ティード/アナザークウガ(仮面ライダージオウ)

登録日:2018/12/30 Sun 21:39:16
更新日:2024/04/22 Mon 10:08:04
所要時間:約 4 分で読めます


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2000 FOREVER KUUGA No Fear No Pain→Fear Pain もう一人のクウガ アナザーW アナザーウォッチ アナザークウガ アナザーデンライナー アナザーライダー アナザー電王 エゴイスト キモイ クウガ クウガもどき クワガタ グロい ゴウラム ショタコン スーパータイムジャッカー タイムジャッカー ティード ド派手な最期 ネタバレ項目 パチモン マイティフォーム ライダーもどき ライダー怪人 ラスボス 不気味 世界の歪み 久永シンゴ 仮面ライダー 仮面ライダークウガ 仮面ライダージオウ 俺だけが笑顔であればいい 入れ墨 反則 壊す者 大東駿介 巨大怪人 平成ジェネレーションズ 平成ライダー 平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER 平成冬映画最後のラスボス 怪人 怪人ライダー 時止め 時間停止 時間犯罪者 未来人 歴史改変 洗脳 瞬間移動 究極の闇 空我 笑顔を壊す怪物 篠原保 羽髪飾り




『仮面ライダークウガ』から始まった、平成ライダーの歴史が、今……

終わりを告げる……


ティードとは、映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』に登場するキャラクター。
この項目では、彼の変身するアナザークウガについても記述する。

演:大東駿介


概要

「スーパータイムジャッカー」と呼ばれる存在で、『仮面ライダージオウ』本編に登場するウールオーラスウォルツ達、3人のタイムジャッカーを上回る力を持つ。

外見は丸い穴(金色のラインが入っている)がいくつも空いた黒い近未来的な服を着用し、頭髪に白いメッシュを入れた青年。
不気味な雰囲気を漂わせており、左手の甲には太陽を模したような円型の黒い入れ墨がある。
後述の洗脳を使用する際、この入れ墨を左目に翳すことで円の中に目が浮かび上がる。

上述のように通常のタイムジャッカーよりも優れた特殊能力を持っており、
そして極めつけが、
  • ライダーの変身シークエンスを途中で止めてしまう停止能力
という反則極まりない能力である。

『ジオウ』本編におけるタイムジャッカーの目的は「オーマジオウに代わる新たな魔王候補の擁立」だが、ティードの目的は大きく異なり、
「2000年の『仮面ライダークウガ』から始まる、平成仮面ライダーの歴史そのものを完全に消滅させる」ことである。
しかし、何故彼だけがそのようなことを企んだのかは不明。
また、『平成ジェネレーションズFOREVER』には他のタイムジャッカーは登場しないので、彼等とどのような関係にあるのかも不明である*1

ウールやオーラのように専用のタイムマジーンは所有しておらず、アナザー電王の駆るアナザーデンライナーを移動基地として使用する。
すぐに仮面ライダーゲイツのタイムマジーンと衝突事故を起こしたが……

自身の目的の邪魔となる久永シンゴを狙っており、常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ桐生戦兎/仮面ライダービルドをはじめとする平成ライダー達の前に立ち塞がる。


生み出したアナザーライダー

他のタイムジャッカーのように魔王候補として生み出したわけではなく、あくまでも自身の配下として使役している。
ちなみにアナザー電王とアナザーWのデザインには『クウガ』との繋りを表すかのように(恐らく)クウガやグロンギの要素が取り入れられている。

仮面ライダー電王のアナザーライダーで、ティードの配下の1人。

仮面ライダーWのアナザーライダーで、ティードの配下の1人。

  • アナザークウガ
クウガのアナザーライダーで、後述するようにティード自らが変身する。





今、お前がここで行おうとしている事が……今回の事件の始まりだった、というわけか。

ここで仮面ライダークウガが生まれた…。平成ライダーの始まりだ。その歴史を…俺が潰してやる。一足遅かったな。

遅くはないさ……。変身!


クウガ以来、数多のライダーが存在してきた。だが、その歴史は間違っていたというべきだ。

何?

俺が歴史を作り直し……君臨する。


\KUUGA!/




アナザークウガ



KUUGA

2000


根絶やしだ…。ライダー共を……根絶やしにしてやる!!


アナザークウガとは、『仮面ライダージオウ』に登場する怪人「アナザーライダー」の1体。

身長:9.23m
体重:6.4t
特色/力:翅による飛行能力/口から吐き出す火球
変身者:ティード
契約したタイムジャッカー:ティード自らの変身
モチーフ:仮面ライダークウガ
デザイン:篠原保
登場話:『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』

ティードが変身する、仮面ライダークウガの力を宿したアナザーライダー。
2000年1月29日(『クウガ』第1話の前日)を訪れたティードが、平成ライダーの始まりの地とも言える九郎ヶ岳遺跡に安置されていた先代クウガのミイラから力を奪って作り出した「アナザークウガウォッチ」を起動、自らに埋め込むことで変身した。


2019年製個体

第43話にて、加古川飛流/アナザージオウⅡに召喚・使役される個体が登場。他のアナザーライダー同様、身体に刻まれている年号が「2019」に変化している。
ティードが変身した個体とは異なり、口から火球を吐き出す攻撃を披露している。
後述する容姿の項にもあるが、周囲にいる他のアナザーライダーと比べても、その怪獣染みた異形さが際立っている。


容姿

容姿は仮面ライダークウガ マイティフォームを模しているが、タイムマジーンと格闘できる程の巨大な身体を持つ、まさかの巨大怪人である。
その姿は今までのアナザーライダー以上に怪物染みた異形で、元のクウガに比べると、クウガのモチーフであるクワガタの要素が強まった外見をしている。
全体的な印象は、『漫画版クウガ』におけるグロンギにも似た巨大なクワガタの化け物
異常なほどの巨体は『S.I.C HERO SAGA』で描かれた古代のン・ダグバ・ゼバを思わせる。

首や腕部は異様に長く伸びており、手には昆虫のような2本指が生えている。結果五指が完全に失われており、クウガの代名詞であるサムズアップは構造的に不可能。
脚部も長くなっているが、その形状はバッタ肉食恐竜を思わせる逆関節となっており、足には3本の指が生えている。
四肢がアルティメットフォームを思わせる刺々しい造形となっているのも特徴。

胴体部は、上半身が筋肉質に発達した逆三角形型の体格となっており、昆虫の腹のような尾が生えている。
腰にはアークルを模したベルトがあるが、バックル中心の霊石アマダムに当たる部分は濁ったような色合いとなっている。
右肩にKUUGA(クウガ)、左肩に「2000」の文字が刻まれている。

頭部の見た目はクウガの面影があるが、ツノの形状が元のクウガよりも大きく湾曲した形状。
赤い複眼の奥にはアナザーライダー特有の眼があるが、他のアナザーライダーと異なり、よく見ると左右に4つ存在する(計8つ目)。
クラッシャーも鋭い牙が連なる大きな口に変化しており、見る者に威圧感と恐怖を与える。
作中では「俺だけが笑顔であればいい」というティードの台詞があり、その言葉を表すかのように、まるで気味の悪い笑顔を浮かべているようにも見える。


能力

元のクウガには無い飛行能力を有しており、背中にクワガタの様な翅を広げることでゴウラムの様に空を飛ぶことが可能。
怪獣並みの巨体で空を飛んで襲い掛かって来る様子は予告編などでも公開されており、多くのファンが恐怖した。


歴史改変の影響

ティードが先にクウガの力を奪ってしまった結果、恐らくこの影響で五代雄介が仮面ライダークウガに変身することはなくなり、同時にグロンギも復活することなく存在が消滅したと思われる。

ただし、ティードがアナザークウガウォッチを生成した後、ゲイツがクウガライドウォッチを生成した時点でもアークルは残っていた為、
先代クウガに対して『ジオウ』本編における仮面ライダークイズアナザークイズのような関係や、2019年製アナザーライダーのような現象が起きている可能性も考えられる。

また、アナザークウガ誕生寸前の2000年時点から九郎ヶ岳遺跡と先代クウガのミイラが存在していたことから、全ての平成ライダーが消えた「ライダーがフィクションである世界」自体がクウガの物語が消えた影響である可能性があり、劇中でもアナザークウガ誕生が一連の事件の始まりであることが語られている。
他のアナザーライダーでは後発作品のライダーが消えている様子は見られず、クウガがいかに大きい存在であるかが分かる(ファイズのないフォーゼはありえても、クウガのない平成ライダーはありえないということだろうか)。

また、他のアナザーライダーとの違いとして、ティードはアークルにブランクウォッチをかざして力を奪っていた(他のアナザーライダーはそのライダーが活躍する時代で起動するだけで奪えた)。
クウガがイレギュラーなのか、それとも後のアナザーディケイドのように直接かざすことで確実にクウガの力を得る為だろうか?*2


劇中での活躍

平成ジェネレーションズFOREVER

中盤でクウガの力を奪ったティードがアナザーウォッチを起動して変身、九郎ヶ岳遺跡を倒壊させた跡から出現した。
その巨体によってジオウとゲイツを圧倒したが、故障していたタイムマジーン(ゲイツ機)をビルドに変身した戦兎が修理しそのまま搭乗して、最終決戦に参戦。ジオウもクウガアーマーに変身し、ジオウとビルドの連携によって形勢逆転され、変身を解除され追い込まれてしまう。
が……?


本編

EP43「2019:ツクヨミ・コンフィデンシャル」

アナザージオウⅡ率いるアナザーライダー軍団の1体として現れ、飛流の屋敷までやって来たソウゴ達を迎え撃つ。
『平成ジェネレーションズFOREVER』同様、その巨体や火球によって襲い掛かるも、やはりティードが変身していた個体より弱いのかはたまた再生怪人の宿命か、最後は仮面ライダーゲイツリバイブ疾風が繰り出した百裂タイムバーストで倒された。












以下『平成ジェネレーションズFOREVER』の終盤に関わるネタバレ










このシンゴこそ特異点であり……この瞬間、この世界で、平成ライダーの記憶を持たない……唯一の人間だ……

そうか!シンゴはクウガが生まれる前に連れ去られたから……仮面ライダーを知らない!

お前がシンゴを攫った本当の目的はそれか!

この力と…俺の力が融合すれば、今度こそ!……平成ライダーの歴史は終わる……!


シンゴ……俺と一つになれ! アァァーッハハハハハハハ!!! ヒャーッハッハッハッハッハ!!!








\KUUGA!/





















アナザーアルティメットクウガ


ライダーは俺一人だ……!俺だけが笑顔であればいい!!

闇だ!闇だ闇だ闇だ!!究極の闇で、世界を包み込んでくれる!!

身長:16.0m
体重:9.76t
特色/力:翅による飛行能力、黒煙からの怪人召喚
変身者:ティードと久永シンゴ
契約したタイムジャッカー:ティード自らの変身
モチーフ:仮面ライダークウガ アルティメットフォーム
デザイン:篠原保
登場話:『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』

ティードが、クウガ以外の平成ライダーに関する記憶を持たない特異点である久永シンゴに再起動したアナザークウガウォッチを埋め込み、
更に自らと融合させることで誕生した、仮面ライダークウガ アルティメットフォームの力を宿したアナザーライダーで、『平成ジェネレーションズFOREVER』のラスボス
アナザーライダーの中では初の同じライダーの別のフォームの力を持った個体であり、最強フォームをモチーフにした個体でもある。
なお、一部資料では「アナザークウガアルティメット」としている場合もある。

劇中では「ライダーは俺一人でいい」と狂った哄笑を放つなど、『クウガ』のオープニングテーマを皮肉ってイメージしたようなセリフ回しが光る、まさに「悪の仮面ライダークウガ」と呼ぶべき存在。

劇中の描写では、ティードは内部空間らしき場所からアナザーアルティメットクウガの身体をコントロールしている模様。


容姿

アナザークウガ以上の巨大怪人で、黒いボディは元のアルティメットフォームと同じだが、やはり異形の怪物然とした外見。

全身が黒光りする漆黒に変化しており、長い首や腕、逆関節となった脚部などはアナザークウガと同じ。
だが腕の数が2本から4本に増えており、頭部のツノも更に大型化してより昆虫に近い外見になった。
背中には翅が常時生えたままとなっており、飛行能力もそのまま。
よりクワガタの要素が強まったことで、顔を除けば殆どクウガの面影がない。

ちなみに「悪のクウガ」とも言える存在だが、五代を皮肉ったような存在であるからか複眼の色は基本的に赤色。


能力

新たに胸から放つ黒煙から大量の怪人を召喚する能力を持つ。この黒煙の使用時は目が黒く染まる。
元のアルティメットフォームのような自然発火能力などは無い*3ようだが、代わりに口からビル群を軽々と焼き払う黒紫の光線を放つ技を有している。
この二つの力はそれぞれン・ガミオ・ゼダン・ダグバ・ゼバを思わせる。
まさしく「壊す者」であり「Fear」と「Pain」の申し子と言える。


末路

自分だけが唯一無二のライダーとなり、究極の闇で世界を包み込もうと企む。
しかし、召喚した怪人軍団はフータロスの能力で集まった平成ライダー達の活躍で倒されていき全滅。
自身は空に飛び上がるが、そこをゲイツと仮面ライダークローズが乗り込んだタイムマジーンによって撃墜される。

最期は
を次々に受け、とどめに正面からクウガの繰り出した強化マイティキックで超巨大な封印の紋章を打ち込まれ、
その反対側からジオウとビルドの繰り出したダブルライダーキックを挟み撃ちの形で叩き込まれ、断末魔の叫びを上げながら盛大に爆発四散。
ティードもアナザークウガウォッチと共に討ち滅ぼされ、取り込まれていたシンゴは無事に救出された。

アナザーライダーの性質を考えると、クウガの強化マイティキックが完全撃破の決め手になったと思われ、
平成最初の仮面ライダーが平成最後の冬映画の敵を倒したという、感慨深い演出とも取れる。


余談

  • 結局「スーパータイムジャッカー」の意味は明らかにならなかったが、チーフプロデューサーの白倉伸一郎氏によれば「タイムジャッカーは劇中設定を持つ登場人物で、スーパータイムジャッカーはそんなものを超越している」とのこと。
    第四の壁を越えてメタの次元に足を突っ込んでいたのがティードだったのだろうか*5

  • 『仮面ライダージオウ超全集』には、「『仮面ライダーが存在しなければ自分はオーマジオウにはならなかった』という考えから、2068年のソウゴが(スーパー)タイムジャッカーを利用してクウガの歴史を変えた」という考察が記載されている。
    もしこれが事実だった場合、彼もオーマジオウの掌の上で踊らされていたに過ぎなかったという事に……

  • 意味ありげに呟いていた本項目冒頭の台詞だが、映画本編を見て頂ければ分かるように冒頭の衝突事故でシンゴに逃げられ、この時点で計画が破綻しているため、実際のところはそれらしい事を口にして誤魔化しているという何とも言い難い構図と化している。

  • そもそもティードの計画と作戦は進め方以上に根本的な部分で破綻している。
    というのも、クウガから始まる平成ライダーシリーズの歴史そのものを消し去るため、始点に当たるクウガの存在を奪ってアナザークウガになっているのだが、そもそもアナザーライダーは改変された歴史においては元のライダーと同一の概念を持つ(だからこそ「今日からお前が仮面ライダーだ」)。
    つまり、アナザークウガが存在する時点で元のライダー=クウガの存在を証明してしまっているのである。
    おまけに、確かに実際の敵としての仮面ライダー達こそ消えたものの、平成ライダーそのものは「架空のヒーロー」として歴史に残されており、その存在を完全に消す事はできていない。
    おまけにこれにより、フータロスによってジオウを含む平成20大ライダーが集結する素地ができてしまっている(=「物語の中のヒーローが本当に助けに来てくれる」という奇跡の下準備になっている)。
    メタの領域に足を突っ込んだスーパータイムジャッカーであるティードだが、皮肉なことにメタの領域に踏み入ったからこそ「出演作品」という縛りに引っかかり、「どこかの世界の誰か」ではなく「物語の悪役」として平成ライダー達に倒される結末が決定してしまったとも言えるだろう。


アニヲタの集いから始まった項目の追記・修正が、今……終わりを告げる……

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最終更新:2024年04月22日 10:08

*1 ティード役の大東氏はティードの行動について、「オーマジオウを消すために自分が王になろうとしている」つもりで演じたと述べている。

*2 他のアナザーライダーは力を奪った時点でその時代で活躍していたが、ディケイドはそもそもジオウの歴史に存在しない可能性が高く、クウガもこの時点ではまだ歴史が始まっていない故に奪うべきライダーの力がない為、その時点で『歴史の存在しないライダー』はウォッチを本人にかざして力を奪わなくてはならない、という可能性がある。

*3 ただし、劇場パンフレットでの解説では「アルティメットクウガの力を宿した」と紹介されており、自然発火能力はあっても単に使わなかっただけの可能性もある。

*4 よく聞くとここで「い、痛い……!」と呻いている。

*5 「平成ライダーの歴史のリセット」という部分から、一部では後のクォーツァーとの繋がりを見出す向きもあるが、ティードの場合は既に存在する世界を消すのではなく、クウガを消すことで歴史を根こそぎにしようと考えたのだろうか?