三国志での知将でお馴染みの中国の英霊・諸葛孔明が、ロード・エルメロイⅡ世が寄り代になることで召喚された存在。
マシュのようなデミ・サーヴァントとは、結果は似ているが原理・過程は大きく異なる姿とのこと。
ストーリーでは予想外の形で若き頃の征服王と出会う。
再臨を繰り返していくと何故か第四次聖杯戦争時代の姿に若返る。前線・主役に立つ彼の全盛期はこの頃、だとか。
その能力はバフスキルとデバフ宝具を揃えた補助特化型。「万能の孔明」。
実装当初は宝具が全サーヴァント中でも最弱級であり、肝心のスキルも使いづらい(と思われていた)のもあって上方修正を願うファンも多かった。ある意味原作再現である。
その後アップデートにより宝具・スキルが修正され大幅強化された唯一のキャラとなり、
周回でも高難易度でも攻守両面への貢献力から必須級の一人に並べられる評価を受けた。
EXTRA出身の良妻狐(自称)。その正体は三大化生の一角にして(禁則事項)。
第四章の〆で現れたが、どうやら『EXTRA』を経た上で来ているらしく、
ぐだーず相手では完全にはデレてくれない。
最近では分身(本体?)の裏切り者のせいでネロ並みに不穏なフラグを立てている。
超大器晩成ではあるが、長期戦にかなり強い「Artsの玉藻」。
超絶貴重なスキルCT短縮効果に全体HP回復、NPチャージを詰め込んだ宝具でご奉仕する。敵のチャージを減らせる仲間かマーリンやジャンヌあたりと組めばもはや鉄壁。
サモさんなど一部のArts全体宝具持ちと組めば周回でも活躍できる。特に強化クエストで
持続する宝具威力アップ
をスキルで撒けるようになったことでさらに短期戦での出番アップ。
イベント『星の三蔵ちゃん、天竺に行く』にて先行登場したサーヴァント。その後6章でも登場。
「サイ・ユウ・ロード!」「サルブタカッパ、天竺を突破!」でお馴染みの西遊記は彼女の実際の旅路をモデルにしたとされる、唐時代に実在したお坊さん。
当たり前のように女体化されているが納得感を持たざるをえない。
因みに
覚者の力の一端を借り、その逸話を基にして
筋力EなのにBランク対城宝具をぶっ放す。覚者パネエ。
今現在もなお超貴重な単体Buster宝具持ちキャスター。
驚異のNPチャージスキルと合わせ、お釈迦様の名の元にアサシンボスを速やかにお説教(物理)する。
通称
ダ・ヴィンチちゃん。カルデアに常駐するサーヴァントの一人。
かの「モナ・リザ」を「理想の美」として好きすぎた余り、自分自身の顔と体を「モナ・リザ」の姿に変えたほどのド変人。
Fateシリーズには「歴史上のあの偉人は実は女性だった!」という意味での
女体化サーヴァントはやたらめったら多いが、
「
元々男性だったが座に至る際に女体化した」と明言されたのは歴代シリーズでもこの人が初。
性能的には意外にも自己完結力バリバリのArts全体アタッカー。
プリヤ時空の魔法少女。コラボイベント「魔法少女紀行プリズマコーズ」にて限定ガチャに追加された。
キャスタークラスでは貴重な、宝具火力と耐久能力をバランスよく持つ対ボスアタッカー。
マーリンやキャストリアでしっかりとサポートしてあげれば持ち前の耐久力で延々魔力砲ぶっぱしてくれる。
圧倒的に負担改善されてるとはいえ小5に身体ぶっ壊す系の攻撃使わせまくるマスターの図はアレだけど
ゲージ効率がやや心細いものの、2回目の強化クエストで無敵スキルに念願のNP大量獲得が追加。仲間と宝具レベル次第で三蔵と使い分けが効く程度には持ち直した。
◇
マーリン
CV:
櫻井孝宏
ILLUST:タイキ
アーサー王に仕える宮廷魔術師にしてキングメーカー。夢魔との混血で引き籠りのろくでなし。
『stay night』シリーズの回想から登場自体はしていた古参キャラで、本作でも影から物語を支える名脇役。
グランドキャスター資格持ちは伊達ではなく、FGOでは最初のぶっ壊れサポーターとして降臨。
「最強に頭のいい戦法」を文字通り最強にする「Busterのマーリン」。
……と言いたいところだがそれ以外のサポートもこなせてしまう万能で、
回復宝具もスキルも攻撃・防御両面に於いて異常な効力と使い勝手を発揮する。
また宝具と素殴りでのクリティカルスターを獲得しやすいため、スターの配分次第ではあるものの英雄作成を自身に使ってクリティカルで殴るという戦法も可能。私自身が英雄になることだ
一時期は文字通り最強の支援キャスターであり、現在でも肩を並べる相手ができただけでその強さは五指に入る。
そのためかどうかは定かではないが、以降に実装された元グランドサーヴァントの多くがBusterクリティカルを主力にしてきている…
◆不夜城のキャスター
CV:
井上喜久子
ILLUST:なまにくATK
褐色の豊満爆乳美女。聡明なれど、とにかく「死にたくない」を繰り返している。
戦う際にはアラビア系の使い魔を呼び出し、もっぱら彼ら任せ。
実は初めて全体宝具を持ってきた恒常★5キャスター。1.5部のキーキャラのくせに
大いなる石像神に次いでブービーのATK故に一見頼りがいがなさそうだが、王タイプの敵に対しては凄まじい殲滅火力を発揮するキングスレイヤー。
実装当初は素のATKの低さと特効対象の狭さから酷評を受けることが多かったが、強化クエストで宝具火力の低さがある程度改善され、
絆クエストクリアでガッツを仲間に撒けるようになり、長期戦での穴がある程度ふさがる。
さらに2回目の強化クエストでスキル1にNP獲得が追加され、実装当初の評価を覆す程度にはストーリーで活躍できるサーヴァントとなった。
「あれは誰だ? 美女だ!? ローマだ!? もっちろん、余だヨ☆」
真っ赤な水着に身を包んだ薔薇の皇帝。どう考えてもB83以上あるよ!?
初期セイントグラフでは初のツインテールで登場。再臨段階で髪形が変わり、宝具演出での正面カットもそれに合わせた3パターンの豪華仕様。
「あかいいなずま」は林檎的にアウトだった模様。だがある意味「あかいいなずま」よりエロいと評判
冷血メイドと一緒に2000万パワーズを結成し、レースに出場する。
キャスター最強クラスのBuster全体アタッカー。仲間にガッツと攻撃バフを分けることも。
ストレートに高火力だが、宝具演出が一番長い。バニヤンが6回巨人ストンプできるぐらい
水着鯖お約束のサマー系スキルが、不穏な名前のスキルに置き換えられてしまっているらしい。
第二部『Cosmos in the Lostbelt』のプロローグにて初登場し、ロストベルトNo.1“獣国の皇女”にて看板サーヴァントを務めたロマノフ朝最後の悲劇の皇女。
Fateシリーズにいそうでいなかった「氷系メインの魔術使い」で、魔眼の精霊「ヴィイ」を使役する。
クリプターの1人である
カドック・ゼムルプスの契約サーヴァントとして登場した彼女と、主人公と契約したサーヴァントとしての彼女は別人である
が、そこはかとないNTR感にワインが進む愉悦部員が多いとか…。
自撮りとラーメン好き好きアナスタシアさん。
無敵貫通、スタン、攻撃ダウンなど氷とヴィイの魔眼の特性を再現したかのようなスキルでガンガン行くアタッカー兼妨害役。
ガッデムホット(めっさ暑いわ)。
ロストベルトNo.2で時に協力し、時に敵対した北欧異聞帯の女王。二部のCMに出ていたサーヴァントの一人。
同一視されることもある北欧神話の女神スカディとケルト神話の影の国の女王スカサハが習合した存在。
人格はスカディだが、外見や宝具などはスカサハと相互に継承しあっている。つまり
クー・フーリンと師匠のルーン魔術は元をたどるとスカディが根源である。
アイス大好きで暑いのは苦手。
だが最近メイヴちゃんが熱い視線を…
刑部姫のリベンジにあたる、待望された「Quickのスカディ」。玉藻やおっきーとは対照的に短期決戦(&3T周回)超特化のスキル構成で、玉藻・マーリンと肩を並べる属性サポーター。
自前とフレンドそれぞれのスカディで協力すると、一部のQuick宝具が凸カレスコ分と合わせて最大3連発可能になるというシステム編成を開拓した。
ワルキューレまでのQ全体宝具鯖&イベント周回勢の福音であり、スカディ以後のQ全体宝具鯖は悪さをしきれない、出来ても難易度が高いように調整されるようになったくらいの影響力はある。
『源氏物語』『紫式部日記』で知られる、平安時代の女流作家。ハイライトの無い虚ろな眼と紫色の洋装が特徴の爆乳美女。
一見するとダークな雰囲気だが、実際は生真面目で優しく、そしてちょっぴりドジな図書委員系はわわ女子。
本作では生前かの安倍晴明の元弟子という事になっており、陰陽術の使い手としてキャスタークラスの適性を得た。
ちなみに本人曰く精神年齢は19歳程らしい。本名は不明だがfgoでは「藤原薫子」説を採用している。
スキル・宝具共に「魔性」タイプへの殺意に満ち溢れた、「魔性絶対殺すウーマン」。
デバフや強化解除に確実な対策もできるため、嫌らしいギミックを使うボスに強い。
なぜか通常攻撃にQuickを2枚持っている。
菌糸類から存在を否定されていた、
アルトリアのキャスタークラスが5周年記念でついに登場。
サポート枠=全クラスを完全踏破したシリーズの顔
村娘を自称して竜・王属性を持っておらず、選定の
杖
に選ばれ、キャメロットに至るまでの姿などという設定面、そして口振りから2部6章からの先行実装キャラであることは確定的に明らかだが…
みんなのトラウマである無敵貫通宝具を宝具で対策できる…だけでなく
全体NP効率バフ+玉藻並のArtsバフに、孔明のNP供給力を更に強化して盛り込んだ「Arts版スカディ」とでも言うようなはっちゃけスキルセットを引っさげてきた。
ものの見事にマーリンや大半のアルトリアとは別物である
そのえげつないNP効率ブーストによりサモさんシステム編成をさらなる高次元へと進化させた。玉藻とも相性良。
また、宝具による防御回数が増えるというおそらく最強格のオーバーチャージ恩恵を持っており、Buster宝具でOCバフを与える卑弥呼やモルガンをマーリンと合わせて支援する編成も注目度が高い。
◇ミス・クレーン
CV:
水橋かおり
ILLUST:シャカP(DELiGHTWORKS)
スピンオフ音ゲー「FGO Waltz」で声だけ登場していたゲストキャラクター。
衣装作りを得意とする、魔術師の様な服装の赤髪美女。
特技と名前からして正体がバレバレだが、何故か本人は頑なに認めようとしない。
その優美な立ち振る舞いからは想像も出来ない
意外な一面は、多くのマスターに
笑衝撃を与えた。
「自分以外の」味方のクリティカル強化に特化した異色のサポート型キャスター。
クリティカルと宝具の補助に秀でている他、宝具使用にスターが必要で、使うと後衛に引っ込むというオダチェンの新機軸とも言うべきユニーク特性を持つ。人道派マスターに優しい
癖が強い代わりに高いコンボ性を持ち、使い方次第で低~中レアすら超アタッカーに生まれ変わらせる名プロデューサー。
「霊衣(アンロックコスチューム)が1つでも実装されたことのあるキャラ」はかなり高い恩恵を受けることだろう。
◇出雲阿国
CV:
上坂すみれ(阿国)&
マフィア梶田(斬ザブロー)
ILLUST:NOCO
ぐだぐだファミリー初のプレイアブルキャスターはかぶき踊りの祖にして魔性ハンター
と衝撃のキャストだった。
「斬サブロー」という名の謎のロボットを引き連れており、時折阿国の言葉に呼応するかの様に唸り声をあげる。
稀代のエンターテイナーということで陽気で新しいもの好きでサービス精神も豊富とアイドルっぽい人物。
しかしそのような外面の裏には時代の荒波で強かに生き続けたことを裏打ちさせる聡明さを持ち合わせている。
キャスターなのにQuick宝具でキャスターなのにArtsが1枚しかないという変わり種な特徴を持つ。
アタッカーとしてもキャスターとしては非常に珍しいクリティカルアタッカー寄り。
8周年記念サーヴァントにして、水着サーヴァント。
第1、第2霊基は妖精國の女王モルガンが妖精に絶望し変節する前の姿、トネリコ。
第3霊基は現在のモルガンが水着姿となって少し気を緩めているもの。
周年にトネリコの登場を予想した者は少数であったようだが、2部6章を踏破した多くのマスターの涙腺を崩壊させた。
雨の魔女時代は今の荒んで色々と疲れ切ったモルガンからは予想もできないほどの、温厚で優しい文学少女。
救世主時代は少しづつ心が荒み始めた為か時折陰のある発言もするものの、マシュと共に旅をした頃の天真爛漫さを感じさせる性格。
しかし、モルガンとしての記憶を思い出してしまい、トネリコの姿のままモルガンの声音になるという切ない描写も。
キャスタークラス最高値のATKと、HP減少に伴って効果が増えるATKバフを持つアタッカー。やっぱり魔猪の氏族だった
悪特攻全体Buster宝具で火力はかなり高い。
戦闘開始5ターン使えない代わりに味方全体にNP50とガッツをばらまく恐るべきスキル3「ラスト・リゾート」も目を引く。
自らの宝具を使うことでターン数が減少するのと、他サーヴァントとのスキルターン減少能力と組み合わせての運用が主。
運用法やパートナーをそれなりに選ぶピーキーな所があるが、その分選ばれた相手と組ませると恐るべき力を発揮する。