オリカ・ネストミール

登録日:2009/09/23 (水) 00:03:20
更新日:2021/08/18 Wed 09:01:46
所要時間:約 5 分で読めます





CV:宮崎羽衣
担当ヴォーカル:霜月はるか

謳うことで音を力に変える『レーヴァテイル』という種族の17歳の少女。
彼女は人間とβ純血種との間に生まれた者の子孫である第三世代だが、現在はほとんどのレーヴァテイルが第三世代である。


年齢:17歳
身長:160cm
体重:44kg
スリーサイズ:88-63-90
出身:スクワート村
仕事:教会の聖女候補
好き:エレミア三謳神、歌、どんすけ、クレア
嫌い:図々しい人、雑音、テル族
夢:エレミア三謳神と逢う
趣味:歌うこと、料理
座右の銘:強くなりたい


元は明るく優しい性格だったが、心に負ったトラウマにより無口で沈みがちな表情が多い。
両親とは死別しており、そのきっかけは数年前のスクワート村襲撃事件。
その後「エル・エレミア教会」に入会し教会の聖女候補として勤めるようになる。だが、能力の低い彼女の境遇はあまりよいものではなかった。
ランクDでパートナーがいない。後にライナーがパートナーとなるが、パートナーをつけられなかった事もライナーがパートナーとなることも、共にファルス司祭の意図する所であった。
能力の低さやパートナーがいないことから何事にも自信が無く、傷つくことを恐れ他人と距離を置いてしまう。
しかしライナーとの出会いを経て(一時ヤンデレと化すが)本来の無邪気な性格を取り戻していく。


性格が元に戻ったオリカは目上の者への悪気のない毒舌等で周囲をハラハラさせる事も少なくない。
またネーミングセンスも極めて素敵で、毒舌とあわせて彼女の大きな特徴となっている。
さらに料理の腕も非常に独特であり、おおよそ理解に苦しむ材料から、極めて末期的な見た目の料理を創り出す。が、その味は(なぜか)掛け値なしに格別の美味であり、過程と外観と一致しない味に周囲は首をかしげる事が多い。


ゲーム中での性能はというと、「落ちこぼれ」という設定のおかげで詩魔法関係のステータスは他のヒロインと比べて見劣りする。
ただ、攻撃魔法の属性でミシャとの差別化はできているほか、運動音痴設定の彼女と比べてHPと防御力に優れる。
また、詩魔法の威力が控えめな分、燃費が良くなっているのも特徴。


そしてオリカを語る上で一番重要なのは、このゲームがエロゲと呼ばれる最大の原因、延命剤投与イベントである。

第三世代は人工生命体であるオリジンやβ純血種と違い、レーヴァテイルの肉体を紡ぐ『中核三角環』を持たない。
第三世代は人間の体を生まれ持つがレーヴァテイルの機能との間でエラーが起こり、かつては長くて十八歳前後までしか生きられなかった。
現在では三ヶ月ごとに延命剤をインストールポイントに挿入することで人間と同じだけの寿命を生きられるようになった。ただし延命剤の投与には激痛が伴う。


以下、問題の投与イベントのセリフ。
ちなみにオリカのインストールポイントはうなじ。


「オリカ…俺初めてだから…痛くないように出来るかどうか、わからないけど…」
いいよ。ライナーだったら…あたし、頑張れるから
「わかった。それじゃ、入れるよ…」
いっ!…っっ!
「オリカ!?」
大丈夫!…全部…入れて…
や…やぁ…あぁぁ…
「全部…入ったよ。」
ありがとう…もう少し…このままでいさせて…
でも…今日はありがとう。ライナーに入れてもらえて幸せだった
「ごめんな、俺不器用だから…痛かっただろ?」
ううん。そんなことないよ。とっても幸せだった。だってライナー…入れてる間ずっと、あたしをまもってくれてたもの。ねえ…次の時も…ライナーに入れて欲しいなぁ…


…。





どう見てもエロゲです。本当にありがとうございました。



もちろんボイス付きです。そして『入れる』を『挿れる』にするとあら不思議。

他にも「…ライナー…。大好き…超好き、凄い好き!死んでも好き!殺したいくらい好き!!言葉には言い表せないくらい…好き…」
などの素敵なセリフ満載なオリカです。
というか狙いすぎです。

「ドロッとしたあれが口の中に入った時なんか、震えが来るほどの美味しさだよ。」

あと左右に切れ込みの入ったミニスカートをはいているが、どうみてもパンツはいてません。しかしOVAではパンチラしている。



以下ネタバレ















ヒュムネコードは
MULE_TEIWAZ_ARTONELICO
本来、第三世代は正式なヒュムネコードを持っていない。このコードはミュールのものである。
オリカのスペクトラム遺伝子の形状がミュールのそれと酷似しており、それにより塔がオリカをミュールとして認識したためこうなった。
この事からわかるように、オリカとミュールの精神波長は極めて近く、ミュールはバイナリ野からオリカのコスモスフィア境界門を容易に突破できた。
そのため彩音回廊ではオリカを経由してウイルスを発現させたり、ティリア神のデータを送り込んだりといった事態となっている。
シュレリアが言う穴、オリカの言う欠陥はこの事である。


ちなみにそのティリア神の一件(オリカがティリア神の生まれ変わりであるという話)は、ミュールによるまったくの創作であり事実では無い。
そもそもティリアはオリジンの3号体であり、現在『ソル・クラスタ』地方に存在するアルトネリコ第三増幅塔の管理者である。
そして『ソル・シエール』で崇められているティリア神とは実はミュールのことであり、これは第二紀の時代、自分達の第一塔の管理者(神)であるエオリアの能力に不満をもった人々が、オリジン初号体であるエオリアより新しくより完成された存在と考えられるティリアを崇め、最新のレーヴァテイルであるミュールと重ね合わせたためである。
しかし、第三紀の現在ではオリジンやミュールの存在は忘れ去られている。




追記修正は問題のイベントシーンを大音量でプレイしながらお願いします。

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最終更新:2021年08月18日 09:01