーにロボ子さんから託されたパワーアップアイテム”黄金のおるやんけ”を届ける。
スバルの活躍によりさらなる力を手に入れたホロライブによって強敵は打倒された。


続くEPⅤではキーパーソンを務め、先の戦いの直後にミオが幻視した風景を手掛かりに自身の肉体を探す。
この頃にはアヒルの身体でも偽フブキを撤退に追い込めるほど強くなっている
やがて自らの身体を乗っ取った偽スバルと出会いこれを撃破、肉体を取り戻す。
だが偽スバルの目的が本物になり替わろうとしていた他の偽物やマスコッツと異なり「夏だからみんなで楽しいことをしたい」という悪意のないものであることを知ると仲間に助命を懇願。
その願いが聞き入れられると偽スバルの意識を空いたスバルドダックの身体に入れることで彼女と和解した。
これにより今までホロライブやブレイカーズにとって不明だった偽物軍団の動向が把握できるようになった。
なおこのエピソードでは冗談とはいえ一連の事件をホロライブ運営会社社長のYAGOOの仕業にするなんてことをやらかしている。
クエストの終盤に敵本拠地のオフィスビルが自爆するが、その際に偽スバル (ドダック) は偽物仲間が引き起こした混乱の責任をとるため単身で爆発までの時間を稼ぎホロライブメンバーたちを脱出させた。
偽スバルは本物の自分を押し出してまで避難させ、最期は崩壊するビルと運命をともにした


偽物騒動が一段落したかに思われた後日談ではメンバー総出で前述の3D水着モデルが実装された。
しかしクエスト内では他のメンバー数名ともどもぽよ余になる”ぽよ風邪”という災難に見舞われていた
アヒル期間が長かった反動かスバルのみ他のメンバーに比べて適応が早かったのは不幸中の幸いなのだろうか。

【かなしき獣 大空スバル】

前述の通り、アヒルキャラでバズった事もあってマイクラでアヒル顔の「シュバンゲリオン」なる巨大建築物を作ったり、小鳥遊キアラやパヴォリア・レイネなどの他の鳥達と「ホロ鳥」というグループを作ってコラボ配信をしていた大空スバル。
しかし、その結果「スバル=アヒル」という認識が広がりすぎてしまい、段々と人間ではなく完全にアヒル扱いされるという事態になって行く。
しかも、メンバー間でだけならともかく運営までもそれに乗っかり始め、さらにアヒル化が加速していく事に。

  • 2022年のバレンタインコラボで、他のホロメンはチョコハートなどのバレンタインっぽいものを持っているのに、スバルだけアヒルを抱えている。
「バレンタインは!?」
「「スバルが抱えられてるこのかわいい女の子誰?」みたいな……いやいや、こっちが本体じゃないんだわ」

  • ホロライブのホラー企画「hololive ERROR」で、他のメンバーは元の名前から一文字取ったり連想する文字が入った役名なのに、スバルだけ「鵜飼薫」という鳥が入った名前。
「運営から大空要素を消される!」
「鳥の「鵜」が入ってしまうというヒューマンエラーが起こってます」
「「昴」でええやん、名前!」
「隙あらば鳥にしようとしてくる……」

  • 「ホロライブオルタナティブ」に登場した時、他のメンバーはそれぞれのプロフィール設定に沿った登場の仕方をしているのに、スバルだけプロフィール完全無視で何故か巨大なアヒルに乗って空を飛んでいる。
「悲報大空スバルマネージャーでなくなる!」
「冷静になんだけどさ、運営やりたい放題すぎん!?」
「友達からもびっくりして困惑のライン来てたわ!」

中でも「オルタナティブ」は、先に公開されていた第一弾でスバル以外の2期生は全員登場していた事もあって、スバル本人もかなり気になっていたという。
公開当日はスバルはVTuberのイベントに参加しており、現場で本番直前ではあったがやはり気になってスマホで見ていたら出てきたのがこの「鳥の奴」であったために困惑してしまい、このままだと本番に影響が出ると考えたスバルは一旦忘れてリセットする事にした。

また、「オルタナティブ」の公開を同時視聴していたホロメンからは「スバルに乗ってたかわいい子」などとイジられ、友達からは公式ではなくファンが作った映像と疑われる始末であった。

今後、スバルがマネージャーに戻れるかは、神のみぞ知る。
果たして、スバルはどこに向かって行くのだろうか……

thanks you watching! 追記・修正宜しくお願いするッス!

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最終更新:2024年03月20日 20:45

*1 電撃文庫より刊行

*2 初期には”スタンド”とも

*3 ファンの中でもガチ恋勢を特にこう呼ぶ

*4 待機ッス、オゥラァイ!など配信時期によって変わることがある

*5 配信開始に先立つ2018年8月24日にTwitterにおける活動を開始した

*6 かなたんによると「防音室を貫通する」らしい

*7 スバルの言から恐らくは心室中隔欠損症を始めとした心臓周りの持病

*8 17歳の女子高生。一人演劇ユニット『御茶ノ水女子団』として活動する

*9 1972年放映のロボットアニメのタイトル。同作には意思を持つスーパーロボット・ガンガーが登場する

*10 略称スパチャ。YouTube配信者への支援としてリスナーがお金を送ることができるサービスのこと

*11 にじさんじ公式ライバー。農家のおじさんでスバルとは仕事上の縁が深い。詳細は後述

*12 にじさんじ公式ライバー。人語を解する黒い柴犬だが女性の深層に迫るトークを持ち味とする。またイラストを描くのが得意

*13 そもそもホロライブ自体が"バーチャルアイドル"というコンセプトを掲げているため、それ自体は何らおかしいことではない。

*14 ましてスバルは元々わさびが苦手なのは前述の通り

*15 さすがに2度目は回避した

*16 まるか食品会社より発売されたペヤング焼きそばの激辛バージョン。その辛さはVTuber間でも周知されており、舞スバをはじめ多くのVTuberを恐怖のズンドコに叩き込んだ

*17 そもそもの企画内容がこんな感じだったこともあって、余計にホロライブの先輩を頼れず、むしろ面識のない大人の男性に泣きついてしまったという側面もあったようだ。

*18 2009年にディースリー・パブリッシャー社から第一作が発売された恋愛シミュレーションゲームシリーズ。プレイヤーは"ピュアな心の持ち主だけが入店できる大人の社交場"の会員となり店で働く女性たちと交流を深めていく。2020年現在ホロライブ内では大空家以外にさくらみこや湊あくあが実況配信している

*19 にじさんじ公式ライバー。渋い装いと声が特徴の男性で洋画に造詣が深い。

*20 pixivと連携した創作作品の総合マーケット。ホロライブをはじめ企業・個人を問わず多くのVTuberもまた商品を展開している

*21 最初は、ホロライブの偉い人から話題作りのため「タダで売りましょう」と言われていたそうだ。

*22 ちなみに、前半はこれまで同様の新感覚ASMRであり、場所を提供して指示をしていた白銀ノエルの堪えきれずに笑ってしまう声が入るなど、笑いどころは押さえている。

*23 にじさんじ公式ライバー。司会業と歌を得意とし、数々の企画で活躍する。服の袖がないことでイジられることでも知られている。

*24 にじさんじライバーの中でも、相棒的なマスコットキャラクターを擁する者が一堂に会するコラボ企画。ライバーがそれぞれの担当マスコットになりきって(やたら過激な)トークを繰り広げる。主なメンバーは夢追翔の”ジョニー”、郡道美玲の”うさちゃん先生”、町田ちまの”ゴンザレス”、リゼ・ヘルエスタの”セバスピヨ”。

*25 元のスバルに戻ったともいう

*26 スバルのデザイン担当絵師

*27 ただし当然の如く切り抜き師やリスナーにその場面を切り取られ、結局イジられた。

*28 元ネタはTwitterにてスバルのファンアートにつけられるハッシュタグ名