仮面ライダーウォズ

登録日:2019/01/20 Sun 22:23:50
更新日:2024/04/21 Sun 14:29:00
所要時間:約 25 分で読めます






我が名は“仮面ライダーウォズ”……未来の創造者である!

祝え!過去と未来を読み解き、正しき歴史を記す預言者。
その名も“仮面ライダーウォズ”!新たなる歴史の1ページである!



仮面ライダーウォズとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダージオウ』に登場する仮面ライダーで、本作における3号ライダー。

CV:渡邊圭祐
スーツアクター:永徳




仮面ライダーウォズ



\ウォズ!/

アクション!


変身。



投影!

フューチャータイム!


スゴイ!ジダイ!ミライ!

仮面ライダーウォズ!ウォズ!


ライダ-

身長:198.2cm
体重:94.2kg
パンチ力:16.7t
キック力:38.8t
ジャンプ力:ひと跳び61.6m
走力:100mを2.9秒


ビヨンドライバーのマッピングスロットに「ウォズミライドウォッチ」をセットして変身する。
ジオウやゲイツの「アーマータイム」に相当する「フューチャーリング」を使用することが可能。

全体的に近未来的なデザインのモチーフは恐らく「スマートウォッチ」で、カラーリングは銀と黒、差し色として蛍光色の緑と水色が入っている。
仮面ライダーエグゼイド』のライダー達とはまた違った趣のスポーティーなデザインで、
「3号ライダー」「緑と黒が使われている」「スーツアクターが同じ」という共通点もあって『仮面ライダーゴースト』の仮面ライダーネクロムを連想した視聴者も。

当初の変身者は別の時間軸からやって来たウォズこと白ウォズ
白ウォズは自らが持つ不思議なノートと仮面ライダーウォズの力で救世主ことゲイツリバイブ誕生のために暗躍していたが、
第27話にて密かに手を組んでいた黒ウォズウールの共同作戦により、加古川飛流の能力で仮面ライダーウォズの力をブランクウォッチに吸収される形で奪われる(力を吸収したブランクウォッチは、ウォズミライドウォッチに変化している)。
白ウォズはウォッチを取り戻す為に自身の持つノートの力を使うも、ノートの力を逆手に取られて黒ウォズの元にウォズミライドウォッチが手渡されるという結果になり、
仮面ライダーウォズの変身者が、白ウォズから新たに黒ウォズに移行することになった。
その後、新たな「オーマの日」誕生に伴い白ウォズが消滅したことで、そのまま黒ウォズが2代目の変身者となった。

黒ウォズは元々から非常に強い上にバトルセンスも高いため、仮面ライダーウォズの力を十全に使いこなしている。


◇性能

頭部「キャリバーS」(SMARTの意)の顔には青い視覚装置「インジケーショントラックアイ」を搭載。
視野角270°のセンサーを同心円状に並べたトラックアイがそれぞれ独立して機能し、アクティブに死角をフォローすることが可能。
基本形態ではジオウと同じくカタカナで『ライダー』と表示されている。
額の情報集約ユニット「ウォーシグナル」にもジオウと同じ『カメン』のライダーズクレストがある。

時計の針を模したアンテナ「クロックブレードS」の長針センサー「バリオンハンドM」は主に敵が攻撃・回避を行うタイミングなどのを予測する時間情報、
短針センサー「メソンハンドH」は主に空間に関する情報を捉え、自身と敵の間合いや射撃攻撃の着弾点の適切な相対位置を計測する等、こちらもジオウと同様の機能を持つ。

全身のボディースーツ「スムーストライクスーツ」の上には、胸部を保護する装甲「トノーライトテクター」、肩部の「インストールショルダー」、
腕部の「エクステンドアームガーダー」、拳の「スムースハンド」、脚部を保護する「エクステンドレッグガーダー」や「スムースシューズ」で覆われており、
特殊金属「スムースグラフェニウム」*1を素材にした装甲やコーティングが施されている。
それにより装甲は超軽量でありながら鋼鉄の200倍の強度を誇る等、機動性および防御面でも抜かりが無い。
胸部中心部のウェアラブルデバイス「エクスパンションバンドライナー」には、ジオウとゲイツのような本来の生体強化装置としての役割だけでなく、
ミライドウォッチのデータをインストールすることで、インストールショルダーで実体化した能力に加えて様々な機能強化を図る拡張性を持つ。

両腕に装着された「ミライドウォッチホルダー」はミライドウォッチ用スロットが2つずつ配置され、冷却やデータのバックアップなど各種メンテナンスも実行される。


◇装備

  • ビヨンドライバー
CV:アフロ(日本のラップグループ「MOROHA」のメンバー。スマートフォン「GALAXY S9/S9+」のCMのナレーターでお馴染み)

仮面ライダーウォズへ変身するために使用するベルト。
全体的にジクウドライバーとは異なる機構を持っており、普段はバックルの状態で携行している。
使用時は半透明の四角いモニターのようなパネルから実体化させ、腹部に当てると自動でベルトが伸長して装着される。

スイッチを押して起動した各種ミライドウォッチを変身者から見て右側の「マッピングスロット」にセット。
腕を開きながらウォッチのボタンを再度押してカバーを展開し、右側のハンドル「クランクインハンドル」を前方に向けることで、
ミライドウォッチからデータが「投影」され、変身者から見て左側の理論具現化装置「ビヨンドフューチャーライザー」がデータを実体化することで変身が完了する。

ドライバー中央にはデータ投影機構「ミライドスコープ」が搭載され、モニターに投影されたライダーの顔が浮かび上がっている。
またクランクインハンドルを開き、再度前に倒す事で「ビヨンドザタイム!」の音声と共に必殺技を発動する。

なお、ジクウドライバーと異なり、一度に装填できるウォッチは一つだけ。

  • ジカンデスピア
仮面ライダーウォズが使用する可変型の武器。
円形のメーンユニット「デスピアロータリー」を中心に槍型の「ヤリモード」・鎌型の「カマモード」・杖型の「ツエモード」の3タイプに手動で変形させることができる。
デスピアロータリー中心部「センターリール」は加速された高周波エネルギーをデスピアエッジに送る役割を持つ。

3タイプに共通して、タッチパネル方式の入力装置「タッチスワイパー」と攻撃の際に使用する引き金「デストリガー」を搭載。
タッチスワイパーに表示された各モードのアイコンをタッチやスワイプすることで操作できる他、
各モードアイコン→カメンアイコンの順にタッチし、画面全体をスワイプすることで「フィニッシュタイム!」の音声が流れオーバーロード状態となり、
デストリガーを引くことで強力な必殺技を放つことができる。


  • タイムマジーン
白ウォズ専用のタイムマジーン。
フェイスモジュールは仮面ライダーウォズで、ジオウ機と同様に胴体にカタカナで「ロボ」と表示されている。
2019年に出現した際はスマートウォッチを想起させる四角いゲートから姿を現した。


◇必殺技

  • タイムエクスプロージョン
敵の背後に立方体のエネルギーを出現させ、「キック」の文字を回転させながら強力な回し蹴りをお見舞いする。
技を受けた敵は背後の立方体に蹴り込まれ、時計のカウントダウンエフェクト後に爆散する。
第36話でギンガに対して放った際は通常の飛び蹴りで使用され、事前に投擲したジカンデスピアを蹴り込んだ。

  • ライドウォッチブレイク
マッピングスロットに通常のライドウォッチをセットしてから、ハンドルを操作して発動する。
劇中未使用。


フューチャーリングシノビ



\シノビ!/

アクション!


投影!

フューチャータイム!


誰じゃ?俺じゃ?忍者!

フューチャーリングシノビ!シノビ!


シノビ

身長:200.9cm
体重:96.5kg
パンチ力:18.0t
キック力:44.5t
ジャンプ力:ひと跳び87.4m
走力:100mを1.6秒


ビヨンドライバーのマッピングスロットに「シノビミライドウォッチ」をセットして変身した姿。顔に表示される文字は『シノビ』。
アーマーのモチーフは仮面ライダーシノビ


◇性能

額のアンテナはデータ収集装置「クロックブレードSシノビ」に変化。
性能は通常形態と同様だが、更にシノビの能力が追加され、全ての周波数帯での通信を可能とし、デジタル化や暗号化された状態であっても傍受することができる。
『シノビ』の文字を模した視覚装置「インジケーショントラックアイ・シノビ」はシノビの能力が追加され、
10km先の木の葉を見分ける視力を持ち、暗視モードや透視モードなど複数チャンネルを状況に合わせて使い分けることが可能。

胸部にはホーミング機能を持つ武器「シノビシュリケン」が装備されており、肩には忍術を実体化できる手裏剣を模したデバイス装甲「シノビショルダー」を装着。
胴体部のエクスパンションバンドライナーは、シノビの「エリマキジャマー」を模したウェアラブルデバイス「シノビアーマライナー」に変化し、首にもエリマキジャマーが巻き付いている。
光学迷彩装置やステルス機能など、仮面ライダーシノビが持つ特殊装備のほとんどを内蔵している。

シノビやアナザーシノビと同様、影への潜行などの様々な忍術を使いこなして敵と戦う。

フューチャーリング形態のなかでも素早く、能力も使いやすいためか登場回数は多め。
ついにはクロックアップにも対応できるようになるなど速度が盛られ、ウォズの高速移動形態としての側面も持つようになっている。

余談だがこのシノビウォズ、『仮面ライダーバトル ガンバライジング』では少しややこしいことになっていた。
というのはライダータイム3弾と4弾では白ウォズのものだったが、ライダータイム6弾で登場したものは黒ウォズであった。
従ってライダータイム6弾のスキャンコンプリートをクリアする際にライダータイム4弾以前のものが使えなかったのである。
バーストライズ4弾で久々に黒ウォズ使用のシノビウォズが登場した時は白ウォズカードでもカウントされるようになったが……


◇必殺技

  • 忍法時間縛りの術*2
ジカンデスピアを突き刺した敵を空中へ突き上げ、空中で停止させる術。
第29話では2体に分身して同時攻撃し、ディエンドが召喚した仮面ライダーアクセル仮面ライダーバースを空中で引き寄せ、動きを封じた。
第22話では「分け身の術」で複数の分身を作り出してからカマモードを振り下ろして斬撃を飛ばすも、アナザーリュウガに無効化された挙句、本体に向けて攻撃を反射されてしまった。
第23話のように分身せず単独で斬撃を飛ばす場合もある。
『ガンバライジング』ではジカンデスピア 鎌モードが12本に分身して結界を作り、十二支の漢字が浮かび上がった後に爆発が起こる演出になっている。

  • フィニッシュ忍法
シノビと同様に御札が舞い散るようなエフェクトを発生させ、回し蹴りを放つ技。
発動の際に技名の音声が流れるが、ドライバーの操作は行っていない(これはシノビも同様)。
ウォズがモチーフ元と同じ技を使用したのはこの形態が唯一である。

  • 一撃カマーン
分身体2体が出現し交互に攻撃した後、カマモードで敵を薙ぎ払う。
第19話では敵を空中へ突き上げてから、カマモードを振り下ろして攻撃した。
第32話では無数の分身を作り出し、突進斬りで多数のアナザーアギトを一掃した。


フューチャーリングクイズ



\クイズ!/

アクション!


投影!

フューチャータイム!


ファッション!パッション!クエスチョン!

フューチャーリングクイズ!クイズ!


クイズ

身長:199.9cm
体重:98.6kg
パンチ力:22.3t
キック力:42.3t
ジャンプ力:ひと跳び68.4m
走力:100mを2.4秒


ビヨンドライバーのマッピングスロットに「クイズミライドウォッチ」をセットして変身した姿。顔に表示される文字は『クイズ』。
アーマーのモチーフは仮面ライダークイズ


◇性能

額のアンテナはデータ分析装置「クエスチョンアナライズ」に変化。
仮面ライダークイズと同じクエスチョンマークを模しており、各種センサーにて集積した情報を統合・分析し、最適解を導き出す。
またクイズと同様に過去に出題された世界中の問題や、クイズに必要なあらゆる知識がアーカイブされており、回答者の答えの合否を判定する。
中央に配置された「カウントサーチャー」の右側のセンサー「レッドゲージ」で周辺環境を、
左側のセンサー「ブルーゲージ」で戦闘中の敵をモニタリングし、射撃攻撃の着弾点、敵との間合い、攻撃や回避のタイミングなどを計測する。

『クイズ』の文字を模した視覚装置「インジケーショントラックアイ・クイズ」は仮面ライダークイズの能力が追加され、
0.1秒で180桁の数字を捉える動体視力で、微細なモーフィングなどの差を捉え、鮮明化することが可能。

肩には◯と×を模したデバイス装甲「クイズショルダー」を装着。右肩の「サークルサイド」には◯、左肩の「クロスサイド」には×が描かれている。
胴体部のエクスパンションバンドライナーは、「?」マークが描かれたウェアラブルデバイス「クイズアーマライナー」に変化し、
電撃発生装置や人工ニューロンネットワークなど仮面ライダークイズが持つ特殊装備のほとんどを内蔵している。

クイズと同じく戦闘中に○×クイズを出題し、回答すると判定を下す「リザルトプレゼンター」の機能によりクイズショルダーの左右どちらかが開く。
この時に不正解もしくは無回答だった相手に対し、オリジナルの電撃からさらにパワーアップした落雷を浴びせることで攻撃する。
第20話でのアナザークイズ戦では白ウォズの性格上、相手を精神的に追い詰める物になっていた。

ただしその一方、オリジナルのクイズの弱点もそのまま引き継いでおり、○×の二択で答えられない出題にはリザルトプレゼンターが機能しない。
白ウォズにはさすがに主水のレベルの知識はない上に若干機転が利かないため、この欠点が大きく響いている。
第25話のアナザージオウ戦では「トマトは野菜だが、フルーツトマトはフルーツである」という問題を出した結果、スルーされた上に反撃を食らってしまった。
し、しまった……○でも×でもない、永久に論争が続く問題を出してしまった!*3

黒ウォズも一度クイズを出題しているが、対峙したアナザーアギトが問題に答えられない相手であったためか、あろうことか味方に答えられる事態になった。

ウォズ「問題。アナザーアギトを倒し続ければ黒幕に辿り着く……」
ゲイツ「そいつは間違いなく×だな!」

元のクイズ自体もかなりクセが強く扱いが難しい能力なので、それこそ仮面ライダークイズとして戦い抜いた主水でもなければ十全には使えないのかもしれない。
その癖の強さのせいもあるのか、『ガンバライジング』第4弾で排出されたCPでハブられてしまった。CPの設定上仕方ないのだが……。
一方でバトスピコラボブースターでは能力が上手いこと活用されており、「出題者側のデッキの一番上のカードのコストを当てる」という能力を持っている。
困ったらとりあえず(0M0)「3!」とでも答えよう(コスト3は起点となる数字)。


◇必殺技

  • クイズショックブレイク*4
劇中未使用。
『ガンバライジング』では○と×で左右に分かれた床を持つ空間が出現し、しばらくすると爆発が起こる演出になっている。

  • 不可思議マジック
ツエモードから大量の?マークを展開して敵に重ね合わせ、高速回転させた後に爆発させる。
『ガンバライジング』ではエネルギー球を撃ち出すという、後述の爆裂DEランスに近い演出になっている。


フューチャーリングキカイ



\キカイ!/

アクション!


投影!

フューチャータイム!


デカイ!ハカイ!ゴーカイ!

フューチャーリングキカイ!キカイ!


キカイ

身長:200.6cm
体重:120.0kg
パンチ力:30.8t
キック力:72.1t
ジャンプ力:ひと跳び56.2m
走力:100mを4.2秒


ビヨンドライバーのマッピングスロットに「キカイミライドウォッチ」をセットして変身した姿。顔に表示される文字は『キカイ』。
アーマーのモチーフは仮面ライダーキカイ


◇性能

額のアンテナはデータ収集装置「クロックブレードSキカイ」に変化。
左側の「バリオンメカニカルハンド」は時間に、右側の「メソンメカニカルハンド」は空間に関する情報を収集し、敵の位置や動き、射撃のタイミングなどを計算する。
さらに額からナノツールを散布し、周囲の人間と融合させ、セミヒューマノイズ化して命令に従わせるというとんでもない機能が加わっている。
公式サイトではこの機能について「仮面ライダーキカイの力が加わった結果」とされているが、一方で現状キカイ本人にはそのような機能は見られていない。
「実は真紀那レントがヒューマノイズのオリジナル」という設定があったりするんだろうか?

『キカイ』の文字を模した視覚装置「インジケーショントラックアイ・キカイ」は仮面ライダーキカイの能力が追加され、
衝撃や汚れに強いヘビータフネスレンズを使用し、過酷な環境下でも視界を確保することができる。
また、コーションフラッシュやサイレンを内蔵し、音と光で周囲に警告を発する。

肩には交差するスパナとドライバーの意匠が施された装甲「キカイショルダー」を装着。
キカイの全能力がここに集約されており、キカイアーマライナーに内蔵されている各種装備を展開させる。
胴体部のエクスパンションバンドライナーは、ロボットの玩具を模したウェアラブルデバイス「キカイアーマライナー」に変化し、
各部を燃料圧力式シリンダーなどの機械で増強し、仮面ライダーキカイのパワーを再現、さらにキカイが持つ特殊装備のほとんどを内蔵している。


◇必殺技

  • フルメタルブレイク*5
両肩から射出されたウインチで敵を拘束する。
第25話では特殊な電波を放出し、近くのパラボラアンテナを操作してビームを放った。
第37話では両肩から先端が鋭く尖った機械の触手のようなものを展開し、一斉に突き刺している。
『ガンバライジング』では、巨大な仮面ライダーキカイの腕を実体化させて相手を攻撃するパターンになっている。

  • 爆裂DEランス
中段に構えたヤリモードを敵に突き刺し、ジグザグに奔る金色のエネルギーで突き飛ばす。
第24話ではフルメタルブレイクで引き寄せたアナザーキカイを待ち構えそのまま突き刺す、というコンボを見せた。
第25話では単独で発動し、ウォズ自身が突進して直接ジカンデスピアを突き刺している。
第36話では通常形態で発動し、穂先からエネルギー刃を放つ遠距離攻撃を行った。
『ガンバライジング』では本形態の他、通常のウォズやギンガファイナリー、更にはトリニティタイムでジカンデスピアが選ばれた場合の仮面ライダージオウトリニティも使用する。


仮面ライダーウォズギンガファイナリー



\ギンガ!/

アクション!


投影!

ファイナリータイム!


ギンギンギラギラギャラクシー!宇宙の彼方のファンタジー!

ウォズ!ギンガファイナリー!ファイナリー!


ギンガ


祝え!宇宙最強ギンガファイナリー!
……緊急時につき、短縮版である。

身長:202.8cm
体重:107.29kg
パンチ力:45.3t
キック力:104.9t
ジャンプ力:ひと跳び110.9m
走力:100mを0.8秒


ビヨンドライバーのマッピングスロットに「ギンガミライドウォッチ」をセットして変身した姿。顔に表示される文字は『ギンガ』。
アーマーのモチーフは仮面ライダーギンガ
「ウォズギンガファイナリー」と呼ばれることが多いが、公式の呼称は「仮面ライダーウォズ ギンガファイナリー」であり、形態名は「ギンガファイナリー」である。
なお、『仮面ライダー ブットバソウル』『仮面ライダーバトル ガンバライジング』では「ウォズギンガ」がライダー名、「ファイナリー」がフォーム名となっている。*6


◇性能

額のアンテナはデータ収集装置「クロックブレードSギンガ」に変化。左側の「バリオンメカニカルハンド」は時間に、
右側の「メソンメカニカルハンド」は空間に関する情報を収集し、敵の位置や動き、射撃のタイミングなどを計算する。
さらにギンガの能力を得たことにより、銀河中心部との情報送受信を可能とする通信能力を得ている。

『ギンガ』の文字を模した視覚装置「インジケーショントラックアイ・ギンガ」は仮面ライダーギンガの能力が追加され、
全体が鉱物を主成分とした「ミネラビジョン」に置換。スイッチングによってウォズの状態を表示するほか、同心円状に並ぶことで死角をフォローする。
額には「ウォーシグナル・ギンガ」が追加され、変身者の条件に合うターゲットを宇宙全体から選定してナビゲートする。

肩にはUFOをイメージした円盤型の重力制御装置「グラビコンソーサー」を装備。
内部に平衡維持された極小のブラックホールが存在し、これによって対象への重力を操作する。
胴体部のエクスパンションバンドライナーはインストールショルダーと一体化し、
ギンガの強化装甲「ミーティアーマー」を模した「クロスアーマライナー」に変化。
ギンガの能力を再現しており、胸部装甲「ギンガアーマー」によって太陽光から変換された「ピュアパワー」を伝達されることで、
疑似惑星弾「エナジープラネット」を生成・制御することができる。
このピュアパワーを全身に供給することでジオウⅡなどと同様に、対応ウォッチに関係なくアナザーライダーを倒せる力を得ることができる。

大きな変化は背中に翻るマント「ギンガセイル」。
宇宙線を受け流し、物理攻撃に対しても高い耐性を持つ盾として機能するほか、
宇宙に似た疑似空間「ギンガファイナリースペース」を展開して敵を捕縛、必殺技の命中率を向上させると共に炸裂時の二次被害を抑制する。

力の大本であるギンガは宇宙での活動を前提としており、太陽光が必須であったが、
こちらはあくまでギンガの力を再現したライダーアーマーであるため、ウォズに合わせて地上活動を前提に調整されている。
一応宇宙空間でも活動は可能だが流石に自力では到達する事は出来ず、カブト編でジオウ・フォーゼアーマーに掴まって大気圏を離脱したように、外部手段が必要。

ギンガミライドウォッチのモードを変身時に切り替えることで、「ギンガワクセイフォーム」「ギンガタイヨウフォーム」へのフォームチェンジも可能。
フォームチェンジの際はステータスに変化はなく、頭部と一部の能力が専用のものに調整される。
また、必殺技も名称が変わるが、実は全て同じ内容である(大雑把にライダーキック・高熱ビーム・隕石雨の3種に分けられ、それぞれ最適な形態が異なるが、使用自体はどの形態でも可能)。
これのせいで「タイヨウフォームの影が薄くなった」とか言うのはNG

実質的にジオウに於けるジオウⅡ、ゲイツに於けるゲイツリバイブに相当するウォズの強化形態であり、初変身以降もこのフォームを多用して戦っている。
この形態、及び派生形態変身時ではジカンデスピアを使用せず、徒手空拳で戦う。
そのためか、『ガンバライジング』ではトリニティスラッシュのカードが剣アイコンになっているのを除けば、全てパンチアイコンとなっている。


◇装備

  • ギンガミライドウォッチ
ギンガの力を宿したミライドウォッチ。
第36話においてギンガを撃破した際、スウォルツが持っていたブランクミライドウォッチが変化したものをウォズが奪取した。

通常のミライドウォッチより大型で、左側に星が描かれた丸いフレーム「レボリュートセレクター」が追加されている。
このフレームを回してアイコンを選択し、天面のミライドスコープに合わせてからスターターを押してドライバーを操作することで、
ギンガファイナリー及びそこから派生する形態へのフォームチェンジが可能となる。

ドライバーに装填すると「ファイナリータイム!」、必殺技を発動する際には「ファイナリービヨンドザタイム!」の音声が流れる。


◇必殺技

  • 超ギンガエクスプロージョン*7
ギンガファイナリースペースに敵を引きずり込み、ピュアパワーを集約させたライダーキックを叩き込んで粉砕する*8
また、頭上に銀河のようなエネルギーを出現させることも可能で、第43話では大量の隕石を降らせてアナザーライダーを殲滅したり、第47話では広範囲に重力を発生させて敵の動きを封じた。


ギンガワクセイフォーム



\ワクセイ!/

アクション!


投影!

ファイナリータイム!


水金地火木土天海!宇宙にゃこんなにあるんかい!

ワクワク!ワクセイ!ギンガワクセイ!


ワクセイ



ギンガファイナリーの派生形態の一つ。ギンガミライドウォッチをワクセイモードに切り替えて変身する。
顔に表示される文字は『ワクセイ』。


◇性能
疑似惑星弾「エナジープラネット」のコントロールに特化した砲撃戦型の形態。
クロスアーマライナーの機能変化により、一度に最大9つのエナジープラネットを生産・制御が可能。
さらにこれらをグラビコンソーサーの重力制御で誘導し、命中率を向上させている。
頭部は額のシンボルが「ウォーシグナルアイ・ワクセイ」になり、エナジープラネットの軌道計算と効果予測を最優先事項として演算する。
複眼は「インジケーショントラックアイ・ワクセイ」に変化し、個別動体視力の強化によって12体までの標的を同時に追跡できるようになった。


◇必殺技
  • 水金地火木土天海エクスプロージョン
9つのエナジープラネットを同時に生成し、空中で破裂させて無数のエネルギー弾を周囲に降り注がせる。
発動中に重力操作でもして速度を落としているのか、ゲイツリバイブ疾風やクロックアップでもギリギリで避けられて最後は逃げられず、一発当たるだけで変身解除まで追い込まれる程の高火力メテオ。
アナザーカブト戦時は、もう一つの姿たるキックホッパーにすぐさま変身されて反撃を喰らってしまったが。
劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』では、ライダーキックも放った。


ギンガタイヨウフォーム



\タイヨウ!/

アクション!


投影!

ファイナリータイム!


灼熱バーニング!激熱ファイティング!

ヘイヨー!タイヨウ!ギンガタイヨウ!


タイヨウ

ギンガファイナリーの派生形態の一つ。ギンガミライドウォッチをタイヨウモードに切り替えて変身する。
顔に表示される文字は『タイヨウ』。


◇性能
太陽の能力再現を得意とする火力重視の形態。
クロスアーマライナーの機能変化により、超高熱を生み出す太陽型疑似惑星「エナジープラネット・ソーラータイプ」の生成や、
火炎を発する「ファイナリープロミネンス」、熱線照射「ファイナリーフレアレイ」などの発動が可能。
グラビコンソーサーは重力制御によって周囲の空気を超圧縮し、発熱させて「エナジーサンシャイン」の威力を増大させる。
頭部は額のシンボルが「ウォーシグナルアイ・タイヨウ」になり、温度管理と効果測定を最優先事項として演算する。
複眼は「インジケーショントラックアイ・タイヨウ」に変化し、耐熱性能と赤外線感知能力が強化される。
さらに物体の赤外線エネルギーの量を計測し、換算することで温度を測定することも可能。
なお、変身者の安全を考慮して「エナジープラネット・ソーラータイプ」の稼働時間は8分19秒(太陽光が地球に届くまでの時間)に限定されている。


◇必殺技
  • バーニングサンエクスプロージョン
超高熱の太陽を模したエネルギー弾を発射し、直線状の標的を焼き尽くす。
また、掌から魔法陣のようなものを展開して周囲に熱線を放つパターンもあり、超巨大隕石内のワームを殲滅した。



\アニヲタ!/

アクション!

編集。


投影!

フューチャータイム!


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最終更新:2024年04月21日 14:29

*1 ジオウとゲイツに用いられている「グラフェニウム」の発展型。

*2 公式サイトでの表記は「忍法時間破壊の術」。

*3 なお、はっきりとしたことではないが、農林水産省では木になるものを果物、草になるものを野菜とみなすため、日本の基準で言えば答えは「×」ということになる。しかし、フランスや台湾ではトマトは果物扱いであり、結局のところ論争が続く事に変わりはない。

*4 公式サイトの表記は「クイズショックブレーク」。

*5 公式サイトの表記は「フルメタルブレーク」。

*6 ただし、『ガンバライジング』のカード裏面やスーパーレアカード表面の箔押しの英字表記では、ライダー名とフォーム名で分けられておらず、「KAMEN RIDER WOZ GINGA FINALLY」の一纏めでライダー名となっている。タイヨウフォームやワクセイフォームも同様である。似たケースは仮面ライダー迅 バーニングファルコン(フライングファルコンは英字表記でもフォーム名は分けられている)が、逆のケースは仮面ライダーグリスパーフェクトキングダム(裏面英字表記では「パーフェクトキングダム」部分がフォーム名となっている)が該当する。

*7 公式サイトの表記は「超銀河エクスプロージョン」。

*8 初使用がアナザーキバ戦だった事から、ファイナリースペースに引きずり込む演出を『キバ』における夜の演出とも解釈する声も。実際、発動直後のアナザーキバのアップでは周囲が暗くなっていた。